(2024.9.3)
『プチトマト』『ミニトマト』は、英語では cherry tomato と言うそうです。

先月撮った写真ですけど、
赤くなりかけのプチトマト、ツヤがあってきれいでした。
ここで英語俳句(?)を一句!
Cherry tomatoes
holding on to the stems
get some redness
プチトマト
茎につかまり
赤み帯び
(2024.9.3)
『プチトマト』『ミニトマト』は、英語では cherry tomato と言うそうです。
先月撮った写真ですけど、
赤くなりかけのプチトマト、ツヤがあってきれいでした。
ここで英語俳句(?)を一句!
Cherry tomatoes
holding on to the stems
get some redness
プチトマト
茎につかまり
赤み帯び
(2024.8.27)
ハムスターがくるくる回す『回し車』を辞書で引くと
hamster wheel と出ていました。
分かりやすくて助かる。
他にもrotating cage、exercise wheel や 単にwheel と言われることも。
Wiktionaryでの hamster wheel の説明は
A circular cage for a hamster or other small rodent,
which rotates vertically as the animal runs at its base.
「ハムスターなどの小さな齧歯類のための円形のケージで、
その動物が底辺を走ると垂直に回転する」
のようになっていました。
このhamster wheelは、動詞として
『空しく回転させる』のような意味で使われることも有るようです。
ハムスターは楽しんでやっているんだと思うけどね。
ホロライブのノエル団長の配信ではファン=団員の分身であるハムスターが 丸い輪の中に入って回しているシーンが見られます。
あれがhamster wheel 『回し車』ですね。
(白銀ノエルさん関係いろいろ→ここ)
(2024.8.21)
bachelor って、
『独身男性』と『(大学の学部を卒業した)学士』の意味があるので
ちょっとややこしい感じがします。
以前、ぼくは似たような発音の別の単語かと思っていたのですが、
同じ単語に両方の意味があるということですね。
そもそも、bachelor の語源は「若い騎士」の意味のフランス語だそうです。
独身男性も大学卒業した学士も、まあ若い騎士みたいなものなのかもしれません。
(そうかな?)
英辞郎でbachelor の所を見たら、上の二つの意味の他に
『(まだ交尾したことのない)雄の若いオットセイ』というのも載ってました。
まあ、そういう若い雄のオットセイも、若い騎士みたいなものかもしれませんし・・・。
(そうかな?)
(2024.8.1)
『ピロリ菌』は Helicobacter pylori と言うらしいです。
herico-は「らせん形」で、bacter は bacteria 「バクテリア、細菌」の意味です。
pylori は pylorus「幽門」の複数形だそうです。この細菌は胃の出口「幽門」の部分で最初に見つかったことから、この名称らしいです。
ピロリ菌に感染していると、胃炎や胃・十二指腸潰瘍の引き金になることが知られています。
ぼくは、定期健康診断の血液検査でピロリ菌陽性という結果で、内視鏡検査を受けるはめになったんですけど、たぶん胃の方は問題ないみたいです。
お医者さんは「血液検査は不正確だから」と言ってて・・・。
不正確な検査なんかしないでほしいんだけど。
(2024.7.11)
cheap は『安い、安価な、とるにたらない』などの意味の形容詞ですね。
これを cheep と書き間違えても、ちゃんと辞書に載っている英単語なんですけど
ご存知ですか?
cheepは『(ひな鳥などの)ピヨピヨ鳴く声、(ネズミなどの)チューチュー鳴く声』の意味を持ちます。
これには動詞も有って、
『(ひな鳥が)ピヨピヨと鳴く(ネズミなどが)チューチューと鳴く』や
『(~を)ぴーぴー声で言う』の意味で使えます。
発音は両方ともほとんど同じで、発音記号 tʃíːp です。
(英辞郎では cheap の米国風の発音はtʃipになってましたけど)
使ってみましょう。
A chick in a cheap cage was cheeping.
「安っぽいカゴの中でひよこがピヨピヨ鳴いていた」
cheap のa を e にすると、ピヨピヨかチューチューになるわけですね。
(2024.7.8)
NHK WORLDの7/7ニュースでのニュースタイトルの中で mercury という単語が使われてました。
Mercury reaches 40 degrees Celsius in Shizuoka
mercury は、常温で液体の金属で元素記号Hgの『水銀』のことですが、
この場合は『(温度計の)水銀柱』の意味で使われています。
(若い人は、水銀が使われている温度計とか見たことないかも・・・。)
つまり、ニュースタイトルは
「静岡で気温が40℃に到達」ということですね。
それにしても、今からこんなに暑くて、夏本番になったらどうなるんでしょうか?
Mercury reaches 40 degrees Celsius in Shizuoka | NHK WORLD-JAPAN News https://t.co/OktsFes3Fp
— 株式情報市場 (@yuria2122) July 7, 2024
ちなみに、大文字で始まるMercury には『水星』の意味も有りますね。
(2024.6.30)
アイドルのコンサートなどで観客の持つ光るスティックはサイリュームやサイリウムと呼ばれていますね。
Weblio で『サイリューム、サイリウム』を調べると
これが CYALUME という登録商標から来ていることが分かりました。
一般名としては、光るスティックの意味で glow stick 、light stickや、化学反応で光るので chemical light のようになります。
ただ、紛らわしいのは
『サイリウム』で調べると psyllium という別の単語もあるようです。
これは『オオバコ』あるいはその一種の事や、そこから作られる生薬のことを意味するようです。
サイリウムで検索すると、確かに健康食品的なものがたくさん出てきます。
なので、サイリウムを買ってきてと言われたら
CYALUME (光るスティック)なのか、 psyllium (健康食品)なのかは確認した方がいいかもしれません。
(そんなことは、あまり無いと思うけど)
(2024.6.17)
今日、道端にアザミが咲いていたので写真を撮りました。
『アザミ』は英語では thistle だそうです。
Collins の辞書サイトでの説明では
A thistle is a wild plant which has leaves with sharp points and purple flowers.
「アザミ(thistle)は、鋭いとげのある葉と紫の花を持つ野草です」
となっていました。
このアザミ= thistle はスコットランドの国花なんですね。
なので、スコットランドのナショナルチームのラグビージャージには、
thistle のマークが入っています。
スコットランドのラグビー選手にとって、このthistle のマークを胸にプレーすることは最上の名誉のようです。
Nothing like playing with the thistle on your chest 🏴
— Scottish Rugby (@Scotlandteam) April 10, 2023
🎟️ https://t.co/KZX84k8RZP pic.twitter.com/binMZyxIAK
(2024.6.15)
5/26日、ジャパンラグビーリーグワンの2023-2024シーズンの決勝で東芝ブレイブルーパス東京が埼玉パナソニックワイルドナイツに勝利し、王座につきました。
ブレイブルーパスは、 Lupus が狼座という星座の名前でもあり、チームのマークやマスコットは赤い狼で統一されています。今年のブレイブルーパスは、勇猛な狼の群れのようなチームだったと思います。
英語では動物ごとに群れの言い方が違っていて、狼の『群れ』については pack という単語が使われます。
なので、
「今年のブレイブルーパスは、勇猛な狼の群れのようなチームだった」は
This year’s Brave Lupus was a team like a pack of valiant wolves.
のように言えます。
ここのファンの応援も面白くて、ときどき狼の遠吠えみたいな声を出します。
チームとファンも一体になって、一つの狼の群れなのかもしれません。
(2024.6.13)
『暑熱順化』とは「暑さに体が慣れること」ですが、
英語ではこれを heat acclimation と言うそうです。
このうち、acclimation が『新環境順応、順化』の意味です。
動詞の acclimate は『慣らす、順応させる、慣れる、順応する』の意味になります。
Physiopediaというサイトでの英語での説明は以下のようになっていました。
Heat Acclimation is the body’s process of adapting to the heat. Heat acclimation is a process that can occur to individuals at any age. Individuals who desire to achieve maximal heat acclimation must exercise in the heat, despite them being able to achieve heat acclimation in a cool environment.
「暑熱順化は暑さに順応する身体のプロセスです。どの年齢の人にも暑熱順化は起こります。涼しい環境でも暑熱順化を達成することはできるものの、最大限の暑熱順化を達成することを望む人は暑い中で運動しなければならない。」
暑熱順化のために運動が重要なことは確かですし、暑い中での運動が効果的らしいです。(無理は禁物だと思いますが)
このごろ急に暑くなったので、
ぼくの体の暑熱順化 heat acclimation はまだ間に合っていない気がします。
お互い、熱中症 (heat stroke)には気をつけながら、暑さに慣れていくしかないですね。