CBS のニュースタイトル Germany out of World Cup by razor-thin margin thanks to Japan’s second goal in upset win over Spain 「ドイツ、紙一重の差でワールドカップ敗退。 日本がスペインに逆転勝ちした試合の二つ目のゴールによって」
razor-thin marginを使って書いてみましょう。 The Japan team made it to the knockout stage by razor-thick margin, more specifically, by 1.88mm. 「日本チームは、ぎりぎりの差、より具体的には1.88㎜ の差でノックアウトステージに。進出した。
サッカーワールドカップ2022:日本のスペイン戦での勝利について、英語の記事タイトルでどう表現しているか見てみましょう。 Soccer World Cup 2022 : Let’s take a look at how English article titles describe Japan’s victory over Spain.
NHK WORLD News Japan has defeated Spain in the men’s soccer World Cup, advancing to the knockout stage for the second straight tournament. 「男子サッカーワールドカップで日本がスペインを破り、2大会連続のノックアウトステージ進出を決めました。」
advance to ~『~に進む』 knockout stage『ノックアウトステージ、ノックアウト方式トーナメント』
SPORT BIBLE New images released shows controversial Japan goal vs Spain was RIGHT to stand. 「日本代表のスペイン戦で物議をかもしたゴールが正しかったことを示す新たな映像が公開されました。」 controversial 『物議をかもす』
New images released shows controversial Japan goal vs Spain was RIGHT to stand. pic.twitter.com/RvNo89aUP7
New York Times How Japan Upset Spain and Knocked Out Germany in the Process Japan’s victory over Spain produced a stunning outcome: the elimination of Germany, a former champion. Spain will also advance to the next round. 「日本がスペインを逆転し、ドイツを敗退させた理由 日本がスペインに勝利したことで、前大会優勝国のドイツがここで敗退するという衝撃的な結果になりました。スペインも次ラウンドに進出することになります。」 stunning outcome『衝撃的な結果』
NHK WORLD News In the men’s World Cup soccer, Japan’s coach Moriyasu Hajime praised his players’ tenaciousness and self-confidence. サッカー男子ワールドカップで、日本代表の森保一監督は、選手たちの粘り強さと自信に満ちたプレーを高く評価した。 tenaciousness 『持続する不退転さ』
slander A false or unsupported, malicious statement (spoken, not written), especially one which is injurious to a person’s reputation; the making of such a statement. 「(文書でなく口頭の)虚偽か根拠がない、悪意ある発言で、特に人の評判を傷つけるようなもの。そのような発言をすること。」
defamation The act of injuring another person’s reputation by any slanderous communication, written or oral; the wrong of maliciously injuring the good name of another. 「文書や口頭での中傷によって、他人の名誉を傷つける行為。悪意で他人の名誉を棄損する行為」
libel A written or pictorial false statement which unjustly seeks to damage someone’s reputation. 「誰かの評判を不当に傷つけるような文書や画像による虚偽の報告の事」
例文です。 I feel that there is too much libel and unfairly strong accusations and criticism on social networking sites. 「SNSには、誹謗中傷や、不当に強い非難・批判が多すぎるような気がします。」 In some cases, the victim should sue for defamation. 「場合により、被害者は名誉棄損で訴えを起こすべきでしょう」
・rant =『わめく、どなり立てる、熱狂的に説教する』 dodge=『~をさっとよける、身をかわす』 Germany fan rant: 「ドイツファンどなり立てる」 neuer: why did you dodge 「ノイヤー なんでボール避けたんだ?」 ・・ (キーパーが浅野選手のシュートをよけたような格好でした)
・showboating = 『スタンドプレー』 I still don’t get why Rüdiger starts for us. After his showboating, he better be benched the rest of the tournament. 「リュディガーが先発する理由がまだわからない。あんなスタンドプレーをしたのだから、残りの大会はベンチに置いた方がいい。」 ・・(なんか挑発するような走り方してた選手です)
・throw a tantrum = 『駄々をこねる、癇癪を起こす』 They were more busy throwing a tantrum because they couldn’t bring a gay flag. 「ゲイの旗を持ってこれなかったから、駄々をこねるのに忙しかったんだ」 ・・(人権関係のアピールの件ですね。)
・complacent = 『自己満足の、ひとりよがりの』 The planning was poor and Germany looked complacent. 「ドイツは作戦プランがおそまつで、ひとりよがりだった。」
・function = 『機能(を果たす)』 German Audiences do not function well in absence of beer!!! 「ドイツの観客はビールが無いとうまく機能しないのだ」
・bad omen = 『悪い兆し』 It’s now official that in this world cup, winning a penalty early in the game and scoring from it is bad omen. Avoid it or else you’ll lose 2-1. 「今回のワールドカップでは、試合開始早々にPKを獲得し、そこから得点することは不吉な予兆であると公式に発表されました。これを避けなければ2-1で負けます。」
・well deserved = 『受けるに値する、当然の』 Japanese player are so clean. Like they aren’t playing dirty, always giving everything they have. I’m really glad they won, it’s well deserved. 「日本の選手はとてもクリーンです。汚いプレーをせず、常に全力を尽くしていて。私は日本が勝って本当にうれしいですし、当然の結果だと思います。」
・tourney = tournament『トーナメント』
・root for = 『応援する』
・goalie = (口語)goalkeeper『ゴールキーパー』
・Bon appetit! = 『召し上がれ』 🇸🇦 I’m having ramen for dinner today 「(日本の勝利を祝って)今夜は晩飯にラーメン食べるよ」 🇯🇵 Bon appetit! 「召し上がれ」
最後に気に入ったセリフを一つ。 Today I am Japanese. And somehow 25% more efficient at work. 「(日本応援してるから)今日、俺は日本人だ。そしたら、なぜか25%も仕事が効率的に。」 日本を応援してくれる外国の方がいるのは喜ばしいですが、 非効率な日本人の一人として、仕事効率の話はちょっと耳が痛し。
「良いスタートを切る」は get off to a good start (他にも言い方はあるでしょうが。)
今日は、これを言わねば! Japan got off to a good start at the Soccer World Cup, winning the first match against Germany. Go Japan! 「日本はサッカーワールドカップの初戦でドイツに勝ち、 幸先の良いスタートを切りました。 頑張れ日本!」
せっかくなので使ってみましょう。 Coach Herve Renard, who leads Saudi Arabia, is a good-looking mature man in a white shirt. He may be even cooler than the players. 「サウジアラビアを率いるエルヴェ・ルナール監督は、白いワイシャツが似合うイケオジです。選手よりカッコいいかもしれません。」
それについてのツイートでこんなのがありました。 Check Tomiyasu’s pocket… Salah is still there 「冨安のポケットを調べて。まだサラーがそこにいるから。」 何これ?
実は、be in someone’s pocket というイディオムがあり、 to be controlled or strongly influenced by somebody 「誰かに強く支配されたり影響されたりしていること」 という意味になるんだそうです。
この試合でリバプールのフォワードのサラー選手を完全に抑え込んでいたんで、この表現を使うと Salah was in Tomiyasu’s pocket. 「サラーは冨安のポケットの中にいた=サラーは冨安に抑え込まれていた」 という状態だったんですね。 だから、 冨安選手のポケットの中を見たら、まだサラー選手が居るんじゃないかと・・。 (冨安君、すごいよ。ドラえもんみたい。)
Cambridge dictionaryでの説明は以下のようになっていました。 dormouse (複数形 dormice) a small animal that looks like a mouse with a long tail covered in fur 「毛に覆われた長い尾を持つネズミに似た小動物」