OHTANI USED TO WORK HERE ―👼―#気になる英語調べ隊 2278

(2024.9.4)

ドジャースの大谷翔平選手、古巣との対戦で、エンゼルススタジアムに帰ってきました。
球場のスクリーンには、こんな表示も出たみたいです。

OHTANI
USED TO WORK HERE
「大谷
 以前はここで働いてた」

確かに!

ちなみに、このXのPOSTに書いてある
That about sums it up は「要約するとこうだ」のような意味です。
「以前はここで働いてた」が、エンゼルスから見た大谷選手のキャリアの要約ってことですかね。

なるほど!

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「大谷選手の43/43の号外が出たって」「へえ。で、号外の英語は?」―📰―#気になる英語調べ隊 2276

(2024.9.2)

Reddit にこんなタイトルのスレッドが!

🇯🇵 Newspaper extras were distributed all over Japan to commemorate Ohtani’s 43 home runs and 43 stolen bases.
「大谷選手の43本塁打と43盗塁を記念して、日本全国で新聞の号外が配布された。」

『号外』のことは英語で extra、 extra editionや extra news などと言います。

大谷選手関係の号外が次に出るのは50/50の時でしょうか?

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大谷選手から始まるBack to back to back ! ―⚾―#気になる英語調べ隊 2275

(2024.9.1)

今日、ドジャースの大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンが試合開始直後に 3者連続ホームラン back to back to back を放ちました!

back to back to back はWiktionaryの説明では
sequential or consecutive, in the case of exactly three events.
「ちょうど3回のイベントが連続して起こる」ことらしいです。

実は、大谷選手はエンゼルス時代の去年も3者連続 ホームランを打っているのですよ。
ぼくもこれについて書いたんだから確かです(→これ見て

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大谷選手の quest は続く―⚾―#気になる英語調べ隊 2274

(2024.8.31)

quest は『探求、冒険の旅』の意味です。
DRAGON QUEST =ドラクエでお馴染みですね。

MLBのXへのPOSTで quest がこんな風に使われてました。
Shohei Ohtani’s quest for 50/50 continues as he homers and steals a base in the @Dodgers win.
「ドジャースの勝ちゲームで大谷翔平選手がホームランを打ち盗塁を決めて
50/50 への探求は続く」

大谷選手、まだ8月なのに前人未到の43本塁打/43盗塁に到達したんですね。
なんかこのペースなら50本塁打/50盗塁も行けるんじゃないでしょうか!
すごい。

なお、quest は『探し求める』の意味の動詞としても使われます。

例えば
「大谷翔平選手は常に理想のバッティングフォームを探求している」
なら
Shohei Ohtani is constantly questing for the ideal batting form.
のように言えます。

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大谷選手の40/40に関するRedditコメント-⚾―#気になる英語調べ隊 2268

(2024.8.25)

大谷翔平選手がサヨナラ満塁本塁打で40/40(40本塁打/40盗塁)を達成して、
まだ興奮冷めやらないところですね。
この件に関し、Redditから英語の人たちのコメントを拾って、和訳してみました。

Redditのスレッド
Shohei Ohtani Enters The 40/40 Club With a Walkoff Grand Slam

「大谷翔平選手、サヨナラ満塁ホームランで40/40クラブ入り」

I have literally never been more sure a home run was coming lmao
「ホームランが来るとこれほど確信したことは無い(笑)」

I mean, that’s literally a storybook perfect way to secure the 40/40
「俺の思う所、これは40/40を達成するのに文字通り童話のように完璧なやり方だ」

Man the silence while the ball is coming down is so cool.
「ボールが下りてくる間の静寂がとてもクール」

Holy fuck that gave me the chills
「あれで寒気がしたぜ」

This was the most Shohei way ever for him to get the 40/40
「これは40/40の到達するのに最も翔平らしいやり方だ」

And he got the 40th SB in the same game too. Unreal.
「それに彼は同じ試合で40個目の盗塁もやったし、非現実的だ」

Fastest to 40/40 too…
「最も早い40/40達成だし・・・」

Main character. Shohei Ohtani is HIM.
「大谷翔平、彼こそが主人公だ」

WHAT A FUCKING WAY TO ENTER THE 40/40 CLUB.
「40/40クラブに入るのに何ていうやり方だ」

Also that fan that dropped that ball gonna be punching himself everyday for the rest of his life lmao
「それに、あのボールを落としたファンは、残りの人生、毎日自分を殴ることになるだろうね」

Fastest player to 40/40 in MLB history.
「MLB史上、最も早く40/40を達成した選手」

Yeah he’s the MVP
「そう、彼がMVPだ」

Bro is this a movie? What a moment
「なあ、これ映画か? 何という瞬間だ」

YOU COULD NOT HAVE SCRIPTED THIS ANY BETTER
「これ以上の脚本は得られないだろう」

That confirms it. Baseball is scripted
「これではっきりした、野球には筋書きが有る」

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大谷選手: A WALK-OFF GRAND SLAM TO JOIN THE 40/40 CLUB―⚾―#気になる英語調べ隊 2267

(2024.8.24)

SHOHEI OHTANI WITH A WALK-OFF GRAND SLAM TO BECOME THE FIRST DODGER IN FRANCHISE HISTORY TO JOIN THE 40/40 CLUB.
大谷翔平選手がサヨナラ満塁ホームランを放って、ドジャース球団史上初の40/40クラブ入りを果たした。

WALK-OFF GRAND SLAM:サヨナラ満塁ホームラン
JOIN THE 40/40 CLUB:40本塁打/40盗塁達成者に加わる

40/40達成は最速とのことで、
大谷さん、すごすぎる。

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大谷選手は Texas-sized か!―⚾―#気になる英語調べ隊 2349

(2024.7.28)

MLBのドジャースvsアストロズ戦で、大谷翔平選手が32号ホームランを打ちました。🎉

このホームランについてMLBがXにこんなふうにポストしてました。

”A Texas-sized home run for Shohei Ohtani!”
「大谷翔平選手の特大のホームラン!」

Texas-sized が「非常に大きい」の意味です。
Wiktionary では
”(informal, hyperbolic) Very large for its type”
「(口語、誇張)その種の中で非常に大きい」

テキサスはアメリカで2番目に大きい州です。(一番大きいのはアラスカ)
テキサスではみんなデカいものが大好きで、何でも大きいというのが定説(?)ですね。
なので Texas-sized 「テキサスサイズの」と言ったら、とにかくデカいという意味です。

また、今日の大谷選手のホームランは、アストロズのホームグラウンド、テキサス州ヒューストンのミニッツメイド・パークで打ったものなので、このTexas-sized という形容詞を選んで使ったんだと思います。

大谷選手のホームランはMLBの公式ポストで Texas-sized 認定なわけですけれど、
体やパワーの方もTexas-sizedだと思うのですよ。

日本ではデカいものの事を
「岩手サイズ」Iwate-sized と言うことにしたらどうでしょう?
岩手県は都道府県の大きさでは北海道に次ぐ2番目なんで、日本のテキサスと言えなくもないのでは。
なにより、大谷選手の出身地ですしね。

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All stars =Ohtani、Imanaga and Blooper ―⚾―#気になる英語調べ隊 2339

(2024.7.18)

昨日のMLB オールスターゲームで、
大谷選手はDHで出場して3ランホームランを打ちましたし、
今永投手はヒットも打たれず3者凡退のピッチングで、日本人選手の活躍が目立ちました。

両選手と、もう一人の日本に縁のある人が試合前に話しているシーンがXに投稿されていました。

Atlanta BravesのマスコットのBlooperです。
このBlooper の中の人は、2018年に広島カープのマスコットを務めていた人で、最近はMLBに行った日本選手と試合前によく交流しているんですね。

このBlooper の名称が、そもそもどんな意味なのか気になりますね。

blooper を英和辞典で引くと、
『大失敗、どじ、ポテンヒット』などの意味らしいです。
コミカルな名前なんですね。
ドジ君とかポテンヒット君という感じでしょうか。

なお、関連するbloop という動詞は
『(~を)駄目にする、失敗する、(野球で)当たり損ねる、ポテンヒットにする』
などの意味だそうです。

Xの投稿でBlooper は「翔平と翔太に会えてよかったです!」と書いています。
かなり日本語もできるみたいですね。
楽しそうでなによりです。

「吉田選手が起死回生のホームラン」の英語―⚾―#気になる英語調べ隊 2327

(2024.7.7)

MLB レッドソックスの吉田正尚選手が、ヤンキースとの試合で9回の2死から同点2ランホームランを放ちました。打ち取られればゲームセットの状況で、まさに起死回生の一発でした。

この「起死回生のホームランを放つ」は、英語でどう言えばいいでしょうか?
気になりますね。

ちょうど、研究社の新和英中辞典に出ていました。
「起死回生のホームランを放つ」は
hit a homer to pull the game out of the fire
ですと。

pull ~ out of the fire が『~を起死回生させる』だそうです。

使ってみましょう。
Yoshida hit a 2-run homer to pull the game out of the fire.
「吉田選手が起死回生の2ランホームランを放ちました」

最終的にレッドソックスが勝ったので、吉田選手の一振りは値千金でしたね。

ドジャース勝ったって⁉ What a come back!! ―⚾―#つぶやき英単語 2306

(2024.6.19)

今日のMLB ドジャース vs ロッキーズの試合で、大谷翔平選手が6回に特大の20号ホームランを打ちました。

試合としては、ドジャースが終始劣勢で、
8回の終わり時点ではロッキーズ 9-5 ドジャースでした。
ところが、9回にドジャースが7点取って逆転して、そのまま勝利したんです。
あまり見ないような逆転勝利でした。

Redditの試合後のスレッド(Postgame Thread ⚾ Dodgers 11 @ Rockies 9)でも
What a come back!! と言ってる人がいました。

この場合の come back は、
負けそうだった状況から追いついてひっくり返す『逆転』、
あるいは comeback victory 『逆転勝ち』の事と思われます。
なので、「何という逆転劇」や「なんてすごい逆転勝ちだ」と言ってるわけですね。

Comment
byu/DodgerBot from discussion
inDodgers

山本選手やベッツ選手の離脱も有りますが、
ドジャースはチームとしてよく戦っている感じですね。
大谷選手も調子が上がってきたようですから、ホームランや盗塁も数を伸ばしてくれると思います。。