pure as the driven snow は❓-⛄-#つぶやき英単語 1904

(2023.2.17)

pure as the driven snow は、これで『とても清純で』という意味だそうです。

driven snow が『吹き溜まりの雪』で、「吹き溜まりの雪のように純粋」というようなことになるわけですね。
(いまいち、吹き溜まりの雪がきれいなのかはよく分かりませんけど。)

使ってみましょう。
We know she is pure as the driven snow.
「私たちは彼女がとても清純であることを知っています」

僕は雪はあまり好きではありませんが、
清純な人はいいと思いますけど・・・。

 

英語で「蹄(ひづめ)」は❓-🏇-#つぶやき英単語 1899

(2023.2.12)

馬などの『蹄(ひづめ)』のこと、英語では hoof と言うのです。
発音は、húf (フーフ) です。

Cambridge Dictionary の説明
hoof
the hard part on the bottom of the feet of animals such as horses, sheep, and deer
「馬や羊、鹿などの動物の足の裏にある硬い部分」
となっています。

hoof は、哺乳類 (mammal) のうち有蹄類 (ungulate)などの足先にある角質の硬い部分で、爪の形が変化したものなんですね。

競走馬など人間に飼われている馬では、
hoof trimming 『削蹄』という蹄の手入れが必要で、蹄鉄(horseshoe)の装着も行われます。

使ってみました。
Since the hooves are equivalent to nails as body parts, hoof trimming is like nail clipping.
「蹄は体の部位として爪に相当するので、削蹄は爪切りのようなものです。」
hoof の複数形は、hoofs とhooves の両方の表記が辞書に出ています。

snow job は❓-⛄-#つぶやき英単語 1898

(2023.2.11)

snow job は、スキー場で働く仕事とかではなく
『(うまいことを言って)人を説得すること、巧みなうそ』なんだそうです。

Wiktionary の説明でも snow job は
An attempt to persuade a person using flattery or deception.
「お世辞や ごまかしで人を説得しようとすること」
となっています。

雪で覆われると地面がどんなか分からなくなりますね。
なので、巧みな言葉で覆って人をだますようなことが snow job なんですね。

例文
They did snow jobs on the elderly people.
「彼らは言葉巧みに老人たちをだました」

久々に雪降りました。
きれいだけど、僕は雪は好きではありません。
寒いし。

in earnest は❓-☔-#つぶやき英単語 1893

(2023.2.6)

earnest は形容詞として『まじめな、まじめに考慮すべき』などの意味を表します。

in earnest の形では『まじめに、真剣に、本式に、本格的に』の意味になりますが、
この場合のearnest は名詞です。
(名詞のearnest は、専らこのin earnest の形で用いられるようです。)

僕は、このin earnest という表現を初めて見たのは、雨に関する例文でした。
それは辞書に載っていて
It began to rain in earnest. 「本降りになってきた」
というものです。

雨の『本降り』は、raining in earnest と言うことができるんですね。

もちろん in earnest は
They discussed about the economy issue in earnest.
「彼らは経済問題について真剣に議論した」のように人の行動も修飾できます。

この表現は、人の熱心な行動にも、本格的な雨降りにも、同じように使えるのが面白いと思います。



 


英語で「猪突猛進」は❓-🐗-#つぶやき英単語 1871

(2023.1.15)

『猪突猛進』を和英辞典で調べると、headlong rush と言う表現が出てきます。

この場合、headlong は『向こう見ずな』の形容詞、rush は『突進』の意味の名詞です。

『~に猪突猛進する』は、rush headlong into ~ になるそうです。
これだとrush は動詞で、headlong は副詞ですね。

アニメ「鬼滅の刃」の中で、伊之助の「猪突猛進」というセリフがありますが、
これもHeadlong Rush! でいいみたいです。

ツイッターで出ている伊之助のキャラクター説明の中でも、
rush headlong into というパターンが使われていました。

”He is extremely aggressive, always seen wearing a wild boar mask, and uses his Beast Breathing to rush headlong into battle.”
「彼はすごく攻撃的で、いつもイノシシのマスクをかぶり、獣の呼吸を使って闘いに猪突猛進する」

鬼滅の刃のアニメ新シリーズは2023年4月からなんですね。楽しみです。

英語で「自然淘汰」は❓-🦣-#つぶやき英単語 1864

(2023.1.9)

『自然淘汰』を英語で言うと natural selection だそうです。
これ、日本語で『自然選択』とも言うので、そちらの方に近い感じです。

the Oxford Advanced Learner’s Dictionaryの説明では、
natural selection 
the process by which plants, animals, etc. that can adapt to their environment survive and produce young, while the others disappear
「自然淘汰:環境に適応できる植物や動物などが生き残り、子孫を残し、それ以外のものが消えていく過程」
だそうです。

使ってみましょう。
It is believed that the giant dinosaurs eventually perished by natural selection.
「巨大な恐竜たちは自然淘汰されて滅びていったと考えられている」

人類もうかうかしていられません。

ダイナボアーズのboar は❓-🐗-#つぶやき英単語 1862

(2023.1.7)

ラグビーチーム「三菱重工相模原ダイナボアーズ」のDYNABOARSは、
Dynamic 「ダイナミック」とBoar 「イノシシ」を合わせた造語だそうです。

このboar は、確かに『イノシシ(=wild boar) 』を意味しますが、
その他に『(去勢していない)雄豚』の意味にもなります。
場合により、これらの肉もboar と呼ぶようです。

Today, I watched the Rugby League One match between the Wild Knights and the Dynaboars at the Kumagaya rugby stadium.
本日、熊谷ラグビー場にて、ラグビーリーグワンのワイルドナイツとダイナボアーズの試合を見てきました。

試合は、ワイルドナイツの勝利でした。

英語で「ウサギとカメ」は❓-🐰-#つぶやき英単語 1858

(2023.1.4)

イソップ寓話(Aesop’s Fables)の『ウサギとカメ』のお話で、
カメに競走で負けたウサギは rabbit ではないようです。

この『ウサギとカメ』という題名は、英語では The Tortoise and the Hare なのだそうです。
この中の hare は『ノウサギ』のことです。
(rabbit はウサギ全般も表すことも有りますが、hare『ノウサギ 』と区別する場合は『アナウサギ』と呼ぶそうです。)

ちなみに、この物語のカメも turtle ではなくて tortoise になっています。
カメの中でも turtle は主に海ガメのことで、tortoise は主に陸ガメのことを指します。

このウサギとカメの話は
「不断の努力が才能に打ち勝つ」「才能が有っても油断して努力を怠れば破れる」というように解釈できて、日本人好みかもしれませんね。

まあ、この話は古代ギリシャでも、現在の日本でも通用するテーマを含んでいるのだと思います。

rabbit hole は❓-🐇-#つぶやき英単語 1856

(2023.1.2)

rabbit hole には
‘ a surreal or bewildering situation ‘
『超現実的あるいは不可解な状況』という意味が有ります。
これは、 Lewis Carrollの
‘Alice’s Adventures in Wonderland’ 「不思議な国のアリス」で、アリスが落ち込むウサギの穴に由来する表現です。
(なお、rabbit hole には、文字通りの「ウサギの穴」の意味ももちろんあります。)

fall (go) down the rabbit hole で『超現実的な体験をする、不可解な状況に陥る』という意味になります。
また、これは「(目的・通常から逸れて)抜け出せない状況に陥る」ような場合にも用いられるようです。

We have not been able to solve this infection problem for three years.
This is like we have fallen down the rabbit hole.
「私たちは3年もこの感染症問題を解決できていない。
 これは、沼にはまったようなものだ」

ウサギの年なんで、ぴょんと飛躍的な進歩があるといいんですけどね。

glacial period は❓-❄-#つぶやき英単語 1849

(2022.12.27)

glacial period は、科学用語で『氷期』のことです。
glacial が『氷の』の意味です。

この他に ice age『氷河時代』との用語があり、区別して使われています。

『氷河時代』ice age が、気候が寒冷で氷河が発達した状態にある長い期間を指します。
この氷河時代中で、特に寒冷で氷河が著しく発達した時期が『氷期』glacial periodです。
氷河時代でも氷期にはさまれた比較的温暖な時期を『間氷期』interglacial period と言います。氷河時代の中に、何回かの氷期と間氷期があるイメージですね。

一般に『氷河期』という言葉も使われていますが、これでは氷期と氷河時代のどちらの意味か曖昧になるので、科学用語としては推奨されないとのことです。
確かに、氷河期の英訳語にはglacial period も ice age も出てきますので、どっちか分かりません。
(英語の方も、科学的な文以外では混同されている可能性が有りますけど)

現在、世界的には氷河が後退する状況ですが、また氷期がやってくるまでの間氷期 interglacial period である可能性が有ります。

現在、アメリカに大寒波が来ているそうですね。
そのニュースの中で氷河期が来たようだというコメントが有りました。
これって、glacial period なのか ice age なのか・・・・。
そんなすぐに氷期になるわけでもないと思いますしね。