「不発弾」の英語は?―💣―#気になる英語調べ隊 2309

(2024.10.5)

『不発弾』は英語で unexploded bomb ですね。
unexploded は『(爆弾などが)まだ爆発していない』で、
bomb が『爆弾』なので、そのままな感じです。

他にdud bomb や blind shell でも『不発弾』の意味になります。

不発弾に関する最近のポストです。
An unexploded U.S. bomb from World War II — that had been buried at a Japanese airport — exploded Wednesday, causing a large crater in a taxiway and the cancellation of more than 80 flights, Japanese officials said. No injuries were reported.
「日本の空港に埋まっていた第二次世界大戦時の米軍の不発弾が水曜日に爆発し、誘導路に大きなクレーターができて80便以上のフライトがキャンセルになったと、日本の当局が発表した。負傷者は報告されていない。」

爆発した不発弾は、もはや不発弾ではないような・・・。

「家系図」の英語は?―👨‍👩‍👧―#気になる英語調べ隊 2308

(2024.10.4)

『家系図』は英語では
 family tree
 pedigree chart
などと言うようです。

pedigree は『家系、血筋、血統』などの意味で、
これだけでも『系図』の意味にもなります。

「十五少年漂流記」の英語タイトルは?―⛵―#気になる英語調べ隊 2307

(2024.10.3)

ジュール・ヴェルヌが書いた少年向けの冒険小説『十五少年漂流記』は、
無人島に漂流した15人の少年たちが力を合わせて生活し成長していく話です。
(ぼくは子供の時に何度も読みました。)

この小説のタイトルは英語ではどうなっているかご存知ですか?

これ、
Two Years’ Vacation 「二年間の休暇」だそうです。

あの子たちは、島に二年間ぐらい居たんですね。

なお、そもそもはフランス語の小説なので、
Deux Ans de Vacances が原題で、これを直訳したのが英語タイトルになっているわけです。

日本でも「二年間の休暇」の題で出版されたケースも有るようですが、
このタイトル見ると「産休か?」とか思ってしまいそうですが。

「あと5分です」の英語は?―⏱―#気になる英語調べ隊 2306

(2024.10.2)

制限時間の中でテーマに沿った服を造る裁縫コンテストのような
イギリスの番組「ソーイング・ビー」の中で、
「あと5分です」という意味のことを five minutes to go と言っていました。

to go が『(時間、距離などが)残されている、残りが』の意味なので、
five minutes to go が 残り5分、あと5分のような意味になるんですね。

試験を受けていて、「あと5分です」とか言われる状況は
あまり好きではありません。

時間が足りなくなっちゃうんですよね、なぜか。

「了解です」の英語は?―👮―#気になる英語調べ隊 2305

(2024.10.1)

映画やドラマで、警官とか軍人が無線で『了解です』と言うシーンがありますが、
英語では roger や ten-four という表現が使われるようです。
どちらも、もともと無線関係から来た言葉のようです。

この他だと、gotcha とかも『分かった』みたいな感じで使えるかもしれません。

ホロライブの人たちが、GTAというゲームをやっていて
白銀ノエルさんが『了解しました』と言ったタイミングが
その場で別の人達の会話の間にうまくはまって、
ちょっとナンセンスなコントみたいになっていました。(笑)

これ英語だと Roger! かな。

(白銀ノエルさん関連→ここ


英語で「修正液」は?―🖋―#気になる英語調べ隊 2304

(2024.9.30)

書き間違えたところを白く塗って直すための『修正液』は、
英語で correction fluid のように言われるようです。
correction=修正、fluid =液体(流動体)なので、そのままな感じですね。

他に、whiteoutでも『修正液』の意味になるようです。
(ちなみにwhiteout は「激しい雪で視界が無い状態」のことも言います)

 

このBIC社のWite-Out は whiteout をもじった商品名と思われます。

修正液でもペンタイプのものは、correction pen と区別されるようです。

また、修正テープは correction tape と呼ばれるようです。

statue と statute ―🗽―#気になる英語調べ隊 2303

(2024.9.29)

statue は『彫像、塑像』です。
Statue of Liberty なら「自由の女神像」ですね。

このstatue のu とeの間にt を入れると、
statute という別の単語になり、『法、法律、規則、制定法』の意味になります。

statue と statute、意味は全く違うのに、似ている綴りでかなり紛らわしい感じですね。

実は、この statue とstatute は語源が同じで、「立てられたもの」の意味のラテン語だそうです。
像は実際に「立てられたもの」ですし、
法律に関しても「立法」と言いますから、立てるというイメージがあるわけです。

二つ合わせて使ってみましょう。
Any determination regarding the ownership of this statue must be made in accordance with the statute.
「この像の所有権に関するいかなる決定も、法令に従って行われるべきである。」

発音について言うと
statue の発音記号が stǽtʃuːで、statute は stǽtʃuːt です。
これも、最後のt の有無の違いだけなので、リスニングでも聞き間違えることも有るかもしれません。

なお、この二つの他に、r がついている stature という単語も有りますから、
これを加えるともっと紛らわしいかもしれません。
stature については前に書いてますので、そちらも見てくださいね。
→ stature について

英語で「ヒガンバナ」は?―🤔―#気になる英語調べ隊 2302

(2024.9.28)

彼岸花(ヒガンバナ)は、秋の彼岸つまり秋分(autumnal equinox)の頃に咲く、特徴的な形の赤い花です。
日本語での別名は曼殊沙華(マンジュシャゲ)と言います。

英語では『ヒガンバナ』を、red spider lily あるいは単に spider lily と呼びます。
これは、花の形がクモの脚のように見えることに由来します。

その他にも cluster amaryllis とも呼ばれるようですし、
学名なら Lycoris radiata となります。

なお、小津安二郎監督の1958年製作の「彼岸花」という映画の英語でのタイトルはEquinox Flower とされています。このEquinox は春分か秋分、つまり彼岸のことですね。

ヒガンバナ red spider lily (2024.9.28)

もう秋分は過ぎていますが、今日やたらとヒガンバナを見かけました。
今年は9月に入っても暑い日があったので、少し遅めに咲いたのかもしれません。

大谷選手・ドジャース:地区優勝 Tシャツの言葉-⚾―#気になる英語調べ隊 2301

(2024.9.27)

大谷選手のドジャースが、MLBナショナルリーグ西地区での優勝を決めました!


ドジャースの選手が優勝の記念撮影で来てた Tシャツに
WE OWN THE NATIONAL LEAGUE WEST
と書いてありました。
「ナショナルリーグ西地区は俺たちのもの」
ということですかね。

Dodgers rally past Padres for 11th NL West title in last 12 years
「ドジャースがパドレスに逆転勝ちし過去12年で11度目のNL西地区制覇」

もう地区優勝が決まったので、
大谷選手には、残り試合思い切ってプレーしてほしいと思います。
いろいろ記録もかかっているようですし。

大谷選手に関連する投稿

deja vu と jamais vu は?―😵‍💫―#気になる英語調べ隊 2300

(2024.9.26)

元はフランス語ですが、英語の辞書にも出ているdeja vu と jamais vu 。

deja vu は『既視感』で
「初めてなのに以前にも経験したように感じられる錯覚」のことです。
デジャブとカタカナ語にもなっているので、これはお馴染みですね。

これの対義語が jamais vu で『未視感』ということになります。
「実際によく知っている人や状況を、見知らぬもののように感じる経験」だそうです。
ジャメビュのような読み方になります。

ぼくは、知ってるはずの英単語の意味が分かんなくなったりするけどね。