advent calendar は?―🗓️―#気になる英語調べ隊 2793

(2025.12.20)

この時期になると、ネット上でadvent calendar (アドベントカレンダー)という言葉を見かけます。

Cambridge Dictionary での 説明によると
advent calendar とは
a decorative piece of card or cloth with a small space or window for each of the days of the month before Christmas. Each day a space or window is opened to find a different picture, a piece of chocolate, or a present.
「クリスマスの前の各日にあたる小さなスペースや窓が付いた装飾用のカードや布。
毎日、スペースや窓を開けると、違う絵、チョコレートやプレゼントが出てくる。」
だそうです。

要するにクリスマス前に飾るカレンダーのようなもので、
日毎に絵や小さなプレゼントが仕込まれていて、それを毎日開けていくわけですね。

advent には『(重要な人物・技術・事柄の)出現、到来』の意味が有りますが、
キリスト教関係では『キリストの降臨』や『降臨節、待降節(キリストの降誕祭を待つ時期、クリスマスの4つ前の日曜日から)』の意味になります。

SNSにも advent calendar の形のポストがあったりします。
こういうの好きな人はいますものね。

英語俳句 「残り柿」―🪾―#気になる英語調べ隊 2790

(2025.12.16)

艶めいて
誰を待つやら
残り柿

Lingering persimmon
Showing gloss
Waiting for someone?

or

Unpicked persimmon
Being glossy and ripe
Are you waiting for someone?

残り柿は冬の季語です。

Cold Moon は?―🌕―#気になる英語調べ隊 2780

(2025.12.5)

12月の満月をCold Moon といですけれど、
アメリカ先住民の呼び方が元だそうですが、この呼び方に違和感は有りませんね。

この cold moon を直訳すれば「寒月」ですが、
この寒月は冬の季語にもなっており、厳寒の夜空に輝く月のことです。
これも満月っぽいイメージですね。


「菊」の英語―🏵️―#気になる英語調べ隊 2771

(2025.11.24)

英語で『菊』は chrysanthemum ですね。

語源は「金の花」の意味のギリシャ語だそうです。

Chrysanthemums displayed at the Chrysanthemum Festival

In Japan, chrysanthemum festivals are held in various places during autumn,
where you can see magnificent large-flowered chrysanthemums cultivated by enthusiasts.
「日本では秋に各地で菊まつりが行われており、
愛好家が育てた大輪のみごとな菊を見ることができます。」

in-season は?―🍊―#気になる英語調べ隊 2769

(2025.11.22)

in-season は『旬の、食べ頃の』の意味の形容詞です。
in-season vegetableは『旬の野菜』ということです。

例文です。
Eating in-season vegetables is good for your health.
「旬の野菜を食べることは健康に良い」
( in-season を seasonal 『季節の、旬の』にしても、ほぼ同様の意味です。)

in season の形では
I want to make desserts using various berries in season.
 「旬のいろいろなベリーを使ったデザートを作りたい」
Persimmons are in season now.
 「柿は今が食べ頃だ」
のように使えます。

なお、in season は
『季節の、季節に合った、シーズン中の』や
『タイミングの良い、好機で』の意味にもなります。
それと『発情期の』も in season ですと。

9月の満月の英語―🌕―#気になる英語調べ隊 2727

(2025.9.7)

9月の満月を英語では Corn Moon と言うそうです。

トウモロコシが収穫できる月だからでしょうね。

2025/9/7 Corn Moon

満月が出てたので写真撮りました。

「夏至」の英語は?―☀️―#気になる英語調べ隊 2696

(2025.6.15)

『夏至』は summer solstice
1年で最も昼の時間が長い日ですね。

solstice は、『(太陽の)至(し)』=太陽が赤道から北または南に最も離れる時のことだそうです。
こういう状態は1年に夏至と冬至の2回あり、『冬至』が winter solstice です。

使ってみましょう。
Next Saturday, June 21, is the summer solstice.
「次の土曜日、 6月21日は夏至だそうです。」

ノエル団長の言葉から:5月4日はスター・ウォーズの日―🎦―#気になる英語調べ隊 2682

(2025.5.4)

5月4日は「スター・ウォーズの日 (Star Wars Day)」だそうです。

これは、映画スター・ウォーズシリーズの有名なセリフの
May the Force be with you 「フォースと共にあらんことを」の
Force 『力、フォース』を Fourth 『4番目、4日』に変えた駄じゃれ、
May the Fourth be with you から来ています。
May fourth が 5月4日ですから。

ホロライブの白銀ノエルさんがスターウォーズ好きということで、配信でも話題にしていました。

(関連投稿→白銀ノエルさん関係

parkは公園、じゃ parky は?―🌫️―#気になる英語調べ隊 2672

(2025.3.31)

park は『公園、駐車場、競技場』などの意味ですね。
それでは、parky はどんな意味になるでしょうか?

このparky は、『(天候などが)ひんやりした、冷たい』の意味だそうです。
(「公園っぽい」とかではないんですね。)
語源ははっきりしないようです。

使ってみましょう。
Even though it is already cherry blossom season, it was a bit parky today.
「もう桜の咲く季節なのに、今日は少し肌寒かった。」

もう3月も終わりですけど、今日はちょっと寒かったような気がします。

「3月の満月」の英語-🌝-#気になる英語調べ隊 2662

(2025.3.14)

本日の満月の写真撮りました。

アメリカの農事暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、3月の満月は Worm Moon(イモムシ月)と呼ばれるようです。

温かくなって、虫が動き出す季節ということでしょう。

確かに先週よりだいぶ温かい気がします。