(2014.8.2)
『蝉のぬけがら』は英語で
cast-off shell of a cicada か cicada’s shell
のように言うそうです。
暑いですね・・・。
(2014.8.2)
『蝉のぬけがら』は英語で
cast-off shell of a cicada か cicada’s shell
のように言うそうです。
暑いですね・・・。
(2014.7.22)
dog days って何? 犬の日々?
dog days は『盛夏の時期』という意味です。
北半球で、7月初めから8月中旬まで天狼星 The dog star が太陽とともに出没することから、こういう表現らしいのです。
この星が太陽を活発にして、暑さを呼んでいるようなイメージでしょうか。
天狼星は Sirius。最も明るい恒星だそうです。
そう言えば、例のあのお話に Sirius Blackというキャラクターが名のキャラクターが出てましたけど、彼も犬と関係ある設定でしたよね。👓
(2014.6.11)
朝顔 アサガオというと、小学校の観察日記を思い浮かべる人もいるかもしれません。
英語名は、morning glory「朝の栄光」とやたらかっこいいですね。
朝顔は、日本では遣唐使が種を薬として持ち帰ったのが最初と言われています。
江戸時代に園芸植物として発達し、変異で様々な形態・模様が生まれたのは、この時期だそうです。
このアサガオは、ヒルガオ科でサツマイモ属なんですと。(芋できるのかな?)
昼顔 ヒルガオは、bindweedというらしいです。「縛る雑草」ですね。
ヒルガオ科のツル性雑草をbindweedという感じかもしれません。
あのつる草の強さしつこさを知っていれば、この名前は納得なんではないでしょうか。
夕顔 ユウガオはというと、ちょっと文学的で儚げな印象のある名称かもしれません。
(源氏物語のおかげ?)
でも、英語だと、この植物は bottle gourd 。
「ボトルのようなウリ」ということですね。
ユウガオは、実がかんぴょうになるウリ科のツル植物で、ヒョウタンも同種のものなんですね。だから、まさに bottle gourd ボトルのウリなんです。
植物として、アサガオとヒルガオは同じヒルガオ科ですが、
ユウガオはウリ科なので、ちょっと仲間外れな感じでしょうか。
(2014.6.1)
stroke という単語の基本的な意味は「打つこと」です。
テニスなどのスポーツ用語としてもストロークはおなじみですね。
sunstroke は『日射病』です。太陽に打たれたって感じでしょうか。
heatstroke もほぼ同じものですけど、heatなので、これを区別するなら『熱射病、熱中症』に相当しますね。
(この頃、日本語としては熱中症を使う方が多いですね。)
病気関連で stroke は『発作』という意味になるので、熱中症もその範疇ということかと。
とにかく、早くも暑くなってきたので、皆さん見ご注意を!
Heatstroke is a life-threatening disease. For prevention, drink plenty of fluids on hot days. If possible, avoid working or exercising outdoors when it’s hot.
「熱中症は命に関わる病気です。予防のため、暑い日には水分を十分にとりましょう。可能なら、暑い時の屋外での作業や運動は避けましょう。」
後日注記)
これを書いた2014年6月1日に、埼玉県熊谷市では最高気温35℃を記録したとのことです。気温35℃の気分で読んでいただければ、この単語 heatstroke、初見の方の頭にも焼き付くはず。