ラグビーWC:デクラークさんの rip ! -🏉-#つぶやき英単語 2155

(2023.10.17)

ラグビーワールドカップの準々決勝、南アフリカとフランスの試合、すごかったですね。

南アフリカ1点リードで最後はフランスが攻めていたけれど・・・。

Pitbull Faf de Klerk with match-winning rip.
ピットブル ファフ・デクラークが試合を決めるリップ

rip は、この場合「ボールをはぎ取るプレイ」のような意味で使われています。
これ、南アのデクラーク選手が、相手選手の持っているボールを引っこ抜いて落とさせているんですね。あとは、ボール外に出して南アフリカの勝利が決まったわけです。

Pitbull ピットブルと言っているのは、「食いついたら離れない」という意味でしょうか。

なんか、すごいのは知っているけど、本当にすごい。

ちなみに、ripは動詞として『切り裂く、引き裂く、はぎ取る、裂き取る』の意味になります。

ラグビーWC: 稲垣啓太選手の覚悟-⚔️-#つぶやき英単語 2146

(2023.10.8)  15;30

ラグビーワールドカップ、日本対アルゼンチン戦が目前です。
勝った方が準々決勝に進むという大一番ですね。
(わくわく、どきどき、そわそわ)

この試合に臨む稲垣啓太選手のことが、Xに英語で書かれていました。

Brave Blossoms prop, Keita Inagaki will be drawing his katana today in the quarter final decider
「ブレイブ・ブロッサムズのプロップ稲垣啓太が、準々決勝行きを決める試合で刀を抜く。」
*decider は『決定者、決め手になるもの』の意味があり、
 ここでは『決定する試合』という意味になります。

昔の武士が刀を抜くときのように倒すか倒されるかという状況で、
このために準備をしてきて、刀を振る覚悟はできているということですね。
稲垣選手や日本代表の覚悟を試合で見届けないと思います。
さあ、行こう!

23:00  倒された・・・。

英語で「アジア大会」は❓-🏟️-#つぶやき英単語 2145

(2023.10.7)

英語で『アジア大会(アジア競技大会)』は、 Asian games または Asiad です。

The Asian Games are held every four years and are like an Asian version of the Olympic Games. The Asian Olympic Council (OCA) is the organizer of these Games.
アジア大会は4年に一度開催され、アジア版オリンピックのようなものです。
この大会を主催しているのはアジア・オリンピック評議会(OCA)です。

Wikipedia の Asian Games の項目の所に、
1974年のアジア大会のメダルの写真が載っていました。
そのメダルには EVER ONWARD (限りなき前進)の文字が刻まれていました。
半世紀近くの間、日本は、アジアはどこに向かってどれくらい進んできたのでしょうか。

中国の杭州で行われているアジア大会2023は、明日10/8が閉会式だそうです。

英語で「グータッチ」は❓-✊-#つぶやき英単語 2144

(2023.10.6)

『グータッチ』というのを、英語では何と言うでしょう?

これ、英辞郎とかでを調べると、
『グータッチ』は fist bump だそうです。
「祝福・挨拶のために、お互いの拳を突き合わせるしぐさ」 ですと。
bump には『突き当てる』の意味が有ります。

使ってみましょう。
He celebrated his home run by fist bumping with his teammates.
「彼はチームメートとグータッチしてホームランを祝った。」

このグータッチという中途半端な言葉がちゃんと辞書に載っていることに
ちょっと感心してしました。

久保選手のトゥワーク= twerk ❓-😂-#つぶやき英単語 2139

(2023.10.1)

サッカーの久保建英選手が、ゴールを決めた後のセレブレーションでお尻くいくいさせてたんですけど・・・。
これで、twerk 『トゥワーク』という言葉を初めて知りました。
(Weblioによると、トゥワークとは
「腰を落とした状態でお尻を激しく振るダンスの一種」だそうです。)

Kubo with the fake injury and twerk celebration 
「ケガのふりからトゥワークのセレブレーションをする久保 」

さすがに、久保選手もお尻を激しく振るとこまではやっていません。
ちょっと、「クレヨンしんちゃん」ぽい動きでしたね。

ラグビーの「バンカー」の英語-🏉-#つぶやき英単語 2137

(2023.9.29)

今やっているラグビーワールドカップで、バンカー= bunker というシステムが取り入れられています。

INDEPENDENT の記事によると
ラグビーワールドカップフランス大会でのbunker は
Put simply, the bunker is an area away from crowds and other interference, which will be occupied by dedicated foul play review officials. During the World Cup, it will be at the International Broadcast Centre in Paris.
「簡単に言えば、バンカーは反則審査専門の職員が配置される、群衆や他の妨害から離れたエリアのことである。ワールドカップ期間中は、パリの国際放送センターに設置される。」
だそうです。

レッドカードの可能性のある反則が有った時、審判はとりあえずイエローカードを出してその選手を10分間の退場とし、離れたところにある専門の場所(bunker)で、レッドカードとしてずっと退場させるか、イエローのままで10分後に試合に戻すか判断するわけです。
このシステムにより、レフェリーがその場でレッドの判断のために試合を止めることが避けられるメリットが有ります。

bunker には軍事用語として『掩蔽壕(えんぺいごう:鉄筋や強化コンクリートの分厚い装甲をもった、あるいは地下や山を掘りぬいて作られた軍事建造物)』や『(地下の堅牢な)観測室』の意味が有ります。これが、ラグビーのbunker も、この軍事用語のイメージから名づけられたと思われます。

ちなみにbunkerには他にも、『(燃料の)大きな箱、貯蔵庫』やゴルフの『バンカー』の意味が有ります。

今日、ラグビーの日本対サモア戦で、堀江選手がボールを持った相手の選手と頭同士ぶつかってイエローカードもらいましたが、bunker でレッドカード判断にならなくてよかったです。
日本、試合に勝ちましたけど、あれレッドだったらどうなってたか・・・。

三苫選手のbrace-👏-#つぶやき英単語 2133

(2023.9.25)

brace という単語には『つがい、一対』という意味が有ります。
そこから、サッカーの試合で一人の選手が2得点することを brace と言うのだそうです。

ブライトンの三笘選手が このbrace を達成して、話題になっていました。
Kaoru Mitoma (26) with a brace for Brighton off the bench!
He now has 3 goals + 3 assists in 6 PL games.
「三苫薫(26)がブライトンのために途中出場でブレイスを決めた!
これでプレミアリーグ6試合で3ゴール+3アシスト。」

なお、brace には他にもいろいろな意味が有って、
名詞だけでも『支柱、締め具、支持具、筋交い、中括弧{}』などが挙げられます。

ラグビーWC: 南アフリカ vs アイルランドの試合結果の英語ちょい読み-🏉-#つぶやき英単語 2132

(2023.9.24)

フランスで行われているラグビーワールドカップで、
アイルランドと南アフリカの試合、なんかすごかったです。

[Sky Sports News]
BREAKING: Ireland have beaten South Africa 13-8
in Pool B of the Rugby World Cup
速報:ラグビーワールドカップのプールBでアイルランドが南アフリカを13-8で下した。」

[The Japan News]
Ireland Edges South Africa in Rugby World Cup Clash of Titans.
「ラグビーワールドカップの強豪同士の激突で、アイルランドが南アフリカに辛勝

[Jaun News English]
Ireland defeat South Africa 13-8 in epic Rugby World Cup clash as Mack Hansen scores for the victors
「ワールドカップでの壮絶な激突、マック・ハンセンが得点し勝利の立役者となり、アイルランドが13-8で南アフリカを下す」

[SA Rugby magazine]
The Springboks missed 11 potential points through kicks at goal as Ireland held out to claim a crucial World Cup pool victory in Paris on Saturday night.
「土曜の夜パリで、スプリングボクスは可能性のあった11点分のゴールキックを外し、アイルランドがワールドカップ・プール戦での重要な勝利を収めた。」

Breaking (News) 『速報』
edge 『(相手に)僅差で勝つ、辛勝する』
epic 『叙事詩的な、壮大な』の意味の形容詞。『最高の』ぐらいの意味でも使われる。
Springboks 『スプリングボクス』はラグビー南アフリカ代表チームの愛称。Boksと略される場合も有る。元のspringbok はシカやガゼルのような動物の名前。
claim a crucial victory 『重要な勝利を収める』

決勝戦でもおかしくないカードで、いいゲームでした。
南アフリカはプレースキックがね・・・・。



国の「チリ」とスパイスの「チリ」の英語は❓-🌶-#つぶやき英単語 2131

(2023.9.23)

紛らわしい案件の「国名のチリと香辛料のチリ」の英語について書きたいと思います。

国名の『チリ』は Chile で、英語での正式名は Republic of Chile です。

これに対して
唐辛子の『チリ』は 通常、chili と綴られます。

最後の文字が e と i で違いが有りますね。
そもそも、国名の方は大文字で始まるので、それほど紛らわしくはないと思うかもしれません。

しかし、
発音記号で見ると、国の Chile が tʃíli で、スパイスのchili が tʃíli
・・・同じです。
ついでに言うと、chilly 『冷え冷えする』も発音は tʃíli で同じなんです。
(こういう発音は同じで綴りや意味が違う単語は、異形異形同音異義語 homophone と呼ばれます。)

また、スパイスの chili は、実は chile という表記をされることも有るのだそうです。
なかなかの紛らわしい案件じゃないでしょうか。

なお、chili は メキシコ原産の唐辛子で、国のChileとは特に関係が無いようです。


今年のラグビーワールドカップ にチリが出場していて、
次はラグビーの母国のイングランドと対戦します。
初出場ということもあり、チリはちょっと応援したくなるチームです。


What an influencer! 大谷翔平-⚾-#つぶやき英単語 2129

(2023.9.21)

だいぶ前に「Angels の関係でちょいちょい出てくるHalosって何?」というのを書いたんですが、昨日(9/20)になって、これ見る人が急増しました。

「何これ?」と思ったんですが、「これか!」と納得しました。
大谷翔平選手が手術を受けてから出したコメントに書いてあったんですね。

It even affects my blog,
What an influencer, Shohei Otani!
僕のブログにまで影響するんだから、
なんてインフルエンサーなんだ、大谷翔平!

ちなみにinfluencer は『大きな影響を与える人、影響力を持つ人』のことです。
(世の中にいる自称インフルエンサーは、influencer ではないのでは?)

Halos は 大谷選手の所属する Angels の別名と言うか、
チームのニックネームみたいなものです。
大谷選手が Go Halos って言うのも、なんか面白い感じ。
(試合出ている時は、言われる側だったですから)