空気遠近法は英語で?―🎨―#つぶやき英単語 1256

(2020.10.19)

『空気遠近法』は、英語で aerial perspective です。
この場合、aerial が『空気の』で、perspective が『遠近法』ですね。

Oxford dictionary の定義で、aerial perspective は
The technique of representing more distant objects as fainter and more blue.
「より遠くにあるものを、よりおぼろげに、より青く描く技法」
だそうです。
モナリザの背景で使われてると美術で習った気がします。

なんでこんな話するかと言うと、
最近撮った写真が、aerial perspective っぽいなと思ったので。
なんか、この風景が絵のように見えませんか。
(実際の景色がそうだから、この技法が出来たんでしょうけど)

熊谷ラグビースタジアムから北に見える山々

NCISで聞いたルーフィードは?-😴-#つぶやき英単語 1247

(2020.9.30)

ドラマNCISのシーズン16見てたら、「ルーフィード」という言葉が聞き取れて、
状況から薬を盛られたようなことなんですけど、こんな単語知らないじゃないですか?

「気になります」


しょうがない。
自称ながら、気になる英語調べ隊 隊長だから、こういうのは調べないと。

どんなスペルか・・・・。

サムネイル画像

有りました、roofie ですね。

roofie は、俗語でフルニトラゼパム(flunitrazepam 睡眠導入剤)のことですと。
Rohypnolのブランド名で知られているので、その発音からroofieになったらしいです。

ただ、いくつか辞書見たんですが、動詞で使われるとは書いてないんです。

でも確かに NCISのBishop特別捜査官が roofied と言ってたんです。(過去分詞形ですよね。)
だから実際に、roofieという言葉には『睡眠導入剤フルニトラゼパムで眠らせる』の意味が出来ちゃってるんだと思います。

☆彡 Like a rolling rugby ball 6-🎸 A Mid-autumn Night’s Dream

記 2020.9.11

もう一年近く前になるんですね。
ラグビーワールドカップの熊谷ファンゾーンはずっと面白かったのですけど、
カルナバケーションのライブがあった10/4の夜は、ちょっとした異空間でした。

シェークスピア風に言えば、
A Mid-autumn Night’s Dream でしたよ。
(とりあえず、英語の勉強ブログなので、これ言っておかないと。
 元は A Mid-summer Night’s Dream =真夏の夜の夢 です。)

🎤

カルナバケーションのボーカルの村田匠さんは、RWCを国歌・アンセムで盛り上げる ScrumUnison のお兄さんの方。

で、熊谷ファンゾーンのMCが、ScrumUnisonのお姉さんの方、田中美里さん。
盛り上がらないわけがないキャスティングでしょう。

印象に残っていることなんですが、

① 美里さんが「こんな立場でカルナバの呼び込みするようになるとはね。」
などと言ってましたが、久しぶりに従兄にでも会うように嬉しそうに見えました。

②サンバのお姉さんがきれいだった。
 僕だけが言っているんじゃなく、うちの奥さんもそう言ってたので。
ノリノリの音楽とこのお姉さんのダンスで、なんかのっけから日常感覚を持ってかれた感じでした。

③ごめんなさい。カルナバケーションてこういう音楽の人たちなのねと、分かりました。
うれしい発見というやつです。

④「誰も知らない」の村田さんの声がしみる。しみる。
 (一年近く経った今でも、頭の中で流れるくらいに)

🎸

⑤ まさかの小川コール。
  ギターの浅見さん、埼玉県小川町出身だそうで。
  それ分かったとたん、郷土愛強い熊谷のお客さん、「小川」の味方という感じで。
  最後なんか、小川コールが沸き起こったもん。

⑥ まあ、この日も熊谷ファンゾーン最高でした。
  村田匠さんも熊谷サイコーと言ってましたし。

ごめんなさい。この日はラグビー、どことどこだったか記憶が不確かで・・・。
(カルナバケーションライブで、頭の中、上書きされた感じです。)

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Loohcs って 学校名は reverse-spelling か-🧐-#つぶやき英単語 1236

(2020.9.9)

Loochs という名前の学校があるって、ニュースで知りました。

これは、School を逆さにしたものなんですね。
(今までの学校とは違う学校を目指したんでしょうか。)

こういう言葉は、一種の倒語とか逆さ綴り語と呼ばれるもので
英語では reverse-spelling というらしいです。

逆さ綴りの言葉で僕が思い出すのが、
映画シャイニング(The Shining)で出てきた REDRUMです。

書くだけで怖いもん。赤い色で書くのは、特にだめ。

学校名の話に戻すと、俳優の伊勢谷友介(さん)、その学校の学長やってたんですね。
ビジネスもやってるみたいだし、幅広い活躍ですごいのに、普通にしてれば。

なんで、薬に手を出してしまうのかな。
どんな物語よりも、人間の心の闇の方が怖いかも。

Not a lie. An omission.-😤-#つぶやき英単語 1231

(2020.8.29)

ドラマ NCIS14、エピソード17の中で、ギブス が言ってたました。
‘ Not a lie. An omission. ‘ 「嘘じゃない。省略だ」

omission は『省略』ですね。動詞ならomitです。

🙊

上のセリフの場合のように
「言わないのは嘘をつくことにならない」のですね。
嘘言わなきゃいいのかって話は残りますけど。

言わなきゃならないことは言った方がいいと思いますが、
本当でも言わなくてもいいことも有りますから、
その辺の塩梅がむずかしいところです。

🙈

NCIS 14は、シーズン1からいたトニーが抜けた初めてのシーズンです。
トニーが残していったものは、いろんな意味で大きかったなという感じです。
これ以上は言いません。an omissionということで。

英語で「辛口の批評家」は?-🍛-#つぶやき英単語 1225

(2020.8.15)

「辛口の批評家」を英辞郎で調べたら outspoken critic という訳が出てました。

 Mr. Sato is an outspoken movie-critic.
 「佐藤氏は辛口の映画批評家です。」

critic は『批評家』ですね。
outspoken は『(言葉・意見などが)率直な、無遠慮な、辛口の』の意味です。
形容詞 outspoken は、
 Mr. Sato is outspoken in his commentaries.
「佐藤氏は解説では辛口です。」
のように叙述的用法でも使えます。

なお、形容詞のoutspoken は、動詞 outspeak 『言い負かす、率直に話す』の過去分詞形から来ています。

🍛

speak と関係している言葉なので当然かもしれませんが、
outspoken の『辛口の』の意味は、批評や意見など言葉にかかわる辛口なんですね。

因みに、飲食物についての『辛口の』は
辛口のワインなら dry wineで、
辛口のカレーは hot curry です。

wordsmithは?―✍🏼―#つぶやき英単語 1224

(2020.8.14)

動詞のwordsmithは 『言葉をあれこれ推敲する』という意味だそうです。
(名詞だと、『言葉を巧みに操る人』や『筆の立つ多作な作家』だとか。)

-smithは職人とかの意味だから、wordsmithは「言葉職人」のようなことなのですね。

✍🏼

他に、『推敲する』という英単語だと、磨くの意味があるpolishも使われます。

今日、推敲にこだわっているのは、
前回作ったかき氷の俳句、元の日本語版はともかく
英訳した方は、なんか伝わらない気がしてきたんで、
直した方がいいかなと。

日本語は
この頃の 頭痛の種の かき氷

前回訳は
These days
cause my headache
Snow cones
だったんですけど、直します。

推敲結果はこれ
Dog days,
the cause of my headache,
Snow cone
「猛暑日に 頭痛の種の かき氷」ぐらいにしておきますか。
(これ日本語にすると季語がかぶって良くない気がするけど)

snow cone は夏の季語?-🍧-#つぶやき英単語 1223

(2020.8.14)

snow cone は、直訳なら「雪の円すい」かもしれませんが、これで『かき氷』です。まあ、見た目からして文句はありませんけど。

🍧

かき氷には、他にもshaved ice やshave iceという言い方もあります。
shave は『削る』ですけど、かき氷に近い発想のネーミングですね。
shaved ice の方が文法的に合ってる気がしますが、shave iceも特にハワイで多く使われるらしいです。

因みに、アメリカのAmazonで、ice shaver とか snow cone machine で探すと『かき氷機』が出てきます。

🥄

かき氷は、いかにも夏のものなので、俳句で夏の季語として扱われます。
ただ、「氷水」や「夏氷」という言葉の方が季語としては正式らしいです。

俳句の真似事など一つ。

この頃の 頭痛の種の かき氷  (Zuka隊長)

These days
cause my headache
Snow cones

→ 関連)Snow Moon は?

海外ドラマでCCTVと言ってるのは?-📹- #つぶやき英単語 1208

(2020.7.15)

捜査物の海外ドラマ、たとえば NCISとかシェイクスピア&ハサウェイの事件簿で、『監視カメラ』のことをCCTVと言ってます。

ペンターKさんによる写真ACからの写真 

これは、closed-circuit television「閉鎖回路テレビ」の略語だそうです。(映像システムの形式で呼んでるらしいけど)

監視の意味のsurveillanceやmonitoringを使って、 surveillance camera、monitoring camera などと言ってもいいんですけど、CCTVの4文字で通じるんだから、そっち使う方が多くなりますよね。

河川監視用の監視カメラCCTVは国土交通省が整備していて、実際にその映像で川の様子が見れるサイトもあるんですよ。
例えば→利根川上流河川事務所 河川ライブ映像

(国土交通省の方、お疲れ様です。水害対策よろしくお願いします。)

福川水門のCCTVの映像 

👉

ついでに言うと
CCTVは、China Central Television 中央電視台の略でもあるんです。(CCTVで検索すると、たぶんこの関係のサイトが一番上に来るんじゃないかな。)

☆彡 Like a rolling rugby ball 5 ♬ Victory Road in 熊谷 

つぶやき英単語 番外編  記 2020.5.24

3月に通りかかって撮ったコミュニティーひろばの写真(右)。ここに確かにラグビーワールドカップのファンゾーンが有ったんですが、人影もなく不思議な感じです。
そこで一句、英語俳句を。

Spring wind blows
Unaware of the passionate days of
Victory songs

勝歌の
熱気の日々知らず
春風吹く       
  2020年3月7日 熊谷にて

で、Rugby World Cup 2019 ファンゾーン熊谷の思い出の続き。

 昨日、BS日テレでラグビーワールドカップ2019の日本vsサモア戦を再放送していました。あの試合の日、僕は・・・。

 あの日、松島選手の劇的なトライでボーナスポイント獲得して試合が終了した後、熊谷のパブリックビューイング会場の盛り上がりはすごかった、と思います。(ごめん、半年以上経って、いろいろ細かいことが、頭からこぼれ落ちてるんだけど)

 強烈に覚えているのは、会場中 Victory Road の大合唱というシーンで、MCの田中美里さんが椅子の上に立ち上がって 歌ってたこと。煽り上手だよなあ。会場が一つになってました。

 その立ち姿を見て僕が連想したのが、ドラクロワの絵、民衆を導く自由の女神(La Liberté guidant le peuple)。
注)調べたら絵の女神は胸が露わなんですけど、当然ながら美里さんはそんなことしてないです。念のため。

 本当にそんな感じだったんです。嘘や妄想じゃないよ。
その時の椅子上熱唱の画像が無くて残念なんだけど、本人も椅子に立ち上がって歌ったことはツイッターで「自白」していますから。

そして、もう一つの強烈な私的記憶。
僕は、この会場の熱気にあてられたまま、熊谷ファンゾーンを後にしたんです。
Victory Roadを繰り返し脳内再生しながら歩いてて、

「Victory Road この道 ずっと行けば、
 最後は笑える日が来るのさ Victory Road」

ふと、
「往きは電車で来たけど、家まで歩いて帰っちゃおうか」と。
そう思っちゃたんです。パワーもらっちゃった感じで足が軽い。
それで、駅の方向でなく、国道沿いに歩き始めてました。

「Victory Road この道 ずっと行けば・・」

道は分かってるし、この道(国道17号)行けばね。

「Victory Road この道 ずっと行けば・・」

歌のリズムで歩いてるから、いつもより軽快で。
デパートの前通って、イオンの前過ぎて・・・

「Victory Road この道 ずっと行けば・・」

警察署の前を過ぎて・・・・・。

街ってのがあるってことは、街外れってのもあるもんで。
車で通るときは気づかなかったのですが、街灯の光もないような所もあるんですね。

暗いから車のヘッドライトに脅かされ、後ろから急に自転車に追い抜かれてびっくりしたり。

その時、僕の腕にさっと触れるものがあり、「ヒッ」とちょっと声を出してしまいました。
(道端のススキにビビらされたぜ。脅かすんじゃねえ。歩道の方まで育ちやがって。全く。田舎・・)

頭の中で歌は同じ調子で流れているのですが、
いつの間にか歌詞が

「Country road, take me home ・・・」

ジョンデンバーの名曲に導かれ、何とか我が家の明かりが見える頃には歩き始めて2時間が経過しておりました。

まあ、ちょっと家族にも怒られまして、封印していた記憶です。
でも、Victory Road はいい歌で。
この歌には嘘はありませんね。

ほら、「最後は笑い話にできる日が来た。」

お後がよろしいようで。

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