ラグビーWC 、南ア vsイングランド:コリシ選手の試合後インタビュー から―🏉-#つぶやき英単語 2159

(2023.10.22)

熱戦が続くラグビーワールドカップ。
この準決勝、南ア-イングランドの試合はすごかったですね。
16-15って・・・。


南アフリカのキャプテンSiya Kolisi 選手は、試合後のインタビューの中で
こんな風に言っていました。

England did so well in the kicking game.
They outplayed us in that our discipline was aweful in the first half, especially in the key areas of the game where they could take the points, but I thought we fought back, you know in the second half.
We showed who we are and what we can do with the full 23.
「イングランドはキッキングゲームをうまくやっていました。
前半、特に相手に得点される重要なエリアで私たちの規律が悪く、彼らが優勢でした。
しかし、後半には私たちが反撃しました。
私たちが誰であるか、私たちが何ができるかを23人のメンバー全員で示しました。」

この最後の文に、南アフリカ代表チーム Springboks に対する誇り、メンバー全員の献身や積み上げてきたものに対する自信が感じられます。
イングランドにリードされる苦しい展開になっても、こういうチームの核のようなものが
最後に勝利をもたらしたのではないでしょうか。

We may be witnessing a sequel to the movie “Invictus”.
僕たちは、映画 Invictus (インビクタス/負けざる者たち)の続編を見ているのかもしれません。
来週の決勝の相手は All Blacks です。 

関連投稿→invictus は?


peddle は❓-👣-#つぶやき英単語 2120

(2023.9.12)

peddle はどんな意味でしょうか?

peddle は『行商する』の意味の動詞だそうです。
例えば、
He peddles fish for a living.
「彼は生業として魚を行商している」
のように使えます。

関係する単語として peddler 『行商人」があります。。
これは、以下のように使えます。
His father was also a fish peddler.
「彼の父も魚の行商人だった」

普通に考えたら、peddle 『行商する』からpeddler 『行商人』という言葉ができたと思うじゃないですか。

でも、この場合はpeddler 『行商人』という言葉が先に有って、
これがいかにもpeddle という動詞が変化してできたようなつづりなので、
peddle 『行商する』という単語が後からできて使われるようになったんです。
(要するに間違って使う人が多いと、定着して正解になってしまう感じです。)
こういう単語のでき方を『逆成』 back formation と言います。

英語で「帰国子女」は❓-🛫-#つぶやき英単語 2111

(2023.9.3)

英語で『帰国子女』は何と言うでしょうか?

辞書(英辞郎)には、
returnee children や returnee student、あるいは単に returnee という訳語が出ていました。

returnee は同じ辞書によると
『帰還者、帰国者、帰国子女、長期休暇から戻った人』の意味だそうで、
要するに「帰ってきた人」ということですね。

使ってみましょう。
She is a returnee and speaks good English.
「彼女は帰国子女で英語を話すのがうまい」
(本場の英語が身についている人は単純にうらやましいです)

まあ、returnee が帰国子女と言われて違和感は感じませんが、
予め知っておけば意味を誤解することも無いというものです。
まあ、どんな言葉も知っておいて損は無いと思います。

chronoception は❓-⏱-#つぶやき英単語 2105

(2023.8.28)

chronoceptionは、chrono- 『時』+ (per)ception『認識、知覚』なので、
『時間認識』的な意味になります。

chronoceptionのWikrtionary での説明は、
The perception or sense of time
『時間の認識や感覚』のようになっており。
主に心理学で使われる用語のようです。

まあ、気分や状況によって時間の過ぎ方が違ったように感じることが有りますから、
こういうのは心理学の扱う事柄なのでしょう。

使ってみましょう。
Trained astronauts have a different chronoception from normal people.
「訓練された宇宙飛行士は、普通の人と異なる時間認識を有している」

まあ、宇宙飛行士は何かあっても焦らないようなメンタルを作り込んでいるので
普通の人とは違う感覚を持っているような気がします。

(chronoceptionは、オンライン英会話の教材の中で出てきていました。)

「僕ヤバ」の英語コメントで覚えた cringe -📖-#つぶやき英単語 2099

(2023.8.22)

アニメ 「僕の心のヤバイやつ」に対するYoutubeでの英語リアクション動画の中で、 cringe という単語がよく使われていました。
(youtube動画は
I LOVE THIS ANIME! | Dangers in My Heart Episode 1

例えば
He is so cringe.
というように形容詞として使われています。

Collins の説明によると、
形容詞の cringe はinformalな用法で
causing feelings of acute embarrassment or distaste
「強い恥ずかしさや嫌悪感をひきおこす」
という意味だそうです。

なので、
He is so cringe.
「彼はキモイ」「彼はイタイ奴だ」とか「彼には引くわ」とか
の意味になります。
(僕ヤバの最初の方の主人公「市川」が何回もこう言われてます)

ついでに他の単語も拾っておきます。

weird『変な、奇妙な』

FWB Friend With Benefits 『セフレ』

kink『変態』

wholesome『健全な』

など。

nostophobia は❓-😿-#つぶやき英単語 2085

(2023.8.9)

nostalgia はノスタルジアとカタカナでも使われており、
『過去を懐かしむ心』や『故郷を想う心、望郷』を意味する単語ですね。

で、この単語を辞書で見ていたら
対義語として nostophobia 『帰郷恐怖症』というのが出ていました。

nostoの部分が古代ギリシャ語のnostos = returning home「家に帰る事」から来ており、phobiaは「恐怖症」の意味になります。

世の中には故郷を懐かしむ人もいれば、
故郷に帰りたくない人もいて、
両方の気持ちを持つ人もいるのではないでしょうか。

お盆のシーズンに帰郷する人はたくさんいるのでしょうが、
台風が来たり、帰省ラッシュで混んでいたりで、
nostophobia 『帰郷恐怖症』じゃなくても、この時期に帰りたくない人も相当数いるかもしれません。

でも帰れる故郷が有るのは幸せなことだと思います。

level with は❓-🗣️-#つぶやき英単語 2074

(2023.7.30)

level with には『本当のことを言う、正直に話す』の意味があるのだそうです。

Merriam-Websterの説明でも
level with :
to speak honestly to (someone)
「(人に)正直に話す」となっています。

使ってみましょう。
You should level with your wife about the incident.
「その件について、奥さんに正直に話すべきだ」

そうですよね。
たいていの場合、正直に話した方がいいと思いますよ。

(as) black as thunder は❓-🤬-#つぶやき英単語 2070

(2023.7.26)

(as) black as thunder は、『(顔つきなど)激怒して』の意味だそうです。

The Free Dictionary での(as) black as thunderの説明は、
Full of rage or hostility, likened to the black clouds that accompany thunderstorms.
となっていました。
「怒りや敵意に満ちていることを、雷雨に伴う黒い雲に例えたもの」
ということですね。

使ってみましょう。
His face turned black as thunder when he found the truth.
「真実を知った時、彼の顔は怒りの表情になった」

普段は穏やかに過ごすのがいいのでしょうが、
怒るべき時には怒った方がいいとも思います。
怒ってばかりはよくないですけど。

submissiveは❓-🫡-#つぶやき英単語 2056

(2023.7.12)

submissiveは『服従的な、従順な』の意味の形容詞です。

submissionだと『服従、従順』の意味を持つ名詞で、他に『(意見の)具申、提案』の意味も持ちます。
他の関連する名詞として submissiveness は、
『他の人の意志や、上位の力などに進んで従う特性』の意味だそうです。

使ってみましょう。
He was surrounded only by submissive people.
「彼の周りには言いなりになる人間しかいなかった」

我を通し過ぎるのもいいとは言えませんが、いつでも人の言いなりというのも困りものかもしれません。周りと協調しながらも,自分の芯の部分は大事にしないとね。


この単語は、オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson に出てきました。

voraciousを Idol と Byron に教わった! -♬-#つぶやき英単語 2044

(2023.7.1)

Youtubeの「MrFuji from Japan《目指せトリリンガル》」というチャンネルが結構好きで、よく見てます。→https://www.youtube.com/@mrfujifromjapan

Mr.Fuji と Byron がいろんな曲を聴いてリアクションするのですが、
基本的にMr.Fujiが日本語で、Byronが英語でしゃべってます。
ちょっと分析をしてみたり、細部に引っかかったり、妙なたとえ話で説明しようとしたりして、会話が面白い。

YOASOBI のIdol (アニメ推しの子のOp)の英語バージョンの回(→これ)では、
オーストリア出身のYanaちゃんもゲストで加わって、かなり盛り上がってました。

その中で、歌詞に使われていた単語に関するやり取りが有りました。
Yana: What does voracious mean?
voracious ってどんな意味?」
Byron: Ah・・, voracious means like ・・It means like a very greedy person.
「ああ、おvoracious は・・すごく欲深い人っていう感じ」

Webrioで見てみると、voracious
『むさぼり食う、がつがつしている』や
『貪欲な、あくことを知らない』の意味の形容詞です。

voracious 覚えました。
Byron 先生ありがとう。
Yanaちゃんも、質問してくれてありがとう。
あやふやなまま流さないで、その場で質問するのが大切ですね。
Mr.Fujiもいつもありがとう。

僕も「推しの子」は周回遅れで見始めました。
2期も有りますもんね。