(2023.11.2)
『じゅうたん爆撃』のことを英語では carpet bombing というそうです。
なんか、そのままな感じですね。
言葉を変えても、破壊的で非人道的なことは変わりません。

(2023.11.2)
『じゅうたん爆撃』のことを英語では carpet bombing というそうです。
なんか、そのままな感じですね。
言葉を変えても、破壊的で非人道的なことは変わりません。
(2023.11.1)
『立てこもる』は、英語で barricade oneself in のように言えます。
barricade という単語は、
名詞では『バリケード、妨害するもの、障害物』で、
動詞だと『バリケードで囲む、バリケードを築く』の意味になります。
これが barricade oneself の形で『(バリケードを築いて)閉じこもる』の意味になるわけです。
なお、barricade は「大だる」の意味のフランス語が語源だそうです。
これは、大だるを重ねてバリケード作ったことから来ているようです。
10/31に起こった立てこもり事件について、The MainichiのX投稿では、こんな感じに書いてました。
Suspect with gun possibly barricaded in east Japan post office after 2 injured at hospital
「銃を持った容疑者が、病院で二人を負傷させた後、東日本の郵便局に立てこもった可能性」
(oneself がついていませんが、字数の限られた中では、これでOKなのでしょう。)
Suspect with gun possibly barricaded in east Japan post office after 2 injured at hospitalhttps://t.co/15VnNIwpvQ
— The Mainichi (Japan Daily News) (@themainichi) October 31, 2023
人の怒りと銃がそろうと事件が起きてしまいますね。
銃の取り締まりは厳しくしてもらった方がいいと思います。
(2023.10.31)
down to earth または down-to-earth は、
日本語の『地に足のついた』という表現に近く、
『現実的な、実際的な』の意味になります。
類義語としては
practical 『実際的な、実践的な』や realistic 『現実的な』などになります。
使ってみましょう。
To solve these social problems, we need to have a down-to-earth discussion.
「これらの問題を解決するには、地に足の着いた議論が必要だ。」
I can relate to his down to earth approach.
「彼の現実的な取り組みには共感できる。」
今、地球のいろいろな所で問題が起こっていますが、
解決のための現実的な議論や地道な取り組みが大切だと思いますよ。
(2023.10.30)
truce は『停戦(協定)』や『(困難・苦痛などの)休止、中断』の意味の単語です。
直近のNHK WorldーJapanのニュースタイトルに出ていました。
Japan FM explains abstention on UN Middle East truce vote
「日本の外務大臣、中東での停戦に関する国連決議投票の棄権を説明」
中東でのhumanitarian truce(人道主義による停戦)を求める国連決議の投票で日本は棄権したのですね。
abstentionが『(投票の)棄権』の意味です。
これは、内容というよりも他の色の顔色を見て棄権したように見えるけど・・・。
(2023.10.29)
Pure ecstasy, pure agony
「純粋な歓喜、純粋な苦悩」
Pure ecstasy, pure agony#RWC2023 | #RWCFinal pic.twitter.com/r9jIUdFDOF
— Rugby World Cup (@rugbyworldcup) October 28, 2023
ecstasy『無我夢中、有頂天、狂喜、歓喜、法悦、忘我、恍惚、エクスタシー』
agony『(精神や肉体の)激しい苦痛、苦悩、もがき、(感情の)激発』
ラグビーワールドカップ決勝、南アフリカがニュージーランドに1点差で勝利。
また、すごい試合でした。
(2023.10.26)
fish out of water は直訳なら『水から出た魚』ということですが、
Wiktionary の説明では、イディオムとして
A person in unfamiliar and often uncomfortable surroundings
「不慣れで、そして多くの場合、心地よくない環境にいる人」
のことを表すそうです。
つまり、
fish out of water は『場違いの人間』の意味になります。
日本語の『陸に上がった河童』と同じような表現ですね。
『水から出た魚』でも、そういう流れで使えば通じると思います。
使ってみましょう。
I did not fit in at school and felt like a fish out of water.
「学校で馴染めず、自分が場違いな人間のように感じた」
この表現は、オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson に出てきました。
(2023.10.27)
これ、たぶんバラですよね。
ということは、このオレンジ色のはバラの実=rose hip です。
rose hip またはhip で『バラの実』のことになるんですね。
この実はビタミンCが豊富らしいです。ハーブティにも使われています。
ちなみに、rose hip のhip はお尻とは無関係なんだそうです。
(2023.10.26)
home away from home は 直訳なら「家から離れた家」のようなことですが、
これで『第二の故郷』の意味になるそうです。
Wiktionaryでのhome away from homeの説明は
(idiomatic) A place in which one is as comfortable as one’s actual home.
「(イディオム)その人の実際の故郷と同じように快適な場所」
となっていました。
使ってみましょう。
He said Japan was his home away from home.
「彼は日本を第二の故郷と言っていました。」
Wherever I can be with you is my home away from home.
「あなたと一緒に居られるところならどこでも私にとっては第二の故郷です。」
ホントホント。
この表現は、オンライン英会話bizmates のレッスンで覚えました。
(2023.10.25)
『強硬路線』は、英語で hardline だそうです。主に政治的な意味で使われます。
シンプルなだけに、知っていないと出て来ない感じの表現ですね。
この流れで『強硬派』はhardliner と言うそうです。
使ってみましょう。
A hardline policy will only lead to more casualties.
「強硬路線の政策は犠牲を増やすだけです」
The success of peace will depend on whether the hardliners on both sides can be persuaded.
「和平の成功は、双方の強硬派を説得できるかにかかっています」
いろいろ難しいとは思いますが・・・。
(2023.10.24)
英語で『骨髄移植』のことを何と言うでしょうか?
『骨髄』は bone marrow と言います。
このmarrow には『髄、真髄、核心、活力』の意味が有り、これだけでも『骨髄』の意味にもなります。
『移植』はtransplant や transplantation なので、
『骨髄移植』は bone marrow transplantation (transplant) と呼ばれ、BMT と略されるようです。
mayoclinic.org のサイトでの説明では
A bone marrow transplant is a procedure that infuses healthy blood-forming stem cells into your body to replace bone marrow that’s not producing enough healthy blood cells. A bone marrow transplant is also called a stem cell transplant.
「骨髄移植は、健康な血液細胞を十分に産生できない骨髄の代わりに、健康な造血幹細胞を体内に注入する治療法です。骨髄移植は幹細胞移植とも呼ばれます。」
となっています。
白血病などの治療法ですね。
こういう医療で多くの人を救うには、ドナーの確保が必要になります。
最終的にはドナー個人の善意に頼るところが有りますが、提供する際の負担やリスクを最低限にするなど公的な支援や仕組みが重要と思われます。