白銀ノエルさん用語 3:ASMRとバイノーラル―🎧―#つぶやき英単語 2311

(2024.6.24)

ぼくが白銀ノエル団長の推しになったのは、ASMRがきっかけです。
耳鳴りがして眠れないことがあり、ホワイトノイズ、自然音などを使った安眠動画界隈をさまよった末、最近、白銀ノエルさんのASMRで寝落ちして・・・という流れです。
(1か月前はホロライブが何かも知らなかったのですが、そんなこんなで、団長を中心にホロライブの方たちのゲームや歌、雑談の配信まで、けっこう見るようになりました。)

これは、前にも書いたことがあるのですが、
ASMRは、Autonomous Sensory Meridian Responseの略です。
この場合に各単語の意味は
autonomous 『自律的な』(他には『自治の、自主的な』の意味あり。)
sensory 『感覚の』
meridian 『絶頂』 (他に『子午線、経線、極点、全盛期』の意味あり。)   
response『反応』
なので、ASMRを日本語に直訳するなら「自律感覚絶頂反応」となります。
これは「外部からの刺激によってゾワゾワする感覚」のことで、
多くの場合には、聴覚を通してゾワゾワすることや、そのためのリアルで立体的な音声を指します。

このようなASMRの配信や録音は、バイノーラル方式 (binaural) によって行われています。
bin-が biと同様に「二つの」の意味の接頭辞で、aural が『耳の、聴覚の』なので、
binaural は『両耳(用)の』の意味になります。

具体的には、人が両耳で実際に聞いているのを再現したリアルで立体的な音がバイノーラル音声と呼ばれます。このために特別なバイノーラルマイクが用いられることが多く、その代表的なものが ダミーヘッドマイク dummy head microphone と呼ばれるものです。
例えば、NEUMANNのKU100がこれにあたります。
これかなり高価な機材になりますが、ノエル団長の愛用機のようです。

このバイノーラル方式によるASMRは、イヤフォンやヘッドフォンで聞く方が効果的というか、ぞくぞくする感覚が得られると思います。
ぼくも寝る時に使いやすいイヤフォンでいいのが有れば、新しく飼ってもいいかと思っています。

バーバリアンズとは❓―🏉―#つぶやき英単語 2310

(2024.6.23)

6/22に、ラグビーの堀江翔太選手がバーバリアンズ の一員として、フィジーと対戦しました。キックも蹴ってましたね。

バーバリアンズ Barbarians は、バーバリアン・フットボール・クラブ Barbarian Football Club の通称です。
barbarian は『野蛮人、野蛮な人』の意味ですから、「野蛮なやつら」的なチーム名になります。確かにラグビー選手は、ピッチ上ではすごい音立ててぶつかり合っているので、まあそういうチーム名をつけるのも理解できます。

このバーバリアンズは、世界の一流選手を試合・ツアーごとに招待して構成される伝統あるラグビーチームです。今回は、ラグビーリーグワンの埼玉ワイルドナイツのロビー・ディーンズ監督がバーバリアンズを率いていた関係か、堀江翔太選手の他にもワイルドナイツから、クレイグ・ミラー、ジャック・コーネルセン、ラクラン・ボーシェ、リアム・ミッチェルの各選手も名を連ねていました。

Xには引退が決まっている堀江翔太、サム・ホワイトロックの両選手がトロフィーを持つ写真が載っていました。
サム・ホワイトロック選手はワイルドナイツでもプレーしていたので、ぼくの好きな選手の一人です。この試合が日本とニュージーランドのラグビー・レジェンドの最後の試合になるかと思うと、感慨深いものが有ります。
お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

How many Wild Knights are in the picture?
この写真で何人のワイルドナイツがいるかですが、
ワイルドナイツ関係者として、堀江翔太選手、ラクラン・ボーシェ選手とロビー・ディーンズ監督と、元ワイルドナイツのサム・ホワイトロック選手が写っています。
なので4人でしょうか。
もしかしたら、クレーグミラー選手の頭が写っているかも・・・違うかな。

白銀ノエルさん用語 2:ゲシュタルト崩壊―😵‍💫―#つぶやき英単語 2309

(2024.6.22)

白銀ノエル団長がYoutube配信でELDENRINGの同じ場面を繰り返して長時間プレイしてて、訳が分からなくなっている状況を「ゲシュタルト崩壊」と言ってました。

和英辞典で『ゲシュタルト崩壊』を調べると Gestaltzerfall と出てきます。
元はドイツ語ですけどね。
ドイツ語・英語共通してfall には、『落下、転倒』に加えて『崩壊』の意味も有るようです。
ドイツ語のgestalt が shape 形態 の意味なので、Gestaltzerfallは日本語に直訳すれば「形態の崩壊」ということらしいです。

ゲシュタルト崩壊とは何かということですが、「全体性が失われ各部分に切り離された状態で認識されるようになる現象」だそうです。本来まとまっているものがバラバラに感じられるような感覚というのでしょうか。

例えば、同じ漢字をたくさんならべてしばらく見ていると、ゲシュタルト崩壊により漢字の形がよく分からなくなる場合が有るようです。

粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉
粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉
粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉
粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉
粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉粉

どう?

ゲームを長時間やって認識がおかしくなるのがゲシュタルト崩壊かは分かりませんが、
少なくともちょっと休息が必要なサインかと思います。

団長もお疲れさまでした。
目とのどを十分に休めてください。

白銀ノエルさん用語 1:まず名前の白銀から―🥈―#つぶやき英単語 2308

(2024.6.21)

今月から、ホロライブの白銀聖騎士団の団長、白銀ノエルさんを推すことになりまして・・・。
なので、ノエル団長に関わる言葉(日本語、英語)について、何回かにわたって書きたいと思います。

まず、白銀ノエルさんの名字「白銀(しろがね)」ですが、
これはもちろん『銀』のことで、英語では silver になります。
銀は原子番号47の元素で、白っぽい光沢を持つ貴金属の一種ですね。
ちなみに銀の元素記号は英語の綴りと関係ないAgですが、これはラテン語の argentum から来ています。

なぜ銀のことを、白銀という呼ぶのでしょうか?
中国からの影響も有り、江戸時代あるいはそれ以前から、金・銀・銅・鉄・錫の有用な五つの金属が五金とされており、それぞれ色と結びついた呼び名が有りました。
それが、金=黄金(くがね、こがね)、銀=白金(しろかね、しろがね)、銅=赤金(あかがね)、鉄=黒金(くろがね)、錫=青金(あおがね)です。

白銀は、「白金(しろがね)」の別表記ということになります。
(なお、白金を「はっきん」と読むと、別の金属 プラチナ platinum のことです。)

白銀(あるいは白金)という地名が全国に有りますが、これらは銀の産出や加工に関係した場所であることに由来していると考えられます。例えば、群馬県高崎市にある白銀町という地名は、ここに銀を主に扱う金属細工職人「白銀師」(英語で言えば silver smith)が住んでいたことが由来だそうです。同じような町名は複数あり、他に旧町名が白銀町(例えば大分県大分市)という所もあります。

白銀という名字は、主に地名から由来していると考えられますが、銀細工職人などの職業から来ている可能性も有ります。
白銀姓の方は全国で1400人ぐらいいらっしゃるそうです。

白銀という名字はフィクションの登場人物で使われるケースも有りますが、これは金属の銀の持つイメージの良さからかもしれません。
銀には裕福さや高貴さを象徴している場合が有ります。
英語で
born with a silver spoon in one’s mouth と言うと、
直訳なら「銀のスポーンを咥えて生まれた」 ですが、
『裕福な(高貴な)家に生まれた』という意味になります。
(食いしん坊だから「スポーンを咥えてくる」のではないのですね)

ついでですが、
白銀ノエルさんの名前ノエル Noelは、男性名にも女性名にもなるようです。
一般的な名詞としては、noel は『クリスマス、ノエル』のことです。
ブッシュドノエルのノエルですね。

debunk は❓―😒―#つぶやき英単語 2307

(2024.6.20)

debunk は『正体を暴露する、すっぱ抜く』という意味だそうです。
bunk 『たわごと、ナンセンス』に『取り除く』の意味の接頭辞 de- がついているので、ナンセンスを取り除く的なことなんですね。

使ってみましょう。
His research has debunked the widespread rumors.
「彼の研究がその広まっている噂のウソを暴いた」

世の中、debunk が必要なことがたくさんあるような・・・。

この単語、オンライン英会話 Bizmatesのレッスンで読んだ英文に出てきました。

ドジャース勝ったって⁉ What a come back!! ―⚾―#つぶやき英単語 2306

(2024.6.19)

今日のMLB ドジャース vs ロッキーズの試合で、大谷翔平選手が6回に特大の20号ホームランを打ちました。

試合としては、ドジャースが終始劣勢で、
8回の終わり時点ではロッキーズ 9-5 ドジャースでした。
ところが、9回にドジャースが7点取って逆転して、そのまま勝利したんです。
あまり見ないような逆転勝利でした。

Redditの試合後のスレッド(Postgame Thread ⚾ Dodgers 11 @ Rockies 9)でも
What a come back!! と言ってる人がいました。

この場合の come back は、
負けそうだった状況から追いついてひっくり返す『逆転』、
あるいは comeback victory 『逆転勝ち』の事と思われます。
なので、「何という逆転劇」や「なんてすごい逆転勝ちだ」と言ってるわけですね。

Comment
byu/DodgerBot from discussion
inDodgers

山本選手やベッツ選手の離脱も有りますが、
ドジャースはチームとしてよく戦っている感じですね。
大谷選手も調子が上がってきたようですから、ホームランや盗塁も数を伸ばしてくれると思います。。

英語で「血糖値」 は❓―🤔―#つぶやき英単語 2305

(2024.6.18)

『血糖値』は、英語で blood glucose level, blood glucose valueや blood-sugar level のように言うようです。

glucose が『ブドウ糖』ですね。
血糖値は、血液中に含まれるブドウ糖の濃度のことになります。

糖尿病 diabetesは、この血糖値が慢性的に高くなる病気です。
‘Diabetes is a serious condition where your blood glucose level is too high. Diabetes can also affect your vision, That is why regular eye examinations, and screening where recommended, are so vital, please don’t leave it too long.’
「糖尿病は血糖値が高すぎる深刻な状態です。糖尿病は視力にも影響を与えます。そのため、定期的な眼科検診と、推奨される場合は検診が非常に重要です。長く放置はしないでください。」

今、定期健康診断の結果を待っているんですが・・・。
結果が気になります。

英語で「アザミ」は❓―📷―#つぶやき英単語 2304

(2024.6.17)

今日、道端にアザミが咲いていたので写真を撮りました。

『アザミ』は英語では thistle だそうです。

Collins の辞書サイトでの説明では
A thistle is a wild plant which has leaves with sharp points and purple flowers.
「アザミ(thistle)は、鋭いとげのある葉と紫の花を持つ野草です」
となっていました。

このアザミ= thistle はスコットランドの国花なんですね。
なので、スコットランドのナショナルチームのラグビージャージには、
thistle のマークが入っています。

スコットランドのラグビー選手にとって、このthistle のマークを胸にプレーすることは最上の名誉のようです。

mace は❓―♞―#つぶやき英単語 2303

(2024.6.16)

mace は殴打用の武器で、
中世ヨーロッパでは分厚い鎧を着た重装の兵を攻撃するときに使われていたそうです。
日本語では『槌矛(つちほこ)、戦棍(せんこん)』との呼び名が有りますが、
そのまま『メイス』と呼ばれる方が一般的です。

Oxford Dictionary で 武器のmace は、
a large heavy stick that has a head with metal points on it, used in the past as a weapon
「先端に金属の先がついた大きな重い棒で、昔は武器として使われていた」
と説明されています。

なお、mace には、武器ではなく
a large decorated stick, carried as a sign of authority by an official such as a mayor
「市長など役人が権威を示すために持つ、大きな装飾が施された棒」
の場合も有ります。

X(このころはTwitter?)ではこんなのが出てました。
Shirogane Noel shows off her mace… ??
「白銀ノエルが彼女のメイスを見せびらかす… ??」

あの殴られたら痛そうな棒がmace なんですね。

「狼の群れ」の英語は❓―🐺―#つぶやき英単語 2302

(2024.6.15)

 5/26日、ジャパンラグビーリーグワンの2023-2024シーズンの決勝で東芝ブレイブルーパス東京が埼玉パナソニックワイルドナイツに勝利し、王座につきました。

 ブレイブルーパスは、 Lupus が狼座という星座の名前でもあり、チームのマークやマスコットは赤い狼で統一されています。今年のブレイブルーパスは、勇猛な狼の群れのようなチームだったと思います。

 英語では動物ごとに群れの言い方が違っていて、狼の『群れ』については pack という単語が使われます。
 なので、
 「今年のブレイブルーパスは、勇猛な狼の群れのようなチームだった」は
 This year’s Brave Lupus was a team like a pack of valiant wolves.
のように言えます。

ここのファンの応援も面白くて、ときどき狼の遠吠えみたいな声を出します。
チームとファンも一体になって、一つの狼の群れなのかもしれません。