英語で「一卵性双生児」は❓-♊―#つぶやき英単語 1850

(2022.12.28)

『一卵性双生児』は英語では monozygotic twin です。

monozygoticが『一卵性の』の意味 です。
dizygoticだと『二卵性の』なので、dizygotic twinが『二卵性双生児』 になります。

一卵性双生児は遺伝子も「同一=identical」なので、identical twin とも呼ばれます。
これに対し、二卵性双生児には別の言い方として、fraternal twin という言い方が有るそうです。このfraternal は『兄弟の』という意味です。

使ってみましょう。
Fred and George are monozygotic twins, right?
I think they look too much alike to be dizygotic twins.
「フレッドとジョージは一卵性双生児だよね?
 二卵性双生児にしては似すぎてると思う。」

The Weasley twins Fred and George in the Harry Potter films were actually played by identical twins James and Oliver Phelps.
「映画ハリー・ポッターに出てくるウィーズリー家の双子フレッドとジョージは、
実際に一卵性双生児のJamesと Oliver Phelpsが演じました。」

僕は、ハリー・ポッターの映画は特に2本目までが好き。


glacial period は❓-❄-#つぶやき英単語 1849

(2022.12.27)

glacial period は、科学用語で『氷期』のことです。
glacial が『氷の』の意味です。

この他に ice age『氷河時代』との用語があり、区別して使われています。

『氷河時代』ice age が、気候が寒冷で氷河が発達した状態にある長い期間を指します。
この氷河時代中で、特に寒冷で氷河が著しく発達した時期が『氷期』glacial periodです。
氷河時代でも氷期にはさまれた比較的温暖な時期を『間氷期』interglacial period と言います。氷河時代の中に、何回かの氷期と間氷期があるイメージですね。

一般に『氷河期』という言葉も使われていますが、これでは氷期と氷河時代のどちらの意味か曖昧になるので、科学用語としては推奨されないとのことです。
確かに、氷河期の英訳語にはglacial period も ice age も出てきますので、どっちか分かりません。
(英語の方も、科学的な文以外では混同されている可能性が有りますけど)

現在、世界的には氷河が後退する状況ですが、また氷期がやってくるまでの間氷期 interglacial period である可能性が有ります。

現在、アメリカに大寒波が来ているそうですね。
そのニュースの中で氷河期が来たようだというコメントが有りました。
これって、glacial period なのか ice age なのか・・・・。
そんなすぐに氷期になるわけでもないと思いますしね。



「かじかむ」の英語は❓-🥶-#つぶやき英単語 1848

(2022.12.26)

『かじかむ(悴む)』は、寒さで手足が凍えて思うように動かなくなることです。
英語では、go numb with cold や
be numb (numbed) with cold 等と言えます。

numb は形容詞として『かじかんだ、まひした」という意味で、
動詞としても『凍えさせる、まひさせる』などの意味になります。

例えば
「指が寒さでかじかんでいる」は
 My fingers are numb with cold. 
のようになります。

今年、すでに地方によっては大雪に見舞われているようですが、
12/29ごろにも寒波が来るらしいです。

外に出るには、手袋とか有った方がいいかも。

クリスマスと盆と正月-🎅-#つぶやき英単語 1847

(2022.12.25)

all one’s Christmases have come at once 
文字通りなら「その人の一生分のクリスマスがいっぺんに来た」で、
「非常に幸運なことが(重ねて)起こった」ということを表します。

日本語の「盆と正月が一緒に来た」に近い表現ですね。

クリスマスでも盆・正月でも、そういう時にしか休めなかったり、ごちそうが食べれなかったりした時代には、もっとスペシャル感が有ったのだろうと想像されます。

使ってみましょう。
I have got a new job and a girl friend.
I think all my Christmases has come at once.
「新しい仕事を得て、彼女もできました。
一生分のクリスマスがいっぺんに来たような気がします。」
文脈でラッキーなことというのは理解できるので、
日本語訳としては「クリスマスが来た」のままのバージョンでいいと思います。

まあ、和風がお好みなら
「新しい仕事に就いて彼女もできました。
盆と正月が一緒に来たような気がします。」と訳しても、それはOKなんだと思います。



slam dunk の意味いろいろ-🏀-#つぶやき英単語 1846

(2022.12.24)

バスケットボールのダンクシュートというのは、高く跳んでゴールの真上からボールをたたき込むシュートですね。
slam dunk は『強力なダンクシュート』のことになります。
(ちなみにダンクシュートは、英語ではshoot という単語は使わずに、dunk shotまたは単にdunk と言うそうです。)

このslam dunk は、バスケ用語以外に
『簡単なこと、簡単に達成できること』や『必然的結果』などの意味になるのだそうです。

使ってみましょう。
The movie has attracted the interest of people of all ages.
So, the box-office success is a slam dunk.
「その映画は幅広い年齢層の人びとの関心を集めている。
 だから、興業的な成功は必然だ。」

映画 THE FIRST SLAM DUNK が好調なようですね。
Kinokuniya USAさんでもプッシュしているみたいです。

In celebration of the release of the movie THE FIRST SLAM DUNK comes the release of THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE, a book full of special illustrations and interviews with the author! A bonus manga chapter featuring the story of Ryouta is also included!
映画 THE FIRST SLAM DUNKの公開を記念して、スペシャルイラストと著者インタビューが満載の「THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE」が発売!
さらに、リョータの物語を描いたおまけ漫画も収録!

Weblio で aorta とpodium と・・・―🎄-#つぶやき英単語 1845

(2022.12.23)

辞書サイトのWeblioの「みんなの検索ランキング」を見たら
2022年 12月23日 21:22現在で
1位が aorta で、2位がpodium となってました。
何これ?

aorta が『大動脈』
podium は『演壇、(オーケストラの)指揮台』
だそうです。

なんで、みんながこれ調べたのかが謎です。

それに比べて、3位はよく分かります。

「よいクリスマスを」が3位です。
これをWeblioで調べて、出てくる訳でご挨拶させていただきます。

Have a Merry Christmas!

no dice は❓-🎲―#つぶやき英単語 1844

(2022.12.22)

no dice は、
『(拒否を表して)だめだ、いやだ』や『無駄で、無益で』の意味だそうです。

なぜ「さいころがない」的な表現がそういう意味になるかというと、
元は、crapsというさいころばくちで、使われる言葉だったのですと。
振ったさいころがテーブルを飛び越えてテーブルの上に無くなると無効になることを指していたんだそうです。

no dice 使ってみましょう。
I asked if I could go out, but dad said no dice.
「出かけていいか聞いたけど、お父さんがダメと言った。」

絶対いやだと拒否するときに No dice! 使ってみたらいいかもしれません。

mold は鋳型とカビでややこしい―🍮-#つぶやき英単語 1843

(2022.12.21)

川柳風ですけど
「mold は鋳型とカビでややこしい」というのはホントの事。

mold という単語には、(溶かした材料を入れて形を造る)『型』の意味が有ります。
溶かした金属を形にするための『鋳型』や、キッチンで使う『ゼリー型』などもmold ということになります。

ただ、ややこしいことに
mold には『カビ』という意味も有ります。
blue mold と言えば『青かび』のことです。

型とカビが同じmold なので、両方が話に出てくる場合も有ると思います。
例えば、こんな感じで。

Camembert cheese is made by a process in which curds are formed into a lump in a mold and then sprayed with white mold dissolved in water.
「カマンベールチーズは、カード(凝乳)を型で塊状に成形し、白カビを水に溶かしたものを噴霧するプロセスで作られます」

この文には、型とカビの二つのmold が話の中に入ってますから、やはり少し紛らわしいかもしれません。
(それにしても、カマンベールチーズの表面の白いのってカビなんですか?)

snowed under は❓-⛄-#つぶやき英単語 1842

(2022.12.20)

snowed under は、『てんてこ舞い、忙殺される、仕事に追われる』という

意味になります。
この表現には『~におしつぶされる、惨敗する』の意味や、
文字通りの『雪に埋もれる』という意味も有るそうです。

なので、雪に埋もれるように仕事に埋もれている感じでしょうか。
ときどき、積み上げた書類が雪崩起こしたりして・・・。

なお、これを snow under とすると『雪で覆う』『圧倒する』『忙殺する』という意味になるそうです。

snowed under の使い方はこんな感じです。
We all are snowed under at work because the deadline of our project is approaching.
「プロジェクトのデッドラインが近づいているので、私たちは仕事に追われている」

やはり年末は慌ただしいですけど、
完璧にしようとしすぎて、仕事に押しつぶされないようにね。

メッシは GOAT -⚽-#つぶやき英単語 1841

(2022.12.20)

GOAT=Greatest of All the Time 
 『(スポーツ選手などで)史上最高の人』

ワールドカップでアルゼンチンが優勝。
メッシ選手がさすがの活躍でした。

英文の記事見出しなどで見ても、メッシのためのワールドカップだった感じがします。

apnews.com
Messi wins World Cup to push claim to be soccer’s GOAT
「メッシがワールドカップで優勝し、サッカーのGOATの称号を獲得」

NHK WORLD
Lionel Messi bags Golden Ball award for best player at World Cup in Qatar
「リオネル・メッシ、カタール・ワールドカップで最優秀選手に贈られるゴールデンボール賞を受賞」
   bag は動詞で『袋に入れる、手に入れる』の意味が有ります。

abc.net.au
Lionel Messi has finally won the FIFA World Cup, and can claim to be the greatest male footballer of all time
「リオネル・メッシがついにFIFAワールドカップで優勝し、史上最高の男子サッカー選手であることを証明」

Not only has Lionel Messi just won the World Cup 😬
But he’s also moved top of the all-time World Cup goal contributions list 😲
「リオネル・メッシはワールドカップで優勝しただけでなく、
 ワールドカップの歴代ゴール数ランキングでもトップに躍り出た」

確かに、メッシはGOATですね。