fish out of water は❓-🎣-#つぶやき英単語 2165

(2023.10.26)

fish out of water は直訳なら『水から出た魚』ということですが、
Wiktionary の説明では、イディオムとして
A person in unfamiliar and often uncomfortable surroundings
「不慣れで、そして多くの場合、心地よくない環境にいる人」
のことを表すそうです。

つまり、
fish out of water は『場違いの人間』の意味になります。
日本語の『陸に上がった河童』と同じような表現ですね。
『水から出た魚』でも、そういう流れで使えば通じると思います。

使ってみましょう。
I did not fit in at school and felt like a fish out of water.
「学校で馴染めず、自分が場違いな人間のように感じた」

この表現は、オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson に出てきました。

たぶんこれ rose hip -🌹-#つぶやき英単語 2164

(2023.10.27)

これ、たぶんバラですよね。
ということは、このオレンジ色のはバラの実=rose hip です。

rose hip またはhip で『バラの実』のことになるんですね。

この実はビタミンCが豊富らしいです。ハーブティにも使われています。

ちなみに、rose hip のhip はお尻とは無関係なんだそうです。

英語で「昴(すばる)」は❓-🌟-#つぶやき英単語 2154

(2023.10.16)

『昴(すばる)』は英語では Pleiades です。

『すばる』は、おうし座の散開星団であるプレアデス星団(Pleiades)の和名で、枕草子の時代から使われている言葉らしいです。
なお、昴が同星団を意味する漢字で、その読みに和名のすばるが当てられているわけです。

Wiktionary によると Pleiadesは、
An open cluster of hot blue stars in the constellation Taurus, and the most easily visible such cluster from Earth.
「おうし座にある高温の青い星からなる散開星団で、地球から最もよく見える星団である。」だそうです。

歌手の谷村新司さんが亡くなったんですね。
谷村さんの『昴 -すばる-』は名曲なので、これからも歌い継がれるのではないでしょうか。(ちょっとカラオケで歌いたくなりました。)

ご冥福をお祈りいたします。

英語で「霊長類最強女子」は❓-🥇-#つぶやき英単語 2124

(2023.9.16)

元レスリングチャンピオンの吉田沙保里さんは、その強さから「霊長類最強女子」と呼ばれています。

これは、英語ではどう言ったらいいでしょうか?

『霊長類 』は英語で primate や primates と言います。

primateは、 Collins 英英辞典で以下のように説明されています。
A primate is a member of the group of mammals which includes humans, monkeys, and apes.
これを訳すと
「霊長類は、哺乳類中のヒト、サル、類人猿を含むグループに属する動物である。」ということですね。

なので「霊長類最強女子」は 英語では
the strongest woman in primates や
the strongest woman in the primate worldと言えます。

冒頭の「元レスリングチャンピオンの吉田沙保里さんは、その強さから霊長類最強女子と呼ばれています。」は、例えば
Former wrestling champion Saori Yoshida has been called the strongest woman in the primate world because of her strength!
のように英訳できます。

Birds of a feather は❓-🐥―#つぶやき英単語 2121

(2023.9.13)

Birds of a feather は「類は友を呼ぶ」という意味で使われます。
一部、ネット上ではBOFと略されるそうです。

もともと、 Birds of a feather flock together. という諺で
直訳なら「同じ羽毛の鳥は相寄る」のようになりますが、
これが「類は友を呼ぶ」という日本語の諺と同様の意味ということです。
(ちなみに日本語の「類は友を呼ぶ」は中国の書物に由来するそうです。)

feather は『羽、羽毛』ですね。
flockは、この場合は『群がる、集まる』の意味の動詞です。

These days, I see starlings congregating on the power lines at dusk.
Indeed, they seem to like to flock together.
このごろ、夕方に電線の上にムクドリが集まっているのを見かけます。
確かに、彼らは群れをつくるのが好きなようです。

宇宙に行ったSLIMは❓-🚀-#つぶやき英単語 2115

(2023.9.7)

本日、H-ⅡAロケット47号機の打上げが成功したということで、
ほっと一安心ですね。

このロケットで、小型月面探査機「SLIM」が打ち上げられました。

このSLIMは、Smart Lander for Investigating Moon のことで、
直訳なら「月の調査のためのスマートな(頭の良い)着陸機」という感じです。
land が『着陸する』なので、lander が『着陸船、着陸機』の意味になります。t
この探査機は、ピンポイントで月面の降りたいところに着陸する技術の立証を目的としているため、この名称になったのですね。

何にしても、月にうまく着陸して月面の絵を見せてほしいと思います。

同ロケットでは X線分光撮像衛星「XRISM」も打ち上げられましたが、これはX-Ray Imaging and Spectroscopy Missionから来ています。
X線撮像器とX線分光器を用いて宇宙観測をする目的の衛星らしいです。

宇宙の成り立ちに迫る発見を期待したいと思います。

Super Blue Moon -🌝-#つぶやき英単語 2109

(2023.9.1)

8/31の月の写真撮りました。Super Blue Moon だそうです。

Super Blue Moon とは、1年で月が最も地球に接近し、ふだんより明るく輝いて見えるいわゆるSupermoonと、ひと月に2回目の満月となるいわゆるBluemoonが重なったもの。

Super Blue Moon は13年ぶりで、次回は6年後の2029年3月30日になるそうです。

英語で「フンコロガシ」は❓–🌏−#つぶやき英単語 2107

(2023.8.30)

『フンコロガシ』は糞虫とも呼ばれ、主に哺乳類の糞を食糧とするコガネムシ科の昆虫です。名前の通り「丸くしたフンを転がす」という習性を持っています。

この『フンコロガシ』のことを英語では、
ball-rolling dung beetle あるいは単にdung beetle と呼ぶそうです。
ここで、dung は『(牛馬などの)ふん』で、beetle は『甲虫』です。

reddit に、このdung beetle 『フンコロガシ』の話題が出ていました。

Japanese man collects all dung beetle colors
「日本人がすべての色のフンコロガシを集める」

Japanese man collects all dung beetle colors
by u/Estelmayer in interestingasfuck

きれいですね、フンコロガシ。
こういうのは構造色 structural color と言うのですよね。

英語でペルセウス座流星群は❓-🌠-#つぶやき英単語 2090

(2023.8.13)

『ペルセウス座流星群』は英語で Perseids です。
前にも書いてますけど。(→これ

あいにくの天気ですが、それがなければ今夜は Perseids の見ごろだったはず。

天文台からの中継で流れ星が見れたので、今夜は良しとしておきます。

(as) black as thunder は❓-🤬-#つぶやき英単語 2070

(2023.7.26)

(as) black as thunder は、『(顔つきなど)激怒して』の意味だそうです。

The Free Dictionary での(as) black as thunderの説明は、
Full of rage or hostility, likened to the black clouds that accompany thunderstorms.
となっていました。
「怒りや敵意に満ちていることを、雷雨に伴う黒い雲に例えたもの」
ということですね。

使ってみましょう。
His face turned black as thunder when he found the truth.
「真実を知った時、彼の顔は怒りの表情になった」

普段は穏やかに過ごすのがいいのでしょうが、
怒るべき時には怒った方がいいとも思います。
怒ってばかりはよくないですけど。