miss the boat は?-⛵-#つぶやき英単語 1771

(2020.10.14)

miss the boat は文字通りなら「船に乗りそこなう」のようなことで、もちろんそういう意味で使うことはあると思います。
ただ、miss the boat は比喩的な慣用句としても使われ、『チャンスを逃す』の意味になるのだそうです。

これ、オンライン英会話の先生から教わりました。先生、ありがとうございます。

使ってみましょう。
I failed to buy a ticket for the next game. I have missed the boat this time.
「次の試合のチケットを買いそこねました。今回はチャンスを逃しました。」

今月はラグビー日本代表とAll Blacks の試合が国立競技場で有ります。
僕は、こういう時のボートには乗り損ねませんよ。
(山沢選手に活躍してほしい)


A parade to celebrate the Wild Knights’ victory ―🎉-#つぶやき英単語 1736

(2022.9.12)

9/11
埼玉パナソニックワイルドナイツの
ジャパンラグビーリーグワン優勝を祝うパレードに行ってきました。

Wild Knights 公式の英語Tweetの内容はこんなです。

What a sight today in Kumagaya!
「今日の熊谷、何という光景でしょう!」

10,000 Wild Knights fans gathered in our home city for our League One victory parade and ceremony 🏆
「リーグワン優勝パレードとセレモニーのために、一万人のワイルドナイツファンがホームシティに集結しました。」

With blue jerseys and samurai armour as far as the eye can see, the team were in awe of the support from both local and away fans
「見渡す限り青いジャージと侍の甲冑で埋まり、地元や遠方からのファンの応援に、チームは感激していました。」

僕はちょっと出遅れて前の人達の頭の間から覗いてたので、写真もこんな感じですけど。

来年もパレードできるように、がんばって。

英語で「姉妹都市」は?-👩‍👧-#つぶやき英単語 1729

(2022.9.5)

今日の気になる英語:『姉妹都市』は英語で何と言うでしょうか?

『姉妹都市』を和英辞典で見ると、そのままの感じでsister cityと出てきます。
これはどちらかというと米語での呼び方のようです。
他にも、twin town とも出ており、こちらが英国風らしいです。

『姉妹都市』とほとんど同じような意味で『友好都市』という言葉も使われますが、英語でもfriendship townという言い方も有ります。

前の記事で、Saitama Wild Knights とQueensland Reds のラグビーの試合が予定されていることを書きました。
この双方のチームのホームである埼玉県とオーストラリアのクイーンズランド州も姉妹都市になっているそうです。このことも親善試合が組まれた背景にあるのだと思います。

ここで、姉妹都市といいましが、Queensland は州=State なので、Sister state 姉妹州というのが正式のようです。

Queensland 州のウェブサイトでの説明では
A Sister State relationship is an agreement to encourage cooperation and cultural exchange between states.
「姉妹州提携とは、州の間の協力や文化交流を促進するための協定です。」
となっていました。

せっかくの国際交流のチャンスなので、Wild Knights と Redsの試合に合わせて、オンラインででも両地域の交流イベントが開けたらいいですね。

ラグビーの試合の告知にtake onが使われてた件-🏉-#つぶやき英単語 1727

(2022.9.3)

オーストラリアのラグビーチームQueensland Redsの最近のTweetで、take onという句動詞が使われていました。

We’ll be taking on the @Panasonic_WK in Japan this November 🇯🇵 🛫
「11月に日本でPanasonic Wild Knightsと対戦します」

句動詞 take on にはいろいろな意味が有りますが、上の例のように
『(競技などで)~と対決する、~と争う』という意味でも使えるのですね。

スーパーラグビーに参加しているQueensland Redsに対してWild Knightsがどう戦うのか、親善試合とはいえ興味は尽きません。
場所は熊谷ラグビー場ということで、Wild Knights ファンとしては必見です。
行かねば。

この告知、Wild Knights で内田選手をチョイスするあたり、なかなかやるなという感じです。

「来た、見た、勝った」にあと一歩・・・Rugby test match:Japan vs France―🏉―#つぶやき英単語 1673

(2022.7.9)

「来た、見た、勝った」(veni, vidi, vici:英訳 I came, I saw, I conquered.) はジュリアス シーザーが戦争の勝利をローマに知らせたときの言葉だそうです。

2022.7.9 国立競技場で行われたラグビー日本代表とフランスとのテストマッチ、
もうちょっとで、僕を含めた50000人以上の観客が
「来た、見た、勝った」We came, We saw, We conquered. と言えたかもしれません。
本当に惜しかった。フランス20-15日本のスコアでしたけど
あれがトライになってたら・・・。

なので、実際は
「来た、見た、勝てたかも」 We came, We saw, We could have won.
という体験でした。

ここで、久々の英語俳句を一句。
Leaving a bitterness
On the summer lawn
No side !
「夏芝に くやしさ残す ノーサイド」

僕の「見た光景」を貼っときます。

「あっけにとられる」の英語 は?-😯-#つぶやき英単語 1667

(2022.7.3)

今日の気になる英語:『あっけにとられる』の意味の英語表現は?

『あっけ(呆気)にとられる』とは、「驚きあきれること」です。
呆気は、驚きなどでぼんやりした状態のことなんですね。

この『あっけにとられる』を和英辞典で引くと、
be taken aback byという表現が出てきます。

例えば、
I was taken aback by his harsh words of criticism.
「私は、彼の激しい批判の言葉に、あっけにとられた」
のように使えます。

この場合のaback は副詞で、主にこの表現でのみ使われるようです。
aback には、航海用語として『逆帆(になって)』との意味があり、
この逆帆というのは船の帆の裏側から風が当たる事らしいです。
ですから、be taken aback byは、何かに不意を突かれて驚いてあわてることを、
突然に帆の裏から風が吹きつけて不安定な動きをする船の様子になぞらえた表現と考えられます。

ラグビーの話ですけど、
大切なフランスとのテストマッチの直前になって、日本代表から何人もコロナ陽性による離脱者が出る状況については、あっけにとられるとともに非常に残念に思いました。
これは主にラグビーの神様に対する愚痴ですけど。
山沢選手が、フランスチームのディフェンスを切り裂くところが見たかったなあ。

WKs、スプリングボクスからペアで補強!!―🏉-#つぶやき英単語 1666

(2022.7.2)

気になります。
海外のラグビーファン界隈で、埼玉パナソニックワイルドナイツの新補強「スプリングボクスペア」はどう受け取られているか?
英語ツイートが有ったので、見てみましょう。

Japan Rugby League One Champions, The Panasonic Wild Knights have confirmed the signings of Damian de Allende and Lood de Jager ✍️
The side is coached by former Crusaders and Wallabies boss Robbie Deans.
「ジャパンラグビーリーグワン王者、パナソニックワイルドナイツがダミアン デ アレンデ選手とルード デ ヤハー選手の加入を発表しました。
このチームは、クルセイダーズやワラビーズの監督だったロビー・ディーンズ監督が率いています。」

@Panasonic_WK confirm they have signed Springbok pair Lood de Jager and Damian de Allende.
「パナソニックワイルドナイツ(WK)がスプリングボクスのルード デ ヤハー選手とダミアン デ アレンデ選手の二人を獲得したことを発表しました。」

以下、これに対する英語コメントです。

So that’s how they’re replacing Kruis. Is Parkes staying on?
 「これでクルーズの代わりになるわけだ。パークスは残留?」
No Parkes has moved on, not sure if he’s staying in JP or heading back to NZ.
 「いや、パークスは移籍。JPに残るのか、NZに戻るのかは分からないけど。」

Damian back at WKs. Not going to make taking the championship off them very easy. What a backline.
「ダミアンがWKに復帰。彼らから優勝を奪うのは容易ではなさそうだ。なんというバックラインだろう。」
等々  いろいろ出てくるのこれからですね。

なお、ワイルドナイツのサイトには、すでに両選手の新加入のコメントが英語と日本語翻訳で載っています。それ引用させていただきます。

ルード デ ヤハー選手
I am really excited to be joining the Saitama Panasonic Wild Knights. They are the team with tremendous pedigree and a professional environment with world class facilities. I always want to improve as a player, and I feel Saitama Panasonic Wild Knights is the perfect place for me to do so. I have always enjoyed Japan and have a fondness for the culture and the people. I look forward to working with my new teammates and coaches to improve my game and hopefully contribute towards Saitama Panasonic Wild Knights being successful.
「埼玉パナソニックワイルドナイツに入団できる事を非常に嬉しく思います。ワイルドナイツは素晴らしい伝統を持つチームであり、世界で有数の施設を持つプロフェッショナルなチームです。私は常に選手として向上したいと考えておりまして、埼玉パナソニックワイルドナイツはそのための最適な環境だと考えております。私は長い間日本が好きで、日本の文化や人々に非常に好感を抱いております。新しいチームメイトやコーチ陣と共に自分のプレーを向上し、埼玉パナソニックワイルドナイツの成功に貢献したいです。」
* pedigree は『家系、血統、経歴』等の意味を持つ単語です。ここでは tremendous pedigree が「素晴らしい伝統」と訳されていますね。

ダミアン デ アレンデ選手
I am very happy to be coming back to Japan and Saitama Panasonic Wild Knights. I really enjoyed my season in 2019-2020 before it was cut short because of covid. It has been great to follow the team and see how well they played, also to see Saitama Panasonic Wild Knights win the Japanese competition two years in a row. I am excited to see some of my old teammates and I hope I can be a good influence on the team and keep the winning streak going.
「日本と埼玉パナソニックワイルドナイツに戻って来られて、大変嬉しく思います。COVID-19で中止になるまでの2019-2020年シーズンのトップリーグは非常に素晴らしい経験でした。近年の埼玉パナソニックワイルドナイツは2年連続で優勝しており、彼らの素晴らしい活躍は常に見ておりました。以前のチームメイトと再会できる事を非常に楽しみにしておりますし、チームに良い影響を与えて勝利に貢献したいです。」

De Allende and Fukuoka playing for WKs in 2020

お帰りなさい、デアレンデ選手。また、力強いランを見せてください。
ルード デ ヤハー選手もプレーを見るのが楽しみです。
(Jager と書いてジャガーではなくヤハーなんですが、ハーが喉を鳴らすような音なんですよ、たぶん。発音ちょっと難しいですね。)

このニュースで、オンライン英会話の南アフリカ人の先生とも話が弾みそうです。

→関連投稿 ラグビー

情報過多に心乱されるワイルドナイツファン―🏉⚔️-#つぶやき英単語 1665

(2022.7.1)

今日の気になる英語:『情報過多』の英語は?

『情報過多』をWeblioで調べたら、 information overload と出ていました。

この何十時間かで、埼玉ワイルドナイツの選手に関する、いろんなことが出てきて
情報過多でなんか処理しきれません。

まず退団選手の発表が有り、
     ヒーナンダニエル選手、谷田部選手引退か
     藤田選手も退団? どこ行くの?
     ジョージクルーズ選手は分かってたけど、
     ハドレーパークス選手もか、
     後のCBはどうすんだ? 

日本代表からの離脱選手(堀江選手、野口選手に山沢選手も)     
  コロナめ!

布巻選手は招集
     この前のサイン会行きました。頑張って。 

新加入選手発表有り  (#LooddeJager  #DamiandeAllende #LiamMitchel)
    お帰りなさい、ダミアンデアレンデ選手。 CBさっそく埋まりましたね。 
    Lood De Jager と書いて、ルードデヤハー選手。
    大型ロック、でかいね206cm。    

それにしても、Wild Knights 祝優勝イベント、全くやらないのかしら。
など。

ちょっと、消化してから加筆するかもしれません。

ライリー選手の学生時代の動画-🇦🇺-#つぶやき英単語 1660

(2022.6.26)

ラグビーの埼玉パナソニックワイルドナイツや日本代表で活躍するディラン・ライリー選手の学生時代(2015年)のプレーのハイライト動画を見つけました。

動画の説明英文はこんな感じです。(とりあえずこのブログでは、英語に関係することは書いとかないと・・・)

TSS 1st XV outside centre Dylan Riley has explosive speed, size and power and had a great season for TSS in 2015. This mix shows some of best rugby highlights from the 2015 GPS season
「サウスポート校(TSS)の1st XV のアウトサイドセンター、ディラン・ライリーは、爆発的なスピード、サイズ、パワーを持ち、2015年のTSSで素晴らしいシーズンを送りました。このミックス動画は、2015年GPSシーズンのベストラグビーハイライトのいくつかを示しています。」

補足しますと、TSSというのは The Southport School という学校の略称で、ライリー選手のプロフィールにも出身高校は サウスポート高校と載ってます。
TSSは幼稚園から高校までの学年をカバーする学校のようです。→TSSのサイト

TSSの中だけでラグビーチームが37チームあるそうで、たぶん年齢ごと等で決められたカテゴリー分けがあるためだと思われます。説明にある1st XVは最上級のチームカテゴリーのはずです。
GPSというのは、The Great Public Schools’ Association of Queensland のことで、この団体がスポーツなどの大会を主催しているようです。

熊谷ラグビー場でのディラン・ライリー選手

ライリー選手は、高校時代からすごかったんですね。
6/25の日本代表のウルグアイとのテストマッチでも、攻守両面での活躍が目立ちました。今、代表チームでも切り札的存在になっており、やはり日本に来てからの努力もすごかったのだと思います。

→関連投稿 ラグビー

captain は動詞にもなる―🏉-#つぶやき英単語 1656

(2022.6.22)

また、ラグビー関係からなんですが、
ハドレー・パークス選手の記事を見て、captainという単語は動詞でも使うんだなと。
日々、発見です。

captain は他動詞として『(チームの)キャプテンをする、率いる』の意味が有るんですね。船長とか機長をする場合でも使えます。

Hadleigh Parkes will captain a very new side to face Spain with the likes of Ed Byrne, Tom Woods, and Seabelo Senatia all on the team sheet.
「ハドレー・パークスが、エド・バーン、トム・ウッズ、セアベロ・セナティアのような新しいメンバーを率いてスペインと対戦する。」

バーバリアンズ(Barbarians)とスペインとの試合の話で、パークス選手がのキャプテンということですね。バーバリアンズは、試合ごと・ツアーごとに選出・招待された世界の一流選手で編成される伝統あるラグビーユニオンクラブだそうです。

記事で使われているパークス選手の写真がワイルドナイツのユニフォーム姿で、いい感じです。ついでに、僕が撮ったパークス選手の写真も貼っときます。