「ぶりの照り焼き」の英語は❓―🎣―#つぶやき英単語 2254

(2024.1.22)

魚の『ぶり』は英語では yellowtail と言うそうです。

『ぶりの照り焼き』なら
teriyaki yellowtail か yellowtail teriyaki です。

なので
「今日は夕食にぶりの照り焼きを食べました」は
 I had teriyaki yellowtail for dinner today.
のようになりますね。
(ごちそうさまでした。)

ちなみに、teriyaki はOxfordなどの英語の辞書に普通に載っています。

teriyaki
a Japanese dish consisting of meat or fish that has been left in a sweet sauce and then cooked (Oxford Learner’s Dictionaries)
「照り焼き
甘いタレに浸した肉や魚を焼いた日本料理」
だそうです。


 

月に着陸したSLIMは何の略❓―🌕―#つぶやき英単語 2253

(2024.1.21)

JAXAの小型月着陸実証機 SLIMが、日本として初めての月面着陸に成功したそうですね。

この SLIM は Smart Lander for Investigating Moon の略で、
「月の探査のための高性能な着陸機」ということだそうです。

Xで見かけた記事では、このように説明されていました。
Japan’s SLIM spacecraft has the potential to transform space exploration.
「日本のSLIM宇宙船は、宇宙探査を一変させる可能性を秘めている。

Whereas conventional landers touch down on the Moon within a range of tens of kilometres, it has shown it is able to land within 100 metres of a target.
「従来の着陸機が数十キロの範囲内で月面に着陸するのに対し、この着陸機は目標から100メートル以内に着陸できることを示している。」

着陸は成功したものの太陽電池がうまく機能していないとのことで、
完璧な成功ではないのかもしれませんが、着実に一歩前進した感が有ります。
どれぐらいピンポイントだったか、続報が気になるところです。

あまり入りたくない coop は❓-🐣―#つぶやき英単語 2227

(2023.12.26)

co-op なら consumers’ cooperative =生活者協同組合、つまり生協でお馴染みですが、
それとは違うcoop という単語はどういう意味でしょうか?

coop は『鶏小屋、狭苦しい所』です。
そういうことなので、俗語で『刑務所』の意味にもあるそうです。
語源は「かご」の意味の中期英語です。

coop は『閉じ込める、おりにいれる』や『閉じこもる』の動詞にもなるそうです。

使ってみましょう。
I would rather be in a coop than in this room.
「この部屋にいるぐらいなら鶏小屋の方がましだ」

実は、この英文を自動翻訳したら
「こんな部屋にいるくらいなら、生協にいるほうがましだ。」
という訳文が最初に出てきました。
(他の訳語の候補を見たら鶏舎というのも入ってましたけど)

まあ鶏小屋よりは生協の方が居心地いいのは間違いないと思います。

(前にも同じようなこと書いてました→これ

また「双子座流星群」の季節―♊―#つぶやき英単語 2208

(2023.12.8)

『双子座流星群』は英語で Geminids です。
『双子座』が Gemini ですから。
(実はこれ何回も書いているのですよ→これ

The Geminids meteor shower, which is active in mid-December, is one of the “three major meteor showers” and you can see many meteors every year without any outliers.  (https://mentirojo.net/en/2023/10/15/1493/
「12月中旬に活動するふたご座流星群は「三大流星群」の一つで、毎年外れなく多くの流星を見ることができます。」

2023年の双子座流星群は、日本では12 月 15 日の午前 4 時頃が最もよく見える極大のタイミングだそうです。月明かりの影響もなく、今年は流星を見るには好条件なんだとか。

来週、12/14~12/15にかけては、僕もちょっと夜空を見上げてみようと思います。
みなさんもご一緒にいかがですか。
(防寒対策は必須ですね)

英語で「ニホンカモシカ」は❓―🦌―#つぶやき英単語 2200

(2023.11.30)

『ニホンカモシカ』は英語で Japanese serow だそうです。

ニュースの記事で見かけました。

Yamagata Shinkansen Suspended after Collision with Japanese Serow
「山形新幹線がニホンカモシカとの衝突で運転見合わせ」

お互い、ぶつかりたくないはずですが・・・。

英語で「森林浴」は❓―🌳―#つぶやき英単語 2199

(2023.11.29)

『森林浴』は英語で forest bathing です。
そのままな感じの訳ですね。

実は、森林浴は日本で作られた言葉で、英語の方がそれを訳したものなんです。

Wikipediaによると
日本語の森林浴は、1982年に林野庁長官だった秋山智英さんが新聞紙上で「森林浴構想」を提唱したことで生まれたとされています。
英語の Forest-bathing は、2007年に日本医科大学のチームがShinrin-yoku という言葉とともに論文の中で命名し定義したものとのこと。

forest bathing は Oxfordとか一般的な英英事典にはまだ載っていないみたいですが、
アウトドアが好きな人や健康志向の人は知っている言葉なのだと思います。

なんか、forest bathing で免疫力も上がるという研究も有るそうですし、
単純に自然の中でリラックスするのはいいと思います。
そこまで大げさじゃなくても、近所の公園に行くだけでも気持がいいですから。

(このforest bathing という言葉は、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。)

「えら」や「えらが張る」の英語は❓―🐡―#つぶやき英単語 2196

(2023.11.27)

魚の『えら(鰓)』は英語では gills です。
(単数形はgillですが、通常複数形で用いられるそうです)

Collins の辞書サイトでの説明では
Gills are the organs on the sides of fish and other water creatures through which they breathe.
「えら(Gills)は、魚やその他の水生生物の側面にある、呼吸をするための器官である」
となっています。

人の顔についても『えらが張っている』と言いますが、
これは英語ではgillではなくて、square-jawed になるようです。
「四角いあごの」的なことですね。

まあ、えらというけど、人間の場合はあそこで呼吸できるわけではないですもんね。

大谷選手おめでとう:「満票でのMVP」の英語は❓―🎉―#つぶやき英単語 2185

(2023.11.17)

『満票でのMVP』は、unanimous MVP ですね。
unanimouse が『満場一致の』の意味になります。

大谷選手、アメリカンリーグのMVP受賞おめでとう。
Shohei Ohtani celebrates becoming the first two-time unanimous MVP with his dog
「大谷翔平選手、史上初となる2度目の満票MVP受賞を愛犬と祝う」

大谷選手、犬飼っているんですかね。

Shohei Ohtani’s MVP announcement comes with adorable dog high-five
NEW YORK POST)
「大谷翔平のMVP発表は愛らしい犬のハイタッチとともに」

なんか、大谷選手より犬の方が目立ってたかもしれません。
犬種は Kooikerhondje (コーイケルホンディエ)らしいです。

(大谷選手関係の他の投稿→ここ

fish out of water は❓-🎣-#つぶやき英単語 2165

(2023.10.26)

fish out of water は直訳なら『水から出た魚』ということですが、
Wiktionary の説明では、イディオムとして
A person in unfamiliar and often uncomfortable surroundings
「不慣れで、そして多くの場合、心地よくない環境にいる人」
のことを表すそうです。

つまり、
fish out of water は『場違いの人間』の意味になります。
日本語の『陸に上がった河童』と同じような表現ですね。
『水から出た魚』でも、そういう流れで使えば通じると思います。

使ってみましょう。
I did not fit in at school and felt like a fish out of water.
「学校で馴染めず、自分が場違いな人間のように感じた」

この表現は、オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson に出てきました。