(2021.5.29)
腹部のこと、幼児語で『ぽんぽん』ということが有りますけど、
tummy という単語が『ぽんぽん、おなか』にあたるようです。
なので、
「ぽんぽんがいたい」は、My tummy hurts.
ですね。

いい大人なんだからと言われてしまう年齢の方なら
腹のことは、belly や abdomen 、場合により stomach とか言った方が
よいでしょう。たぶん。
(2021.5.29)
腹部のこと、幼児語で『ぽんぽん』ということが有りますけど、
tummy という単語が『ぽんぽん、おなか』にあたるようです。
なので、
「ぽんぽんがいたい」は、My tummy hurts.
ですね。
いい大人なんだからと言われてしまう年齢の方なら
腹のことは、belly や abdomen 、場合により stomach とか言った方が
よいでしょう。たぶん。
(2021.5.25)
カタカナで書いてピーク、発音記号で píːk の単語って、
実はいろいろあるんですね。
peak 『山頂、絶頂』
peek『そっとのぞく, ちらっと見る』
peke 『チン、ペキニーズ』
pique『(自尊心を傷つけられたときの)立腹,不機嫌』
みんな発音は píːk です。
全部盛り英作文;
Peek at the peke at the peak of his pique.
「あの不機嫌の絶頂にいるチンをのぞいてごらん」
(すみません、繋げてみただけです)
こういうhomonym (同音異義語)とか homophone (異形同音異義語)は
時に紛らわしいですけで、そこが言葉の面白いところですよね。
(2021.5.23)
ニワトリの鳴き声 コケコッコーは、英語では cock-a-doodle-doo ですよね。
これと関係あるのか分かりませんが、
doodle という単語には『いたずら書き(をする)』の意味があるそうです。
He was doodling in the margin of the textbook.
「彼は教科書の余白にいたずら書きをしていた。」
ある辞書では、『(考え事しながら)いたずら書きをする』と説明が出ていましたので、
そんな感じのいたずら書きなんだと思います。
あと、doodleには『だらだら過ごす』みたいな意味もあるようです。
それにつけても、
僕にはニワトリの鳴き声って cock-a-doodle-doo に聞こえないんですけど。
英語耳になれば聞こえるのかな?
(2021.5.18)
『ひとりよがり』を和英辞典で調べたら、complacency という単語が出てきました。
これは、complacence でも『ひとりよがり、自己満足』と出ていてほぼ同じ意味です。
例文書いてみます。
They are in a state of complacency.
「彼らは自己満足に陥っている」
『ひとりよがりの、自己満足の』を表す形容詞は、complacent になります。
Please refrain from making complacent statements.
「ひとりよがりな発言はつつしんでください」
self-satisfactionという言葉も『自己満足、ひとりよがり』の意味で辞書に載っています。
His act is just self-satisfaction.
「彼の行為は他だの自己満足です」
そもそも、ひとりよがりというのは
「他人の意見を無視して、自分だけでよいと思い込んでいることや、その様」です。
ひとりよがりは、漢字を使えば『独り善がり』です。
独善というやつか!
ちなみに、『独善』を辞書で引くと、self-complacence と出てました。
complacency や complacence には、self- のついたパターンも有って、
これもほぼ同じ意味になるんですね。 なるほど。
(2021.5.17)
ちょっと前のニュースですけど
Suez Canal blocked by traffic jam after massive container ship runs aground
(CNN News, March 24, 2021)
「スエズ運河、巨大コンテナ船の座礁で航行不能』
『座礁する』は、英語で run aground というのですね。
go aground でもいいみたいです。
aground は副詞で『座礁して』の意味になります。
一隻の船でふさがってしまうなんて、
スエズ運河ってけっこう狭かったんですね。それとも船がでかいのか。
(2021.5.16)
bespeak という他動詞は、
『(~を)予約する、あつらえる、注文する』や
『(~を)示す、(~の)証拠となる』の意味だそうです。
(そもそも「前もって言う」というイメージみたいです。)
この動詞の過去・過去分詞形は bespoke です。
過去分詞が形容詞になるのは普通なので、bespokeも形容詞として辞書に載っています。
形容詞のbespoke は、
『(品物が)特注の,あつらえの、オーダーメイドの、カスタムメイドの』の意味です。
He only wears bespoke suits.
「彼はあつらえのスーツしか着ません」
また、bespoke が 衣服店などを形容すると『注文品を売る(作る)』の意味になります。
Is there any bespoke tailors around here?
「この辺に注文服専門のテーラーはありますか?」
『注文品の、あつらえの』の意味のbespoke は、
この前に書いたmade to measure や made to order、custom-madeと類義語になりますね。
あと、bespoke はカタカナでも、ビスポークシューズのように使われてるみたいですね。
僕にはあまり縁がないんですが。
(2021.5.9)
made-to-measure は、計るために作ったみたいな意味にも見えますが、
ちょっと違います。惜しいけど。
『寸法に合わせて作った、あつらえの』の意味を表す形容詞です。主に衣服とか家具なんかに使えます。
使ってみました。
They bought made-to-measure curtains for their new room.
「彼らは新しい部屋のためにオーダーメイドのカーテンを購入した。」
made-to-measure の類義語は、
custom-made 『注文品の、あつらえの』
made-to-order 『あつらえて作った、ぴったり合う』 などになります。
(👉 ちなみに オーダーメイドは和製英語なので、ご注意を。)
また、反対の意味になる言葉としては、
off-the-peg 『でき合いの』
off-the-shelf 『既製の、在庫品の』
ready-made 『でき合いの、既製品の』 などが有ります。
(2021.5.5)
Maxim マキシム を、インスタントコーヒーの商品名として知っている方は多いかもしれません。(AGFさんの商品ですね。)
一般名詞として、maxim を辞書で引くと『格言、金言』という意味が出ています。
他に『根本原理』『公理』などの意味も有ります。
Cambridge Dictionary の説明によると、maxim は
a short statement of a general truth, principle, or rule for behaviour
「一般的な真理、原則、行動のルールを短く述べたもの」
だそうです。
コーヒーに関する金言 なら、こんなのどうでしょうか。
How about this maxim about coffee?
「まずコーヒー、それから計画」
COFFEE FIRST. SCHEMES LATER. (LEANNA RENEE HIEBER)
(2021.5.4)
ファミリーレストラン COCO’S のメニューに「カラマリフライ」というのが有って
何それ?と思った今日この頃です。
カラマリ=calamari は、
squid used as food『食用のイカ』のことですと。
また、calamari だけで、『イカフライ』を表す場合も有るようです。
この語源なんですが、
イタリア語のcalamari (=calamoroの複数形)から来ているそうで、
さらに遡ると「インクペン」を意味するギリシャ語に行きつくようです。
イカ墨がインクに使われていたからなんでしょうか。
で、COCO’Sのカラマリフライですけど、写真見ると、まあイカフライですよね。
食べてみました。うん、イカフライです。おいしいです。
でも、僕が無知なだけかもしれませんが
カラマリフライでメニューとしてふつうに通じちゃうんですかね。
(2021.5.3)
The situation is getting worse by the minute. なら
「状況は刻々と悪化している」です。
このような文で by the minute は『分ごとに、刻々と』を意味します。
これは、時間の単位を変えても使えます。
The problem becomes more serious by the second.
「問題は刻々と深刻化しています。」
The countermeasure options are becoming fewer by the day.
「対策の選択肢は日に日に少なくなっています。」など
なんか、例文が悲観的な感じになるのは
Pandemic Golden Week にせいかもしれません。