homemakerは?―🏠―#つぶやき英単語 1454

(2021.11.12)

homemaker って、住宅を建てる業者みたいですけど、
これで『家政担当者、主婦』の意味なんですね。

例文です。
Most homemakers use electric rice cookers.
「たいていの主婦は電気炊飯器を使っている。」

『主婦』と言えば、housewife とかも有りますが、
homemaker なら性別を示す言葉がついていないので、
女性とは限らず『家政担当者』という場合も有りうるわけですね。

何にしても、
男の人でも女の人でも家のことをきちんとこなせる人って尊敬します。

動詞 cook の使い方―🍳―#つぶやき英単語 1453

(2021.11.8)

動詞のcook 『料理する』は、初歩的な英単語ですよね。
本日は、この使い方のパターンを整理してみました。

🍗

①自動詞=目的語がない
 『料理する』
 He can cook. 「彼は料理ができる」  

②他動詞で目的語一つ (直接目的語のみ)
 『(食物を)料理する』
 He cooked chicken.  彼は鶏肉を調理した。
 He cooked lunch.     彼は昼食を作った。
 He can cook local dishes.  彼は地元料理が作れる。
   目的語は、素材だったり食事・料理の場合も有ります。

③他動詞で目的語二つ (間接目的語+直接目的語)
 『(人のために)(食物を)料理する』 
 He cooked her pasta.  彼は彼女にパスタを作った。 

②のパターンの He cooked fish. 「彼は魚を料理した。」に、
for +人、例えば for us =「私たちのために」を加えると
He cooked fish for us. 「彼は私たちのために魚を料理した。」になります。
これは③の
He cooked us fish. とほぼ同じ意味になります。

ふとした疑問なんですが、
③のパターンで間接目的語の所にher が入ると、例えば
He cooked her fish. 「彼は彼女のために魚を料理した。」
(=He cooked fish for her.)
の意味という意味になりますが、
これは②のパターンの
He cooked her fish. 「彼は彼女の魚(her fish)を料理した。」
とも考えられるんじゃないでしょうか。
(彼女が飼っていた金魚とか料理してしまった感じで)

あと、猫に料理してやるシチュエーションでも使えるなら
He cooked his cat fish. 「彼は猫のために魚を料理した。」
ですけれど、
これも「彼は彼のナマズ(cat fish)を料理した。」みたいにも見えますね。
(それに、これを言ったら
 He cooked his cat まで聞いたところで、猫好きの人が失神するかも。)

 

動詞のbread は?―🍞―#つぶやき英単語 1452

(2021.11.4)

bread といえば『パン』ですけれど、場合によっては『主食物、生計、金』なんかの意味になる場合もあるんです。でも、みんな基本的に名詞ですよね。

🍞

ですが、bread が動詞で使われる場合も有るのですよ。
どんな意味になるでしょうか?

これ、英語で料理の作り方を説明する番組で使ってました。
その料理はとんかつ。

そう、bread は他動詞で『~にパン粉をまぶす』という意味になるんです。

使ってみましょう。
When breading the meat, make sure to lightly coat it with breadcrumbs.
「肉にパン粉を付ける時は、軽くつけるようにしてください」

英語って、名詞を動詞に使ったりして新しい言葉を作るのには
寛容な言語かもしれませんね。

英語で「11月3日は晴れの特異日」は?―🎌―#つぶやき英単語 1451

(2021.11.3)

11月3日は文化の日で祝日ですが、晴れの特異日としても知られています。

🎌

『特異日』とは、ある天候や気象状態が前後の日に比べてひときわ多く現れた実績のある日のことです。
これは、英語では singular day や singularity といいます。

形容詞のsingular を辞書で見ると、『並外れた、まれにみる、非凡な、奇妙な、珍しい』などの訳語が載っており、これが「特異な」ということでしょう。
(ちなみに、英文法でsingular といえば『単数形(の)』などの意味になりますね。)

また、singularity には『たぐいまれなこと、非凡、奇妙さ、単独、単一』や『特異性』の意味があります。
「特異性のあるもの」もsingularity ということができて、これが気象用語なら『特異日』ということになります。

🌞

例文です。
It is said that November 3rd is a singular day of fine weather in Tokyo.
「11月3日は東京での晴れの特異日と言われています。」

今日、実際に日本中で見れば雨マークのところありますよね。
この11/3が晴れの特異日というのは、東京での話だと思うんです。
こういうのは、場所を限定して言わないと不正確な発言になるかもしれません。

preside からstudent に思い至る―❔―#つぶやき英単語 1450

(2021.10.31)

アプリで英単語のクイズをやっていて、
preside=『司会をする』というのを間違えました。(あらら、4択なのに・・・)

見ざるの絵文字がGoogleでどのように見えるか。

動詞のpreside の語源は「前に座る」という意味のラテン語だそうです。
前の席にいて取り仕切るということで、これが『議長をする、司会をする』の意味になっているんですね。
同じように、『(食卓の)主人役を務める』や『(楽器の)演奏者を務める』の意味でも使われるそうです。

この延長で、preside は『統括する、主催する、責任を負う』の意味も表します。

聞かざるの絵文字がGoogleでどのように見えるか。

ここで、はたと気が付きました。

preside する人=president ということか!

president は、日本語で言えば、
国の大統領、公的組織の総裁、大学の学長、会社の社長、銀行の頭取、学会・協会の会長など組織ごとにいろいいろですけれど、
みんなpresideする人、つまりその組織で「全てを統括して責任取る人」なんですね。
(なるほど。じゃ、責任取れない人は president と呼びたくないかな。)

ちなみに、本日、衆議院議員選挙なのですけれど
自民党総裁は President of the Liberal Democratic Party です。
岸田さんは、国の prime minister (首相)で、党のpresident です。
(いろいろ責任持っていただかないと)

言わざるの絵文字がGoogleでどのように見えるか。

president の -ent は「行為者」を表す接尾辞なので,
presid+-ent =( preside する人、統括者)ということです。 

ここで、はたと気が付きました。 (本日2回目)
同じ構造のあるじゃないですか。
study する人=study + ent =student
勉強する人が、student 学生・生徒なんですね。 
初歩の初歩なんですけど、分かってるつもりで、ちゃんと分ってなかったかも。

ハロウィンかぼちゃの絵文字がGoogleでどのように見えるか。

勉強する人が student ですから、若い学生の皆さんは頑張って学んでください。
ハロウィンで、はしゃぎすぎないようにね。

「一夜漬け」は英語で何?―🥒―#つぶやき英単語 1449

(2021.10.30)

試験前の一夜漬けの思い出のある方は多いかもしれません。
僕も経験有ります。

Weblioの和英辞典で『一夜漬け』を調べると、cramming という語が出ています。
これは『詰め込み勉強』のような意味なので、日本語の一夜漬けに当たるわけです。
一夜という感じをはっきり出す場合には overnight cramming という言い方もあります。

cramming の元になる動詞のcram は基本的に『詰め込む』の意味です。
これが、勉強の関係の事では『詰め込み勉強をする』の意味になるんですね。

例文作りました。
You can’t pass the next math test just by cramming.
「一夜漬けだけで、次の数学のテストに合格はできません。」

🍆

ちなみに、食べる方の『一夜漬け』はというと、Weblioには
pickles salted overnight との訳が出ていました。

漬物ならば一夜漬けも結構ですけれど、
人間の実力というのは、一夜にしてはならないものなので、
毎日毎日の積み重ねが大事だと思いますよ。
英語力とかもね。

「文化の盗用」は英語で何?―👘―#つぶやき英単語 1447

(2021.10.27)

このごろ、他国や他民族の文化を軽々しく使ったりすると、文化の盗用として非難されることが多いようです。

この『文化の盗用』を辞書を引くと、cultural appropriation と出ています。

cultural は『文化の』で、appropriation には『流用、盗用』の意味が有るんですね。
(appropriation は、他には『(金などを)充当(すること)、 割り当て、充当金』などの意味を持ちます。)

🇺🇸

特にアメリカでマイノリティの文化を不用意に扱うと、
このcultural appropriation 文化の盗用ということで炎上するみたいですね。
最近、この観点で
Stay mindful of your costume choices this Halloween.
「今年のハロウィンでは、衣装選びに気を配りましょう。」
というご注意のtweet が出てました。

外国人が着物がきれいだから着てみたいと言えば、日本人はうれしく思う場合の方が多いんじゃないでしょうか。これ、そこにRespect があるかどうかが大きいですけどね。
以前に矯正下着にKimonoという商品名を付けようとして炎上したケースはあるそうですけど、文化を尊重されずに商売に利用されるのは不愉快な感じはします。

今の時期で言えば、
日本人がハロウィンで騒ぐのは、Cultural appropriation 文化の盗用なんじゃないでしょうかね。渋谷での大騒ぎにRespect は無いんじゃないかな。

 

liken は?―😍―#つぶやき英単語 1446

(2021.10.25)

liken は動詞で『(~を)(~に)たとえる、なぞらえる』の意味になります。

『同様な、類似の』の形容詞 like に、動詞を作る接尾辞の-en が付いた感じですね。
例えるというのは、同様ということにする、ということでしょうか。

likenの使い方はこんなです。
He often likens himself to a migratory bird.
「彼はしばしば自分のことを渡り鳥にたとえる」

もう一つ
What kind of animal would you liken yourself to?
「どんな動物に自分を例えますか?」

先日、オンライン英会話のレッスンで、起業家や経営者で自分をライオンに例える人がいるという話について議論しました。
で、自分は少なくともライオンではないな、と思いました。
そんなに自信満々だったら、ちょっと怖いです。

If I had to liken myself, I’d say I’m some kind of small herbivore.
「僕が自分を例えるんなら、小さめの草食動物の何かだと思います。」

ラグビー日豪戦の英語記事タイトル2―🏉―#つぶやき英単語 1445

(2021.10.24)

興味のあることを通して学ぶというのは、なんか理想的な感じがしませんか?
ということで、にわかラグビーファンとして、
日本代表Brave Blossoms対オーストラリアWallabiesのテストマッチの英文記事タイトルの表現をチェックしてみました。
(昨日も一つ取り上げたので、今日はそれ以外ということになります。)

Wallabies scrape past Japan to make winning start to spring tour
「ワラビーズが日本を振り切り、春のツアーを勝利でスタート」

https://www.theguardian.com/sport/2021/oct/23/rugby-wallabies-hold-on-against-japan-to-make-winning-start-to-spring-tour
★ scrape past は『~を振り切る、勝利する』の意味です。

Rugby: Japan fall 32-23 to Australia in entertaining battle
「ラグビー:日本、接戦の末、オーストラリアに32-23で敗れる」https://mainichi.jp/english/articles/20211023/p2g/00m/0sp/047000c

Rugby: Wallabies hold off Japan for fifth straight victory
「ラグビー:ワラビーズが日本を抑えて5連勝」
https://www.nzherald.co.nz/sport/rugby-wallabies-hold-off-japan-for-fifth-straight-victory/UOSCNGWUU4OVKVSKWMD3DNAXWU/

‘Rusty, frustrating’: Wallabies take ‘a step backwards’ but make it five straight
「鈍くて、フラストレーション:ワラビーズは一歩後退したものの、5連勝を達成」
https://www.foxsports.com.au/rugby/wallabies/wallabies-vs-japan-2021-live-test-rugby-scores-results-highlights-video-updates-australian-rugby/news-story/f410a8bdb9c65a62003c95fae822c743

オーストラリア側から見ると、日本に追い上げられているようでは心もとないということなのでしょうか。一歩後退 a step backwards とか言われてます。
まあ、日本も、これから調子を上げて、11月の試合は3連勝したいところですね。

Brave Blossoms vs Wallabies-🏉―#つぶやき英単語 1444

(2021.10.23)

今日10/23は、久しぶりのラグビー日本代表のテストマッチがありましたね。

試合結果を伝えるWebでの記事タイトルは、こんな感じでした。
Wallabies edge Japan 32-23 in Oita to kick off four-Test spring tour
「ワラビーズ、大分で日本を32-23で下し、春の4テストツアーを開始」
(https://www.abc.net.au/news/2021-10-23/wallabies-edge-japan-in-opening-test-of-spring-tour/100550750)

ここでedge という単語を使ってますが、
この場合は動詞で『(相手を)僅差で破る』という意味になります。
(これ前にも出てきました。→ここ参照

🇦🇺

南半球のオーストラリアから見ると、これ春のツアーの始まりなんですね。
へえ。

ご存知でしょうが、Wallabies はオーストラリアのラグビー代表チームのニックネームで、もちろんオーストラリアに住むワラビー(カンガルー科で一般のカンガルーより小さめの動物)からつけられています。

Wallabies are like small kangaroos, but the members of the Wallabies are pretty big.
「ワラビーは小さなカンガルーのようなものだが、ワラビーズのメンバーはかなりでかい」

🦘

Wallabies のツイートで集合写真を見たんですけど、ちゃんとワラビーのぬいぐるみも居ました。足元みてください。ワラビー君が小さい。

日本、今日の試合は勝つチャンスありましたね。
まだコンビネーションや細かな戦略については、チームとして成長余地ありですね。
11月の遠征試合には勝利を期待します。