英語で「線状降水帯」は?―☔―#気になる英語調べ隊 2705

(2025.7.12)

『線状降水帯』は linear precipitation bandと言います。
linear 『線状の』、precipitation 『降水』、band が『帯』なので、直訳という感じです。
band の部分は、zone の

その他に、『線状降水帯』は linear rainband のようにも言うようです。

THE LAPAN NEWS BY THE YOMIURI SHIMBUNの見出しでも
Heavy Rain Expected to Hit Tokyo from Afternoon to Evening; Linear Precipitation Bands Could Form Above Capital, 5 Prefectures in Kanto Region
というのがありました。
「東京は昼過ぎから夕方にかけて大雨のおそれ
 首都圏と関東5県の上空に線状降水帯が形成される可能性あり」
ということですね。

線状降水帯は、積乱雲が次々と発生して形成される線状に延びた降水帯で、長時間の強い雨をもたらすものです。

2015年9月9日から11日にかけて発生した関東・東北豪雨では、鬼怒川の堤防が決壊したりして、大規模な水害が発生しました。
僕は、この時に雨雲レーダーでチェックしていたのですが、本当に雨雲の帯がずっと同じ形で同じ所にとどまっていました。
なんか、この時は雨がずっと降り続く感じでした。

英語で「血尿」は?―🏥―#気になる英語調べ隊 2704

(2025.7.9)

『血尿』は bloody urine だそうです。
bloody が『血の』で、urine が『尿』なので、そのままな感じですね。
ちなみに、urine の発音記号で júərin で、ユーリンに近い発音です。

症状としての『血尿(症)』は hematuria と言うそうです。

A few years ago I had hematuria due to a ureteral stone.
数年前、尿管結石が原因で血尿が出ました。

When I first saw the bloody urine, I was indeed surprised.
初めて血尿を見たときは、さすがに驚きました。

ほぼ実話です。


英語で「萌え擬人化」は?―🚢―#気になる英語調べ隊 2703

(2025.7.6)

アニメやゲームで、人間じゃないものを美少女(あるいはイケメン)などに擬して描くのを『萌え擬人化』と言うらしいです。
船でも馬でも萌えキャラクターになっちゃうんですね。

この『萌え擬人化』は、英語では Moe anthropomorphism だそうです。
Weblioにも出てました。

『萌え』は Moe でいいんですね。
anthropomorphism が『擬人化、擬人観』です。

Moe Anthropomorphism Is Gaming History’s Weirdest Chapter
「萌え擬人化はゲーム史で最も奇妙なチャプターだ」

世界的にも影響を与えているみたいですね。
こういうのが出てくるのが日本の面白いところです。

ノエル団長が言ってた「尿路結石」の英語は?―😣―気になる英語調べ隊 2701

(2025.7.2)

『尿路結石』は、英語では urinary stone、urinary calculus や urinary lithiasis などと言います。

urinary は『尿の、泌尿器の』の意味です。
calculus は、この場合『結石』ですね。lithiasis は『結石症』だそうです。

尿路とは腎臓、尿管、膀胱、尿道を含む尿の通り道のことで、
そのどこかに石ができる病気が尿路結石ということになります。

ノエル団長が配信で言ってましたけど
ホロメンの天音かなたさんが尿路結石になったそうで。
お大事にしてほしいですね。
(あれ、痛いのよ。本当に痛いのよ。)

「夏至」の英語は?―☀️―#気になる英語調べ隊 2696

(2025.6.15)

『夏至』は summer solstice
1年で最も昼の時間が長い日ですね。

solstice は、『(太陽の)至(し)』=太陽が赤道から北または南に最も離れる時のことだそうです。
こういう状態は1年に夏至と冬至の2回あり、『冬至』が winter solstice です。

使ってみましょう。
Next Saturday, June 21, is the summer solstice.
「次の土曜日、 6月21日は夏至だそうです。」

「お直し、裾上げ」の英語―👖―#気になる英語調べ隊 2695

(2025.6.11)

服の『お直し』は英語で何と言うでしょうか?

alteration という単語が使えるようです。
この単語の基本的意味は『(部分的な)変更、改変』ですが、
『(衣服の)寸法直し、裾上げ』の意味にもなります。

例えば
We offer free alterations for clothes purchased at our store.
「当店でお買い上げいただいたお洋服のお直しは無料です」
のように使えます。

動詞 alter が『変更する、作り変える』の意味で、
『(衣服を)お直しする』の意味にもなります。

例文
Our staff will alter your trousers.
「当店のスタッフがズボンのお直しをいたします」

僕の場合、ズボンの裾上げですっごく長さ切ることになるんですけど
あれは何ででしょうか。

英語で「親孝行」は?―👪―#気になる英語調べ隊 2691 

(2025.5.25)

『親孝行』は 英語では何と言うでしょうか?

Weblio で『親孝行』を調べたら、
devotion to one’s parents や filial piety が出てきました。

devotion to one’s parents のdevotion は『献身、愛情』なので、親に対する献身というようなことでしょうか。

filial piety の filial は『子としての、子としてふさわしい』の意味で、piety には『孝行』なので、子としての孝行=親孝行ですね。

英辞郎には『親孝行する』 be filial to one’s parents と出ていました。

ホロライブの白金ノエルさんが、Youtubeの配信でお母さん孝行をした話をしておりました。

こういう話は聞くとほっこりしますね。

英語で「適者生存」は?―🦒―#気になる英語調べ隊 2689

(2025.5.20)

『適者生存』は英語で survival of the fittest だそうです。

生物の生存競争で
「環境に最も適したものだけが生き残り子孫を残すこと」を言います。

似たような言葉の『自然選択、自然淘汰』は、
英語では natural selectionです。

ビジネスでも適者生存というのはありますね。
大きな会社でも時流を捉えていないと傾いたりしますから。

英語で「自転と公転」は?-🌏―#気になる英語調べ隊 2684

(2025.5.6)

地球の『自転、公転』は英語で何と言うでしょうか?

『自転』は rotation で、
『公転』は revolution だそうです。

NASAのサイトでの説明では、以下のようになっていました。
Rotation” refers to an object’s spinning motion about its own axis.
Revolution” refers the object’s orbital motion around another object.
「自転とは物体がそれ自身の軸を中心に回転する運動を指す。
 公転とは物体が他の物体の周りを回る運動のことである。」

For example, Earth rotates on its own axis, producing the 24-hour day.
Earth revolves about the Sun, producing the 365-day year.
A satellite revolves around a planet.
「例えば、地球が地軸を中心に自転することで、1日が24hになっている。
地球が太陽の周りを公転して、365日の1年になっている。
衛星は惑星の周りを公転する。」

上の例でも分かるように、天文分野では
動詞の rotate が『自転する』は 、revolve が『公転する』の意味になります。
(そもそも、rotate も revolve も『回転する』の意味になりますが、天文用語では区別して使われているのですね。)

石破首相から教わった「商品券」の英語-💴―#気になる英語調べ隊 2671

(2025.3.26)

『商品券』は英語で gift certificate と言うのですね。

今月に入ってニュース記事で出てきたので覚えました。

Prime Minister Shigeru Ishiba last week gave gift certificates worth ¥100,000 each to over 10 new lawmakers of his Liberal Democratic Party, sources close to Ishiba have said.
「石破茂首相が自民党新議員10数名に先週、10万円分の商品券を贈ったと、石破氏に近い関係者が語った。」

この言葉は石田首相に教わったようなものですが、正直こんなことで覚えたくはなかったです。