一字違いの banish と vanish ―👻―#つぶやき英単語 2507

(2024.3.13)

一字違いの banish と vanish は、ちょっと紛らわしいですね。

banish は『追放する、追い払う』で、vanish は『消える、消滅する』です。
意味はもちろん違うんですけど、なんか方向性が似てる気がします。
「追放されて消える」みたいな感じで。

使ってみましょう。
He banished his son from his house.
「彼は息子を家から追い出した」
Banish fear from your mind.
「心から怖れを振り払いなさい」

The woman vanished from the stage.
「その女の人はステージから消えました」
The magician’s fingers made the cards vanish.
「その手品師の指がカードを消した」

banish は他動詞で、vanishは自動詞ですから
使い方もそのように。

一字違い: receiver が deceiverだったら…―🏣―#つぶやき英単語 2501

(2024.3.7)

receiverdeceiver は最初の一文字が違うだけですが、
意味は全く違います。(当たり前か)

rのreceiver は『受取人』等の意味になります。
動詞のreceive の基本的意味が『受け取る』ですからね。
他には『受信機、レシーバー』の意味も有ります。

dで始まるdeceiver は『欺(あざむ)く人、詐欺師』です。
deceive が『だます、欺く』の意味の動詞です。

両方、使ってみましょう。
The receiver of that package is a deceiver, so please catch him or her immediately.
「その荷物の受取人は詐欺師ですから、すぐに捕まえてください」

世の中、悪い人もいますから、気をつけないとね。

shake it off は❓―👍―#つぶやき英単語 2500

(2024.3.6)

Shake it off はテイラースウィフトさんの曲のタイトルですけれど、
そもそも shake it off は『を忘れる、気にしない、水に流す』のような意味だそうです。

shake off で『振り払う』なので、
shake it offは、嫌なこととかを振り払ってしまうようなイメージですね。
場合によっては、振り払うと訳しても意味が通じます。

使ってみましょう。
You can’t change the past even if you regret it, so you have to shake it off.
「後悔しても過去のことは変えられないから、振り払うしかない」

まあ、嫌なことほどなかなか振り払えなかったりしますけどね。

shoe sore は❓―👠-#つぶやき英単語 2499

(2024.3.5)

shoe sore は、
shoe 『靴』+ sore『痛い所』で『靴擦れ』です。

sore は可算名詞ですので、a shoe sore か shoe sores の形で使うことになります。

例文です。
Yesterday, I got terrible shoe sores from walking all the time in tight shoes.
「昨日、窮屈な靴でずっと歩いていたせいで、ひどい靴擦れになった」

他に foot blister (caused by shoes) でも『靴擦れ』です。

慣れない靴で、長時間歩き回ったりするとなりますね。

蛇足)
なんかshoe sore って、ちょっとseashore に似てません?

なので、有名な早口言葉にちょっと足してもいいかも。

She sells seashells on the seashore with a shoe sore.

どうでしょう?

let go of は❓―👋―#つぶやき英単語 2497

(2024.3.3)

let go of というイディオムご存知でしょうか?

Merriam-Websterの辞書サイトでの説明では
to stop holding or gripping (something or someone)
— often used figuratively
「(何かや誰かを)つかんだり握ったりするのをやめること。
―しばしば比喩的に用いられる」
となっていました。

なので、let go of は
『~から手を放す、解放する、取り除く、手放す、諦める、忘れる』のような意味で使われます。

例文です。
Let go of my arm.
「腕から手を放してくれ」

You need to let go of your own anxiety.
「君は自分の不安を取り除く必要がある」

このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで最近出てきました。
簡単な単語の組み合わせですが、こういう表現をすっと使えるようになりたいものです。

partial to の意味―例えば I’m partial to Wild Knights! ―⚔―#つぶやき英単語 2496

(2024.3.2)

partial to は、『不公平で、えこひいきして、大好きで』という意味だそうです。

part が『部分、一部』なので、
形容詞の partial の基本的意味も『一部の、部分的な』です。
これが、「全体の中の一部」ということなので『不完全な』の意味になり、さらに『偏った、不公平な、えこひいきして』という意味にもなります。
partial が『大好きで』になるのは、
えこひいきしてる人が開き直って「何が悪い、大好きなんだから。」と言っているようで面白いと思います。好きっていうのは、そもそも偏った感情なのかもしれません。

例えば
I’m partial to Wild Knights!
「僕はワイルドナイツが大好きだ!」
のように使えます。(実話です)

本日、ラグビーリーグワン第8節、
埼玉パナソニックワイルドナイツは静岡ブルーレブスとの対戦です。

ここまでワイルドナイツは全勝で来ていますが、
ブルーレブスには去年やられたイメージが・・・・。

とにかく、熱い試合になることを期待。 Go Wild Knights!

sweep under the rug は❓―🧹―#つぶやき英単語 2492

(2024.2.28)

sweep under the rug は
『(簡単な方法で問題、失敗、誤り、不正などを)隠す、隠蔽する、臭い物に蓋をする』という意味のイディオムだそうです。
(このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。)

これは、そもそも「ごみをほうきでじゅうたんの下に入れて隠してしまうこと」から来ているようです。
とりあえず目の前からは隠すけれど、問題の解決にはなっていないということですね。

このsweep under the rugは主に米国で使われ、英国ではrug の所がcarpet になるそうです。

例えば
The politicians tried to sweep their slush funding under the rug.
「その政治家たちは裏金を隠蔽しようとした」
のように使えます。
(なんか、こんな話ばかりでうんざりです)

shareと shear は紛らわしい❓―✂―#つぶやき英単語 2491

(2024.2.27)

share は『分かち合い、共有、割り当て』や『共有する、分ける、分担する』等の意味を持つ単語ですね。
発音記号では ʃerかʃɛəです。

shear は、意味は『大ばさみ、刈込ばさみ、せん断』や『刈る、切る、はぎとる』などになります。
この発音記号は、ʃíərです。

別に関係のない単語ですけれど
終わりの3文字の順番を入れ替えた感じになっているので
紛らわしいかもしれません。

特に、マーケットシェアのようにshare =シェアがカタカナ語になっているので、
これを間違えてshear と書いてしまうことは有るかもしれませんね。

両方とも使ってみましょう。
The wool was sheared by the two of us, so let’s share it fairly.
「羊の毛は私たち二人で刈ったのだから、公平に分けましょう」
(こんな状況があるかは分かりませんけど。)

smooth over は❓―〇―#つぶやき英単語 2490

(2024.2.26)

smooth over には、『丸くおさめる、穏便に済ます』の意味があるそうです。

使ってみましょう。
He tried to smooth over the argument between the two friends.
「彼は友人二人の言い争いをなんとか丸くおさめようとした」

また、smooth over は、『言い繕う、かばう』の意味にもなります。

例えば、こんな感じです。
He is trying to smooth over his past wrong remarks.
「彼は自分の過去の間違った発言を取り繕おうとしている」

smooth には、動詞として基本的に『平らにする、ならす』の意味がありますから、
この延長で平穏におさめるというニュアンスが出てくるのでしょうね。


wear off は?-👕-#つぶやき英単語 2488

(2024.2.24)

wear off の意味は脱ぐとかではありません。

これで『すり減る(減らす)、徐々に消えていく(なくす)』の意味だそうです。
(これは、wear out でも同じような意味になります。)

例えば、これは
Prolonged use will wear off tires.
「長期間の使用はタイヤを摩耗させる」
The tires were worn off after a long period of use.
「そのタイヤは長期間の使用ですり減っていた」
のように使えます。

そもそも動詞のwear には、『身に着けている』の他に『すり減る(減らす)』の意味があります。

名詞でも『摩耗』の意味が有り、wear test なら『摩耗試験』です。
wear-resistant は『耐摩耗』という意味になります。