⭐ ラグビー:日本アイルランド相手に大金星(熊谷ファンゾーン参戦記 1)

”Japan stun Ireland to pull off another famous Rugby World Cup upset”  

https://www.theguardian.com/sport/2019/sep/28/japan-ireland-rugby-world-cup-match-report

「日本はアイルランドを驚かせ、ラグビーワールドカップの名高い番狂わせをもう一つ引き起こした」

英字紙にも、こういう時の定番表現がならんでました。

  • shocker (ショックを与える出来事)
  • stun (驚かせる、衝撃を与える)
  • upset (番狂わせ)
  • giant-killing (大物食い)

中には、グループAに light the blue touch paper (興奮をもたらした)なんて表現も。

☆ 実際のファンゾーンはどうだったか。

日本の秋、ラグビーの秋。にわかラグビーファンのZuka隊長です。(いや、にわかじゃないぞ。兄ちゃん、ラグビー部だったし。)

2019.9.28、熊谷のファンゾーンのパブリックビューイングにずっといて3試合全部見てきました。

まず、舞台で日本代表にパワーを送ってくれた応援団、チアの高校生の皆さん、ありがとう、効きました。

1試合目の時、にんにくののったピザ食べてました。アルゼンチンとトンガの試合でしたが、申し訳ありません。日本戦があったので記憶が飛んじゃいました。

2試合目の日本対アイルランドの直前には、 MCの田中美里さん とパナソニックワイルドナイツの相馬朋和コーチや選手の方が、「敵は最高に強いが今の日本いける」とポジティブな感じで話をしていました。心強いじゃないか。

相馬さんリードで配布された赤白のスティックバルーンを打ち合わせて日本チャチャチャみたいな応援リハーサルしたり、和やかな中にも盛り上がった雰囲気で、中継開始を迎えました。

中継が始まり、立って国歌斉唱しましょうとの美里さんからのお言葉だったので、そりゃあもう起立して歌い上げました。(君が代もいいですが、アイルランドのアンセムもいい歌ですね。でも歌ってない選手もいて、そこは複雑な事情があるのかも。)

肝心の試合ですが、なんか日本すごい。アイルランドという強豪国を相手にしても慌てたところがなく、戦うチームの意思が伝わってきます。 たとえ相手にリードされていても、 集中していて負けている感じではありませんでした。

後半は日本の方が動きで上回る場面が多くなり、あの逆転トライ。会場も盛り上がりました。それからドキドキで試合終了でまた盛りあがり。

日本すごい。田中美里さん泣いてました。そこからのバンザイになり写真撮影してたり、いろいろ。

相馬さんが、稲垣がスクラムでしかけて流れを変えたと言ってました。プロ目線。

この後、南アフリカ対ナミビアの試合もあったのですが、相馬さんのスクラム談義の方が印象に残ってしまった。

「スクラムは普通に押したら回る構造になっている」「スクラムの選手の高さがそろっていなくてはだめ」「スクラムは握手のようなもの」などなど

どんな流れだったかわからないのだけど、相馬さんが「勇気の塊」とも言っていました。

ああ、そう僕たちは日本チームに「勇気のカタマリ」を見せてもらったのかもしれないと思いました。まさにBrave Blossomsでした。

一つだけ残念。南アフリカの国家は歌えるようになったので、国歌斉唱の時歌おうと思っていたのに、トイレに行っているときに「ウコシケレリーアフリカ・・」が始まっていて、トイレの中で小声で歌うはめに。トイレの列が長いんだもの。

でも、面白かった。

1081) 奇跡の続き— ラグビー日本代表

つぶやき英単語1081 (2019.9.28)

The Miracle of Brighton has a sequel.

(SHIZUOKA, Japan (AP) 、記事タイトル)

🇯🇵

「ブライトンの奇跡には続きがあった」

sequel は『(物語などの)続編、続き』の意味の単語です。

🇿🇦

4年前のラグビーワールドカップで、日本が強豪国の南アフリカからあげた歴史的勝利は、ブライトンの奇跡と呼ばれています。

🇮🇪

現在、日本で開催中のラグビーWC。今度は静岡の地で、優勝候補の一つと言われたアイルランドに日本代表が勝利しました。これが奇跡の続編というわけですね。ランキングや実績から番狂わせには違いありませんが、日本代表がファンの声援も受けて力を発揮し、素晴らしい試合をしました。もはや、奇跡ではありません。

さあ、この調子で気を引き締めていきましょう!

🏆

1080)sweet science —甘い科学?

つぶやき英単語1080 (2019.9.28)

sweet science は❓

甘いものの科学ではないです。

スポーツのボクシング (boxing )のことを、sweet science と言うんですよね。

お疑いなら、Webrioに出てるので、見てみて。

🥊

すみませんが、ボクシングのどこがsweet で何がscience なのか、よくわかりません。この辺、詳しい方いらしたら、教えてください。

🙇🏻‍♂️

1079) How dare you? は?

つぶやき英単語1079 (2019.9.26)

How dare you がWeblio辞書の検索ランキングの上の方に載ってました。(ニュースネタだな)

👱🏻‍♀️

16才のスウェーデン人少女 Grete Thunbergさんが23日の国連でのスピーチで

How dare you?

「よくもそんな事が言えるわ」と世界のリーダーたちを批判したんですね。

温暖化対策に真剣に取り組まず、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかりだと。

👱🏻‍♀️

世界環境のことで行動をおこし、国連で英語スピーチする。16才少女すごいね。

🇯🇵

まあ、日本の環境大臣も、「日本は、これまでとは違うよ、今日からはやるよ」みたいなこと言ってましたから。

楽しく、sexyかつ有効な対策を打ち出し、イニシアチブをとってくれる・・・はず。しんじろ。 ⇒環境大臣のsexyスピーチ

👉🏻

How dare you ••!(?) は、

「よくもそんなことが••できるものだ」

の意味で使われる表現です。

研究社 新英和中辞典の例文でも、辛辣な感じになってます。

How dare you come here?

「どの面下げてここに来たのか」

言われたくはないな。

1078)sexyの意味

つぶやき英単語1078 (2019.9.24)

小泉進次郎環境大臣が「気候変動のような大きな問題に取り組むことが、fun でcoolで 「sexy」でなければなりません。」みたいなこと国連で言った件。

🇺🇳

スピーチに細かな英語の間違いがあるとの指摘は、大臣も当然事後チェックされるでしょうから、反省を次回に活かしていただきたいところです。

📕

ただ、sexyと言ったのは、そんなに悪くないんじゃないでしょうか。

英辞郎で調べても、sexy には性的な意味の他に、

『(物事が新しくて)格好いい、人目を引く』の意味が出ています。

口語的な表現すぎるとの意見はあるでしょうが、他の発言者がsexyと表現したことを受けており、問題にすることはないのでは。

🌏

真面目に官僚の作った原稿の枠の中で発言していても、世界を動かすことは出来ないと思います。

むしろ進次郎大臣には、このスピーチをスタート地点として、本当に環境問題に取り組むことが魅力的にsexyなことになるよう、具体的な政策を打ち出し、世界をリードしていただきたい。

楽しみにしております。(言葉だけにならないように)

1077)栗の『いが』は?

つぶやき英単語1077     (2019.9.23)

栗の『いが』は❓

🦔

英語では、bur です。

burrと綴ることもあります。(でも、このburr の方は、成形品の刻み目、ギザギザや、加工時にできるバリなどの意味で使うことが多いような気がします。)

🦔

研究社の英和中辞典でbur をひくと

『(クリ・ゴボウなどの実の)いが』とでています。

🦔

話がそれますが、ゴボウの実って『いが』あるんですか。

食べる根っこしか見たことないので。へ〜。

ゴボウは英語で、burdock と言うんですね。

burトゲ+dockギシギシです。

dock=ギシギシはタデ科の植物で、穂を擦るとギシギシ音がするから、この和名とか。へ〜。

🦔

因みに

『いが』は、漢字で書くと『毬』。

毛の球みたいなことでしょうか。

(でも、「毛を求めている」ようにも見えますね。いや、僕はまだそんなことないんですけど、たぶん。)

1076)線香は?

つぶやき英単語1076    (2019.9.21)

英語で『線香』は?

incense stick と言うんです。

incense が『香』で、stick は『(細長い)棒状のもの』ですね。

☺️

今年は9/23が秋分の日。

英語で秋分はautumnal equinoxです。昼と夜がほぼ同じ長さになる日ですね。equinoxは『分点』と言います。これから、夜のほうが長くなってくるわけです。

秋分の日が中日で、その前後3日間がお彼岸ということですから、このお休み中にお墓詣りの方も多いことでしょう。

ちょっと天気の方が心配です。

☺️

線香の煙が上がっていく時に、亡くなった家族への想いも運んでくれるような気がします。晴れるといいですね。

⇨以前の投稿 秋分とは

1075)イチローの英語スピーチ

つぶやき英単語1075    (2019.9.15)

シアトルマリナーズのホームゲームで、球団に貢献した人に贈られる「フランチャイズ・アチーブメント賞」の授賞式があり、イチロー(元)選手が英語スピーチをしました。

ユーモアも交え、シアトルのファンや多くの人への感謝を伝えていて、とても良いスピーチでした。

⚾️

その中で

what does it mean to be professional

「プロフェッショナルであるとはどういうことか」について彼の考えを述べています。

👉🏼

Every day you need to go about your business with the same passion.

「毎日、同じ情熱を持って自分のやるべき事に取り組む必要があります。」と。

彼は、2001年から2019の最後の出場ゲームまで、ずっと毎日そうしてきた事が誇りだと言っていました。

🙉

これは、MLBの選手に向けてのセリフなんですが、誰にも当てはまることで、ちょっと喝を入れられてる感じです。

(自分に当てはめると耳が痛いけど、まあ、ちょっと頑張ろうか。)

1074)気になる木

つぶやき英単語1074    (2019.9.14)

この木 何の木 気になる木

🌳

毎日歩いている道の街路樹、葉っぱが「小さな人」というか「ハンテン」みたいな形です。

🥋

調べたところ、

これ葉の形から「ハンテンボク」と呼ばれている木なんですね。

正式な和名は「ユリノキ 」で、英語名はTulip tree だそうです。

🌷

花の形からの命名らしいんですが、

ユリとチューリップじゃ、あまり似てないような気がします。

実は、Tulip treeから和名を決めたころには、チューリップがあまり知られておらず、ユリにしとけってことになったらしいです。

 (大正天皇が皇太子のころに、小石川植物園でご覧になり、命名されたという説があるそうです。皇太子殿下がおっしゃるなら、Tulip でもユリになりますね。)

1073)ラグビーワールドカップ出場チームのニックネーム

つぶやき英単語1073     (2019.9.13)

Nicknames of Rugby teams in World Cup 2019

日本で開催のラグビーワールドカップ! 

出場国に代表チームにはさまざまなニックネームがあります。

😃

★ 動物からつけられた!

1) 🇦🇺     🦘  

 Australia:  Wallabies  ワラビーズ 

 俊敏な小型のカンガルー、ワラビーから。

2) 🇷🇺     🧸

 Russia:  Bears  ベアーズ

チームエンブレムにも が ついてます。プーチンが熊に乗ってる写真もあるくらいだから、ロシアは。

3) 🇿🇦     🦌

 South Africa:  springboks  スプリングボクス

 springbok は鹿やガゼルのような動物。

4) 🇺🇸     🦅

 USA:  Eagles  イーグルス

アメリカの鷲だからね。楽天じゃない。

★ 動物?

5) 🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

 Wales:  Red dragons レッドドラゴンズ

「赤い竜」 旗にも描かれてます。

★ 植物派!

6) 🇨🇦     🍁

 Canada: Maple Leafs  メープル・リーフス

 「カエデの葉」これ国旗の通り。

7) 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿    🌹

 England : Red Rose  レッドローズ

「赤バラ」 情熱的か。

8) 🇯🇵     🌸

 Japan: Brave Blossoms  ブレイブ・ブロッサムズ

「勇敢な桜の花」 勇敢に戦ってほしい。

9) 🇳🇦    🌿

 Namibia: Welwitschias  ウェルウィッチアス

Welwitschiaは和名が「サバクオモト」や「キソウテンガイ」という植物。奇想天外?

★ 色!

10) 🇦🇺     ●

Australia: All Blacks  オールブラックス

「全部黒」ユニフォームも黒いですね。

★ その他

11) 🇫🇯     ✈️

Fiji : Flying Fijians  フライング・フィジアンズ

「飛んでるフィジー人」 飛躍を。

😃

英語じゃない愛称

★動物派

12) 🇦🇷    🐆

 Argentina: ロス・プーマス

エンブレムはジャガーらしいが、ピューマpumaと呼ばれるはめに。

13) 🇺🇾    🐦

 Uruguay : ロス・テロス

 テロ=ナンベイイタゲリという国鳥の名前から。

14) 🇼🇸    🐾  

 Samoa : マヌ・サモア

「サモアの獣」の意味らしい。

15) 🇹🇴    🦅

 Tonga :イカレ・タヒ

エンブレムにも描かれている「海鷲」から。

★色から

16) 🇫🇷     💙

 France: レ・ブルー   「青」

17) 🇮🇹     💙

 Italy : アズーリ  「青」

★その他

18) 🇬🇪    🏉

 Georgia: レロス

ジョージアのラグビーに似た伝統スポーツの「レロス」の名前から。

😊

愛称なしのチームもあります。

19) 🇮🇪

 Ireland

20) 🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿

 Scotland

😸

ニックネームでは動物チームが優勢ですね。