(2015.4.17)
『地獄耳』というのを和英辞典で引いたら、
long ears というのが出ていました。
うん、分かるよ。
分かるけど、それだとイメージとして
ウサギちゃんですよね。

(2015.4.17)
『地獄耳』というのを和英辞典で引いたら、
long ears というのが出ていました。
うん、分かるよ。
分かるけど、それだとイメージとして
ウサギちゃんですよね。

(2015.4.23)
dogwood は『ハナミズキ』
今、花咲いててきれいですね、ハナミズキ。
秋の紅葉もいいので、街路樹なんかでは二度楽しめる感じです。

ハナミズキの樹皮から犬のノミ取りの薬を作っていたので
dogwood と言うとの説が有ります。
(2015.3.6)
「ペディグリーチャム」はドッグフードのブランドですね。
米国での商標ではPedigree Chum です。
このネーミングはん
pedigree 『血統、家系』とchum 『仲良し、親友』から
来ているものです。
「血統の良い犬と仲良し」みたいなことでしょうか。
そういう犬の飼い主さんがドッグフード業界のお得意さんですから。

chum には『(魚釣りの)まき餌』の意味もあるそうです。
Pedigree Chum、釣りのまき餌にしたら
意外な釣果が出る・・・・そんなわけない。
(試さないでくださいね)
(2015.2.28)
食材の『豚足』は英語で何と言うでしょうか?

pig’s trotters だそうです。
この場合、trotter は『(羊、豚などの食用の)足』です。
例文です。
Pig’s trotters contain a lot of collagen.
「豚足はコラーゲンを豊富に含んでいる。」

trotterという単語は、他に『速歩で駆ける馬』や『小走りをする人』の意味にもなるそうです。
関連する単語では、
trot が『(馬の)速歩、(人の)急ぎ足』や『速足で駆ける(駆けさせる)、小走りする(させる)』の意味です。
(2014.8.27)

pride of lions は
西武ライオンズのキャッチフレーズではなく
「ライオンの群れ」の意味!

school of fish は
めだかの学校ではなく
「魚の群れ」のこと!
(イルカやクジラの群れもschool らしいですよ)
(2014.7.31)
『相撲部屋』は英語で sumo stable と言います。
stable には『安定した』の他に、『馬小屋、家畜小屋』の意味が有ります。
また、『(同一の管理下にある)集団』の意味も有って、ボクサーや騎手について使われますが、これが相撲部屋を表すのにも使えるわけですね。
なお、stable の語源は、「立つところ」「動物の囲い」の意味のラテン語だそうです。

sumo stable で検索したら、外国人向けの相撲部屋ツアーが出てきました。
これ、けっこう行きたいかも。
(2014.7.25)
映画「猿の惑星」の原題はPlanet of the Apes です。
これ、monkey ではなくてape です。
ape は類人猿=直立して歩く尾の無いサルで、chimpangee、gorilla、orangutan などを指します。(映画に出てくるのもそんなだったし。)
最近の生物分類では、チンパンジー、ゴリラ、オランウータンのいずれもヒト科 Hominidaeに入ります。
チンパンジーが最もヒトに近く遺伝子的には人と99%同じ。
あなたも私も、彼らとほとんど同じなんですね。

最近の話題を見ると、人が最も野蛮な種という感じがしますけど。
(2014.7.22)
dog days って何? 犬の日々?
dog days は『盛夏の時期』という意味です。

北半球で、7月初めから8月中旬まで天狼星 The dog star が太陽とともに出没することから、こういう表現らしいのです。
この星が太陽を活発にして、暑さを呼んでいるようなイメージでしょうか。
天狼星は Sirius。最も明るい恒星だそうです。
そう言えば、例のあのお話に Sirius Blackというキャラクターが名のキャラクターが出てましたけど、彼も犬と関係ある設定でしたよね。👓
(2014.7.19)
動物の子供の英語名にもいろいろありますが、
ブタは pig で、子ブタは piglet です。
だから、
クマのプーさん Winnie the Pooh の友達の Piglet は、
「こぶた」という名前の子ブタなんですね。

ところで、pig iron という言葉を知っていますか?
日本語で『銑鉄』、まあ鉄の一種と思ってください。
では、何でpig iron なんでしょうか?
銑鉄の伝統的な製法では、枝分かれした砂型に溶けた銑鉄を流しこんで、
複数の塊を同時に作っていたそうです。
その銑鉄の塊が複数つながっている様子が、子ブタたち piglets が並んで乳を吸っているようだから、pig iron と呼ばれるようになったそうです。
🐖 🐖 🐖 🐖 🐖
この言葉ができた頃は、まだ鉄製品を作る工業と、豚を飼育するような農業とが、もっと近しい関係にあったのかもしれません。
pig iron は技術用語なのに、なんか牧歌的な感じがしますもんね。
(2014.7.18)
The Ugly Duckling は「みにくいあひるの子」
アンデルセン童話ですね。
カモやアヒルが duck で、その子供がduckling です。

なお、ugly duckling は一般名詞化もしていて
「有望とは思われておらず、成長して美しくなったり優秀になったりする子供」を指すそうです。
duckling のように、英語では動物の子供は大人と違う呼び方をされる場合がよくありますね。
No.46で書いたkid 『子ヤギ』もそうで、大人のヤギならgoat です。