(2024.10.28)
サザンカ(山茶花)は、ツバキ科の植物で、晩秋に花をつける特徴を持ちます。
その英語名は sasanqua だそうです。
日本の固有種らしく、和名がそのまま英語名になっているんですね。
最近撮った写真です。
この時期に咲いているので、サザンカ sasanqua だと思います。
(2024.10.28)
サザンカ(山茶花)は、ツバキ科の植物で、晩秋に花をつける特徴を持ちます。
その英語名は sasanqua だそうです。
日本の固有種らしく、和名がそのまま英語名になっているんですね。
最近撮った写真です。
この時期に咲いているので、サザンカ sasanqua だと思います。
(2024.10.18)
昨日10/17は満月でした。
英語ではこの満月を hunter’s moon と言うそうです。
hunter’s moon 「狩猟の月 」は、
中秋の満月 (harvest moon)の次の満月です。
この呼び名はもともとアメリカの先住民によるものです。
彼らにとって、10月が冬の前に肉を蓄えるため狩猟を始める時期であったことから、この時期の満月を「狩猟の月 」hunter’s moon と呼ぶらしいです。
昨夜は曇ってましたが、何とか雲の切れ間に出た月を撮影しました。
(2024.10.10)
英語で『秋雨前線』は autumn rain front です。
これから一か月の天気は、こんな感じだそうです。
We expect to see more precipitation over the next month, especially in western and eastern Japan, due to the autumn rain front and typhoons.
「これから一か月、秋雨前線や台風の影響で西日本や東日本を中心に降水量は多くなると予想されます。」
秋晴れの空が見たい。
(2024.9.28)
彼岸花(ヒガンバナ)は、秋の彼岸つまり秋分(autumnal equinox)の頃に咲く、特徴的な形の赤い花です。
日本語での別名は曼殊沙華(マンジュシャゲ)と言います。
英語では『ヒガンバナ』を、red spider lily あるいは単に spider lily と呼びます。
これは、花の形がクモの脚のように見えることに由来します。
その他にも cluster amaryllis とも呼ばれるようですし、
学名なら Lycoris radiata となります。
なお、小津安二郎監督の1958年製作の「彼岸花」という映画の英語でのタイトルはEquinox Flower とされています。このEquinox は春分か秋分、つまり彼岸のことですね。
もう秋分は過ぎていますが、今日やたらとヒガンバナを見かけました。
今年は9月に入っても暑い日があったので、少し遅めに咲いたのかもしれません。
(2024.9.23)
『墓参り』は和英辞典では
grave visit、visiting a grave や visit to a grave などと出ています。
『(人の)墓参りをする』は visit somebody’s grave 、
『先祖の墓参りをする』は、visit the family grave や visit one’s ancestors’ grave
のように言えます。
使ってみましょう。
In Japan, many people visit their family graves on the vernal and autumnal equinoxes.
「日本では春分と秋分の日に墓参りをする人が多い」
今日は autumnal equinox =秋分、秋のお彼岸の日なので、
お墓参りに行かれた方も多いと思います。
(2024.9.17)
今日(2024年9月17日)は旧暦8月15日に当たります。
この旧暦の8月15日の夜に昇る月が「中秋の名月」と呼ばれます。
さっき写真撮ったので、この月が中秋の名月ということになりますが、
ちょっとまん丸じゃない気がします。
実は、中秋の名月は満月ではない場合が多いそうです。
(すり込まれたイメージは満月ですから、これ分かりにくいですよね。)
今年の場合、満月になるのは今日でなく明日の9月18日だそうです。
ちなみに9月の満月は 英語ではHarvest moon と呼ばれます。
いろいろな作物の収穫 harvest の季節になってくるので、
この英語のネーミングは分かりやすいですね。
せっかくなので、明日も夜空を見上げてみようと思います。
(2024.9.16)
『敬老の日』は英語では Respect for the Aged Day だそうです。
Respect for the Aged Day is one of the national holidays in Japan and is a day to honor the elderly.
It used to be on September 15, but now it is on the third Monday of September.
「敬老の日」は日本の国民の祝日の一つで、高齢者に敬意を示すための日です。
以前は9月15日でしたが、今は9月の第3月曜日になっています。
時間は勝手に過ぎていくものなので、
いつの間にかお祝いされる側になってたりするものなのですよ。
だれの事かは言いたくないけれど・・・。
(2024.6.13)
『暑熱順化』とは「暑さに体が慣れること」ですが、
英語ではこれを heat acclimation と言うそうです。
このうち、acclimation が『新環境順応、順化』の意味です。
動詞の acclimate は『慣らす、順応させる、慣れる、順応する』の意味になります。
Physiopediaというサイトでの英語での説明は以下のようになっていました。
Heat Acclimation is the body’s process of adapting to the heat. Heat acclimation is a process that can occur to individuals at any age. Individuals who desire to achieve maximal heat acclimation must exercise in the heat, despite them being able to achieve heat acclimation in a cool environment.
「暑熱順化は暑さに順応する身体のプロセスです。どの年齢の人にも暑熱順化は起こります。涼しい環境でも暑熱順化を達成することはできるものの、最大限の暑熱順化を達成することを望む人は暑い中で運動しなければならない。」
暑熱順化のために運動が重要なことは確かですし、暑い中での運動が効果的らしいです。(無理は禁物だと思いますが)
このごろ急に暑くなったので、
ぼくの体の暑熱順化 heat acclimation はまだ間に合っていない気がします。
お互い、熱中症 (heat stroke)には気をつけながら、暑さに慣れていくしかないですね。
(2024.5.5)
今日は子供の日で、昔風に言えば端午の節句。
端午の節句には鯉のぼりが付き物ですね。
この『こいのぼり(鯉幟)』、英語では何と言えばいいでしょうか?
調べると、carp streamer や carp windsock という言い方がされるようです。
carp は『コイ(鯉)』で、これはお馴染みですね。
streamer は『吹き流し、長旗、ひるがえる飾り』の意味で、
windsock は『(円すい状の)吹き流し』だそうです。
なので、いずれも「コイの形の吹き流し」と言っていることになります。
こいのぼりは日本の伝統的な物なので、英語での言い方が決まっているわけではないのでしょうが、carp streamer や carp windsock と言えばイメージが伝わると思います。
まあ、会話なら補足説明も必要かもしれません。
Koinobori, carp streamers displayed on Tango-no-Sekku(the Boys’ Festival), are meant to wish for the healthy growth of children and their success in life.
端午の節句に飾られるこいのぼり(鯉の形の吹き流し)には、子どもの健やかな成長と立身出世を願う意味が込められています。
広い庭のある家じゃないと本格的な鯉のぼりを飾るのは難しいかもしれませんけど、こういう伝統は守っていきたいものですね。
(2024.4.12)
『自家不和合性』とは、雌雄同株の植物で、自家受粉では受精しない性質のこと。
英語では self-incompatibility と言うそうです。
『自家不和合性の』はself-incompatible です。
All Someiyoshino are clones with the same genes and are self-incompatible, which means that they cannot produce seeds by self-pollination.
Therefore, it cannot be propagated by seed, but only by grafting or cuttings.
ソメイヨシノはすべて同じ遺伝子を持つクローンで自家不和合性です。そのため、種子による繁殖はできず、接ぎ木か挿し木により繁殖させるしかありません。
難しい講釈はともかく今年もサクラはきれいでした。