NCIS名物 Zivaの言い間違え 2 – ヤマアラシ―🦔―#つぶやき英単語 1266

(2020.11.14)

ドラマ NCISのSeason3、Episode4で、
Ziva がモサドから出向してGibbsのチームに加わる最初の日から
得意技の言い間違えを繰り出しています。

Tony の髪が寝ぐせでツンツンになっているのを見て
Ziva : You might want to do something about your hair.
It’s taking up like a porcuswine ・・ oops, wrong word・・
like a porcupig ? ・・・the little animal with a little spiky #&$%
McGee : Porcupine.
Ziva : Porcupine ! Thank you, special agent McGee.

Ziva : その髪の毛を何とかした方がいい。porcuswine みたいになってる。
あ、言い間違い。・・ porcupig ? ・・ とげのある小さな動物で
McGee : ヤマアラシ porcupine
Ziva : そうヤマアラシ ! ありがとう、McGee捜査官。

(日本語耳の聞き取りだから、アバウトです。間違ってたらごめんね。)

porcupine = ヤマアラシ です。

Ziva はたぶんporcuの後にswineとか pig って言ってると思うんですが、
どちらも豚の意味なので、ヤマブタとかブタアラシとかいう感じでしょうか。

間違えを恐れず、
どんどん覚えた言葉使っていくZivaのようなメンタルが欲しいです。

Safety is paramount ! ―🤼―#つぶやき英単語 1252

(2020.10.12)

「トランスジェンダーの女性」が女子ラグビーのElite levelの試合に加わることを禁止する決定がされたようです。

で、このニュースについてのコメントで、以下のような表現を見つけました。
  Safety is paramount.  安全が第一。
  Common sense prevails.  常識が勝つ。
他でも使えそうな表現じゃないですか。

因みに、paramount は『最重要の』の意味です。

ニュースの件なんですが、
やはりコンタクトするスポーツで男性の体を持つ人が女性に混ざって競技するのは、
無理あると思います。

Safety is paramount.  これに尽きるんじゃないでしょうか。

group-orientedの -orientedは?-👨‍👧‍👦-#つぶやき英単語 1246

(2020.9.27)

group-oriented は『集団志向の』です。

これ例文
Japan has a group-oriented culture that respects social harmony.
「日本には、社会の和を重んじる集団志向の文化があります。」

-orientedは『~志向の、~本位の、~の好みに合わせた』の意味で、前につく言葉との組み合わせで様々に使われています。

例えば
self-oriented person 自己中心の人
people-oriented society 人間本位の社会
health-oriented behavior 健康志向の行動 等々

適当な名詞に-oriented つければ、「○○本位の」の単語が出来ちゃう感じですね。
なんか便利。

英辞郎で *-orientedで検索すると、-oriented がついた言葉がまとめて出てきますが、
ちょっと何ページあるか分からないくらいありますよ。

Perseids は?-☆彡-#つぶやき英単語 1222

(2020.8.12)

Perseids は『ペルセウス座流星群』です。

英語のWikipediaの説明は以下のようです。
The Perseids are a prolific meteor shower associated with the comet Swift–Tuttle.
「ペルセウス座流星群は、スイフト・タットル彗星に関連して多くの流星を生じる流星群です。」

もうツイッターに写真載ってたりします。

2020年は日本時間では22時ぐらいが流星群としては極大だそうです。
(ちょうど今だ。)

今日雨降ったから、空どうなんでしょうか。明日も見れるかもしれないけど。

やっぱり、ちょっと外見てきますわ。

英国の通貨と安物買いの件-💷-#つぶやき英単語 1219

(2020.8.6)

英国の通貨と言えば、 ポンド pound です。
Sterling pound が正式名称で、この略号はSTGとのこと。
Great Britain Pound とも言い、この略号のGBPもよく使われます。記号は£ですね。
日本語では、スターリング・ポンド、英ポンドと言います。
(エジプトとか、通貨として「英ポンドじゃないpound」 を使ってる国が複数有ります。だから場合によっては、区別して語る必要があるわけです。)

ドル dollar にセントcentがあるように、
ポンド pound には補助通貨のペニー pennyが有ります。

pennyの複数形として、普通にpenniesというのが有るんですが、これは硬貨を数える時に使うもの。金額になるとpenceを使うんですって。

だから
One penny is worth 1/100th of a pound.
「1 ペニー は 1 ポンドの1/100の価値です。」
So, 1 pound is equal to 100 pence, right?
「なら、1ポンドと100 ペンス が 等しいということですね。」 

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Penny wise and pound foolish. という諺があります。

これ、「安物買いの銭失い」「一文惜しみの百失い」あるいは「木を見て森を見ず」的な意味らしいです。

要するに、
小さな金額の損得は考えても、大きな金額になると馬鹿な判断をするとか、
小さい見方しかできず、大局を見ない
ということですね。
(イギリスにも僕みたいな人がいるんだなと、
人のふり見て反省しようか)

角栓は?ー😩ー#つぶやき英単語 1215

(2020.8.1)

ネットでなんか探してると、毛穴から角栓がきれいに取れる的なPRがちょいちょい入ってくるんですけど・・・。

この『角栓』は、horny plug , keratin plugやkeratotic plugと言うそうです。

plugが『栓』です。
hornyは『角(つの)のような』ということですね。
名詞ならhorn=角(つの)ですから。

keratin は『ケラチン』。髪や爪を形作るたんぱく質です。(動物の蹄や角なんかもね.)
keratoticは『角化の』だそうです。

『角栓』をWeblioで調べたら、例文のところに
角栓除去剤 KERATOTIC PLUG REMOVER(AGENT) とか出てますが、
出典が特許庁となっているので、これたぶん特許のタイトルです。

こういう特許が出てるってことは
毛穴をすっきりさせて、きれいな肌でいたいという需要が高いってことですね。

proneの使い方:gaff-prone は? 👉 #つぶやき英単語 1206

(2020.7.11)

gaff-prone politician と言ったら誰を思い浮かべますか。
gaff-prone は、gaff 『失言(フランス語由来)』と -prone 『~しがちな』の連結語で、『失言癖のある』の意味なんです。
こういう政治家 politician は・・・。 いますね大物が。

🙊

prone という形容詞は『~しがちな、~の傾向がある』の意味です。
この言葉を使う場面では、「しがちなこと、起こりがちなこと」が基本的に好ましくないイメージのものなんですね。地震とか、洪水とか、病気とか、悪い癖とか・・・。

あと、連結語以外の使い方では
be prone to ~ 『~しがちである』の形が多いのですが、このtoの後に名詞、動詞のどっちもとるんです。  

He is prone to headaches. 彼はよく頭痛になる。

He is prone to change jobs. 彼には転職癖がある。  とかね。

この辺のところ、XMind というソフトで簡単ながら図解してみました。お試し版でも、結構役に立ちそうです。

XMindでproneのこと整理してみた

prone には別に『うつぶせの』という意味もあるのでご注意を。

🙈

ところで、gaff-prone politician であなたが思い浮かべたのは、日本のあの人、それともアメリカのあの人?

locust plague は何? – 🌾- #つぶやき英単語 1200

(2020.6.27)

locust plagueって?

locust を辞書で引くと『バッタ、イナゴ』と出ています。
(セミもlocustという場合もありようで、なんか大雑把。)
plague は『大厄災、疫病』『(害虫などの)大発生』などの意味です。

それで locust plague は、「バッタ類、特にトビバッタ、ワタリバッタの類の大量発生による災害」のことを言います。
日本語では『蝗害(こうがい)』だそうです。(蝗はイナゴの漢字表記ですね。ただ、locust plague起こすのは、イナゴじゃなくて一部のバッタなんだそうですが。)

今、desert locust (サバクトビバッタ、学名Schistocerca gregaria)の大発生が世界的に脅威になっているようです。写真でもやばいことになっているのが分かります。

こういうの今に始まったことではないんです。

旧約聖書の出エジプト記(Exodus)では、神が奴隷状態であったユダヤ人を開放するためにエジプトに起こした10の災厄の中にもLocustsが入っているんです。紀元前13世紀ごろにも大規模なlocust plague が起こったということですね。

モーゼが神の言葉としてLocustsのことをエジプト王に伝えるところは、英語だとこんな感じ。
If you refuse to let them go, I will bring locusts into your country tomorrow. They will cover the face of the ground so that it cannot be seen. They will devour what little you have left after the hail, including every tree that is growing in your fields.
「もしあなたが彼ら(ユダヤ人)を解放することを拒むなら、明日あなたの国に locusts(バッタ)を連れてくる。 それらは地面を覆って見えないほどになり、畑に生えている木も含め、雹の被害を免れたものまで食い尽くすだろう。」

Locustsは8番目の災厄で、前の災害が雹 hail だったんです。
神様って実力行使付きで脅したりもするんですよ。

このトビバッタlocustには、普段の「孤独相=solitary phase」と呼ばれる体から「群生相=gregarious phase」と呼ばれる移動に適した体に変化する相変異(phase polymorphism)という不思議な生態があるんです。
普通の環境で生まれたサバクトビバッタの幼虫は緑色で、個々に分かれて暮らす性質です。これが、草地が減少するなどで生育密度が高い状態で幼虫が生まれると色が黒っぽくなる外観上の変化が有り、相対的に羽が大きくなり移動に適した体になって、集団で行動するんです。

よく環境が人を変えるといいますが、環境は虫も変えるんですね。

人間も集団になると、普段ではしないようなことをしちゃうことがあるようで・・・。集団の力って恐ろしいです。

「雨好きの人」の英単語は? – ☂️ – #つぶやき英単語 1194

(2020.6.13)

雨好きな人、いますか。

あなたみたいな人を表す英単語があるんですよ。

pluviophile = 雨好きな人 ですって。

pluvio- はラテン語由来の接頭辞で「雨」の意味です。

phile が「〜を好む者」で、語源は「愛している」の意味のギリシャ語だそうです。

雨の日が好きかどうかは、誰と過ごしているかにもよるんじゃないかな。

コロナ関連: PCR test using saliva – 😷 – #つぶやき英単語 1192

(2020.6.8)

先週のJapan Times の記事のタイトルで
Japan approves safer, easier PCR virus test using saliva
「日本がより容易・安全な唾液によるPCR ウイルス検査を承認」というのが有りました。

saliva が『唾液』です。

因みに、よだれを垂らすとかは、dribble salivaなんですね。
カッコ悪いドリブル。
  He often dribbles saliva while sleeping.
  「彼は寝ている時によくよだれを垂らす」

🤧

で、PCRなんですが、
既存の方法では、綿棒(cotton swab)で 鼻の奥の粘液(mucus)を採取しなければいけなかったので、くしゃみとかで採取する人は感染する可能性もあったんですね。鼻も痛そうだしね。

唾液 saliva なら自分で容器入れればいいので、ずいぶん簡単。
ちゃんと保険も効くようで。

実用化に尽力いただいた方たち、ありがとうございます。
薬やワクチン Vaccine を開発してる方たちも、よろしくお願いしますね。