camo は?―🪡―#気になる英語調べ隊 2343

(2024.11.9)

ソーイング・ビー(The Great British Sewing Bee)という、
アマチュアが裁縫を競うBBCの番組をよく見ています。

その中で camo という単語を使っているのが聞き取れました。
これは『迷彩柄の生地、迷彩服』の意味で、
camouflage 『カモフラージュ、偽装、迷彩』を短くした言葉ですね。

その単語が使われたのは、迷彩柄を取り入れた服が画面に映っていた時だったので、
camo = camouflage = 迷彩 が自然に理解できました。
こういう出会い方をした言葉は、
すっと頭に入ってきて、しっかり定着するような気がします。


大谷選手はflip-flops派?―👣―#気になる英語調べ隊 2295

(2024.9.21)

MLBが今日の大谷選手の出勤(?)の様子をポストしていました。

Shohei Ohtani casually arriving to Dodger stadium in sweats and flip-flops like he didn’t just create the 50/50 club 😂
「大谷翔平選手は、50/50クラブを作ったばかりではないかのように、スウェットとサンダル姿でカジュアルにドジャースタジアムに登場」

flip-flops は『かかとのないサンダル、ビーチサンダル』のことです。

Collins Dictionary の説明では
Flip-flops are open shoes which are held on your feet by a strap that goes between your toes.
「Flip-flops は、つま先の間にストラップを通して足に固定する開放的な履物だ」
のようになってました。

大谷選手、記録を達成しても、マイペースですね。
今日もいけそうです。

大谷選手に関連する投稿

BB cream と CC creamは?―🧴―#気になる英語調べ隊 2261

(2024.8.18)

オンライン英会話 Bizmates のレッスンで読んだ英文に、
BB cream とか CC cream という言葉が出ていました。

Longman Dictionary によると
BB cream は、blemish balm (beauty balm) creamのことで
a type of face cream that is used to improve the appearance and feel of your skin, especially by covering marks
「BBクリームはフェイスクリームの一種で、肌の見た目や化粧ノリを改善するために使用され、特に傷跡をカバーするもの」だそうです。

ここで、blemish は『傷、欠点』で、balm は『香油、芳香のある軟膏、慰め』などの意味で、合わせたblemish balm は「傷をいやすもの」ということだそうです。
もともと、BBクリームは医療用で用いられたものが一般化した感じですね。

同じくLongman Dictionaryによると
CC cream は colour control cream のことで、
a face cream designed to make your skin have a more even colour and look better 
「肌の色を均一にし、見た目を美しくするフェイス・クリーム」だそうです。


男性でこういう化粧品を使う人も多くなっているようですね。
ぼくでも使ったら違いが出るんでしょうか?

ノエル団長が言っていたガンレットとかガントレットとか-⚔―#気になる英語調べ隊 2568

(2024.8.15)

ホロライブの白銀ノエル団長が、
お披露目になったシスター+黒騎士衣装の手の防具について、
「ガンレットかガントレットかどっちなんだ? まいいか、とにかく『こて』です、日本語訳(笑)」
と言ってました。

英語でこれは gauntlet で、『(中世の鎧の)こて』です。手を保護するための装甲手袋のことになります。
このgauntletの発音は、辞書サイト英辞郎によると
発音記号で gɔ́ntlit、 gɑ́ntlitあるいはgɔ́ːntlitです。
この音のカタカナ表記は、
ゴントゥリト、ガントゥリト、ゴーントゥリトのようになるそうです。

ノエル団長の疑問にお答えすると、
この語をカタカナ語として使う場合には、「ガントレット」でいいと思います。
クリント・イーストウッドの映画 The Gauntlet は、「ガントレット」の邦題でしたし、GAUNTLET(ガントレット)というゲームも有ったらしいです。
なので、カタカナ語としては、ガントレットで既に認知されているんじゃないかな。

ノエル団長のガントレット

ついでに言うと
throw down the gauntlet というイデオムは、『挑戦する』の意味になるそうです。
これは、中世の騎士が挑戦のしるしにこて gauntlet を投げたことに由来するようです。

これに対して
pick up the gauntlet や take up the gauntlet は
『(こてを拾って)挑戦に応じる』の意味だそうです。

不用意に、こてを投げたり、拾ったりしないようにした方が無難かもしれませんね。

(白銀ノエルさん関連→ここ



レスリングの選手が着てるアレ―🏅―#気になる英語調べ隊 2560

(2024.8.8)

オリンピックのレスリングの試合の中継を見ていたら、
アナウンサーが「赤いシングレットの選手」とか言ってました。

レスリング選手が試合で着ているウェアは 『シングレット』singletと言うのですね。

goo の国語辞典では、シングレットは
「レスリングの選手などが着用する、体にぴったりした上下一体型のユニホーム。」
と説明しています。

ただし
Collins Dictionary の説明では
A singlet is a sleeveless sports shirt worn by athletes and boxers.
となっており、これを訳せば
「シングレットとは、スポーツ選手やボクサーが着用するノースリーブのスポーツシャツのことです。」
となります。

なので、シングレットは、レスリングのような「袖なしで上下一体のウェア」を指す場合と、単に「袖なしのシャツ=ランニングシャツ」を示す場合が有るようです。

ノエル団長の新衣装:肩の防具の英語 ―⚔―#気になる英語調べ隊 2343

(2024.7.22)

Hololive 白銀ノエル団長の新衣装で肩につけている防具『肩当て』は、
英語ではspaulder というものだと思われます。

もう一つ pauldron 『肩甲』という防具も有って迷ったのですが、pauldron は脇の下まで覆って、鎧の他の部分と連結して機能するもののようです。
spaulder は 主に肩の外側を守るためのもので、pauldron より覆う範囲が小さいとのことです

なので、この絵から見てspaulder かなと。(でもpauldronかも・・・)

Noel-Dancho’s black spaulders are asymmetrical and elaborate, with a feather-shaped ornament on the left shoulder.
ノエル団長の黒い 肩当て は、左右非対称の凝ったデザインで、左肩に羽形状の飾りがついています。

かっこいいです。

(白銀ノエルさん関連→ここ

白銀ノエルさん用語12:シスターのかぶっているのは?―⛪―#気になる英語調べ隊 2324

(2024.7.6)

白銀ノエル団長の新衣装の各部分を英語で何と言うか問題。

『修道服』がhabit というのを書いた流れで
シスターが頭にかぶっているものを何と言うかも調べました。
これは wimple ウィンプルと呼ばれるらしいです。

Collins Dictionary によるwimple の説明
a piece of cloth draped around the head to frame the face, worn by women in the Middle Ages and still a part of the habit of some nuns
となっています。
「顔を囲うように頭からかぶる布のことで、中世の女性が着用し、現在でもシスターの修道服の一部となっている。」のようなことですね。

研究社の新英和中辞典で wimple
『(中世に女性が用いたが,現在では修道女が用いる)ベール』と出ているので、
場合によりベール vail と呼んだ方が分かりやすいかもしれません。

vail という単語は『ベール(装飾・宗教用の婦人のかぶり物)』や『おおって見えなくするもの』などの意味になります。

団長の新衣装には口元を隠すベールもあり、これは face veil のように言うようです。





ノエル団長が「のれん」と言ったアレ-🙈―#つぶやき英単語 2319

(2024.7.1)

昨日、ホロライブの白銀ノエルさんの新衣装の発表が有りまして、
その時にノエル団長が衣装の前の方に垂れている部分を「のれん」と言っていました。

最初ぼくは、日本語なら『前だれ』と呼びそうだと思って和英辞典で引いたら apronと出てきました。
(エプロンは違うだろう!)

で、なんやかや調査を続けた結果、
この「のれん」は、英語ではpelvic curtain と呼ばれるものと判明しました。
のれんじゃなくてカーテンなのか・・・。

pelvic は『骨盤の』なので、pelvic curtain は「骨盤のカーテン」的なことです。
ついでに言うと『骨盤』は英語で pelvis と言います。

まあ、気になることは調べないとね。
今回も勉強になりました。

(白銀ノエルさん用語8:ノエル団長が「のれん」と言ったアレ)

(白銀ノエルさん関連→ここ

pantyhose は?―🙈―#気になる英語調べ隊 2522

(2024.3.28)

pantyhose ってナニ?

pantyhose は『パンティーストッキング』のこと。

hose には『ホース、注水管』の他に、『ストッキング、ソックス』の意味があるのだそうです。

pantyhose という言葉は主に米国で用いられ、英国ではtights と言うそうです。

ちなみに、パンティーストッキングは和製英語ですと。

男性下着の「ボクサーとトランクス」の英語は?-🩲-#つぶやき英単語 2152

(2023.10.14)

「海外の反応」をまとめたサイトの記事を見てて、初めて理解しました。
(元ネタはX)

男性下着の
『ボクサー(パンツ)』は英語で trunks 、『トランク』が boxers らしいです。

考えてみれば、ボクサーが試合ではいてるパンツの形はトランクスに近いから、
あれが boxers なのですね。

確かに向こうのネットショップの表記は本当にそうなってます。
誰が日本語の方を逆にして定着させたんでしょうか? 
(ややこしいじゃないか!)

ちなみに ブリーフは briefs で、これはそのままです。

使ってみましょう。
I bought a pair of trunks, two pairs of boxers from an online underwear store.
I didn’t buy briefs as I don’t wear them.
「オンラインの下着ショップで、トランクス ボクサーパンツ 1枚とボクサー トランクスを2枚買った。ブリーフは履かないので買わなかった。」
(書いてて、ボクサーとトランクス、間違えました・・・)

pants 関係の単語は、複数形になっているので、扱いに注意が必要ですね。