reality からiを取ったら realty -🏢-#つぶやき英単語 1838

(2022.12.17)

reality は『現実、真実性』の意味ですが、
これからi をとったrealty は法律用語で『不動産』だそうです。
(ちょっと紛らわしい)

real という形容詞は『真の、現実の』などの意味で、この名詞がrealityですね。

ただ、real には『不動産の』という意味も有るんで、
その名詞が realty と考えておけばいいと思います。

なお、real estate もrealty と同じように『不動産』の意味になりますね。
英英辞典でrealty を引いたら、real estate と書いてあったので、
まあほとんど同じ意味ということです。

reality と realty を使った例文です。
You may think that the realty company can make big money, but the reality is not so simple.
「不動産会社が大儲けできると思うかもしれませんが、現実はそう単純ではありません。」

opener は❓-🏉-#つぶやき英単語 1837

(2022.12.16)

opener には『開幕試合、第一試合』の意味が有ります。
openerは、他に『(番組の)最初の出し物』を指す場合も有りますし、
『開ける道具』や『開ける人』の意味で使われます。

ラグビーリーグワの今シーズンのopner 「開幕戦」が今週末に迫ってきました。

Here’s your Wild Knights to take on Toshiba Brave Lupus Tokyo this Saturday in our League One 2023 home opener
「今週土曜日のリーグワン2023のホーム開幕戦で東芝ブレイブルーパス東京と対戦するワイルドナイツメンバーがこちらです。」
   take on には『(競技で)相手する』の意味が有ります。

行きます。

pet peeve は❓-🐈-#つぶやき英単語 1835

(2022.12.14)

pet peeve は『不平の種、人をむかつかせるもの』だそうです。
それも、「周りの人はそれほど感じていないが、自分にとっては腹立たしいと感じること」なんですと。

Wiktionary の説明では、
pet peeve
Something that is personally annoying; a personal dislike. :
「何か個人的にいらだたせるもの、個人的に嫌なこと」
の意味の口語表現ということです。

peeve だけでも『いらいらするもの』の意味で、これはpeevish 『いらいらした』という形容詞が先に有ってできた言葉だそうです。
(名詞に -ish がついて形容詞ができるのが普通のパターンです。ただ、ish 語尾の形容詞が先に有ると、その元になる名詞があるという誤解が生じて、後からその名詞ができることがあります。このような言葉の成り立ちを、逆成 Back-formation というそうです。)
pet は犬とか猫とかのペットではなく、個人的な小さなことというような意味らしいです。

pet peeve 使ってみましょう。
One of my pet peeves is the unorganized bookshelf.
「私がイライラするものの一つは、整理されていない本棚だ」

SPY×FAMILY : Forger家の件-🎞️-#つぶやき英単語 1830

(2022.12.10)

アニメ SPY×FAMILY で、ロイド、アーニャ、ヨルの3人家族が Forger 家ですが、
この forger という単語は『偽造者、捏造者』の意味を持っています。
関係する動詞のforge にも『(ウソを)でっち上げる、(貨幣などを)偽造する』の意味があります。
Forger家の3人は本当の家族ではないので、ぴったり過ぎるネーミングなわけですね。

なお、forger は『鍛職工、鍛冶屋』の意味にもなり、動詞の forge も『鍛えて作る、鍛造する』の意味でも使われます。
こちらの金属加工についての意味の方が元の意味だと考えられます。

このアニメシリーズの第22話でPhony という名字の夫婦(?)が出てくるのですが、
このphony という言葉も『にせの、いんちきの、うその』という意味だそうです。

SPY×FAMILYの公式サイトで、
SNS用のアイコン画像が提供されていたので、貼っときました。

それでは forgerphony を使った例文です。
“You know the information about the forger, don’t you?”
「例の偽造屋の情報知ってるんだろ」
“Even if I knew, I would have no obligation to tell a phony cop like you.”
「もし知ってても、あんたみたいな偽警官に話す義理は無いね」

なんか安っぽいセリフになってしまいましたが、ご勘弁を。

cook the books は❓-👨🏻‍🍳-#つぶやき英単語 1829

(2022.12.9)

cook the books はどんな意味でしょうか?

さすがに「本を料理する」ではありません。(食べたくないし)

cook the books は『帳簿をごまかす、粉飾する』という意味なんだそうです。

この場合のbooks が『帳簿』の意味ですね。
動詞のcook には『料理する』以外に、
口語で『(勘定・事実などを)ごまかす、に手を加える』の意味も有るのだそうです。

このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。

使ってみましょう。
It was only after a whistleblower that we found out that that company had been cooking the books.
「その会社が帳簿をごまかしていたのが分かったのは、内部告発者がいたからだった。」

こういうのは正直が一番ですから。

bite the hands that feeds one は❓-🐶-#つぶやき英単語 1828

(2022.12.8)

bite the hands that feeds one は、
『餌をくれる人の手を噛む、恩をあだで返す』という意味です。

日本語では「飼い犬に手を噛まれる」と言いますが、
この英語表現では逆に「飼い主の手を噛む」のよう噛む側の視点になってるんですね。

使ってみましょう。
He bit the hands that feeds him by stealing money from his boss.
「彼はボスの金を盗んで、恩をあだで返した。」

まあ、手は噛まれたくないですね。
噛みたくもないですけど。

cold snapは❓-🥶-#つぶやき英単語 1827

(2022.12.7)

cold snap =『突然の一時的な寒い天候』

snap は『パチンと鳴らす』などいいろいろな意味が有りますが、
名詞として『天候の急変』の意味があるのだそうです。

指をパチンと鳴らすと天気が急変するような魔法をイメージすると
覚えやすいかもしれません。

12月なので寒くて当たり前なのですが、
長期予報見たら12月17日あたりが特に寒くなりそうです。
マジか。
12月17日は熊谷ラグビー場でリーグワンの開幕戦行くんですけど。
ワイルドナイツ VS ブレイブルーパスなんですけどー・・・。

I don’t want a cold snap on the day the rugby game is scheduled.
「ラグビーの試合予定がある日に急に寒くなってほしくない」
本音です。

森保監督はClass ―⚽-#つぶやき英単語 1826 

(2022.12.6)

サッカーワールドカップ、日本はクロアチアに負けてしまいました。
目標の8強には届きませんでしたが、いい試合でした。
試合後に森保監督がスタジアムの日本サポーターにお辞儀をしている写真が、
redditで話題になっていました。

Class
“And it’s a deep bow — the most deferential.”
「品格がある」
「そして、最大の敬意がこもった深々としたお辞儀」
  *class には『優秀な、上品な、いきな』の意味が有ります。
   deferential は『敬意を表する、うやうやしい』です。

🇯🇵

ツイッターでも同じシーンの写真が載っていました。
The Japan manager bowed to their fans after his side got knocked out of the World Cup
「ワールドカップで敗退した日本代表の監督が、ファンに向かって一礼をした。」

respect 「敬意を」  

負けはしましたけれど、日本人として誇りを感じられるチームでした。
監督も選手の方々もありがとう。お疲れさまでした。

サッカー用語の turnover って❓-⚽-#つぶやき英単語 1820

(2022.12.1)

サッカー用語として turnover を調べると、
Turnover: Turnover is a word used to describe a situation where the ball has changed possession from one team to another
a-comprehensive-glossary-of-the-terms-used-in-soccer
「 turnover とは、ボールの所有権が一方のチームから他方のチームに変わった状況を表現するために使われる言葉です」
のように出ています。
辞書にも、この意味では載っている場合が有ります。(英辞郎とか)

今週、カタカナ語の「ターンオーバー」が、主力選手を休ませるために先発メンバーを大幅に変える作戦の事として使われているのを多く見ました。

サッカーワールドカップで日本がコスタリカ相手に、このターンオーバーをやったのが
敗因じゃないかと議論になっているんですね。

僕の気になるのは、この特定な意味のターンオーバーが英英辞典なんかでも載ってないことです。

近い例では
Despite injuries and significant roster turnover, BIS-Houston’s boys soccer team finished 9-6 overall and made it to the area playoffs in 2022.
「BIS-Houstonの少年サッカーチームは、怪我やメンバーの大幅な入れ替わりにもかかわらず、通算9勝6敗で終え、2022年のエリアプレーオフに進出しました。」
のように確かにメンバーの入れ替わりについては使われてますが、意図したわけではなさそうです。

なので、メンバーの「入れ替え」ということでは使ってもいいと思うんですけれど、
turnover は他の意味のサッカー用語でもあるので、混乱する可能性が有ります。

例えば
「この前の試合の敗因は、あのターンオーバーだ」
The reason we lost that last game was that turnover.
というと、どちらの意味か分かりません。

たぶん、この文は試合の中でボールを失った局面を指しているのですが、
turnover がメンバー入れ替えと思えば。そんな気もするわけですね。
文脈で決まるという感じになります。

なので、先発メンバーの入れ替えのことを、カタカナ語の「ターンオーバー」と言うのがいいのかはちょっと疑問です。
プレミアリーグとかで用語として定着してるのでしょうか。
(そうだとしたら、ソースを教えていただけるとありがたいです。勉強します。)

でも、あやふやなものをカタカナ語で使うよりは、
日本語で「先発選手の入れ替え」と言えばいいんじゃないでしょうかね。

swimming stone は❓-🏊-#つぶやき英単語 1817

(2022.11.28)

泳げないことを「金づちだ」と言いますけれど、
英語でも sink like a stone (rock, brick)のような表現が有ります。
石(岩、レンガ)のように沈むということですね。

泳げないものの代表が石ということですが、
世の中には swimming stone というものも有ります。

swimming stone は文字通りなら泳ぐ石ですが、これで『軽石』の意味になります。
同じような感じで floatstone とも言います。
また、軽石には pumice (stone) という言い方も有り、これが最も一般的かもしれません。

今日、ネットでたまたま火山島の話を読んだのですが、
火山から噴出されて海に浮かんだ大量の軽石で、いろいろな被害が有ったようです。
まあ、いろいろ使い道も有るかもしれませんけど。

例文です。
Large amounts of swimming stones from the volcano are covering the sea surface, affecting fishing.
火山から出た大量の軽石が海面を覆っていて、漁に影響が出ています。