ポストシーズンの大谷選手:バットフリップに関する英語コメントつまみ食い―⚾―#気になる英語調べ隊 2310

(2024.10.6)

本日、MLBポストシーズンゲームで、ドジャースがパドレスに先勝しました。
この試合で、大谷翔平選手が同点3ランホームランを打ち、その時のバットフリップも派手で話題になっていました。
(バットフリップについては前にも書いてますのでそちらもどうぞ⇒これ

Reddit のスレッド
“Ohtani hits his first postseason homer, a 3 run shot to tie it up for the Dodgers!”
「大谷選手がポストシーズンでドジャースのために初ホームラン、3ランで同点に」から、この3ランHRのバットフリップについての英語コメントを拾ってみました。
和訳は自前なので、間違ってたらごめん。

I want Ohtani to throw his bat even harder
「大谷にもっと強くバットを投げてほしい。」

Seven years of pent up anger and frustration bat flip
「7年閉じ込められていた怒りやフラストレーションのバットフリップだ。」

A Batapult
「バタパルトや。」 bat(バット) + catapult(カタパルト) 

That bat bout to rip a hole in the ozone geez
「あのバットがオゾンに穴を切り裂いたぜー。」

Threw it right at the SD bench… willing to bet players were fighting for it.
「あれサンディエゴのベンチに投げたんだ...選手たちが奪い合ったのは間違いない。」

That wasn’t a “bat flip”, that was a hatchet throw.
「あれはバットフリップではなく、手斧を投げたんだ。」

Put that bat flip into the HOF
「あのバットフリップをHOF(野球殿堂)に入れろ。」

The bat throw
「あのバット投げよ」

That bat toss had more aura than any flip I’ve ever seen
「あのバット投げは、俺が見たどんなフリップよりもオーラが有った。」

Helluva bat flip damn
「見事なバットフリップ」

He threw that bat away like it disgusted him
「彼はバットにむかついたように投げた。」

Bro fucking chucked that bat 😂😂
「ありゃバット放り投げている😂😂」

That bat flip was 100/100 tier holy shit man
「あのバットフリップは100点満点クラスだったぜ。」

What do you even call that bat toss? Certainly not a bat flip. I like it.
「このバット投げるのを何と呼んだらいいんだ?
ありゃ確かにバットフリップじゃない。気に入ったぜ。」

Gimme the field view of that bat flip now!
「あのバットフリップのフィールド視点の動画くれ。」

The bat throw is insane. I love it
「バット投げが普通じゃない、大好き。」

That bat flip made me moan
「あのバットフリップには興奮した。」

Xのポストにもこんなのが有りました。
Shohei Ohtani bat flip, October edition.
「大谷翔平のバットフリップ、10月バージョン」

次の試合でも遠慮なくぶちかましてほしいですね。

関連投稿⇒大谷選手関係

大谷選手から始まるBack to back to back ! ―⚾―#気になる英語調べ隊 2275

(2024.9.1)

今日、ドジャースの大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンが試合開始直後に 3者連続ホームラン back to back to back を放ちました!

back to back to back はWiktionaryの説明では
sequential or consecutive, in the case of exactly three events.
「ちょうど3回のイベントが連続して起こる」ことらしいです。

実は、大谷選手はエンゼルス時代の去年も3者連続 ホームランを打っているのですよ。
ぼくもこれについて書いたんだから確かです(→これ見て

大谷選手に関連する投稿

bachelorってどっちの?―#気になる英語調べ隊 2264

(2024.8.21)

bachelor って、
『独身男性』と『(大学の学部を卒業した)学士』の意味があるので
ちょっとややこしい感じがします。

以前、ぼくは似たような発音の別の単語かと思っていたのですが、
同じ単語に両方の意味があるということですね。

そもそも、bachelor の語源は「若い騎士」の意味のフランス語だそうです。
独身男性も大学卒業した学士も、まあ若い騎士みたいなものなのかもしれません。
(そうかな?)

英辞郎でbachelor の所を見たら、上の二つの意味の他に
『(まだ交尾したことのない)雄の若いオットセイ』というのも載ってました。

まあ、そういう若い雄のオットセイも、若い騎士みたいなものかもしれませんし・・・。
(そうかな?)

「新紙幣」の英語は?―💴―#気になる英語調べ隊 2329

(2024.7.9)

先週、新紙幣が発行されましたね。

英語のニュースでは『新紙幣』のことを、 new banknotes と言っているようです。

例えば、こんな感じで。
The BOJ began issuing new banknotes. The hometowns of the new faces on banknotes — Eiichi Shibusawa, Umeko Tsuda and Shibasaburo Kitasato — celebrated the issuance of the bills, showing local pride.
「日銀が新紙幣の発行を開始した。渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎ら新紙幣の顔の出身地では、地元の誇りを示すものとして新紙幣の発行を祝った。」

他には bank bill が使われているのも見ました。
banknotebankbillも『紙幣』ですが、
banknoteは主に英国、bank bill は主に米国で使用されるそうです。

白銀ノエルさん用語 4:親指の付け根は英語で何?―👍

(2024.6.25) #つぶやき英単語 2313

ホロライブの白銀ノエル団長の配信をちょくちょく見てますが、
最近、団長はエルデンリンの激闘のせいか、親指の付け根が痛いと言ってました。

てなわけで、今日は『親指の付け根』は英語で何と言うか、を学びました。

『指の付け根』は、base of the finger と言います。
親指は thumb ですから、base of the thumb で『親指の付け根』になりますね。

また、ball of the thumb という言い方も有ります。
親指の付け根のふくらんだ部分を『母指球』と言いますが、ball of the thumb はこれに当ります。

例えば、
「彼女はゲームをしていて親指の付け根を痛めたようだ」は
She apparently hurt the base of her thumb in playing the game.
のように言うことができます。

(あんまり無理しないでくださいね、団長。)

(白銀ノエルさん関連→ここ

バーバリアンズとは❓―🏉―#つぶやき英単語 2310

(2024.6.23)

6/22に、ラグビーの堀江翔太選手がバーバリアンズ の一員として、フィジーと対戦しました。キックも蹴ってましたね。

バーバリアンズ Barbarians は、バーバリアン・フットボール・クラブ Barbarian Football Club の通称です。
barbarian は『野蛮人、野蛮な人』の意味ですから、「野蛮なやつら」的なチーム名になります。確かにラグビー選手は、ピッチ上ではすごい音立ててぶつかり合っているので、まあそういうチーム名をつけるのも理解できます。

このバーバリアンズは、世界の一流選手を試合・ツアーごとに招待して構成される伝統あるラグビーチームです。今回は、ラグビーリーグワンの埼玉ワイルドナイツのロビー・ディーンズ監督がバーバリアンズを率いていた関係か、堀江翔太選手の他にもワイルドナイツから、クレイグ・ミラー、ジャック・コーネルセン、ラクラン・ボーシェ、リアム・ミッチェルの各選手も名を連ねていました。

Xには引退が決まっている堀江翔太、サム・ホワイトロックの両選手がトロフィーを持つ写真が載っていました。
サム・ホワイトロック選手はワイルドナイツでもプレーしていたので、ぼくの好きな選手の一人です。この試合が日本とニュージーランドのラグビー・レジェンドの最後の試合になるかと思うと、感慨深いものが有ります。
お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

How many Wild Knights are in the picture?
この写真で何人のワイルドナイツがいるかですが、
ワイルドナイツ関係者として、堀江翔太選手、ラクラン・ボーシェ選手とロビー・ディーンズ監督と、元ワイルドナイツのサム・ホワイトロック選手が写っています。
なので4人でしょうか。
もしかしたら、クレーグミラー選手の頭が写っているかも・・・違うかな。

一字違いの banish と vanish ―👻―#つぶやき英単語 2507

(2024.3.13)

一字違いの banish と vanish は、ちょっと紛らわしいですね。

banish は『追放する、追い払う』で、vanish は『消える、消滅する』です。
意味はもちろん違うんですけど、なんか方向性が似てる気がします。
「追放されて消える」みたいな感じで。

使ってみましょう。
He banished his son from his house.
「彼は息子を家から追い出した」
Banish fear from your mind.
「心から怖れを振り払いなさい」

The woman vanished from the stage.
「その女の人はステージから消えました」
The magician’s fingers made the cards vanish.
「その手品師の指がカードを消した」

banish は他動詞で、vanishは自動詞ですから
使い方もそのように。

遠藤航選手のbanger !―⚽―#つぶやき英単語 2204

(2023.12.4)

banger は『爆竹、雷薬、(うるさい)古自動車、ソーセージ』等の意味の単語ですが、
サッカーについても使われるみたいです。
その場合、『豪快なゴール』のような意味になります。
ドカンとすごい音がするようなシュートで得点ということだと思います。

サッカーでリバプール所属の遠藤航選手が、プレミアリーグで初ゴールを挙げたのですが、これは豪快なシュートで、かなりのbangerでした。

現にXへの投稿でもbanger という言葉が使われています。
Don’t let Trent and Mac Allister’s goals distract you from the fact that Endo also scored a banger
「トレントとマック・アリスターのゴールに気をとられて、遠藤もまたすばらしいシュートを決めたことを見落とさないで」

この試合では、遠藤選手のゴールがチームを奮い立たせたように見えました。

日本選手がこのように世界で活躍してくれるのは、うれしいものですね。

一字違いのballet, billetそしてbullet―💃―#つぶやき英単語 2178

(2023.11.10)

一字違いは大違いなんて言いますが、本当にそうですね。

ballet は『バレエ、舞踊劇』のことです。

billet にはいろんな意味があるのですが、
名詞では『兵士用宿舎(提供命令書)、勤め口、短い書簡、メモ、鋼片、ビレット』
動詞では『(兵士用の)宿を提供する、宿を提供させる、泊める、宿を取る』
等の意味になります。

bullet は、『銃弾、弾丸、小球、(釣糸の)おもり』などの意味になります。

当り前ですが、全然関係ない単語です。
まあ、形が似ているので、まとめて覚えておけばいいかなと。

ちなみに、bellet と bollet は僕の調べた範囲で辞書に出ていませんでした。
こういう英単語は無いという理解でいいのではないでしょうか、

「立てこもる」の英語は❓-👮―#つぶやき英単語 2169

(2023.11.1)

『立てこもる』は、英語で barricade oneself in のように言えます。

barricade という単語は、
名詞では『バリケード、妨害するもの、障害物』で、
動詞だと『バリケードで囲む、バリケードを築く』の意味になります。
これが barricade oneself の形で『(バリケードを築いて)閉じこもる』の意味になるわけです。
なお、barricade は「大だる」の意味のフランス語が語源だそうです。
これは、大だるを重ねてバリケード作ったことから来ているようです。

10/31に起こった立てこもり事件について、The MainichiのX投稿では、こんな感じに書いてました。
Suspect with gun possibly barricaded in east Japan post office after 2 injured at hospital
「銃を持った容疑者が、病院で二人を負傷させた後、東日本の郵便局に立てこもった可能性」
(oneself がついていませんが、字数の限られた中では、これでOKなのでしょう。)

人の怒りと銃がそろうと事件が起きてしまいますね。
銃の取り締まりは厳しくしてもらった方がいいと思います。