サッカー 日本 vs ドイツ・・これはfluke ではない―⚽-#つぶやき英単語 2118

(2023.9.10)

サッカー日本代表がドイツと試合して4-1で勝ったんですね。
去年のワールドカップでもドイツに勝ちましたけど、あの時はぎりぎりの2-1のスコアでした。なんか、すごいです。

Redditでも、たくさんの人が、この試合結果についてコメントを書いていました。
その中で、こんなコメントが有りました。

Japan proved that the WC result is no fluke
「日本はワールドカップの結果がマグレでないことを証明した」

Comment
byu/SpiritedSuccess5675 from discussion
insoccer

fluke という単語には『まぐれ当たり、思わぬ幸運、偶然』の意味が有ります。

例えば 
It was a total fluke that he scored with a long shot.
「彼がロングシュートで得点を挙げたのは、全くのまぐれだった。」
のように使えます。

(なお、fluke には『いかりづめ、(釣り針などの)かかり』や
『ヒラメ、カレイ』の意味も有ります。)

なんか、スポーツの秋という感じになってきましたね。
ラグビーワールドカップでも、日本代表の最初の試合が今日あります。
期待しかありません。


2015年の南ア戦は「ホントに鳥肌もの!」の英語-🏉-#つぶやき英単語 2116

(2023.9.8)

「ホントに鳥肌もの!」って、Real goosebumps stuff! でいいんですね。

X(ツイッター)にこんな文が載ってました。

Real goosebumps stuff!
Japan’s win over the Springboks in 2015 was one of the greatest Rugby World Cup upsets in history!
「ホントに鳥肌ものだ!
2015年、日本代表がスプリングボクスに勝利したことは、ラグビーワールドカップ史上最高の番狂わせのひとつだった!」

そうだよね。確かに、あれはすごかった。

またラグビーワールドカップが始まるので、
今年も日本チームの素晴らしいパフォーマンスを期待しましょう。

Go Brave Blossoms!

大谷選手のUCLが・・・-⚾-#つぶやき英単語 2101

(2023.8.24)

Shohei Ohtani has a torn UCL and will not pitch again this season
「大谷翔平がUCLの損傷で今シーズンは投球しないことに」

ここでUCLは、Ulnar Collateral Ligament『内側側副靱帯』のことだそうです。

大谷選手、右腕の靭帯損傷のため今シーズンはもう投球できないとのことで、
なんかがんばってたのに残念です。

千賀選手とwhiff -⚾-#つぶやき英単語 2097

(2023.8.20)

野球用語として whiff は、名詞の『空振り(三振)』や、自動詞『空振り(三振)する』、他動詞『空振り(三振)させる』の意味で使われます。
発音は、hwíf (ホイフ) です。

MLBの各ピッチャーの球種ごとのwhiff rate 『空振り率』で、
メッツの千賀滉大投手の決め球 ゴーストフォークが最高の数字であることが発表されていました。
つまり千賀投手のフォークは、MLBでも最も空振りが取れる球ということになります。

千賀滉大投手は、対カージナルス戦で7回2被安打1失点の好投をし、今季10勝目の区切りの勝ち星を挙げました。
この調子で、勝ち星も奪三振も積み上げていってほしいです。

英語で「夏の甲子園」は❓-⚾-#つぶやき英単語 2091

(2023.8.14)

今、甲子園で高校野球やってますね。

いわゆる「夏の甲子園」は、
正式には「全国高等学校野球選手権大会」の名称で、
この英語訳は National High School Baseball Championship だそうです。

The National High School Baseball Championship Tournament, known as the Summer Koshien, is a nationwide amateure sports event in Japan.
This tournament has an appeal that attracts people of all ages.
夏の甲子園として知られる全国高等い学校野球選手権大会は、日本の全国的なアマチュアスポーツイベントです。この大会には、幅広い年齢層の人びとを引き付ける魅力が有ります。

今大会で79歳の監督が、お孫さんのいるチームを率いて甲子園に出られていて、話題になっていました。

ここには年齢を超えた青春の匂いがあるような気がします。

野球の「延長戦」の英語は❓-⚾-#つぶやき英単語 2089

(2023.8.13)

野球の『延長戦』は、英語では extra inning や extra inning game になります。

この場合、『延長戦に入る』は go into extra innings と表せます。

今、甲子園では、延長戦で決着がついたようです。
すでに夜8時半を回っています。
どちらのチームにも拍手を送りたいと思います。

ポーコックさん、declassified は❓―🇦🇺-#つぶやき英単語 2087

(2023.8.11)

パナソニックワイルドナイツでもプレーした元ラグビー選手のDavid Pocockさんは今オーストラリアで議員として活躍されています。

ポーコックさんのツイートから気になる英単語・表現を拾ってみましょう。

move a motion『動議を提出する』
  make a motion も同じ意味になります。
  motion が『動議』です。
  
declassified 『秘密区分を外した』
 classify に『機密扱いにする』の意味が有り
  declassify が『機密指定から外す』です。

crossbench 『無所属議員(席)』

など

なお、ONI は Office of Naval Intelligence 『海軍情報局』だと思われます。

訳は以下のような感じになります。
「今日、私は政府に対し、ONI気候リスクアセスメントの機密解除されたコピーを開示するよう動議を提出した。
労働党と連立与党は、公開させないために反対票を投じた。
オーストラリア国民は、気候変動がもたらす国家安全保障上の脅威について知る権利がある。」

David Pocockは、ラグビーではジャッカルの名手として知られていました。
タックルで倒された選手を安定した足腰と長い手で抑え込んでボールを出せなくするが彼の得意技だったわけです。

今は環境保護派の無所属議員としてがんばっているようですが、
政府や与党にとってもけっこう手強い相手なんじゃないでしょうか。
(少なくとも彼にタックルされたくはないと思いますし・・)

below the belt は❓-🙈-#つぶやき英単語 2086

(2023.8.10)

below the belt って直訳したら「ベルトより下」のように見えるので、
「下ネタか!」と思う方もいるかもしれません。

below the belt は
『(攻撃や批判が)反則の、アンフェアな、卑怯な』や
『(発言や批判が)痛いところを突いた』の意味で使われるそうです。

もともと、ボクシングのローブロー(ベルトより下を打つ反則)から来ている言葉です。
ベルトの下は打たれたら痛いところですし、ここを狙うのはさすがに卑怯ですね。
まあ人間関係の中で、ローブローのような発言や行動をする人もいますから、こういう言葉があるのだと思います。

使ってみましょう。
He got angry about the interviewer’s below-the-belt question.
「彼はインタビュアーの痛いところを突いた質問に腹を立てた」

I think it’s a bit below the belt what they’re doing.
「彼らがやっていることは少し卑怯だと思う」

オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson の中で
このイディオムが出てきてました。
まだまだ、覚えることは尽きません。

藤波投手が immaculate 寸前-⚾-#つぶやき英単語 2083

(2023.8.7)

immaculate は『よごれていない、欠点の無い、完全な』などの意味の形容詞ですが、野球用語としては immaculate あるいはimmaculate inning で
『(投手が)3者連続3球三振で終わらせたイニング』のことを指すそうです。

MLB オリオールズの藤浪晋太郎投手がメッツ戦で1イニングを完璧に抑え、
immaculate inning にもうちょっとでした。(すごい)

Shintaro 1 shy of immaculate
晋太郎 3者連続3球三振 に肉薄

直球の速度も日本人投手最高に躍り出たらしいですよ。(すごい、すごい)

no mitigation ふたたび・・・―🏉-つぶやき英単語 2082

(2023.8.6)

mitigation には一般に『軽減』の意味が持つ単語です。

このmitigationはラグビーの用語としても『軽減要因』という意味で使われます。

ラグビーで、例えばタックルがボールを持つ選手の首より上にヒットするような危険なプレイ(ハイタックル)は反則になり、レッドカードが出されて、その危険なプレーをした選手が退場になります。
ただ、危険なプレーでも罰則を軽減する理由=軽減要因 mitigation が有る場合には、レッドより一段軽いイエローカード=10分間の退場の処置になる場合が有ります。
例えば、ボールを持っていた選手が急に姿勢を変えたこともハイタックルになった要因と考えられれば、これが軽減要因 mitigationになります。
(→以前の関連投稿:ラグビーの審判が言ってたmitigation投稿は?

8/5のラグビー日本代表とフィジーの試合で、前半の早いうちに日本代表がハイタックルの反則でレッドカードを受けました。
ビデオでも「軽減要因が無い=No mitigation」と確認されており、判定としては正当と思いますが、その結果、日本チームは一人少ない14人で戦わざるを得なくなり、かなり差をつけられた配線に終わりました。

日本チームには、ちょっと前のサモア戦でも同じことがありましたので、
チームとしてその辺をどうケアしてきたのかが問われるところです。

レッドカードを出された選手には、その後の数試合の出場停止も加わることになります。
もうすぐ、9月から本番のラグビーワールドカップが始まるため、日本代表チームメンバーの最終決定にも影響するようなレッドカードになったような気がします。

ここは反省点として、反則を犯さないための『規律=discipline』をもう一度確認して、激しくかつクリーンな日本ラグビーをワールドカップで見せてほしいと思います。