エンゼルスのトレード話-⚾-#つぶやき英単語 2071

(2023.7.27)

trade には『商業、貿易、職業、業界』などの他に『交換』の意味が有ります。
野球チームが選手を交換する『トレード』もここから来ています。

MLBのエンゼルスでトレードの動きが有りました。

Shohei Ohtani is off the trade market and the Angels plan to make a playoff push
「エンゼルスは、大谷翔平選手をトレード市場から外し、プレイオフ進出をもくろむ」

Angels make a big trade. All in for getting Ohtani & Trout to the playoffs.
「エンゼルスが大型トレード。大谷とトラウトをプレーオフに連れていくために。」

このトレードが効いてプレイオフに行けるといいけどね。

大谷選手のバットフリップのflip―⚾-#つぶやき英単語 2025

(2023.6.13)

レンジャーズ戦で同点ホームランを打った大谷選手が珍しくバットフリップをしてまし
それほど完璧な手ごたえだったんだと思います。大きなホームランでした。

このシーンに関するFox Sports のツイートはこんな感じです。
This bat flip by Shohei 🔥⚡
「この翔平のバットフリップ 🔥⚡」
  絵文字の部分は「ホットでしびれる」みたいなことでしょうか。

バットフリップは挑発になるということですが、
大谷選手の場合は、自然に出た感じでかっこいいと思いました。

このbat flip のflip は、『ぽいと投げる(こと)』の意味になります。

flipは、他にも
『はじく、軽く打つ、反転させる、入れ替える、めくる、スイッチをオンにする、反転する、宙返りする、コインを投げる、さっと動く』等の意味の動詞や、これらに対応する意味の名詞として使われます。

ちなみに
TV番組で使われる『フリップ』は、flip board や flip chart です。

大谷選手の記事で覚えた shy の意味!-🙈-#つぶやき英単語 2023

(2023.6.11)

shy というと、『恥ずかしがりの、内気な』の意味で知られていますね。
日本語でもシャイというぐらいですから。

ただ、今日Reddit を見てたら、
なんか shy が違う感じで使われていました。

これです。
Ohtani falls 1 hit shy of cycle while pitching — for 3rd time this year
「大谷選手、投球日にサイクルヒットまであと1本 – 今年3度目」
(このごろは、「サイクル未遂」っていう言い方もされてますね。)

実は shy には、数量を示す名詞の後に置いて『(その数量だけ)足りないで 』の意味となる用法があります。
具体的には、「ヒットに1本足りずサイクル達成ならず」なら、fall 1 hit shy of cycle の形で表すことができます。


大谷選手は、今シーズンで3回もサイクルヒットにあと1本という状況になっています。
今シーズン中にもサイクルヒットを達成するかもしれませんね。

化学と関係ないacid ❓-🧪-#つぶやき英単語 2021

(2021.6.10)

acid は、名詞では『すっぱいもの、酸』、形容詞なら『すっぱい、酸性の』などの意味ですね。

ただ、この他に
『(気質、言葉、批評などが)しんらつな、気難しい』の意味の形容詞としても使われるのだそうです。
(オンライン英会話のレッスンで、acid にこういう意味があることを知りました。)

例えば
His acid remarks caused friction within the group.
「彼の辛らつな発言が、グループ内の軋轢を生んだ。」
のようにつかえます。

まあ、言葉が劇薬並みにきつい人とかを思い浮かべると、イメージとしては分かりやすい気がします。

size up は❓-📐-#つぶやき英単語 1989

(2023.5.9)

size up を英辞郎で調べると
『大きくなる、大きくする』の意味が出ており、これはsize 『大きさ』とup『上へ』のように考えても分かりやすいと思います。
日本語でも「サイズアップする」と言って通じると思います。
(例文)
Can This costume be sized up a bit?
「この衣装を少しサイズアップできますか?」

この他に、size upには
『寸法を測る』や『(人物・情勢などを)評価する、判断する』の意味も有るそうです。
(例文)
The manager sized up the status of the project and decided to make reforms on it.
「マネージャーはプロジェクトの状況を判断して、改革を加えることを決めた。」

また、『(基準などに)達する』の意味にもなるようです。
(例文)
This security plan does not size up to the standards of a professional soccer match.
「この警備計画は、プロサッカーの試合の基準に達していません。」

まあ、size の意味を広げて考えれば、それぞれ理解はできる気がします。

ビジネスで使われるstreamline は❓-🚄-#つぶやき英単語 1988

(2023.5.8)

streamline は名詞なら『流線(形)』の意味です。
これは、形容詞『流線形の』や『流線形にする』の意味の動詞としても使われます。

しかし、ビジネスの話の中では、このstreamline が違った意味になり、
『(仕事・生産などを)合理化する、能率化する』を表す動詞としても使われるのだそうです。

使ってみましょう。
We will further streamline our production processes in order to compete in the steel sector.
「鉄鋼分野での競争に勝つため、我が社はさらに生産プロセスを合理化します」

企業も本当の意味での合理化・能率化を進めてほしいものです。
その場限りで人を減らすのが、合理化ということではないと思いますので。

juggleは❓-🎪-#つぶやき英単語 1952

(2023.4.5)

動詞のjuggle には、もちろん
『ジャグリング(ボールやナイフなどを空中で扱う曲芸)をする』の意味があります。

「彼はボール4個でジャグリングできる」は、
自動詞: He can juggle with four balls.
他動詞: He can juggle four balls
のように表せます。

ただ、juggle は他の意味で使われる場合も有ります。

例えば、juggle は
『(複数の仕事などを)巧みに処理する、上手に扱う』の意味にもなります。
たぶん、ジャグリングのように次から次へと仕事をこなしていくイメージなのでしょう。例文)He is juggles the two roles of artist and manager.
「彼はアーティストと経営者という二つの役割を両立している」

また、juggle は『(数字・事実などを)ごまかす』の意味にもなります。
例文)He juggled the figures concerning his income.
「彼は収入に関する数字をごまかした」

また、juggle は野球で『(ボールを)あぶなっかしい手つきでとる、お手玉する』の意味でも使われます。これはジャッグルとしてカタカナ語にもなっていますね。


cloudy liquid は❓-🍹-#つぶやき英単語 1895

(2023.2.8)

cloudy liquid は、「雲の液体だから雨」というわけではありません。
これで「濁った液体」の意味になるのだそうです。

cloudy は『曇った』の意味の形容詞ですけれど、
『雲のような、曇りのはいった、かすんだ』や『濁った』の意味にもなるんですね。

使ってみましょう。
The glass was filled with a cloudy liquid.
「そのグラスには濁った液体が入っていました」

なお、cloudy はガラスや鏡に対しても使えて
cloudy mirror なら「曇った鏡」だそうです。
Wipe that cloudy mirror.
「その曇ったかがみをふいてください」
のように使えます。

何にしても
cloudy liquid =濁った液体 は知らないで出てくる表現ではないので
覚えちゃいましょう。

slam dunk の意味いろいろ-🏀-#つぶやき英単語 1846

(2022.12.24)

バスケットボールのダンクシュートというのは、高く跳んでゴールの真上からボールをたたき込むシュートですね。
slam dunk は『強力なダンクシュート』のことになります。
(ちなみにダンクシュートは、英語ではshoot という単語は使わずに、dunk shotまたは単にdunk と言うそうです。)

このslam dunk は、バスケ用語以外に
『簡単なこと、簡単に達成できること』や『必然的結果』などの意味になるのだそうです。

使ってみましょう。
The movie has attracted the interest of people of all ages.
So, the box-office success is a slam dunk.
「その映画は幅広い年齢層の人びとの関心を集めている。
 だから、興業的な成功は必然だ。」

映画 THE FIRST SLAM DUNK が好調なようですね。
Kinokuniya USAさんでもプッシュしているみたいです。

In celebration of the release of the movie THE FIRST SLAM DUNK comes the release of THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE, a book full of special illustrations and interviews with the author! A bonus manga chapter featuring the story of Ryouta is also included!
映画 THE FIRST SLAM DUNKの公開を記念して、スペシャルイラストと著者インタビューが満載の「THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE」が発売!
さらに、リョータの物語を描いたおまけ漫画も収録!

mold は鋳型とカビでややこしい―🍮-#つぶやき英単語 1843

(2022.12.21)

川柳風ですけど
「mold は鋳型とカビでややこしい」というのはホントの事。

mold という単語には、(溶かした材料を入れて形を造る)『型』の意味が有ります。
溶かした金属を形にするための『鋳型』や、キッチンで使う『ゼリー型』などもmold ということになります。

ただ、ややこしいことに
mold には『カビ』という意味も有ります。
blue mold と言えば『青かび』のことです。

型とカビが同じmold なので、両方が話に出てくる場合も有ると思います。
例えば、こんな感じで。

Camembert cheese is made by a process in which curds are formed into a lump in a mold and then sprayed with white mold dissolved in water.
「カマンベールチーズは、カード(凝乳)を型で塊状に成形し、白カビを水に溶かしたものを噴霧するプロセスで作られます」

この文には、型とカビの二つのmold が話の中に入ってますから、やはり少し紛らわしいかもしれません。
(それにしても、カマンベールチーズの表面の白いのってカビなんですか?)