1096)ラグビーWC:南アフリカの結束に敬意を

My 歌詞カードファイル thanks to Scrum Unison

つぶやき英単語1096 (2019.11.3)

ラグビーワールドカップ、南アフリカ がイングランドを破って優勝。Springboks 強かった!おめでとう。👏🏼

🏆

イングランドも準優勝、立派です。👏🏼

(結果的に、日本は優勝チームにしか負けなかったんですね。日本代表もすごい。👏🏼 )

🇿🇦

南アフリカのキャプテンSiya Kolisi 選手が試合後のインタビューで語っています。

We have a lot of problems in our country. But this team is from so many different backgrounds and races and we came together to achieve one goal.

「私達の国には多くの問題があります。しかし、このチームは非常に異なるバックグラウンドや人種で成り立ちながら、一体となることで一つの目標を達成したのです。」

南アフリカにとっては、この勝利が国民に融和や結束を促すメッセージとなるということでしょう。

🇿🇦

素晴らしいキャプテンに素晴らしいチームですね。南アフリカの強さには、そのようなスポーツを超えた想いも加わっていたのかもしれません。

🇿🇦

ラグビーには、以下のような5大価値(core values)というのがあり、ラグビー憲章にも盛り込まれているそうです。

品位 Integrity

情熱 Passion

結束 Solidarity

規律 Discipline

尊重 Respect

ラグビーワールドカップ2019は、このようなラグビーの根源的な価値が感じられる大成功の大会だったと思います。

優勝した南アフリカチームをはじめ各国チームや運営の関係者の方々、ありがとう。

👏🏼

あと、応援するファンの力も大きかったですね。皆さん、お疲れ様。

出場国の国歌を教えてくれたScrum Unisonや熊谷ラグビー合唱団の方々にも感謝。

僕の歌声も、あの瞬間に日本中、世界中の人の声とUnisonになっていたかと思うと胸が少し熱くなります。 

😊

1095)ラグビー簡単ガイドに英語を教えられる:ラックとモール、日本語と英語

つぶやき英単語1095 (2019.11.2)

ラックとモール、日本語と英語

ラグビー簡単ガイドとその英語版

😙

ラグビーのことを簡単に説明した冊子をRWCファンゾーンでもらいました。同じ内容で日本語版と英語版があります。

🇯🇵

例えば、日本語版では

「ボールが地面に着いたらラック」

「選手が立っていたらモール」

という説明、英語ではどうなってると思います?

🇬🇧

IF THE BAll ON THE GROUND IT’S A RUCK

IF THE PLAYERS ON HIS FEET IT’S A MAUL

🤔

1) 一番面白いのが、

「選手が立っていたら」が

If the players on his feet になってるところ。

『立っている』=(be) on one’s feet は、僕レベルではすっと出てこない表現だな。

2) 説明できないんだけど、players on his feet であって、on their feet ではないんだね。

3) その他に、冠詞の a と the の使い方とか。自分で書こうとすると、考えちゃうんだよね。

🙈

知らないことが多いと、無料の冊子の1ページからでも学べることが多くて、「お得」です。いや、ほんとに。

1094)横浜ファンゾーンにて国歌斉唱

つぶやき英単語1094 (2019.11.1)

Guard Pacific’s triple star

From the shafts of strife and war

ニュージーランド国歌の詞の一部です。

🇳🇿

Pacific’s triple star は直訳すれば「太平洋の三つ星」ですが、太平洋の島からなる国ニュージーランドのことを表すと考えられます。ただ、ニュージーランドは主にNorth とSouth の二つの島からなってるのになぜ三つ星か疑問です。

Stewart 島を入れて三つなのか。(他の島と比べて小さいけど。)

まあ、キリスト教が三位一体とか数字の3が好きという影響か、単に語呂の良し悪しかもしれません。

🇳🇿

少しややこしいのが、ニュージーランドの国旗には4つの星があること。これは、国歌の三つ星とは別で、南十字星 Southern crossを表してるんですね。

🇳🇿

国歌に戻りますが、

shaft は『軸、シャフト』ではなく、『ひどい扱い』のような意味で使われてます。

strife と war はともに『争い、闘争』なので、

Guard Pacific’s triple star

From the shafts of strife and war は

「争いや闘いの非道から太平洋の三つ星を守って下さい」ぐらいの訳になるでしょうか。

🇳🇿 🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

ラグビーワールドカップ、ニュージーランドはウェールズ に完勝で、3位になりました。All blacks は実力を示して、「triple starの名誉は十分に守った」感じですね。さすがです。👏

また、ウェールズ のここまでの健闘にも拍手したいと思います。👏

🎡

僕は、横浜のファンゾーンで3位決定戦見てきました。もちろん、両国国歌も歌いました。ただ、国歌斉唱ギリギリのタイミングで着いてニュージーランド国歌は歩きながら歌うはめに。

😅

(YouTube でお手本にしている、Scrum Unison 村田匠師匠の顔もまた拝めたので、今日のところは満足です。ラグビーワールドカップがもうすぐ終わってしまうのは、さびしいですが。)

1093)勇敢なプロップ達に敬意を

つぶやき英単語1093 (2019.10.30)

Props to brave props!

🏉

ラグビーのプロップ prop は、スクラムの最前列の両側を支えるポジションです。(日本代表では、稲垣選手や具選手がプロップですね。)

propは元々『支える、支柱』などを意味する単語です。

🏉

英辞郎によると、支柱のpropとは別にprops 『しかるべき敬意=proper respect』という単語があり、

Props to 〜. で「〜に敬意を。」という表現になるそうです。

🏉

だから、Props to brave props! は

「勇敢なプロップ達に敬意を!」になります。

🎼

Props to Scrum Unison. なら

「Scrum Unison に敬意を」です。

1092)雨と支配と、🇬🇧と🇳🇿

つぶやき英単語1092 (2010.10.26)

reign と rain

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

reign という言葉が、イングランド国歌 God Save The Queen に出てきます。

『君臨する、支配する』の意味です。

☔️

このreignは、rain 『雨』と発音同じなんですね。

🏉

10/26 ラグビーワールドカップ準決勝

イングランドニュージーランドの試合。

イングランドが、あのAll Blacks 相手に全体の流れを「支配」していたように見えました。すごい、エディさん。

途中、雨も降っていたようですが、素晴らしい熱戦でした。

😎

僕は、調布のファンゾーンで観てました。そちらには、雨降らなくて良かった。

両国の国歌も歌いました。というか、歌うのための調布遠征でした。

(Scrum unison 田中美里師匠のコーナーも有ったし。)

満足。

1091)disciplineは人の為ならず

つぶやき英単語1091 (2019.10.26)

Discipline is one of a core values of rugby.

「規律はラグビーの基本的価値観のひとつである。」

身体をぶつけ合うスポーツだからこそ、反則、特に危険なプレーをしないよう選手とチームの自制、規律が求められるわけですね。

🏉

10/20のWales 対 Franceの試合で、フランスが華やかなパス回しでリードする展開でしたが、France側に暴力的なプレーがありレッドカードが出たことで流れがすっかり変わってしまいました。

人数で不利となったFrance はWales に土壇場で逆転され、僅か1点差での敗退という結果になりました。

🇫🇷🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

以下、感想も含めた僕の英作文です。

A red card will change the game totally. So, every player should be firmly, not to take a penalty.A red card will change the game totally. So, every player should be firmly, not to take a penalty.

「レッドカード1枚で試合の流れが全く変わるものだ。だから、全ての選手は、ペナルティを受けないよう、規律をしっかり守るべきだ。」

1090) 東京スタジアム前の南アフリカ国歌

つぶやき英単語1090     (2019.10.21)

国際交流  International exchange

🏉

ラグビーワールドカップ 10/20の試合は、南アフリカ強かった。日本、前半は粘れてましたが、トライが欲しかったですね。でも、8強に残ってこういう強いチーム相手に本気で戦えたこと自体がすごい。brave blossoms の名にたがわぬ戦いぶりを見せてくれた日本代表には感動しました。両チームの健闘に拍手!

🇿🇦

また、この日も試合前の競技場の周りでは外国の人も入り混じって南アフリカ国歌を歌っていました。International exchange ですね。すごくいいことだと思って、僕も本気で歌いました。これを企画してくれたScrum Unison の村田匠さん、田中美里さんに感謝です。表彰状をあげたいくらいです。

Scrum Unisonの田中美里さんと村田匠さんによる現地歌唱指導

1089)ラグビー葉っぱ系頂上決戦

つぶやき英単語1089 (2019.10.20)

「葉っぱ」対決⁈

😮

ラグビーワールドカップの準々決勝、

ニュージーランド All Blacks は、あのアイルランドに46-14で圧勝でしたね。

なにあの強さ!

🇳🇿

All blacks のジャージの「白い羽」みたいな模様は、あれ「葉っぱ」。

ニュージーランドに自生するシダの一種 Silver Fern の銀白色の葉がシンボルになってるんですね。神秘的なものとして元々マオリ人の信仰の対象だったとのこと。

🇮🇪

かたや、アイルランドのシンボルはShamrock。英語ではクローバーなどの葉が3枚に分かれている草を総称してshamrockと言うそうです。

アイルランド政府が国花として商標登録もしてるらしいですよ。

🏉

アイルランドの主将の引退を両チームが花道を作って称えるシーン。ノーサイド精神は、どちらの葉っぱ系チームも素晴らしかったですね。

両チームの健闘に拍手!

1088)Our home is girt by sea 🇦🇺 国歌の英語

つぶやき英単語1088     (2019.10.19)

オーストラリアの国歌に

Our home is girt by sea という一行があります。

🇦🇺

girt は、『取り巻く』という意味を持つgird という動詞の過去分詞形です。

このhome は国と訳して

「私たちの国は海に取り囲まれている」

ということになりますね。

(日本にも、当てはまる表現かな)

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

先程、ラグビーワールドカップ準々決勝でオーストラリアはイングランドに敗退しました。

黄色いユニフォームの10番の選手が子供を抱いているところが映っていて、試合後のその背中が心にしみる感じでした。

🏉

両チームの健闘に拍手を。

1087)南アフリカ戦、トライの味はどうでしょう?

つぶやき英単語1087      (2019.10.18)

Tryと名前のついた南アフリカ産のワインがあるそうです。

10/20は、こんなワインを飲みながら、日本 vs 南アフリカのラグビーをTV観戦する人もいるんでしょうね。

(僕は、ちょっとドクターストップなんで残念!)

🍷

さて、try は『試す』『試し』の意味ですね。なんでラグビーはtry で得点が入るんでしょうか。

これはラグビー部だった兄ちゃんに聞いたので確かだと思うのですが、もともとラグビーはtryで点が入るルールではなかったらしいです。点を入れるにはゴールにキック入れる必要があり、トライはその挑戦する権利を得るためのものだったんです。お試し権的なことかな。

🏉

ですけど、tryを取るのが結構難しいので、tryまででも得点を認めるルールになったんですね。

今でも、try の後にconversion kick やって成功すると点が加わりますね。conversion=転換ですから、tryでついた5点が、kickの成功でフルの7得点に差し替えられるという意味だと、「兄ちゃん」は言ってたと思います。