In the Philippines, any tractor is called “Kubota”. This is an example of the commonization of proper nouns. 「フィリピンでは、どんなトラクターもKubota と呼ばれます。 これは固有名詞の普通名詞化の一例です。」
オンライン英会話の先生から聞いたので、確かだと思います。
例えば We need two Kubotas for today’s work. 「今日の作業にはトラクターが2台必要だ。」 とか言うのですね。 (メーカーはKubotaじゃなくてもいいのです。)
まあ、おふざけはこの辺にしまして、 代名詞なら I や we とかは『一人称』ですけど、 この『一人称』という言葉は、英語ではthe first person と言うのですね。
the first person て「最初の人」みたいですけど、これで文法用語なんですね。
当然、『二人称』は the second person、『三人称』はthe third person です。 あの『三単現(三人称単数現在)』なら、third person singular present になります。
Cambridgeの辞書サイトでのthe first personの説明は the form of a verb or pronoun that is used when people are speaking or writing about themselves 「人々が自分自身について話したり書いたりするときに使われる動詞や代名詞の形」 となっていました。
If you are asked in an interview to explain ’the first person’, you can explain it as above. Do not start talking about your first person. もし面接で「一人称について説明しなさい」と言われたら、上のように説明すればよいでしょう。くれぐれも、あなたの最初の人について話し始めないように。
なお、このような他動詞と同じ語源の名詞がその目的語になるものを、 「同族目的語 cognate object 」と言うそうです。 他にも、同族目的語をとるパターンがあります。 He lived a happy life. She smiled a charming smile. など こういう文法的切り口で整理するのも、正しい文例を頭に入れる助けになると思います。
then という単語は、 I was living in Tokyo then.「当時は東京に住んでいた」のように 『その時は、あの時は、当時は』という意味の副詞として使われますね。
実は、このthen には『当時の』の意味の形容詞として使う用法も有るんですね。 なので、then president は『当時の大統領』ということです。
例文です。 The then president promised to increase the welfare budget. 「当時の大統領は福祉予算の増額を約束した」
オンライン英会話のレッスンで読んだ英文にthe then president として出ていたんですけれど、定冠詞のthe にthenが続くので語呂が悪いというか、なんか違和感を感じました。。 Weblioの辞書サイトでは、この形容詞のthen のところに 「この用法を好まない人もいる」とわざわざ注がついていました。 やはり、語呂が悪いからなんじゃないかしら。
kindness は『親切、優しさ』という抽象名詞ですが、 これに itself をつけて、例えば She was kindness itself. とすると 「彼女は親切そのものだった」の意味になります。 つまり、形容詞のkindを使った She was very kind. 「彼女はとても親切だった」に近い意味のことが 名詞のkindness を使って言えるわけですね。
なので You are beauty itself. なら 「あなたは美そのものだ」という意味になります。 (でも、これを実際に言えるかどうかは、あなた次第ということで・・・)