blue story は?-💧-#つぶやき英単語 1790

(2022.11.2)

blue story と聞くと、何か青春を描いた映画のタイトルみたいですが、
これで『下ネタ、下品な冗談』の意味なんだそうです。
blue jokeとも言います。

この場合のblue は『青い』ではなく、『わいせつな、下品な』の意味なんですね。
米国では、blue がそういうイメージなんですね。

何で blue がわいせつ関係なのかは諸説有るのかもしれませんが、
そういう物の検閲の時に青色をつけて識別したという説もあるようです。

使ってみましょう。
That movie is full of blue stories, so should not be shown to children.
「あの映画は下ネタ満載だから、子供には見せない方がいい。」

下ネタも嫌いじゃないですが、時と場合は考えてほしいと思います。

毎日 chin chin ! 宴会でもchin chin !―🙈-#つぶやき英単語 1789

(2022.11.1)

今日の気になる英語:chin chin あるいは chin-chin

chin chin で辞書引くと
『乾杯、こんにちは、さようなら』の意味と出ています。
(英口語の間投詞で、語源は中国語の「請請」ですって。)

これで通じるんだったら、
人に会ったら  Chin chin! 
別れ際にも  Chin chin
それでは益々の御発展を祈念いたしまして・・ Chin chin
でいいんでしょうか?

chin chin は発音記号では tʃíntʃín、カタカナで書けば「チンチン」ですね。

これ、音として面白く聞こえますけど、
外国語じゃなくたって、名古屋の人が、すごく熱いものの事を
「それ、ちんちんだから気を付けて」と言ったりしますし。

まあ、このchin chin
小学校5年生ぐらいの子に教えたら、喜んであいさつに使いそうですね。
(こんなこと書いている僕が小学校5年生レベルなのかもしれませんが)

 

chivalry は?―⚔―#つぶやき英単語 1788

(2022.10.31)

今日の気になる英語: chivalry

chivalry は『(中世の)騎士道、騎士道的精神』だそうです。

Oxford Advanced Learner’s Dictionaryの説明では
chivalry
1.polite and kind behaviour that shows a sense of honour, especially by men towards women
「特に男性が女性に対して行う、名誉を示す礼儀正しく親切な振る舞い」
2. ​(in the Middle Ages) the religious and moral system of behaviour that the perfect knight was expected to follow
「(中世において)完璧な騎士が従うべき宗教的・道徳的な行動様式のこと」
だそうです。

1の女性に対して礼儀正しく・・・という方のchivalry について、
多くの女性たちが “chivalry is dead.” 「騎士道精神は死んだ」と言っているそうですよ。
(オンライン英会話のレッスンでそういう話をしました)

まあ、鎧も剣もなく、王様もお姫様もいない世の中で、
騎士でもないのに騎士道精神持てと言われても・・・・。

dilly-dally は?-🥱-#つぶやき英単語 1782

(2022.10.25)

dilly-dally は『(決心がつかず)ぐずぐずする、時間をむだにする』という意味の自動詞です。
ちょっと面白い語感だと思います。

dally という単語が『(考えや問題を)もてあそぶ、ぐずぐず扱う』という意味で、これを繰り返してできた言葉が dilly-dallyはらしいです。
(片方をdilly にしたのは語呂を良くするためかな?)

日本語でも「ぐずぐず」が繰り返しになっているので、何か共通するものがあるのかもしれません。
まあ、繰り返しで、強調されたりくだけた感じにする効果はあると思います。

Oxfordの辞書での説明では
dilly-dally
to take too long to do something, go somewhere or make a decision
「何かをしたり、どこかに行ったり、決定を下したりするのにに時間がかかりすぎること」となっていました。(口語的で旧式の表現らしいですが)

この意味からすると『だらだらする』という日本語でもいいかもしれませんね。ちょっと音も似てますし。

使ってみましょう。
Don’t dilly-dally. You only do is wasting time.
「ぐずぐずするな。君は時間を無駄にしているだけだ。」

時間は大事ですから、ぐずぐず・だらだら・dilly-dallyしてはいられませんね。




sticky fingers は?-👈―#つぶやき英単語 1775

(2022.10.18)

sticky fingersは『盗癖』という意味なんですね。
have sticky fingers で『盗癖がある』です。

sticky は『ねばねばする、粘着する』の意味があるので、
sticky fingers は文字通りだと「くっつきやすい手」というようなことです。

GRAMMARISTというサイトの説明には
The expression sticky fingers came into use in the mid-1800s and calls to mind an image of paper money sticking to someone’s fingers, as if the criminal weren’t really planning to steal.
sticky fingersという表現は1800年代半ばに使われるようになり、紙幣が指にくっつき、まるで犯人が本当に盗むつもりがなかったかのようなイメージを思い起こさせる。」と書いてありました。

確かにそういう人が捕まったら
「あっしは盗るつもりは無いんですよ。
でも、なぜかお金の方から手にくっついてきちゃうんで・・・」
とか言いそうなイメージが有ります。

盗みって言っても、ルパン的な大泥棒というよりは
スリとか置き引きのイメージですね。

使ってみましょう。
There are not a few people in this area who have sticky fingers.
「この辺じゃ盗み癖のある人間は少なからずいます」

日本だと、平気で荷物置いて席取りしてたりしますけど、
まあ、ちょっとは用心したほうがいいかもしれませんね。

toss-up は?-🪙-#つぶやき英単語 1774

(2022.10.17)

toss-up という名詞は『五分五分の見込み、予測できない現象』の意味だそうです。
これは、もともと『(表か裏かで物事を決める)コイン投げ』のことで、そこから意味が広がった感じですね。

Oxford Advanced Learner’s Dictionaryでの定義は
toss-up
a situation in which either of two choices, results, etc. is equally possible
「2つの選択肢、結果などのうち、どちらも同等の可能性である状況」
だそうです。

使ってみましょう。
‘Have you decided which wire to cut?’
‘No! It’s a toss-up between the red and the blue.’
「どっちのワイヤーを切るか決めたか?」うか
「まだだ。赤か青かまるで予測できない。」

話はそれますけど、ドラマや映画で「爆弾の赤と青のワイヤーどっち切るか」という場面がよく出てきますが、あれは1974年の映画「ジャガーノート(Juggernaut)」がオリジナルらしいですよ。

lumbagoは腰痛-🏥-#つぶやき英単語 1773

(2022.10.16)

lumbago は 『腰痛』で、発音は lʌmbéigou (ラムベイゴウ)です。
ラテン語由来なので医学用語っぽいですね。

Wiktionaryの説明では
Backache of the lumbar region or lower back, which can be caused by muscle strain or a slipped disc.
「筋肉疲労や椎間板ヘルニアなどが原因で起こる背中の下部や腰部で起こる痛み」
だそうです。

この説明文中の lumbar が『腰の』なんですね。
(これ、lumber 『材木』と一字違いで紛らわしいので注意です。
発音もlʌ́mbərで同じです。)

『腰痛』はlumbago 以外では、low back pain とも言えます。
backache も『背中の痛み』ですが、たいていは『腰痛』を指します。
a bad back も同じように『腰痛』の意味で使われるようです。

使ってみましょう。
Ichiro has been hospitalized for acute lumbago since yesterday.
「一郎は急性腰痛症で昨日から入院しています。」

His father has also suffered from low back pain for many years.
「彼の父親も腰痛を長年患っています。」

His brother has a bad back and doesn’t play golf anymore.
「彼の兄は腰が悪くて、もうゴルフはしません。」

His mother and sisters always complain of backache.
「彼の母親や姉たちは、いつも腰痛を訴えています。」

But his 90-year-old grandfather has no back problem at all.
「でも、彼のおじいさんは90歳でまったく腰に問題がありません。」

(昔の人でもピシッと姿勢の良い方がいらっしゃいますからね。)


demigod は?-👼-#つぶやき英単語 1772

(2022.10.15)

demigod は『半神半人』という意味です。
ギリシャ神話の英雄には、神であるゼウスの子が何人かいます。ヘラクレスとかペルセウスとか。こういうのが典型的な半神半人demigod です。

また、demigod には『神格化された英雄、崇拝される人物』の意味で使われる場合もあります。

なお、demi- は「半…」「部分…」という意味を表す接頭辞で、語源は「半分」の意味のフランス語だそうです。
(demiminiは『超ミニの(スカート)』だそうです。ミニの半分なのでしょうか)

demigod 使ってみました。
Shohei Ohtani is a kind of demigod having an extraordinary talent. 
「大谷翔平選手は並外れた才能を持った半神のような存在です。」
(ちょっと神々しい感じもしますしね。)

miss the boat は?-⛵-#つぶやき英単語 1771

(2020.10.14)

miss the boat は文字通りなら「船に乗りそこなう」のようなことで、もちろんそういう意味で使うことはあると思います。
ただ、miss the boat は比喩的な慣用句としても使われ、『チャンスを逃す』の意味になるのだそうです。

これ、オンライン英会話の先生から教わりました。先生、ありがとうございます。

使ってみましょう。
I failed to buy a ticket for the next game. I have missed the boat this time.
「次の試合のチケットを買いそこねました。今回はチャンスを逃しました。」

今月はラグビー日本代表とAll Blacks の試合が国立競技場で有ります。
僕は、こういう時のボートには乗り損ねませんよ。
(山沢選手に活躍してほしい)


dormouse は?-🐭-#つぶやき英単語 1766

(2022.10.9)

dormouse は『ヤマネ』

Cambridge dictionaryでの説明は以下のようになっていました。
dormouse (複数形 dormice)
a small animal that looks like a mouse with a long tail covered in fur
「毛に覆われた長い尾を持つネズミに似た小動物」

dormouse には半年以上の長い休眠・冬眠(dormant hibernation)をする習性が有り、このことが名前のdorの所に関係しているようです。

最近、このdormouse ヤマネがニュースに出てました。
Rare tree dormouse not seen for 20 years discovered in Austria
「オーストリアで20年間目撃されていない希少なオオヤマネが発見される」

僕の説ですが、
The dormice that were not found for 20 years may have all been dormant throughout that time.
「20年間見つからなかったヤマネたちは、みんなでその間中休眠していたのかも。」
(そんなわけない)