jump the ( ) =早まったことをする―🏃―#つぶやき英単語 1258

(2020.10.22)

『早まったことをする』という意味の junp the ( )
さあ( )に入る単語は何でしょうか?

👈🏿

正解はgun です。 jump the gun で早まったことをするなんですね。

なんだかgun = 銃 というと穏やかじゃないような感じがしますが、
ご安心ください。これは人を打つ銃ではないようです。

jump the gun のgun はトラック競技などのスタートの合図をする銃で、
この表現はそもそも『フライングをする』という意味でもあるんですね。
(注意:フライングは和製英語だそうです。)

Merriam-Websterのサイトでの説明では
jump the gun
1) to start in a race before the starting signal
 競技でスタートの合図前にスタートすること
2)to act, move, or begin something before the proper time
 適切な時期が来る前に行動したり、何かを始めたりすること
だそうです。

👈🏿


まあ、スピードは大事とはいえ、
タイミングの方がもっと大事だったりしますから。
焦らない、焦らない。

won’t とwant とwont ―😱―#つぶやき英単語 1254

(2020.10.15)

won’t (will notの短縮形)とwant が、Listning で紛らわしいことないですか。
まあ、ちゃんと聞けてれば分かるんだろうけど。

でも、これに加えて wont という単語も有るんですね。
名詞の『習慣・風習』や形容詞『~することを常とする』の意味だそうです。

wont はwant と一字違いだし、won’tとは ‘ がついてるかだけの違いですから、
三つになると、余計紛らわしいんじゃないでしょうか。

で、wont と won’tは、発音も「wount」のような同じ感じです。
あるサイトで、Confusing words and homonyms 「紛らわしい単語と同音異義語」という中にも取り上げられていました。

wont が使用頻度がそんなに高くないので、まだましですけど、
僕の頭の中では、紛らわしい単語セットの一つとしておこうかと思います。



midwife は?―👶―#つぶやき英単語 1251

(2020.10.9)

midnightは真夜中、じゃあ midwifeは?
真のワイフとかではありませんよ。

ある人のプロフィール見てたら、midwife が職業名として書いてありました。
これで『助産師』なんですね。
辞書だと『助産婦、産婆』とも出てて、主に女性に用いる言葉のようですけど、
そのプロフィールの人は男性でした。まあ、そういう方もいるということで。

👩🏻‍⚕️


mid には「中央の、中間の」の意味があって、例えば、
midnight は、真ん中の夜=真夜中ですね。

でも、midwife は古語英語のmidwifが語源で、
この場合のmid は、「with =いっしょに」みたいな意味なんですって。
で、wifは「女性」の意味。
だから、midwife は女性=妊婦さんと一緒にいてくれるというか、一緒に頑張ってくれる人、つまり産婆さんとか助産師さんということなんじゃないですかね。

(子供が生まれた時とか思い出すと、助産師さんには本当にお世話になったって感じでした。まあ、僕が生んだんじゃないんですけど。)

また、midwife には、物事を生み出す時に産婆のような役目をする人のことを表すことも有ります。

The American Heritage Dictionary にはこんな例文が出てました。
“In the Renaissance, artists and writers start to serve as midwives of fame” (Carlin Romano).
ルネッサンス期には、芸術家や作家は名声を生み出す手助けをする役目を担い始めた。
カーリン ロマーノ

因みに、Midwiferyは『助産学』で、日本助産学会は、Japan Academy of Midwifery というそうです。

誓うじゃない swear は?- 🦜―#つぶやき英単語 1250

(2020.10.5)

swear は、『誓う、宣誓する』の意味の動詞ですけど
『ののしる、悪態をつく』の意味もあるんですね。

🦜

以下のCNNの記事タイトルにswear が入ってます。
Parrots in wildlife park moved after swearing at visitors
これを訳すと
野生動物公園のオウム、来園者に悪態をついて「異動」

swear at ~ で、『~に悪態をつく』なんですね。
moved ですけど、移動っていうより左遷された感じなので異動にしときました。

ちょっと動物公園とオウムたちの弁護をしておくと、
一般から寄贈されたオウムが、飼い主の影響でたいてい悪口を覚えてるらしいんですね。
で、パンデミックで飼えなくなったオウムが多く寄贈されて、口の悪いオウムがそろってしまったらしいんです。
だから、そもそも飼い主の口が悪いのと、コロナウィルスのせいなんです。

オウム「俺たちが悪いんじゃねえ、この×××野郎」
Parrots: “It’s not our fault, you xxxxx fxxxxx !”

word saladってどんな意味?-🥗-#つぶやき英単語 1249

(2020.10.2)

word salad って言葉あるんですね。
でも、英辞郎でこれ引いたら、「言葉のサラダ」って出てて・・・。
そりゃそうかもしれないですが、意味不明!

Weblioでword saladを調べると、また「言葉のサラダ」と書いてあったのですが、
他の説明も有りました。

それによると、一つは心理学、精神医学関係で
「統合失調症などで現れる言語の支離滅裂さ」のことらしいです。

そして、
「文法としては正しいが意味が破綻している文章のこと」
「言葉を無作為に羅列して作成された、無意味な、しかし一見すると普通の文章に見えるような文のこと」
というようなことも出てました。

(なんか、salad サラダなんて適当に野菜混ぜときゃいいと思ってる人が作った言葉なのかな。)

🇺🇸

この言葉見つけたのは、
最近行われたアメリカ大統領候補の討論会の話題でだったんですが、
そんなに混乱した「言葉のサラダ」っていう感じだったんですかね?

group-orientedの -orientedは?-👨‍👧‍👦-#つぶやき英単語 1246

(2020.9.27)

group-oriented は『集団志向の』です。

これ例文
Japan has a group-oriented culture that respects social harmony.
「日本には、社会の和を重んじる集団志向の文化があります。」

-orientedは『~志向の、~本位の、~の好みに合わせた』の意味で、前につく言葉との組み合わせで様々に使われています。

例えば
self-oriented person 自己中心の人
people-oriented society 人間本位の社会
health-oriented behavior 健康志向の行動 等々

適当な名詞に-oriented つければ、「○○本位の」の単語が出来ちゃう感じですね。
なんか便利。

英辞郎で *-orientedで検索すると、-oriented がついた言葉がまとめて出てきますが、
ちょっと何ページあるか分からないくらいありますよ。

ballpark figureは?-⚾-#つぶやき英単語 1244

(2020.9.25)

ballpark figureって、直訳なら「野球場の数字」みたいなことですが、
これで『概算、概数、おおよその数字』という意味になります。

Wictionaryでの定義は以下のようです。
(chiefly US, idiomatic) An educated guess or estimation within acceptable bounds.
「(主に米国、慣用句)知識・経験に基づく許容範囲内での推測や見積もり(値)」

🏟

何で野球場の数字で概算値とかになるのかは諸説あるようですが、
野球の球がめったに球場の外には飛ばないということから、大まかな範囲で囲っておけばその中に入るというような考え方があるらしいです。
他にも、野球場で入場者数を大まかな数字で言っていたからという説明も見かけました。

英語の会話の中で、聞くにしても話すにしても数字って結構難しいので、
うまくballpark figureを使うのも必要なことらしいです。

curt はどんな意味? −😒− #つぶやき英単語 1242

(2020.9.21)

curt って、スーパーの買い物で使う手押し車とかじゃありません。
あのカートはcart だから。(u とa、一字違いは大きな違いです。)

💳

curt は『(人、態度、言行などが)ぶっきらぼうな、素っ気ない』の意味の形容詞です。語源は「短い」の意味のラテン語だそうです。

curt reply なら「素っ気ない返事」になります。

😒

It’s not a good conversation if you only give a curt reply.
It also comes off as rude.
「素っ気ない返事しかしないと、良い会話にはなりませんよね。
失礼な感じにもなりますし。」

(余計なことまでべらべらしゃべるのもどうかと思いますが。)

英語に関しては、僕も気を付けないと。

英語で運命の人は?-👫-#つぶやき英単語 1241

(2020.9.18)

「運命の人」を英辞郎で調べると
 destined soul mate と英辞郎に出てました。

逆に、destined soul mateを引くと、「運命の人」の他に「赤い糸で結ばれた相手」という訳も有りました。

destined で『運命づけられた』という意味です。
元の動詞はdestine『運命づける、予定する』ですって。

(destined には電車などの『~行きの』の意味も有ります。
 destinationが『目的地、行き先』ですね。)

soul mate は『心の友』ですけど、『良きパートナー、魂の伴侶』の意味にもあります。

「運命の人は?」 って聞かれて
Beethoven って答えも、嫌いじゃないですよ。

behind-closed-doors gameは?―🚪―#つぶやき英単語 1240

(2020.9.16)

無観客試合のことを、
behind-closed-doors game というんですね。

behind closed doors は直訳なら「閉じたドアの後ろで」なので、
『密室で、秘密裏に、非公開で』の意味になるのは、そう不自然じゃないですね。

Political decisions in our country are often made behind closed doors.
「我が国の政治的決定はしばしば密室で行われる。」とかで使える表現です。

で、スポールの試合やイベントなら『無観客で』になります。

新型コロナの影響で、
基本、無観客だった試合も、だんだん緩和されてきているようですね。

まあ、気を緩めずに進めていきましょう。