エンゼルスのトレード話-⚾-#つぶやき英単語 2071

(2023.7.27)

trade には『商業、貿易、職業、業界』などの他に『交換』の意味が有ります。
野球チームが選手を交換する『トレード』もここから来ています。

MLBのエンゼルスでトレードの動きが有りました。

Shohei Ohtani is off the trade market and the Angels plan to make a playoff push
「エンゼルスは、大谷翔平選手をトレード市場から外し、プレイオフ進出をもくろむ」

Angels make a big trade. All in for getting Ohtani & Trout to the playoffs.
「エンゼルスが大型トレード。大谷とトラウトをプレーオフに連れていくために。」

このトレードが効いてプレイオフに行けるといいけどね。

大谷選手は teal が似合うの❓-⚾-#つぶやき英単語 2058

(2023.7.14)

英語で teal blue (あるいは単にteal) というのは、『青緑、緑がかった青』のような色のことです。カタカナの『ティールブルー』も色名として使われます。
(そもそも英語のteal は『コガモ』の意味で、色名は雄のカモ羽色に由来するものです。)

MLBのオールスターゲーム はシアトルで行われましたが、アメリカンリーグのユニフォームがこのteal = 青緑色でした。
大谷選手も指名打者で出場して、このユニフォームを着ていたので、
ツイッター上で、”Ohtani looks good in teal.” 「大谷はティール(青緑)が似合う」というコメントがいくつも出ていました。

このteal 青緑は、シアトルマリナーズ のユニフォームに近い色なので、
マリナーズファンが大谷に来てほしいという願望も込めたコメントが多かったのかもしてません。
例えば、こんな感じです。

Shohei Ohtani looks damn good in teal, just saying…
All of the Seattle fans in the stadium chanting “come to Seattle” when he was up to bat gave me goosebumps…
One can only hope!!
言ってしまえば、大谷はティール(青緑)がとてもよく似合う・・・
彼が打席に立ったとき、球場にいたシアトルのファン全員が「シアトルに来て」とチャントの声を上げていたのには鳥肌が立った・・・
期待するしかない!!

大谷翔平選手は、どの色のユニフォーム着ても似合うのだと思います。
スーツでもカッコいいですもんね。

借金が run up ❓-🏃‍♀️-#つぶやき英単語 2052

(2023.7.8)

run up は『(出費や借金が)かさむ、たまる』と言う場合に使えるそうです。

例えば、こんな感じです。
He has run up debts to more than a million yen.
「彼は100万円もの借金をためてしまった」
同じことを
His debts have run up to more than a million yen.
とも言えます。
上が他動詞で、下が自動詞ということになります。

run up には他に
『駆け上がる、走り寄る』や『急増する』などの意味も有ります。

run up の事じゃないけど、例文を書いてて思いました。
yen の複数形は yen で s がいらないのが不思議じゃないですか?

英語で「橋げた」は❓-🌉-#つぶやき英単語 2051

(2023.7.7)

『橋げた』は英語ではbridge girder と言うそうです。

girter が『けた、大はり』の意味で、
a horizontal main structural member (as in a building or bridge) that supports vertical loads and that consists of a single piece or of more than one piece bound together  (→Merriam Webster)
「垂直荷重を支える(建物や橋の中の)水平な主要構造部材で、単一または複数の部材が結合して構成されるもの」のことになります。

ニュース記事にbridge girderという言葉が出ていました。
2 workers killed as bridge girder falls from freeway under construction in Japan
「日本で建設中の高速道路から橋げたが落ち、作業員二人が死亡」

大変な事故で、何か作業にミスがあったのかもしれません。
原因を究明して、二度と起きないようにすることが大切ですね。

大谷選手はmeatballが好きかもしれない―⚾-#つぶやき英単語 2045

(2023.7.1)

大谷選手が現地6/30の試合(Angels vs Diamondbacks)で30号のホームランを打ちました。6月だけで15本のホームランです!

これに対する英語のコメントをRedditで読んで、気になるところをいくつか拾ってみました。
→引用元 Reddit)

*フィートで言われると距離がいまいちわからない!
 493 feet oh my god
「493フィートだって~」
493×0.3048=150.2664m です。
大谷選手の30号ホームランは150mの特大だったんですね。

*ホームランの時に出てくるmeatball は?
Feed Shohei a meatball down the middle, and it’s gone.
「翔平に真ん中の打ちごろの球を投げれば、そりゃ行っちゃうわ」

Wictionaryによると野球のスラングの meatball
An easy pitch to hit, especially thrown right down the middle of the plate.
「打ちやすい投球、特にプレートのど真ん中に投げられたもの」だそうです。
(野球以外であれば、meatballは『ミートボール、肉団子』の意味で用いられ、
スラングとして『まぬけ、無能な人』の意味にもなります。)

大谷選手もmeatball は好きなんじゃないかな。

ボールに同情するジョーク
The poor poor baseball
beat that thing like it owed him money

「なんてかわいそうなボールだ」
  「まるでそいつが彼に借金があるようにぶちのめすなんて」

That baseball has a family you know 😭🥲
「あのボールにも家族がいたんだよね 😭🥲」 
That baseball’s mother still keeps a part-time job because she doesn’t feel comfortable asking for money from her major league baseball son.

「あのボールの母親は、メジャーリーグのボールである息子に金銭的に頼るのが心苦しくて、まだパートの仕事を続けている」
The baseball has a family は、豪快なホームランの時に見かけるジョークです。
最後の部分は、ちょうどSNSで話題になっていた大谷選手のお母さんがパートの仕事を続けているという話がジョークに取り入れられています。

MLBのTweetでも、
「大谷翔平選手が6月が終わる前に30ホームラン、信じられない」
ですと。

大谷選手、日本人選手や球団の月間ホームラン数の記録も塗り替えました。
この人はどこまで行くのか、期待して見ているしかありません。


「僕の心のヤバイやつ」の聖地巡礼2= ”THE DANGERS IN MY HEART” Pilgrimage 2 ―📷-#つぶやき英単語 2041 

(2023.6.28)

駅の『ホーム』は、英語では platform です。
(ホームと日本語で言いますけど、home ではないんですよね。当たり前か)

I visited the platform of Meguro Station on the Tokyu Meguro Line, which appears in episodes 5-6 of the anime “Boku no Kokoro no Yabai Yatsu” .
アニメ「僕の心のヤバイやつ」の第5話~第6話、
職業見学の帰り道で出てくる東急目黒線のホームに行ってみました。

This is where Ichikawa and Yamada missed the train when returning to school from their vocational visit.
市川と山田が職業見学から学校に戻る際、電車に乗り遅れた場所です。

秋田書店のある飯田橋からは地下鉄で東急目黒線につながっているので、乗り換えなしで洗足まで帰れるはずですが、市川たちは飯田橋からJRで目黒まで移動したようです。

The restroom at Tokyu Meguro station where Ichikawa went.
The stairs that Ichikawa and Yamada ran down
Meguro Station station sign
Vending machines

僕が行ったときは、自動販売機にアニメに出てきた紅茶花伝のミルクティーは有りませんでした。別のミルクティーは売ってましたけど。

山田と市川が座ったベンチも写真に撮りたかったのですが、時間的に人が多くて断念しました。

昔、僕もここ通学で使ってたので、懐かしい感じがします。(続く)

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「僕の心のヤバイやつ」の聖地巡礼1= ”THE DANGERS IN MY HEART” Pilgrimage1 ―📷-#つぶやき英単語 2040 

(2023.6.24)

『聖地巡礼』を和英辞典でひくと、pilgrimage (to sacred place)と出ています。

聖地巡礼というのは大げさですが、先週僕はアニメや漫画の「僕の心のヤバイやつ」に出てきた場所に行ってみました。
Calling it a pilgrimage is an exaggeration, but last week I went to a place that has appeared in the anime and manga series ” Boku no Kokoro no Yabai Yatsu” (“The Dangers in My Heart”).

まず、アニメ 第5話に出てきた「秋田書店」です。
市川や山田が職場見学にいって、バキの生原稿見たりした出版社ですね。
もちろん僕ヤバの出版社でもあります。

JRなら飯田橋駅の東口が最寄になると思います。

JR 飯田橋駅 JR Iidabashi-station

秋田書店のすぐそばにコンビニが有ります。
山田がミルクティーを「買わしてもらえなかった」コンビニのモデルと思われます。

Season 1 of the anime “Bokuno no Kokoro no Yabai Yatsu” ended on a positive note, and it has been announced that Season 2 will air starting next January.
アニメの「僕の心のヤバイやつ」のシーズン1が好評のうちに終了し、シーズン2が来年の1月に放送開始されることが発表されました。

秋田書店の皆さんもさぞお喜びのことでしょう。(続く)

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sunk cost fallacyは❓-💸-#つぶやき英単語 2039

(2023.6.26)

sunk cost fallacy という言葉を、Weblioで調べたら
『コンコルド効果』という訳語が出ていました。

sunk cost は『埋没費用』、fallacy は『誤った考え、誤謬、論理上の誤り』の意味です。
なので、sunk cost fallacy は『埋没費用効果』とも言われるようです。

これは、
「ある対象への金銭的・精神的・時間的投資を続けると損失につながるとわかっていても、それまでの投資を惜しんで投資がやめられない状態」のこと。

これを『コンコルド効果』と呼ぶのは、超音速旅客機コンコルドの商業的失敗がこのような「誤り」の典型例だからなんですな。

お金や時間をつぎ込んできたことをスパっと切り捨てるのはなかなか難しいですが、
その方がいい場合も確かにありますね。

Angels 歴史的大勝で大谷君は・・・そしてフレッチャー選手の帰還-⚾-#つぶやき英単語 2038

(2023.6.25)

今日、MLBのAngels がRockiesに25-1で勝ちました。
この試合についてのReddit のコメントをいくつかご紹介。

Angels scored 25 runs and ohtani was only 1????????
「エンゼルスが25点取ってて、大谷が打点1だけ ????????」

truly hilarious that shohei technically has the worst stat line of the lineup tonight
「翔平が今夜のラインアップの中で最も悪い数字というのがホントに愉快だ」
   *大谷選手は7打数1安打でした。1本打ってて良かった。

It’s because they brought back David Fletcher. The universe has righted itself.
「デビッド・フレッチャーを呼び戻したからだ。宇宙は自らを正した。」
  *大谷選手とも仲良しのフレッチャー選手が、
   Angelsに戻った初めての試合で活躍しました。
   ホームラン打って、兜もかぶって・・・。(兜がよく似合う)

I’m glad I get to witness the return of the prodigal son, David Fletcher, in person
「放蕩息子デビッド・フレッチャーの帰還を直接目撃できて嬉しい」
  *the return of the prodigal son 「放蕩息子の帰還」は
   キリスト教の新約聖書の中に出てくる話で、
   レンブラントの名画のテーマにもなっています。
    prodigal が『浪費する、放蕩な、ぜいたくな』などの意味の形容詞です。

LTBU! Feels like Christmas in June. See ya tomorrow!!!!
「LTBU! 6月のクリスマスみたいだ。明日また会おう!!!!」
  LTBUはAngels ファンが試合に勝った時に使う合言葉のようなものです。
  → LTBUの説明は前の記事で。

feel in one’s bonesは❓-🚢-#つぶやき英単語 2036

(2023.6.23)

1912年に沈没した英豪華客船タイタニック号の残骸を探索するツアー中に行方不明になっていた潜水艇タイタンの件について、
映画「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督のコメントがBBCの英語記事になっていました。

その記事中のキャメロン氏の発言で
“I felt in my bones what had happened. For the sub’s electronics to fail and its communication system to fail, and its tracking transponder to fail simultaneously – sub’s gone.”
というのが有りました。

ここで、feel (it) in one’s bones
『~と(直感的に)確信する、直観(予感)する』の意味のイディオムになります。

なので上のキャメロン氏のコメントは、
「私は何が起こったのか直感した。
潜水艇の電子機器、通信システムと追跡用トランスポンダが同時に機能しなくなった。
ということは、潜水艦は消滅したのだ。」
というものです。

この他にも
潜水艇のテクノロジーに問題があり、その製造者がそのことを知っていて、技術承認を得ようとしなかったと述べています。

本家のタイタニック号が沈んだのは、この船の技術を過信していたことが原因の一つと考えられます。
今回の、タイタニックの残骸を見に行った潜水艇タイタンの場合も、全く同じような過信があって事故につながった可能性が有ります。

原因の究明が待たれます。