Earth Overshoot Day (EOD)は?-🌏-#つぶやき英単語 1227

(2020.8.22)

EARTH OVERSHOOT DAY 2020 LANDS ON AUGUST 22
Earth Overshoot Day marks the date when humanity’s demand for ecological resources and services in a given year exceeds what Earth can regenerate in that year. (⇒overshootday.org)

「2020年のアースオーバーシュートデーが8/22に来る
アースオーバーシュートデーEarth Overshoot Dayとは、ある年の人類の生態系資源やサービスに対する需要が、その年に地球が再生産できる量を超える日のことです。」

overshootは『行き過ぎる、通り越す』の意味ですね。

🌏

今日8/22が今年のEarth Overshoot Dayです。これでも新型コロナの影響で、去年より多少延びたのですけれど。
今の生活では、地球の限りある資源を食いつぶしているということでしょう。
気候まで変になっているし、かなり大胆に再生可能エネルギーにシフトしていくべき時期に来ているのかもしれません。

コロナ関連:RNA virus -🦠-#つぶやき英単語 1226

(2020.8.19) 

以下は、コロナウィルスの性質についての説明文の一部です。

 The new coronavirus is an RNA virus: a collection of genetic material packed inside a protein shell.
RNA viruses, like the flu and measles, are more prone to changes and mutations compared with DNA viruses, such as herpes, smallpox, and human papillomavirus (HPV). →healthline.com

「新型コロナウィルスはRNAウィルスで、タンパク質の殻の中に遺伝子物質が集まって詰め込まれたものです。
インフルエンザや麻疹のようなRNA ウイルスは、ヘルペス、天然痘、ヒトパピローマウイルス(HPV)などの DNA ウイルスに比べて、変化や変異が起こりやすいのです。」

コロナウィルスはRNA virus (RNAウィルス)で変異が起きやすく、ある時点でワクチンを作っても、その後にウィルスが変異してたら効くかどうか分からないのですね。なかなかやっかいです。

RNA virus のRNAは『リボ核酸』だと思うのですが、何の略でしたっけ? 
分からないので調べます。 
リボ核酸のRNAは、ribonucleic acid の略なんですね。

因みに、DNA virus のDNAはデオキシリボ核酸=deoxyribonucleic acid です。

* コロナ関係の言葉は別の頁にまとめて、逐次更新中です。
  →コロナ関係の言葉まとめ(英語と日本語)


  

英語で「辛口の批評家」は?-🍛-#つぶやき英単語 1225

(2020.8.15)

「辛口の批評家」を英辞郎で調べたら outspoken critic という訳が出てました。

 Mr. Sato is an outspoken movie-critic.
 「佐藤氏は辛口の映画批評家です。」

critic は『批評家』ですね。
outspoken は『(言葉・意見などが)率直な、無遠慮な、辛口の』の意味です。
形容詞 outspoken は、
 Mr. Sato is outspoken in his commentaries.
「佐藤氏は解説では辛口です。」
のように叙述的用法でも使えます。

なお、形容詞のoutspoken は、動詞 outspeak 『言い負かす、率直に話す』の過去分詞形から来ています。

🍛

speak と関係している言葉なので当然かもしれませんが、
outspoken の『辛口の』の意味は、批評や意見など言葉にかかわる辛口なんですね。

因みに、飲食物についての『辛口の』は
辛口のワインなら dry wineで、
辛口のカレーは hot curry です。

wordsmithは?―✍🏼―#つぶやき英単語 1224

(2020.8.14)

動詞のwordsmithは 『言葉をあれこれ推敲する』という意味だそうです。
(名詞だと、『言葉を巧みに操る人』や『筆の立つ多作な作家』だとか。)

-smithは職人とかの意味だから、wordsmithは「言葉職人」のようなことなのですね。

✍🏼

他に、『推敲する』という英単語だと、磨くの意味があるpolishも使われます。

今日、推敲にこだわっているのは、
前回作ったかき氷の俳句、元の日本語版はともかく
英訳した方は、なんか伝わらない気がしてきたんで、
直した方がいいかなと。

日本語は
この頃の 頭痛の種の かき氷

前回訳は
These days
cause my headache
Snow cones
だったんですけど、直します。

推敲結果はこれ
Dog days,
the cause of my headache,
Snow cone
「猛暑日に 頭痛の種の かき氷」ぐらいにしておきますか。
(これ日本語にすると季語がかぶって良くない気がするけど)

snow cone は夏の季語?-🍧-#つぶやき英単語 1223

(2020.8.14)

snow cone は、直訳なら「雪の円すい」かもしれませんが、これで『かき氷』です。まあ、見た目からして文句はありませんけど。

🍧

かき氷には、他にもshaved ice やshave iceという言い方もあります。
shave は『削る』ですけど、かき氷に近い発想のネーミングですね。
shaved ice の方が文法的に合ってる気がしますが、shave iceも特にハワイで多く使われるらしいです。

因みに、アメリカのAmazonで、ice shaver とか snow cone machine で探すと『かき氷機』が出てきます。

🥄

かき氷は、いかにも夏のものなので、俳句で夏の季語として扱われます。
ただ、「氷水」や「夏氷」という言葉の方が季語としては正式らしいです。

俳句の真似事など一つ。

この頃の 頭痛の種の かき氷  (Zuka隊長)

These days
cause my headache
Snow cones

→ 関連)Snow Moon は?

Perseids は?-☆彡-#つぶやき英単語 1222

(2020.8.12)

Perseids は『ペルセウス座流星群』です。

英語のWikipediaの説明は以下のようです。
The Perseids are a prolific meteor shower associated with the comet Swift–Tuttle.
「ペルセウス座流星群は、スイフト・タットル彗星に関連して多くの流星を生じる流星群です。」

もうツイッターに写真載ってたりします。

2020年は日本時間では22時ぐらいが流星群としては極大だそうです。
(ちょうど今だ。)

今日雨降ったから、空どうなんでしょうか。明日も見れるかもしれないけど。

やっぱり、ちょっと外見てきますわ。

yellow feverは何?-🍋―#つぶやき英単語 1221

(2020.8.10)

ツイッターで目についた話ですが、
ニューヨークで1798年にyellow fever の流行があったんだそうです。
yellow fever は『黄熱(病)』です。

yellow fever 黄熱は、蚊が媒介するyellow fever virus 黄熱ウィルスによるものです。
発熱とともに、肝臓へのダメージで体が黄色くなる黄疸の症状が出るため、黄熱病 yellow fever という病名なのですね。
(野口英世博士がかかって亡くなった病気としても知られています。)

🍋

1798年の黄熱病の流行では、 棺桶が不足するほどだったとのこと。
当時、原因も分かっておらず、治療法も予防法も分からない病気でした。
献身的な医療関係者の犠牲も大きかったらしいです。
貧困層での被害が大きかったことから、伝染病と信じず人の行いに対する結果という偏見も生み出していたようです。
(その後、原因が解明され、蚊を駆除する対策や有効なワクチンができて、
yellow fever 黄熱病は未知の恐ろしい病気ということはなくなりました。)

🍌

現在のコロナ禍の社会を見て、医療も研究手段や学問もこれだけ進んでいながら、
人間の心は黄熱病流行の当時とあまり変わっていない気がするんですけど、
どうなんでしょう。

tripping hazard は?- 👻 – #つぶやき英単語 1220

(2020.8.8)

tripping hazard って何?  英辞郎等にも出てる表現です。

これ、トリップとハザード(危険)だからって、「旅に行くと危ないよ」とかではないんです。
tripping hazard=「つまずく危険」という意味なんですね。

例文です。
That bumpy gravel road poses a tripping hazard.
「あのでこぼこな砂利道ではつまずく危険がある」

名詞のtripには、『旅行、外出』と『つまずき、間違え』の意味があります。
これが動詞のtripだと、英辞郎や研究社新英和中辞典でも
自動詞『つまずく、失敗する』や他動詞の『つまずかせる、失敗させる』は出てくるんですけど、『旅行する』という訳語は出てこないんです。
『軽快に歩く』はあるんですけど、これ必ずしも旅行じゃないですもんね。

だから、tripを使って『旅行する』は take (make) a trip とかいうことになります。
(make a tripの場合は、旅をするの他に、間違える、つまずくの意味にもなるようなので、ちょっと注意が必要かもしれません。)

ついでに言うと、tripには、麻薬による『幻覚体験』や『幻覚症状を起こす』の意味もあります。
こんなものに手を出したら、道でつまずくぐらいじゃ済まない、人生のつまずきになってしまいますから、くれぐれもお気をつけて。

英国の通貨と安物買いの件-💷-#つぶやき英単語 1219

(2020.8.6)

英国の通貨と言えば、 ポンド pound です。
Sterling pound が正式名称で、この略号はSTGとのこと。
Great Britain Pound とも言い、この略号のGBPもよく使われます。記号は£ですね。
日本語では、スターリング・ポンド、英ポンドと言います。
(エジプトとか、通貨として「英ポンドじゃないpound」 を使ってる国が複数有ります。だから場合によっては、区別して語る必要があるわけです。)

ドル dollar にセントcentがあるように、
ポンド pound には補助通貨のペニー pennyが有ります。

pennyの複数形として、普通にpenniesというのが有るんですが、これは硬貨を数える時に使うもの。金額になるとpenceを使うんですって。

だから
One penny is worth 1/100th of a pound.
「1 ペニー は 1 ポンドの1/100の価値です。」
So, 1 pound is equal to 100 pence, right?
「なら、1ポンドと100 ペンス が 等しいということですね。」 

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Penny wise and pound foolish. という諺があります。

これ、「安物買いの銭失い」「一文惜しみの百失い」あるいは「木を見て森を見ず」的な意味らしいです。

要するに、
小さな金額の損得は考えても、大きな金額になると馬鹿な判断をするとか、
小さい見方しかできず、大局を見ない
ということですね。
(イギリスにも僕みたいな人がいるんだなと、
人のふり見て反省しようか)

urnは何?-⚱-#つぶやき英単語 1218

(2020.8.5)

この3文字の単語 urn は、『壺(つぼ)』のことなんです。

つぼっていうと pot とかもそうですけど。

脚がついてるような『飾りつぼ』は、urnなんですね。
Cambridgeの辞書サイトで、ガーデニングで使いそうなurnの写真も出てました。

また、『骨つぼ』はurnみたいですよ。
mortuary urn とかcinerary urn でも骨つぼです。
mortuary は『死の、埋葬の』みたいな意味で、cinerary は『納骨(用)の』ですと。

それに、つぼじゃなくなりますが、
『(蛇口つきの)コーヒー沸かし、紅茶沸かし』もurnなんだそうですよ。
なんか、ホテルのバイキングなんかで見たような気が。

urn は発音は、カタカナで書けばアーンです。
(甘えた感じのアーンとは違うアーンですからね)