(2025.2.20)
英語で『気管支炎』は bronchitis だそうです。
『気管支』が bronchi (単数形だとbronchus)で、
『気管支の』が bronchial です。
気管支は、気管(trachea 、windpipe)が左右に分かれて肺につながっている細い管の部分です。
ついでに言うと
『気管支拡張剤』が bronchodilator です。

インフルエンザの後、まだ咳が出ていて、すっきりしません。
気管支炎になっているかも。
(2025.2.20)
英語で『気管支炎』は bronchitis だそうです。
『気管支』が bronchi (単数形だとbronchus)で、
『気管支の』が bronchial です。
気管支は、気管(trachea 、windpipe)が左右に分かれて肺につながっている細い管の部分です。
ついでに言うと
『気管支拡張剤』が bronchodilator です。
インフルエンザの後、まだ咳が出ていて、すっきりしません。
気管支炎になっているかも。
(2025.2.19)
金額や人数などで大きな切りのいい数字を『大台』と言いますね。
例えば、
「彼の事業の売り上げが10億円の大台を超えました。」は
His business sales exceeded the billion yen mark.
のように言えます。
大きな切りのいい数字に mark をつけることで『~の大台』の意味になるのですね。
使ってみましょう。
「白銀ノエルさんのユーチューブチャンネル登録者が200万人の大台に達しました。」
Shirogane Noel’s YouTube channel has reached the 2 million subscriber mark.
これ、ホントです。
おめでとうございます。
(関連投稿→白銀ノエルさん関係)
(2025.2.17)
このごろホロライブの白銀ノエルさんが、マイクラの配信をしていますが、
その中でリスポーンという言葉がよく出てきます。
リスポーンは英語では respawn で
「(コンピューターゲームで)決まった場所でアイテムが再発生する、
(キャラクターが死亡した後に)決まった場所からプレー再開する」
ことを指すようです。
そもそも spawn には『(水生動物の)卵、腹子』『(水生動物が)放卵する、産む』の意味がありますが、『(ゲーム内で)出てくる、生まれる、出す』の意味でも使われます。
なので、respawn は「再び生まれる、再び出てくる」酔いう意味で捉えておけばいいでしょう。
ゲームの中でリスポーンできるのが普通になっていますが、
現実ではリスポーンとかできないので、そこを勘違いしてはいけませんね。
(関連投稿→白銀ノエルさん関係)
(2025.2.15)
Wiktionaryでの説明で、
化学用語の『ゾル』 sol は、
A type of colloid in which a solid is dispersed in a liquid.
「固体が液体中に分散しているタイプのコロイド」
のようになっています。
これに対して『ゲル』 gel は、
A semi-solid to almost solid colloid of a solid and a liquid, such as jelly, cheese or opal.
「ゼリー、チーズ、オパールなど、固体と液体からなる半固体からほぼ固体のコロイド」だそうです。
要するにコロイド溶液が流動性を保った状態が『ゾル』sol で
これが流動性を失ったものが『ゲル』gel ということですね。
ゾルに変化する『ゾル化』は solation で、
逆にゲルになる『ゲル化』は gelation や gellingと言います。
例文です。
Gelatin and agar are used as gelling agents for sweets.
「スイーツ用のゲル化剤としてゼラチンやアガーが用いられている。」
(2025.2.13)
Weblioで調べると
英語で『海苔』は laver、『こんぶ』はtangle や kelp と出ています。
ついでに寒天の原料になる『天草』は agar と出てきます。
なのに、『わかめ』は wakame と・・・。
海藻類は、英語ではみんな seaweed で済まされがちみたいです。
(2025.1.28)
英語で『定性分析』は qualitative analysis と言います。
qualitative は『質的な、定性的な』
辞書 Merriam-Websterでの qualitative analysis の説明は
chemical analysis designed to identify the components of a substance or mixture
訳「物質や混合物の成分を特定するための化学分析」
のようになっています。
これに対し『定量分析』は英語で quantitative analysis です。
Merriam-Websterの説明で、quantitative analysis は
chemical analysis designed to determine the amounts or proportions of the components of a substance
訳「物質の成分の量または比率を測定するための化学分析」です。
例文です。
What this EDS (Energy Dispersive X-ray Spectroscopy) can do is qualitative analysis, not quantitative analysis.
「このEDS(エネルギー分散型X線分光法)でできるのは定性分析であり、定量分析ではない。」
(2025.1.25)
ホロライブのノエル団長がドンキーコングのゲーム配信で、空中で追いかけてくるような動きの敵を「ホーミング」と言っていました。
ホーミングは英語で homing で、この場合は『自動追尾(の)』の意味だと思われます。主に、ミサイルについて使われる言葉ですね。
その他に、homing には『帰巣性(の)』の意味も有ります。
ハトなどが巣に戻る性質のことですね。
同様に、形容詞として『家に帰る』の意味にもなります。
home を動詞で使った場合には、
ミサイルなどが『(目標に)向かう』や、『巣に帰る、家に帰る』の意味になるそうです。
(関連投稿→白銀ノエルさん関係)
(2025.1.23)
『経験則』とは、経験をベースに得られた法則のことですが、
英語ではこれを empirical rule と言います。
empirical が『経験的な』の意味です。
例文です。
Heinrich’s law is an important empirical rule in the field of workplace accidents.
「ハインリッヒの法則は、労働災害の分野で重要視される経験則です。」
「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常(ヒヤリ・ハット)が存在する」というのがハインリッヒの法則です。
これは原理から導き出される法則とは違いますが、安全を考える上では重要な経験則になっています。
何かヒヤッとしたことが有ったら、それを放置しないで、その原因を取り除いておくことが大切です。
なお、『経験則』で辞書を引くと empirical rule の他に、
rule of thumb という表現も出てきます。
これは正確ではないが実用になる方法を指すようで、
『経験から得た方法、おおざっぱなやり方』のような意味にもなります。
直訳すれば rule of thumb は「親指のルール」ですが、これは昔の木こりが親指で寸法を測っていたことに由来するらしいです。
(2025.1.22)
米国の野球殿堂=National Baseball Hall of Fame (略HOF)は、優れた野球選手や野球界に貢献した人を称える施設であり、ニューヨーク州のクーパーズタウンにある野球専門の博物館でもあります。
イチロー選手が、日本人選手で初めて米国の野球殿堂入りをすることになりました。
WELCOME TO COOPERSTOWN ICHIRO
Ichiro Suzuki will be the first Japanese-born player inducted into the National Baseball Hall of Fame 👏
クーパーズタウンへようこそ イチロー
イチロー・スズキが日本出身選手として初めて全米野球殿堂入りへ。
WELCOME TO COOPERSTOWN ICHIRO 🙌
— ESPN (@espn) January 21, 2025
Ichiro Suzuki will be the first Japanese-born player inducted into the National Baseball Hall of Fame 👏 pic.twitter.com/InSJQQjUe7
殿堂入りの投票で、イチロー選手が満票になるかが話題になっていましたが、
99.7%の投票だったそうです。
投票するのはプロの野球記者ですが、その中の一人だけが投票しなかったとのことで・・・。世の中にはひねくれた人もいるものですね。
(2025.1.21)
シャンプーのコマーシャルとかでお馴染みのキューティクルは、
髪のもっとも外側にあるウロコ状の形をした表皮です。
これには、毛表皮や毛小皮という言い方も有るそうですが、
もはやキューティクルの方が通じやすいですね。
このキューティクルは、英語で書けば cuticle です。
ただ、cuticle は必ずしも髪の毛の表皮だけを指す言葉ではありません。
例えば、研究社の新英和中辞典では
『表皮、(つめの付け根の)あま皮、(植物の) 上皮』のような訳は出ていますが
髪に関する記述は有りません。
知らなかったけど、爪にもcuticleが有るんですね。
なので、いわゆるキューティクルのことを言うのなら
hair cuticle とした方が誤解が無いと思います。