②他動詞で目的語一つ (直接目的語のみ) 『(食物を)料理する』 He cooked chicken. 彼は鶏肉を調理した。 He cooked lunch. 彼は昼食を作った。 He can cook local dishes. 彼は地元料理が作れる。 目的語は、素材だったり食事・料理の場合も有ります。
③他動詞で目的語二つ (間接目的語+直接目的語) 『(人のために)(食物を)料理する』 He cooked her pasta. 彼は彼女にパスタを作った。
②のパターンの He cooked fish. 「彼は魚を料理した。」に、 for +人、例えば for us =「私たちのために」を加えると He cooked fish for us. 「彼は私たちのために魚を料理した。」になります。 これは③の He cooked us fish. とほぼ同じ意味になります。
ふとした疑問なんですが、 ③のパターンで間接目的語の所にher が入ると、例えば He cooked her fish. 「彼は彼女のために魚を料理した。」 (=He cooked fish for her.) の意味という意味になりますが、 これは②のパターンの He cooked her fish. 「彼は彼女の魚(her fish)を料理した。」 とも考えられるんじゃないでしょうか。 (彼女が飼っていた金魚とか料理してしまった感じで)
あと、猫に料理してやるシチュエーションでも使えるなら He cooked his cat fish. 「彼は猫のために魚を料理した。」 ですけれど、 これも「彼は彼のナマズ(cat fish)を料理した。」みたいにも見えますね。 (それに、これを言ったら He cooked his cat まで聞いたところで、猫好きの人が失神するかも。)
president は、日本語で言えば、 国の大統領、公的組織の総裁、大学の学長、会社の社長、銀行の頭取、学会・協会の会長など組織ごとにいろいいろですけれど、 みんなpresideする人、つまりその組織で「全てを統括して責任取る人」なんですね。 (なるほど。じゃ、責任取れない人は president と呼びたくないかな。)
ちなみに、本日、衆議院議員選挙なのですけれど 自民党総裁は President of the Liberal Democratic Party です。 岸田さんは、国の prime minister (首相)で、党のpresident です。 (いろいろ責任持っていただかないと)
president の -ent は「行為者」を表す接尾辞なので, presid+-ent =( preside する人、統括者)ということです。
ここで、はたと気が付きました。 (本日2回目) 同じ構造のあるじゃないですか。 study する人=study + ent =student 勉強する人が、student 学生・生徒なんですね。 初歩の初歩なんですけど、分かってるつもりで、ちゃんと分ってなかったかも。
cultural は『文化の』で、appropriation には『流用、盗用』の意味が有るんですね。 (appropriation は、他には『(金などを)充当(すること)、 割り当て、充当金』などの意味を持ちます。)
特にアメリカでマイノリティの文化を不用意に扱うと、 このcultural appropriation 文化の盗用ということで炎上するみたいですね。 最近、この観点で Stay mindful of your costume choices this Halloween. 「今年のハロウィンでは、衣装選びに気を配りましょう。」 というご注意のtweet が出てました。
Stay mindful of your costume choices this Halloween. 👇 Cultural Appropriation: The adoption, usually without acknowledgment, of cultural identity markers from subcultures or minority communities into mainstream culture by people with relatively privileged status. pic.twitter.com/UERo72ZZju
Wallabies scrape past Japan to make winning start to spring tour 「ワラビーズが日本を振り切り、春のツアーを勝利でスタート」 https://www.theguardian.com/sport/2021/oct/23/rugby-wallabies-hold-on-against-japan-to-make-winning-start-to-spring-tour ★ scrape past は『~を振り切る、勝利する』の意味です。
Rugby: Japan fall 32-23 to Australia in entertaining battle 「ラグビー:日本、接戦の末、オーストラリアに32-23で敗れる」https://mainichi.jp/english/articles/20211023/p2g/00m/0sp/047000c
Rugby: Wallabies hold off Japan for fifth straight victory 「ラグビー:ワラビーズが日本を抑えて5連勝」 https://www.nzherald.co.nz/sport/rugby-wallabies-hold-off-japan-for-fifth-straight-victory/UOSCNGWUU4OVKVSKWMD3DNAXWU/
‘Rusty, frustrating’: Wallabies take ‘a step backwards’ but make it five straight 「鈍くて、フラストレーション:ワラビーズは一歩後退したものの、5連勝を達成」 https://www.foxsports.com.au/rugby/wallabies/wallabies-vs-japan-2021-live-test-rugby-scores-results-highlights-video-updates-australian-rugby/news-story/f410a8bdb9c65a62003c95fae822c743
オーストラリア側から見ると、日本に追い上げられているようでは心もとないということなのでしょうか。一歩後退 a step backwards とか言われてます。 まあ、日本も、これから調子を上げて、11月の試合は3連勝したいところですね。
試合結果を伝えるWebでの記事タイトルは、こんな感じでした。 Wallabies edge Japan 32-23 in Oita to kick off four-Test spring tour 「ワラビーズ、大分で日本を32-23で下し、春の4テストツアーを開始」 (https://www.abc.net.au/news/2021-10-23/wallabies-edge-japan-in-opening-test-of-spring-tour/100550750)