(2021.7.18)
『第2の』のsecond には動詞も有って、『賛成する』の意味になるんですね。
一番目の人の意見に従う感じでしょうか。
オンライン英会話 Bizmates のYoutube 動画で
I second that. 「賛成です」
という表現が使われてて、覚えました。
そもそも、second の語源は「後に従う」の意味のラテン語だそうですから、
賛成するのsecond が元の意味に近いのかもしれません。
(2021.7.18)
『第2の』のsecond には動詞も有って、『賛成する』の意味になるんですね。
一番目の人の意見に従う感じでしょうか。
オンライン英会話 Bizmates のYoutube 動画で
I second that. 「賛成です」
という表現が使われてて、覚えました。
そもそも、second の語源は「後に従う」の意味のラテン語だそうですから、
賛成するのsecond が元の意味に近いのかもしれません。
(2021.7.17)
throw の基本的な意味が『投げる』というのはいいとして、世の中、何を投げるかで意味合いがずいぶん変わってくるものです。
throw a tantrumという表現で、
目的語の tantrum はボールとか物理的に投げれそうなもんじゃありません。
tantrum は『かんしゃく』ですから。
で、throw a tantrumの意味は何かというと、
『駄々をこねる、かんしゃくを起こす、むかっ腹を立てる』です。
だいたい駄々っ子や短気な人のケースで使われるようです。
これ、throw の代わりに動詞として have を使って、have a tantrum としても
同様の意味になるようです。
でも、なんかイメージとしては、throw の方が
自分の不機嫌・不満を周囲に投げっぱなす感じで表現として「面白い」と思います。
In the past, we used to see children throwing tantrums in front of toy stores.
「昔はおもちゃ屋の前で駄々をこねる子供がよくいたものです。」
本当です。
(2021.7.16)
Oh my gosh! はびっくりしたようなときに使う「えーっ」とか「おやまあ」とかいう意味の言葉ですね。
アメリカの人とかやたら言っている印象があるのですけど、
今日、ふと疑問に思いました。gosh って何だっけ?
辞書で調べると
gosh 自体で「おや、まあ、うへー」とかいう驚きを表す間投詞で、
god の婉曲語(euphemism)でもあるそうです。
これは、びっくりして Oh my god! と言うところを
あまり神様の事を気軽に口にするのがはばかられるため
婉曲的にそれを指す gosh という言葉にしているのですね。
ついでに言うと
gosh を一時違いの gash は『(長く深い)傷』という意味になります。
おやまあのgosh の発音はgάʃ で、傷のgash はgˈæʃ です。
(2021.7.14)
まず日本語での話になりますが、
腕って肩からひじの間は『上腕』と言って、
ひじから手首の間は『前腕』と言うのが普通なんですね。
上と前というのがミスマッチな感じですけど、
人の腕の部位を指して下腕、後腕というのはあまり聞いたことが有りません。
語呂のせいなのでしょうか?
英語ではどうかというと、
『上腕』は、upper arm になります。
upper 『上部の』とarm 『腕』ですから、そのまま訳した感じですね。
(解剖学的には、brachium という用語も有ります。)
で、『前腕』はというと、辞書には forearm あるいは fore-arm と出てます。
fore が『前部の』ですから、これも英語と日本語が同じイメージです。
(なお、前腕は、解剖学用語では antebrachium と言うそうです。)
ただ、辞書には lower arm も『前腕』の訳語として載っています。
これだと、lower 『下部の』∔ arm なので、upper arm の対義語としては自然な感じですね。
日本語だと下腕とはふつう言わないので、これは日本語と英語で違っている所になります。
こういう日本語と英語のイメージの同じところや、ずれているところが
味わい深いと僕は思うんですけれど。
(2021.7.12)
格言、ことわざ、金言に当たる英単語は、いくつか有ります。
proverb, maxim, saying, adage, ……..
Oxford dictionaryによる説明はこんな感じです。
proverb :
A short pithy saying in general use, stating a general truth or piece of advice.
一般的に使われる含蓄のある簡潔な言葉で、一般的な真実やアドバイスを述べたもの
maxim:
A short, pithy statement expressing a general truth or rule of conduct.
一般的な真理や行動のルールを表現した短くて含蓄のある文
saying:
A short, pithy expression that generally contains advice or wisdom.
一般的にアドバイスや知恵を含んだ短くて含蓄のある表現
adage:
A proverb or short statement expressing a general truth.
一般的な真理を表現したことわざや短い文
正直、意味の差はよくわからないのですが、まあ似たような意味であることは確かです。
こういう類義語はみんなまとめて覚えてしまえば、その方がお得で、
かえって覚えやすいかもしれません。
Killing two birds with one stone = 一石二鳥ならぬ、
Killing four birds with one stone = 一石四鳥じゃないでしょうか。
(2021.7.8)
dawn は『夜明け』で、from dawn till duskなら『夜明けから夕暮れまで』ですね。
この単語には『(物事の)始まり、兆し』の意味もあります。
自作英文です。
Ryoma said. “It’s the dawn of Japan”. 竜馬は言った。「日本の夜明けぜよ。」
ここまでは名詞のdawn ですけれど、これには動詞も有るんですね。
動詞のdawn には『夜が明ける』や『(徐々に)発達を始める、現れだす』の意味が有ります。
Ryoma believed a new era was dawning.
竜馬は新しい時代が来ようとしていることを信じていた。
また、『(物事が)人に分かり始める』という意味でも使えるんですね。
His idea was beginning to dawn on the people.
彼の考えが人々に理解され始めていた。
ちょっと竜馬成分が多めになってて、すみません。
なんか夜明けというと、僕的には竜馬を絡めといた方が覚えやすい気がしたので。
ちなみに、dawn の発音は、dˈɔːn で「ドーン」に近いですからね。
(ダウンじゃないことは確かです)
(2021.7.6)
最近、オンライン英会話でトレイナーとしたやり取り(元は英語でだけど)
トレイナー:この文で使われている akin to の意味分かるん?
僕 :えーと、similar to (類似している)みたいな意味だったような・・・。
トレーナー:まあそうやね。じゃ、akin が kin という言葉から来てるて知っとる?
僕 :初耳です。
トレーナー: kin は『血縁、親族』の意味で、
akinは of kin 『同類で』の形が変わったものと言われとる。
で、akin は『同族で、類似して』の意味になるんやで。
僕 :なるほど。 この kin は kind とも関係あるんですか?
トレーナー:おもろい質問やな。 うーん知らんけど、あるかもしれん。
語源の所でつながってるのかもしれんな。
こんな感じで、うろ覚えのakin to 『類似して』も kin『血縁、親族』も
はっきりと覚えました。
Pity is akin to love.
「憐れみは恋と似ている」
実際の会話の中で覚えたことは忘れにくいし、複数の単語を関連付けた方がまとめて覚えられてお得なんじゃないでしょうか。
オンライン英会話でいろいろな英語表現の話をするのが、この頃の楽しみになっています。
(2021.7.4)
大谷翔平選手は、現地7/2(金)のOrioles 戦でも大活躍でした。
2本のホームランを打ち、四球から2塁へ盗塁した後、Walsh 選手のライト前ヒットで好走塁でホームインしサヨナラ勝ち。MLBの舞台で、何でもできてしまう。凄すぎる。
What Shohei Ohtani did last night was incredible https://t.co/KQuckfjnBx
— Halos Heaven (@halosheaven) July 3, 2021
こういう時に英語でAngels 関係の投稿とか記事を読むのは、なかなかいいものです。
(多少、分からない表現が有っても、それも楽しい。)
で、そういうの読んでいる中で、ちょいちょいHalos という単語が出てくるんですが、
これはAngels の愛称なんです。
halo は『光輪』の意味です。
Angels are accompanied by halos, right?
天使には光の輪が付き物ですからね。
太陽や月の周りの暈(かさ)のこともhalo と言います。
実はこの意味のギリシャ語が語源だそうです。
ちなみにhalo の発音は héɪloʊ でヘイローに近い感じです。
(光がぼやける現象をカタカナで「ハロー」という場合があり、
日本語としては定着しているのでいいのですが、
英語の発音は違うのですね。)
Angels の話で使う時もHalos をヘイローズと言わないと
ニワカなのがばれちゃうかもしれません。
(2021.7.3)
散歩の途中、ふと気が付くと近くに鳥がいたので、写真を撮りました。
ふだん、しげしげと鳥を見たことがなく、
カラス、スズメ、ツバメでないことは確かですが、
「キミだれだっけ?」という感じで
英語の名前どころか日本語名すら分かりませんでした。
で、ネット で調べました。
「黄色いくちばし 黄色い足 鳥」で検索。ポチっと。
30秒で解決しました。
サントリーの愛鳥活動 日本の鳥百科にそっくりの絵がありました。
恐るべしYahoo。
結論:この子はムクドリです。
英語では Starling (White-cheeked Starling 、Grey Starling)と言います。
一説によると、
Starling の日本名 ムクドリは「ムレキドリ(群木鳥・群来鳥)」に由来すると言われているそうです。
The Japanese name for Starling is said to come from the word “Murekidori,” which means “birds that flock to trees or birds that come in flocks.
僕もムクドリの名前はもちろん知っていました。
この辺にもたくさんいるみたいで、夕方ごろ、電線の上で集会やっている鳥がいるのは気づいてたんですけど、あれがムクドリで、こんな見た目というのは初めて理解しました。(断片的情報がつながる瞬間というやつでしょうか)
僕も、できれば周りにいる鳥や虫や草の名前ぐらいは知っておきたいと思います。
ついでに英語の名前も覚えれば一石二鳥というものですし。
(2021.7.2)
オンライン英会話 Bizmetes の Youtube動画を見てたら、
Close, but no cigar.
という表現が出てきました。
クイズに答えた人に対して
「惜しいけど、あと一歩」みたいに言うセリフなんですね。
close の『近い、惜しい』はいいとして、
cigar 『葉巻』がどう関係するのって、疑問に思いません?
ちょっと辞書で調べたところ、
昔のアメリカのお祭りで賞品として葉巻を渡す習わしがあって、そこから来ているんだそうです。
どんなに近い答えでも正解でないと葉巻はもらえないということです。
なるほど。おかげで、一つ覚えました。