rabbit hole は❓-🐇-#つぶやき英単語 1856

(2023.1.2)

rabbit hole には
‘ a surreal or bewildering situation ‘
『超現実的あるいは不可解な状況』という意味が有ります。
これは、 Lewis Carrollの
‘Alice’s Adventures in Wonderland’ 「不思議な国のアリス」で、アリスが落ち込むウサギの穴に由来する表現です。
(なお、rabbit hole には、文字通りの「ウサギの穴」の意味ももちろんあります。)

fall (go) down the rabbit hole で『超現実的な体験をする、不可解な状況に陥る』という意味になります。
また、これは「(目的・通常から逸れて)抜け出せない状況に陥る」ような場合にも用いられるようです。

We have not been able to solve this infection problem for three years.
This is like we have fallen down the rabbit hole.
「私たちは3年もこの感染症問題を解決できていない。
 これは、沼にはまったようなものだ」

ウサギの年なんで、ぴょんと飛躍的な進歩があるといいんですけどね。

The first morning of 2023 -🌅-#つぶやき英単語 1855

(2023.1.1)

Kumagaya Rugby Stadium has welcomed the first morning of 2023, the year of Rugby World Cup.

May it be a bright and peaceful year !

熊谷ラグビー場は、ラグビーワールドカップの年である2023年の最初の朝を迎えました。

明るく平和な一年でありますように!

trailblazerは❓-👣-#つぶやき英単語 1854

(2022.12.31)

trailblazer は『先駆者、草分け』の意味で使われます。
そもそもは、『(未開地などで)通った道に目印をつける人』のことだそうです。

米国の女性ニュースキャスターとして草分け=trailblazerであったバーバラ・ウォルターズさんが亡くなったとのことで、Twitterにも速報やお悔やみのコメントが出ていました。

BREAKING: Barbara Walters, who shattered the glass ceiling and became a dominant force in an industry once dominated by men, has died. She was 93.
「速報:ガラスの天井を打ち砕き、かつて男性が支配していた業界で圧倒的な力を発揮したバーバラ・ウォルターズが死去した。93歳だった。」
*glass ceiling :実力があっても女性やマイノリティが一定以上のポジションにつけないようにしている見えない組織内の障壁のこと。

“Once dominated by men” was not that long ago. So thanks Barbara Walters, TRAILBLAZER.
「”かつて男が支配していた “というのは、それほど昔の話ではありません。
草分けとなったバーバラ・ウォルターズさんに感謝します。』

結局のところ、今が有るのは、がんばった先輩たちのおかげですよね。

次に世代に何を残していけるのだろうかと、1年の最後の日に
少しだけ真面目な気持ちになりました。

JPEG は何の略❓-📷-#つぶやき英単語 1853

(2022.12.31)

画像関係のファイルの形式にはいろいろ有って、
例えば、JPEG って何の略かを知らなくても使う分には特に問題ありません。
ただ、この辺の用語は英語ベースなので、「気になる英語調べ隊」としては
調べておいても罰は当たりませんね。
以下、主なファイル形式の名称をいくつか見ていきましょう。

JPEG(またはJPG): Joint Photographic Experts Group
JPEG is a standard file format for compressing pピングictures so they can be stored or sent by email more easily.  (→英英辞書 Collins での説明
「JPEG(ジェイペグ)は、写真を圧縮して保存したり、電子メールで送信するための標準的なファイル形式」だそうです。

他には
PNG:Portable Network Graphics
ピング

GIF:Graphics Interchange Format 
ジフ

TIFF:Tagged Image File Format
ティフ

ついでに
PDF: Portable Document Format

単語一つ一つは、そんなに難しいものを使っているわけではありませんね。
(中身は知らんけど・・・)


enlistment は❓-🇷🇺-#つぶやき英単語 1852

(2022.12.30)

enlistment は『募兵、 入隊、兵役服務期間』などの意味です。

元の動詞のenlist は、
自動詞として『軍隊に入る、(活動などに)積極的に参加する』
他動詞として『徴兵する、軍隊にとる、協力を得る(求める)』
の意味を持ちます。
(この単語知らなくても、en-list という字面から「リストに入る・入れる」的な意味と推測できると思います。)

「ポドルスキに住む退職した夫婦が軍の徴兵事務所に放火を試みた」
とのニュースが有り、military enlistment office 『軍の徴兵事務所』という表現が使われていました。

ロシア内のことなので詳細は分かりませんが、
年配の方がここまでのことをするのは、戦争で肉親を失ったとか、切実な理由がありそうです。

とりあえず、戦争止めないと。

ramification は❓-🌏-#つぶやき英単語 1851

(2022.12.29)

ramification という言葉がオンライン英会話の最中に出てきて、
先生に意味を確認しました。
その時には consequence 「結果」ということで理解したのですが、もう少し複雑な
ニュアンスがあるようです。

the Oxford Advanced Learner’s Dictionary の定義では
ramification =
one of a number of complicated and unexpected results that follow an action or a decision  
「ある行動や決断の後に生じる、複雑で予期せぬ多くの結果の一つ」
となっています。

そもそも、ramification の元となるramify という動詞は『分岐する(させる)』の意味です。
なので、ramification には『分岐、支流』など意味が有って、これが
『(派生する)効果、結果』の意味にもなるということですね。

ramification 使ってみましょう。
The changes in military policy have various ramifications on international affairs.
「軍事政策の変更は、国際情勢にさまざまな波及効果を及ぼす』

まあ、一つの選択が未来を分けて、様々な結果を生んでいくのでしょうから、
世の中複雑にもなるわけですね。




英語で「一卵性双生児」は❓-♊―#つぶやき英単語 1850

(2022.12.28)

『一卵性双生児』は英語では monozygotic twin です。

monozygoticが『一卵性の』の意味 です。
dizygoticだと『二卵性の』なので、dizygotic twinが『二卵性双生児』 になります。

一卵性双生児は遺伝子も「同一=identical」なので、identical twin とも呼ばれます。
これに対し、二卵性双生児には別の言い方として、fraternal twin という言い方が有るそうです。このfraternal は『兄弟の』という意味です。

使ってみましょう。
Fred and George are monozygotic twins, right?
I think they look too much alike to be dizygotic twins.
「フレッドとジョージは一卵性双生児だよね?
 二卵性双生児にしては似すぎてると思う。」

The Weasley twins Fred and George in the Harry Potter films were actually played by identical twins James and Oliver Phelps.
「映画ハリー・ポッターに出てくるウィーズリー家の双子フレッドとジョージは、
実際に一卵性双生児のJamesと Oliver Phelpsが演じました。」

僕は、ハリー・ポッターの映画は特に2本目までが好き。


glacial period は❓-❄-#つぶやき英単語 1849

(2022.12.27)

glacial period は、科学用語で『氷期』のことです。
glacial が『氷の』の意味です。

この他に ice age『氷河時代』との用語があり、区別して使われています。

『氷河時代』ice age が、気候が寒冷で氷河が発達した状態にある長い期間を指します。
この氷河時代中で、特に寒冷で氷河が著しく発達した時期が『氷期』glacial periodです。
氷河時代でも氷期にはさまれた比較的温暖な時期を『間氷期』interglacial period と言います。氷河時代の中に、何回かの氷期と間氷期があるイメージですね。

一般に『氷河期』という言葉も使われていますが、これでは氷期と氷河時代のどちらの意味か曖昧になるので、科学用語としては推奨されないとのことです。
確かに、氷河期の英訳語にはglacial period も ice age も出てきますので、どっちか分かりません。
(英語の方も、科学的な文以外では混同されている可能性が有りますけど)

現在、世界的には氷河が後退する状況ですが、また氷期がやってくるまでの間氷期 interglacial period である可能性が有ります。

現在、アメリカに大寒波が来ているそうですね。
そのニュースの中で氷河期が来たようだというコメントが有りました。
これって、glacial period なのか ice age なのか・・・・。
そんなすぐに氷期になるわけでもないと思いますしね。



「かじかむ」の英語は❓-🥶-#つぶやき英単語 1848

(2022.12.26)

『かじかむ(悴む)』は、寒さで手足が凍えて思うように動かなくなることです。
英語では、go numb with cold や
be numb (numbed) with cold 等と言えます。

numb は形容詞として『かじかんだ、まひした」という意味で、
動詞としても『凍えさせる、まひさせる』などの意味になります。

例えば
「指が寒さでかじかんでいる」は
 My fingers are numb with cold. 
のようになります。

今年、すでに地方によっては大雪に見舞われているようですが、
12/29ごろにも寒波が来るらしいです。

外に出るには、手袋とか有った方がいいかも。

クリスマスと盆と正月-🎅-#つぶやき英単語 1847

(2022.12.25)

all one’s Christmases have come at once 
文字通りなら「その人の一生分のクリスマスがいっぺんに来た」で、
「非常に幸運なことが(重ねて)起こった」ということを表します。

日本語の「盆と正月が一緒に来た」に近い表現ですね。

クリスマスでも盆・正月でも、そういう時にしか休めなかったり、ごちそうが食べれなかったりした時代には、もっとスペシャル感が有ったのだろうと想像されます。

使ってみましょう。
I have got a new job and a girl friend.
I think all my Christmases has come at once.
「新しい仕事を得て、彼女もできました。
一生分のクリスマスがいっぺんに来たような気がします。」
文脈でラッキーなことというのは理解できるので、
日本語訳としては「クリスマスが来た」のままのバージョンでいいと思います。

まあ、和風がお好みなら
「新しい仕事に就いて彼女もできました。
盆と正月が一緒に来たような気がします。」と訳しても、それはOKなんだと思います。