「ヌートバー選手はペッパーグラインダーの伝道師」と英語で言うには❓-🇯🇵-#つぶやき英単語 1928

(2023.3.13)

英語で「ラーズ・ヌートバー選手はペッパーグラインダー・セレブレーションの伝道師ですね」
と言うなら、
Lars Nootbaar is a missionary for the pepper grinder celebration, isn’t he.
になります。
missionary には『(外国に派遣される)伝道師』の意味があります。

『伝道師』の意味の単語としては、evangelist というのも辞書に出ています。
(evangelist はエバンゲリオンが好きな人という意味ではないみたいです)

WBCの日本チームに加わったメジャーリーガーのラーズ・ヌートバ―選手が、
一躍人気者ですね。
彼がヒット打った時などに見せるセレブレーション「ペッパーグラインダー」は
他の侍ジャパンの選手もやってますし、もうみんな知っているレベルじゃないでしょうか。
観客でも、大きなペッパーグラインダー持ってきてる人もいたみたいですね。
(僕もペッパーグラインダーちょっと欲しくなしました。)

ガッツあふれるプレーと明るい雰囲気で、なんか侍ジャパンの選手みんな素晴らしい!

「ムードメーカー」の英語-⚾-#つぶやき英単語 1927

(2023.3.12)

今やっているWBC(WORLD BASEBALL CLASSIC)で、
大谷選手とかヌートバ―選手がムードメーカーになって、侍ジャパンを盛り上げているのは間違いないと思います。

でも、この『ムードメーカー= Mood Maker』という言葉は、
ホントの英語ではなく和製英語なんだそうです。

『ムードメーカー』に相当する英語を辞書で見ると、 life of the party という表現が有りました。
Merriam-Webster の説明では
the life of the party
 someone who is very lively and amusing at a party or other social gathering
「パーティや社交の場で元気で楽しい人」
と出ていました。

ちょっとパーティ限定かもしれません。
これ、野球チームの場合は、the life of the team としたら通じそうですけど。

他にはもっと説明的になりますが
a person who enlivens an atmosphere
a person who inspires other players
も辞書に出ていました。

例えば、
Lars Nootbaar has become a player who inspire the Japanese team.
「ラーズ・ヌートバ―選手は日本チームのムードメーカーになっている」
のように言えますね。

考え方を変えて 、ムードメイカーを名詞にせず
Nootbaar is enliving the atmosphere in the Japanese team.
「ヌートバ―選手が日本チームの雰囲気を盛り上げている」
のように言うのもいいと思います。

ちなみに
Ohtani is the life of the Japanese team.
は、「大谷選手は日本チームの命です」のように受け取られるかもしれませんが、
まあそう思われても間違えではないというか、
それはそれで正解な気がします。

フルハウスって❓-🏉-#つぶやき英単語 1923

(2023.3.8)

週末のラグビーの試合で、埼玉パナソニックワイルドナイツの山沢拓也選手がフルハウスを達成しました。

Wikipedia の Glossary of rugby union terms 「ラグビーユニオン用語集」によると

Full house
Scoring a try, conversion, penalty and drop goal in the same match.
フルハウス
「同じ試合の中でトライ、コンバージョン、ペナルティゴールおよびドロップゴールで得点すること」だそうです。

つまり、一人の選手が一試合の中で、ラグビーの得点方法の全てのパターンで得点を挙げることなんですね。
(スゴイよ、山沢君)

山沢選手のトライ前のラン

ちなみに、普通の辞書で full houseを調べても、
このラグビー用語としての意味は出て来ないようで、
『(ポーカーの)フルハウス=スリーカード+ワンペア』や
『大入り満員』という意味が出てきます。

熊谷ラグビー場、この前の試合では9000人ぐらいの観客数でしたが、
これくらいだと空席も結構ある感じです。
いい試合を続けて、観客の入りでもfull house を目指して。

reunion in Kumagaya-🇿🇦-#つぶやき英単語 1921

(2023.3.6)

reunion というと『同窓会、クラス会』の意味でよく使われますが、
普通に『再会』の意味にもなります。

例えば、こんなふうに使えます。
We are fortunate to be able to see the reunion of the Springboks players in a rugby stadium in Japan.
「日本のラグビー場でスプリングボクスの選手たちの再会シーンを見ることができるのは幸運なことです。」

Three Springboks players, Damian de Allende, Malcolm Marx and Lood de Jager in Kumagaya rugby stadium

3/4の熊谷ラグビー場でのワイルドナイツ vs スピアーズの試合後、
南アフリカの代表選手3人(ダミアン ・デアレンデ選手、マルコム・マークス選手、ルード ・デヤハー選手)がにこやかに話をしていました。
さっきまで、あんなにぶつかってたのに。
ノーサイドだからね。

「猛禽類、トビ」の英語は❓-🦅-#つぶやき英単語 1920

(2023.3.5)

3/4の土曜日、ワイルドナイツvs スピアーズの試合を見に熊谷ラグビー場に行きました。この試合、上空から鳥も観戦していたようです。

トビ kite (?)

前にカラスはいたのですが、今回のは形から言って猛禽類で、たぶんトビじゃないかと思います。

英語で『猛禽類』は raptor で、『トビ』は kite と言います。
kite には『凧』の意味もありますが、この写真で見ると鳥の形をした凧のようにも見えます。

(ワイルドナイツの飯島GMは、野鳥観察がお好きとのことですから、
熊谷ラグビー場の周囲で見られる鳥なども把握しておられるかもしれませんね。
もし、ご覧になってたら、これトビなのか教えていただければありがたいです。)

山沢選手

この日の試合では、ワイルドナイツが30-15で勝利しました。
地元出身の山沢選手が大活躍で、トビ(?)もそれを見に来ていたのかもしれません。

英語で「鉄壁の守り」は❓-🛡―#つぶやき英単語 1914

(2023.2.27)

『鉄壁の守り』を英語ではどう言うでしょうか?

impregnable defense という言い方があります。
形容詞 impregnable が『堅固な、難攻不落の』の意味で、
『堅固な守り=鉄壁の守り』ということですね。

impregnable を、impenetrable「突き通せない」や unbreakable「破れない」に変えても近い意味になります。

また、『鉄壁に守り』の鉄にこだわって表現するなら
ironclad defense ということも可能です。
ironclad は『鉄で被覆した』ということですが、『装甲した』や『鉄壁の』の意味にもなります。
(『鉄壁のアリバイ』もironclad alibi と言うそうです。)

また、『鉄壁に守り』の 直訳のironwall defense とするのも、比喩的な表現として通じるはずです。

例文です。
The strength of SAITAMA Panasonic WILD KNIGHTS is their impregnable defense.
「埼玉パナソニックワイルドナイツの強みは鉄壁のディフェンスです」

In the recent game, the Kobe Steelers scored only 10 points due to the Wild Knights’ ironclad defense.
「最近の試合でも、ワイルドナイツの鉄壁の守りのために神戸スティーラーズは10点しか取れませんでした」

2/26のジャパンラグビーリーグワン第9節、ワイルドナイツ は48-10 でスティーラーズに快勝しました。


blast furnace は❓-🏭-#つぶやき英単語 1913

(2023.2.26)

blast furnace は、日本語では『高炉』と言います。

Oxford Dictionary での説明は
blast furnace
a large structure like an oven in which iron ore (= rock containing iron) is reacted with limestone and carbon at high temperatures to form iron
「高炉:鉄鉱石(=鉄を含む岩石)を石灰石や炭素と高温で反応させ、鉄を作るためのオーブンのような大きな構造物」
となっていました。

ちなみに blast は『突風』のような意味も有りますが、この場合は『(炉への)送風』という意味です。高炉では、加熱された空気を吹き入れ、コークスの燃焼や必要な化学反応を発生させる仕組みであるため、blast furnaceと呼ばれるのですね。

話は少し変わり、ラグビーチームのユニフォームの件:
The uniform of KOBELCO KOBE STEELERS features a design of a blast furnace at Kobe Steel’s Kakogawa Works.
コベルコ神戸スティーラーズ(KOBELCO KOBE STEELERS)のユニフォームには、神戸製鋼 加古川製鉄所の高炉のデザインが入っています。

このユニフォーム、製鉄会社のプライドを胸に戦っているようで、ちょっとカッコイイと思います。チームカラーも「高炉の赤」と言われているらしいです。

スティーラーズ vs ワイルドナイツ (2022年4月16日、熊谷ラグビー場)

本日(2023年 2/26)、スティーラーズとワイルドナイツの対戦がまた有ります。
僕は、ワイルドナイツを応援しているのですが、スティーラーズの調子も上がってきているので要注意ですね。
両チームが全力を尽くした良い試合を期待します。

instep って❓-👟-#つぶやき英単語 1910

(2023.2.23)

instep を辞書で引くと『足の甲』や『靴や靴下の甲に当たる部分』と出ています。

だけど、なんで in + step で足の甲なんでしょうか?

分かりません!

なんか、これ語源についてのサイトでも
apparently from in + step, “though this hardly makes sense” [Weekley]
「明らかに in + step から来ている。”でも、これはほとんど意味をなさない” [Weekley]」と書いてあって、
なんか専門家も説明を諦めてるみたいですから。

こういう言葉は「そう言うのだ。それでいいのだ。」と考えて、
覚えてしまった方がいいかもしれません。

そう言えば、
僕はサッカーのインステップキック= instep kick というのを
足の甲で蹴るということ、きちんと理解していなかったかもしれません。
蹴るときのステップが内向きなのかと・・・・。
(無知ですみません。まだまだ、勉強させていただきます)

Pull off the victory, Blue Revs!-🏉-#つぶやき英単語 1907

(2023.2.20)

pull off the victory
「勝利をつかむ」や「勝ちを引き寄せる」という意味です。

僕は、ラグビーチーム「ワイルドナイツ」のファンなのですが、他にも好きなチームがいくつか有ります。

静岡ブルーレヴズには、大戸裕矢選手、クワッガ・スミス(Kwagga Smith)選手、サム・グリーン(Sam Green)選手など好きな選手がいるので、応援したくなるチームの一つです。
2/19の彼らの試合は。勝てる試合をミスで落とした感じで残念でした。

まあワイルドナイツファンの僕が言うのも変かもしれませんが、
Pull off the victory, BlueRevs !
「勝利をつかめ、ブルーレヴズ」とエールを送りたいと思います。
(4/15のワイルドナイツ戦ではお手柔らかに。でも良い試合を期待しています。)

大戸選手は2/19の試合で100キャップだそうで、おめでとうございます。
試合で負傷されたようで、早い回復をお祈りします。
熊谷出身の大戸選手には、4月のワイルドナイツとの試合は、ある意味「凱旋試合」なので、ぜひ雄姿を見せてほしいと思います。