flint and steel は?―🔥―#つぶやき英単語 1306

(2021.1.12)

flint and steel は、『火打ち道具(火打ち石と打ち金)』だそうです。

flint は燧石(すいせき、ひうちいし)と言われる硬い岩石の一種です。これを、鋼鉄に打ちつけて火花を出して、火おこしなどに使うことができるんですね。

flintが火打ちに使われる代表的な石ということで、英語ではflint = 火打石ということになってるんだと思うんですが、実際には他にも火打に使える岩石はいろいろあるようです。現に、通販サイトでは、石英 quartz、瑪瑙 agate、アメジスト amethyst などが火打石として売ってたりします。

🪔

 最近、僕が仕事に行くときに、うちの奥さんが火打石と打ち金をカチカチと当てて火花を出す「切り火」というのをやってくれるんです。
 時代劇の中とかでも出てくる習慣ですが、これは火で邪悪なものを払い、無事な帰りを願うというような意味のまじないのようなものです。(僕は銭形平次か?) 
 でも、カチカチという音で送り出されると、なんか気持ちが引き締まる感じがして、いいもんですよ。(無事に帰ってきてほしいと思われていて、よかった。)

自作例文です。
In the old Japanese custom called ‘Kiribi’, a flint and steel is used to produce sparks for dispelling evil spirits.
日本の古い風習である「切り火」では、邪気を払うために、火打石と打ち金を使って火花を出します。

火打ち道具 flint and steel は、割と簡単に火花が出せるものが売っています。サバイバル的な意味でも持っていて役に立つことが有るかも知れません。

運転手付きの自動車 は英語で?-🚘-#つぶやき英単語 1271

(2020.11.20)

お抱え運転手が付いている自動車は、chauffeured car と言うんですって。

chauffeur は名詞なら『(お抱え)運転手』で、動詞なら『運転手を務める』です。
語源は「ヒーター係」の意味のフランス語とのこと。

😊

僕には縁がないかもしれないけど、言葉知っておくのは悪くないですよね。

midwife は?―👶―#つぶやき英単語 1251

(2020.10.9)

midnightは真夜中、じゃあ midwifeは?
真のワイフとかではありませんよ。

ある人のプロフィール見てたら、midwife が職業名として書いてありました。
これで『助産師』なんですね。
辞書だと『助産婦、産婆』とも出てて、主に女性に用いる言葉のようですけど、
そのプロフィールの人は男性でした。まあ、そういう方もいるということで。

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mid には「中央の、中間の」の意味があって、例えば、
midnight は、真ん中の夜=真夜中ですね。

でも、midwife は古語英語のmidwifが語源で、
この場合のmid は、「with =いっしょに」みたいな意味なんですって。
で、wifは「女性」の意味。
だから、midwife は女性=妊婦さんと一緒にいてくれるというか、一緒に頑張ってくれる人、つまり産婆さんとか助産師さんということなんじゃないですかね。

(子供が生まれた時とか思い出すと、助産師さんには本当にお世話になったって感じでした。まあ、僕が生んだんじゃないんですけど。)

また、midwife には、物事を生み出す時に産婆のような役目をする人のことを表すことも有ります。

The American Heritage Dictionary にはこんな例文が出てました。
“In the Renaissance, artists and writers start to serve as midwives of fame” (Carlin Romano).
ルネッサンス期には、芸術家や作家は名声を生み出す手助けをする役目を担い始めた。
カーリン ロマーノ

因みに、Midwiferyは『助産学』で、日本助産学会は、Japan Academy of Midwifery というそうです。

word saladってどんな意味?-🥗-#つぶやき英単語 1249

(2020.10.2)

word salad って言葉あるんですね。
でも、英辞郎でこれ引いたら、「言葉のサラダ」って出てて・・・。
そりゃそうかもしれないですが、意味不明!

Weblioでword saladを調べると、また「言葉のサラダ」と書いてあったのですが、
他の説明も有りました。

それによると、一つは心理学、精神医学関係で
「統合失調症などで現れる言語の支離滅裂さ」のことらしいです。

そして、
「文法としては正しいが意味が破綻している文章のこと」
「言葉を無作為に羅列して作成された、無意味な、しかし一見すると普通の文章に見えるような文のこと」
というようなことも出てました。

(なんか、salad サラダなんて適当に野菜混ぜときゃいいと思ってる人が作った言葉なのかな。)

🇺🇸

この言葉見つけたのは、
最近行われたアメリカ大統領候補の討論会の話題でだったんですが、
そんなに混乱した「言葉のサラダ」っていう感じだったんですかね?

英語で運命の人は?-👫-#つぶやき英単語 1241

(2020.9.18)

「運命の人」を英辞郎で調べると
 destined soul mate と英辞郎に出てました。

逆に、destined soul mateを引くと、「運命の人」の他に「赤い糸で結ばれた相手」という訳も有りました。

destined で『運命づけられた』という意味です。
元の動詞はdestine『運命づける、予定する』ですって。

(destined には電車などの『~行きの』の意味も有ります。
 destinationが『目的地、行き先』ですね。)

soul mate は『心の友』ですけど、『良きパートナー、魂の伴侶』の意味にもあります。

「運命の人は?」 って聞かれて
Beethoven って答えも、嫌いじゃないですよ。

英語で「辛口の批評家」は?-🍛-#つぶやき英単語 1225

(2020.8.15)

「辛口の批評家」を英辞郎で調べたら outspoken critic という訳が出てました。

 Mr. Sato is an outspoken movie-critic.
 「佐藤氏は辛口の映画批評家です。」

critic は『批評家』ですね。
outspoken は『(言葉・意見などが)率直な、無遠慮な、辛口の』の意味です。
形容詞 outspoken は、
 Mr. Sato is outspoken in his commentaries.
「佐藤氏は解説では辛口です。」
のように叙述的用法でも使えます。

なお、形容詞のoutspoken は、動詞 outspeak 『言い負かす、率直に話す』の過去分詞形から来ています。

🍛

speak と関係している言葉なので当然かもしれませんが、
outspoken の『辛口の』の意味は、批評や意見など言葉にかかわる辛口なんですね。

因みに、飲食物についての『辛口の』は
辛口のワインなら dry wineで、
辛口のカレーは hot curry です。

不倫は英語で何?-🙉-#つぶやき英単語 1195

(2020.6.14)

不倫とは「道徳に反すること、特に配偶者以外の男女関係」ということです。(ほとんど男女関係でしか使わないけど。)

このような、いけない男女の『不倫』は英語でadulteryというそうです。
不倫の他の訳語として、姦通、不義、不貞が出てて、
まあ「人の道に外れる感」が強いこと。

commit adultery で「不倫する」の意味だそうです。
commit adultery with ~ なら、「~と不倫する」ですと。

🙈

不倫のadultery はいかにも大人の話なので、語源的に adult 『大人(の)』と関係あるかと思ったんですが、それは無いみたいです。

どちらもラテン語由来ではあるものの、adult は to grow up(成長)の意味の言葉から、adultery はother(他の)の意味の言葉からできたとのこと。

(まあ、この単語覚えるには「不倫は adult な関係=adultery 」と思っててもいいかな。)

🙉

stoning for adultery は「姦通に対する石投げの刑」。
世が世なら、こんな刑を受けるぐらいダメなことなんですね。

でも、関係ない人間がネット上で石投げるような言葉発するのもどうかと思います。石を投げれば、往々にして自分に返ってくるものなので。僕は気を付けます。

「雨好きの人」の英単語は? – ☂️ – #つぶやき英単語 1194

(2020.6.13)

雨好きな人、いますか。

あなたみたいな人を表す英単語があるんですよ。

pluviophile = 雨好きな人 ですって。

pluvio- はラテン語由来の接頭辞で「雨」の意味です。

phile が「〜を好む者」で、語源は「愛している」の意味のギリシャ語だそうです。

雨の日が好きかどうかは、誰と過ごしているかにもよるんじゃないかな。

1133)dog in the manger は?

つぶやき英単語1133 (2020.1.17)

これで『意地悪な人』なのですが、「他人が手にするのが嫌なので、自分が欲しくもない物をキープする人」のことです。(性格ワル!)

🐶

manger は『飼い葉おけ』。

dog in the manger で「飼い葉おけの中の犬」ですね。

🐴

実は、この言葉はイソップ物語 “The dog in the manger” から来ています。馬小屋の中の飼い葉おけに犬が座り込んで、馬が飼い葉を食べれないようにしたという話らしいです。

🐥

僕も大きな人間ではないけれど、人の邪魔をする人間にはなりたくないな。

1123) misogyny は?

つぶやき英単語1123     (2019.12.19)

ミソジニィみたいな発音ですが、もちろん味噌とは関係ありません。

🙊

misogynyは『女嫌い、女性憎悪』だそうです。

これが、misandry だと『男嫌い、男性憎悪』なんですね。

🙉

まあ好きも嫌いも個人の自由ではありますが、嫌いを多くすると自分の居場所が狭くなってしまうんじゃないですかね。

性別もそうですが、いろいろ余計な垣根が無い雰囲気で過ごしたいと 僕は 思います。(でも、やっぱりいろいろあるんですけどね。)