英語で「夏の甲子園」は❓-⚾-#つぶやき英単語 2091

(2023.8.14)

今、甲子園で高校野球やってますね。

いわゆる「夏の甲子園」は、
正式には「全国高等学校野球選手権大会」の名称で、
この英語訳は National High School Baseball Championship だそうです。

The National High School Baseball Championship Tournament, known as the Summer Koshien, is a nationwide amateure sports event in Japan.
This tournament has an appeal that attracts people of all ages.
夏の甲子園として知られる全国高等い学校野球選手権大会は、日本の全国的なアマチュアスポーツイベントです。この大会には、幅広い年齢層の人びとを引き付ける魅力が有ります。

今大会で79歳の監督が、お孫さんのいるチームを率いて甲子園に出られていて、話題になっていました。

ここには年齢を超えた青春の匂いがあるような気がします。

野球の「延長戦」の英語は❓-⚾-#つぶやき英単語 2089

(2023.8.13)

野球の『延長戦』は、英語では extra inning や extra inning game になります。

この場合、『延長戦に入る』は go into extra innings と表せます。

今、甲子園では、延長戦で決着がついたようです。
すでに夜8時半を回っています。
どちらのチームにも拍手を送りたいと思います。

ポーコックさん、declassified は❓―🇦🇺-#つぶやき英単語 2087

(2023.8.11)

パナソニックワイルドナイツでもプレーした元ラグビー選手のDavid Pocockさんは今オーストラリアで議員として活躍されています。

ポーコックさんのツイートから気になる英単語・表現を拾ってみましょう。

move a motion『動議を提出する』
  make a motion も同じ意味になります。
  motion が『動議』です。
  
declassified 『秘密区分を外した』
 classify に『機密扱いにする』の意味が有り
  declassify が『機密指定から外す』です。

crossbench 『無所属議員(席)』

など

なお、ONI は Office of Naval Intelligence 『海軍情報局』だと思われます。

訳は以下のような感じになります。
「今日、私は政府に対し、ONI気候リスクアセスメントの機密解除されたコピーを開示するよう動議を提出した。
労働党と連立与党は、公開させないために反対票を投じた。
オーストラリア国民は、気候変動がもたらす国家安全保障上の脅威について知る権利がある。」

David Pocockは、ラグビーではジャッカルの名手として知られていました。
タックルで倒された選手を安定した足腰と長い手で抑え込んでボールを出せなくするが彼の得意技だったわけです。

今は環境保護派の無所属議員としてがんばっているようですが、
政府や与党にとってもけっこう手強い相手なんじゃないでしょうか。
(少なくとも彼にタックルされたくはないと思いますし・・)

below the belt は❓-🙈-#つぶやき英単語 2086

(2023.8.10)

below the belt って直訳したら「ベルトより下」のように見えるので、
「下ネタか!」と思う方もいるかもしれません。

below the belt は
『(攻撃や批判が)反則の、アンフェアな、卑怯な』や
『(発言や批判が)痛いところを突いた』の意味で使われるそうです。

もともと、ボクシングのローブロー(ベルトより下を打つ反則)から来ている言葉です。
ベルトの下は打たれたら痛いところですし、ここを狙うのはさすがに卑怯ですね。
まあ人間関係の中で、ローブローのような発言や行動をする人もいますから、こういう言葉があるのだと思います。

使ってみましょう。
He got angry about the interviewer’s below-the-belt question.
「彼はインタビュアーの痛いところを突いた質問に腹を立てた」

I think it’s a bit below the belt what they’re doing.
「彼らがやっていることは少し卑怯だと思う」

オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson の中で
このイディオムが出てきてました。
まだまだ、覚えることは尽きません。

藤波投手が immaculate 寸前-⚾-#つぶやき英単語 2083

(2023.8.7)

immaculate は『よごれていない、欠点の無い、完全な』などの意味の形容詞ですが、野球用語としては immaculate あるいはimmaculate inning で
『(投手が)3者連続3球三振で終わらせたイニング』のことを指すそうです。

MLB オリオールズの藤浪晋太郎投手がメッツ戦で1イニングを完璧に抑え、
immaculate inning にもうちょっとでした。(すごい)

Shintaro 1 shy of immaculate
晋太郎 3者連続3球三振 に肉薄

直球の速度も日本人投手最高に躍り出たらしいですよ。(すごい、すごい)

no mitigation ふたたび・・・―🏉-つぶやき英単語 2082

(2023.8.6)

mitigation には一般に『軽減』の意味が持つ単語です。

このmitigationはラグビーの用語としても『軽減要因』という意味で使われます。

ラグビーで、例えばタックルがボールを持つ選手の首より上にヒットするような危険なプレイ(ハイタックル)は反則になり、レッドカードが出されて、その危険なプレーをした選手が退場になります。
ただ、危険なプレーでも罰則を軽減する理由=軽減要因 mitigation が有る場合には、レッドより一段軽いイエローカード=10分間の退場の処置になる場合が有ります。
例えば、ボールを持っていた選手が急に姿勢を変えたこともハイタックルになった要因と考えられれば、これが軽減要因 mitigationになります。
(→以前の関連投稿:ラグビーの審判が言ってたmitigation投稿は?

8/5のラグビー日本代表とフィジーの試合で、前半の早いうちに日本代表がハイタックルの反則でレッドカードを受けました。
ビデオでも「軽減要因が無い=No mitigation」と確認されており、判定としては正当と思いますが、その結果、日本チームは一人少ない14人で戦わざるを得なくなり、かなり差をつけられた配線に終わりました。

日本チームには、ちょっと前のサモア戦でも同じことがありましたので、
チームとしてその辺をどうケアしてきたのかが問われるところです。

レッドカードを出された選手には、その後の数試合の出場停止も加わることになります。
もうすぐ、9月から本番のラグビーワールドカップが始まるため、日本代表チームメンバーの最終決定にも影響するようなレッドカードになったような気がします。

ここは反省点として、反則を犯さないための『規律=discipline』をもう一度確認して、激しくかつクリーンな日本ラグビーをワールドカップで見せてほしいと思います。

figure skating icon と言えば・・-⛸-#つぶやき英単語 2081

(2023.8.5)

icon はそもそも『(絵画、彫刻の)像、肖像、偶像、聖像』の意味で、
これから派生して『偶像視される人、象徴(的な人)』の意味でも使われます。

こういう人を表す場合には、アイドルとかそのままアイコンとしておいた方が伝わりやすいかもしれません。

The Mainichi の8/4付けの英語記事のタイトルにこんなのがありました。
Japanese figure skating icon Yuzuru Hanyu announces marriage
「日本のフィギュアスケートのアイコン、羽生結弦が結婚を発表」
(アイコンの所は、象徴でもアイドルでもいいと思いますけど)

羽生選手のような人が icon だと思っておけばいいのかもしれませんね。

いきなり入籍でびっくりですけど、
おめでたい話ですよね。

なお、icon という言葉は、熱愛・崇拝される商品について使われる場合もあります。

また、icon として最も身近なのは、PCなどの操作に使う小さな図形「アイコン」だと思います。 

英語で「サモア人、トンガ人、フィジー人」は❓-🌏―#つぶやき英単語 2079

(2023.8.4)

『サモア』は Samoaで、『サモア人』は Samoan

『トンガ』は Tongaで、『トンガ人』は Tongan

『フィジー』は Fiji で、『フィジー人』は Fijian

『イタリア』は Italyで、『イタリア人』は Italian

『チリ』は Chileで、『チリ人』は Chilean

『イングランド』は Englandで、『イングランド人』はEnglander、English man

もう一度
『サモア』は Samoaで、『サモア人』は Samoan

『アルゼンチン』は Argentina で、『アルゼンチン人』は Argentine、Argentinean

ラグビー日本代表の試合
7/22 Japan 22 – 24 Samoa
7/29 Japan 21 – 16 Tonga
8/5 Japan vs Fiji
8/26 Italy vs Japan
Rugby World Cup ↓
9/10 Japan vs Chile
9/18 England vs Japan
9/29 Japan vs Samoa
10/8 Japan vs Argentina

Go Japan!

JRFUのニュースに出てたMoU は❓-🏉-#つぶやき英単語 2078

(2023.8.3)

MoUは、Memorandum of Understanding 『合意覚書』の事だそうです。

日本ラグビーフットボール協会(JRFU)のサイトの記事に以下のようなタイトルのものが有りました。

MoU Signed Between Japan Rugby and Rugby Australia
「オーストラリアラグビー協会との合意覚書締結」

The Japan Rugby Football Union (JRFU) is delighted to announce that it has signed a Memorandum of Understanding (MoU) with Rugby Australia (RA). The agreement will see the JRFU and RA deepen their cooperation around growing rugby in both countries, along with the wider Asia Pacific region, and will place an emphasis on the mutual development of high-performance programmes.
「日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は、ラグビーオーストラリア(RA)と合意覚書を締結しました。この協定により、JRFUとRAは、両国およびアジア太平洋地域におけるラグビーの発展に向けた協力関係を深め、ハイパフォーマンスプログラムの相互発展に重点を置くことになります。」以下略

これニュージーランドとのMoUの話も、少し前に有りました。

日本のラグビーを盛り上げるにも、ラグビーの強い国との協力は必要ですから、いいことなんじゃないでしょうか。

少なくとも、日本代表と強いチームとの国際試合が増えるのは大歓迎です。

エンゼルスファン御用達のhopiumは❓-💊-#つぶやき英単語 2076

(2023.8.1)

MLBのAngels がBravesに勝ちました!
なんか、トレードで入ってきたばかりの新戦力が働いていい感じの勝ち方じゃないですか。

Reddit のPost Game Threadで、Angelsのファンがこんなこと書いてました。

I know I’m high on hopium over here, but that win felt like we just won Game 1 of the World Series
「こっちは hopium でハイになっているのは分かってるけど、あの勝利はまるでワールドシリーズの第1戦に勝ったような気分だったよ」

hopium あるいは hopeium は、Wiktionary によると
(colloquial, derogatory) A clinging to unreasonable or unfounded hopes.
「(口語、軽蔑的)不合理、根拠のない希望に固執すること」

で、これは hope ∔ opium でできた言葉で、opium には『あへん、精神を麻痺させるもの』の意味があるそうです。
なので hopium は「希望を抱かせる麻薬、希望という名の麻薬」的なことなのですね。
これまでも、Angelsのファンは自虐的な意味でhopiumという言葉をよく使ってました。

こんなコメントも有りました。
Insert all the hopium into my vein baby!!!!!
「ありったけのhopium を俺の静脈にぶち込んでくれ!!!!!」

とりあえず、みなさん喜んでいるようで何よりです。

次の試合では、大谷選手のホームランで、みんなに hopium 注入してほしいですね。

Go Angels!