英語で「非常線」は❓―👮―#つぶやき英単語 2182

(2023.11.14)

刑事ドラマなどで出てくる『非常線』という言葉は、英語では cordon と言います。

辞書サイトCollins の説明では
A cordon is a line or ring of police, soldiers, or vehicles preventing people from entering or leaving an area.
「cordon (非常線)とは、警官、兵士、車両などが列や 環状に配置され、人の出入りを防ぐこと」となっています。

cordon は『交通遮断線』などとも訳されます。

使ってみましょう。
The police officers have set up a cordon.
「警察官たちが非常線を張った」

cordon は『非常線を張る、交通遮断する』という意味の動詞としても使われます。
The street was cordoned off after the bombing incident.
「爆破事件の後、通りは交通遮断された」

「レーンボーブリッジ封鎖できません」は
It is impossible to cordon off the Rainbow Bridge.
のようにも訳せますね。


英語で「熱気球」は❓―🎈―#つぶやき英単語 2181

(2023.11.13)

『熱気球』は英語では hot air balloon のように言います。そのままな感じですね。
fire balloonとも言われるようです。

佐賀県で行われた熱気球のイベントがニュースになっていました。

空に浮かんでいる熱気球を見ると気持ちよさそうですが、
僕は高い所は苦手なので、地上から見て楽しむので十分です。

大谷選手、Silver Slugger賞🎉―ところで slugの意味は❓―⚾―#つぶやき英単語 2180

(2023.11.12)

Silver Slugger賞は、MLBのその年に各ポジションで最も打撃に優れていた選手がリーグごとに選ばれるものです。

今年のア・リーグでは、大谷翔平選手がDHとしてSilver Slugger 賞に決まりました。🎉

このSlugger は『強打者』のことで、もちろん slugという動詞から来ています。

このslug には動詞として『強く打つ』の意味があり、これが野球の打撃に関して使われるわけです。
ただ拳で打つボクシングや格闘でも使われるので、その場合は『殴りつける』のようにも訳されます。
slug で『強打』の意味の名詞にもなります。

slug は、これ以外に全く違う意味も持ちます。

まず、slug で辞書を引いてすぐ出てくるのが『ナメクジ』です。
これに続いて『怠け者、のろのろした動物』とか・・・。
(大谷選手と結びつかない感じの意味ですね)

また、『金属の小さな塊、鉛玉、弾丸、(自動販売機用の)代用硬貨』の意味も有ります。


大谷選手の話に戻すと、Silver Slugger は2021年にも受賞しているので、今年は2回目になります。

もうすぐMVPの発表も有りますが、大谷選手が2度目の受賞をするのだと思います。
大谷選手がFAでどこのチームに行くのかも気になるところで、
オフでも大谷選手のニュースからは目が離せない感じです。

あの dust 、この dust ―🧹―#つぶやき英単語 2179

(2023.11.11)

dust は名詞では『粉末、ちり、ほこり、ごみ、粉塵』などの意味ですね。

これが動詞だと『(粉末を)ふりかける、まぶす』と『ほこりを払う』の意味が有ります。

この二つは、粉っぽいものを取り除くのと、振りかけるので、全く違うことをしている感じです。

例えば
I dusted the cake with sugar. あるいは I dusted sugar over the cake.
  「私はケーキに砂糖をふりかけた」
He is now dusting the table.
  「彼は今、テーブルの粉を払っている」
のように使えます。
(私が砂糖をふりかけたときにテーブルにこぼれて、彼がそれをきれいにしてくれているのかもしれません。この両方が同じ動詞dustで言えるんですね。)

dust については、オンライン英会話のレッスンで
contronym (またはcontranym)
=A word that has two opposing meanings「相反する二つの意味を持つ単語」の例として出てきました。

一字違いのballet, billetそしてbullet―💃―#つぶやき英単語 2178

(2023.11.10)

一字違いは大違いなんて言いますが、本当にそうですね。

ballet は『バレエ、舞踊劇』のことです。

billet にはいろんな意味があるのですが、
名詞では『兵士用宿舎(提供命令書)、勤め口、短い書簡、メモ、鋼片、ビレット』
動詞では『(兵士用の)宿を提供する、宿を提供させる、泊める、宿を取る』
等の意味になります。

bullet は、『銃弾、弾丸、小球、(釣糸の)おもり』などの意味になります。

当り前ですが、全然関係ない単語です。
まあ、形が似ているので、まとめて覚えておけばいいかなと。

ちなみに、bellet と bollet は僕の調べた範囲で辞書に出ていませんでした。
こういう英単語は無いという理解でいいのではないでしょうか、

bright と blight は全然違う!―💡―#つぶやき英単語 2177

(2023.11.9)

bright と blight はrと l の一字違いですけど、全然違うんです。(当たり前だけど)

r の bright は、『明るい、輝く、晴れやかな、あざやかな、朗らかな、快活な』などの意味でお馴染みの形容詞ですね。文字通り、明るいイメージの単語です。

一方、l のblight は、名詞では『(植物の)胴枯れ病、虫害、(都市環境の)荒廃、(士気・希望などを)くじくもの、障害、暗い影』などの意味だそうです。
他に、動詞では『枯らす(枯れる)、だめにする、くじく』の意味になります。
なんか、全体にネガティブなイメージのような・・・。

でね、このblight って単語はいけないと思うのですよ。
中にlight[『光、輝き、明るい所』というのが入ってるので、
明るい方のbright のスペリングを間違ってblight と書く人が居るかもしれません。
まあ、紛らわしいのは確かですね。

使ってみましょう。
We continued to search for a solution to the city’s blight, and finally we found a bright hope.
「私たちは街の荒廃の解決策を探し続け、ついに明るい希望を見出した。」

RとLの区別って、ネイティブの人なら簡単なんでしょうけど、
日本人にとっては難題だもの。
こういう紛らわしい単語はやめてほしいところですが、
まあそうもいかないので、いっそペアで覚えてしまえばいいと割り切りましょうかね。

「鼻歌」の英語―♬―#つぶやき英単語 2176

(2023.11.8)

『鼻歌』は英語では hum や humming ですね。
『鼻歌を歌う』の意味で、hum は動詞にもなります。

例えば、
Her humming let me know she was in the room.
「彼女の鼻歌で、彼女が部屋にいることが分かった」

He hummed while taking a bath.
「彼は風呂に入りながら鼻歌を歌った」
のように使えます。

ただ、hum という単語は
『(ハチなどが)ブンブンいう、(機械などが)ブーンという』や
そのような『ブーン(という音)』の意味にもなります。

There was a humming sound coming from the machine.
「機械からブーンという音がした」

鼻歌は自然に出てしまうことが有りますから、
場合によっては機械の雑音みたいなものかもしれません。


demography は❓―👨‍👨‍👧‍👦―#つぶやき英単語 2175

(2023.11.7)

demography は『人口統計学』です。
demographic は形容詞で『人口統計学の』の意味になります。

Collins の辞書サイトでの説明では
Demography is the study of the changes in numbers of births, deaths, marriages, and cases of disease in a community over a period of time.
「Demography (人口統計学)は、ある地域社会における出生数、死亡数、婚姻数、疾病患者数の一定期間における変化を研究する学問です。」
となっていました。

demography の demo-は「people 人々」の意味だそうです。
(democracy『民主主義の』のdemo-と同じですね。)
graphy は「記述したもの」を意味しているようです。
民衆のことを記述するということが、人口統計の基本という所でしょうか。

こういう学問の大切さは分かるのですが、
そこから日本の人口問題を何とかする知恵を出してもらえると
ありがたいんですけどね。

英語で「閉所恐怖症」は❓―😱 ―#つぶやき英単語 2174

(2023.11.6)

英語で『閉所恐怖症』は claustrophobia です。

The Free Dictionary での説明では
claustrophobia
An abnormal fear of being in narrow or enclosed spaces.
「閉所恐怖症
 狭く閉じられた空間にいることに対する異常な怖れ」
となっていました。

僕は子供のころは、狭い所に隠れるの好きでしたけど、
閉じ込められるのはいやですね。

この単語、claustrophobia は、
オンライン英会話 Bizmates のレッスンで出てきました。 

すいか割りみたいに「目隠しする」の英語は❓―🫣―#つぶやき英単語 2173

(2023.11.5)

布などで『目隠しする』ことを英語で言うには blindfold という動詞が使えます。

この blindfold という単語は、
動詞では『目隠しする、目をくらます』、名詞では『目隠し布、目をくらますもの』の意味だそうです。
他に形容詞(副詞)として『目隠しされた(て)、向こう見ずの(に)』の意味にもなります。

それでは blindfold 使ってみましょう。
While blindfolded, the magician showed his skillful manipulation of the cards.
「そのマジシャンは目隠ししてカードを巧みに操って見せた」

She was blindfolded to play split the watermelon.
「彼女はすいか割りをするために目隠しされた」

この blindfold という単語は、オンライン英会話 bizmates のレッスンで出てきて覚えました。