(2023.4.30)
昔の野球漫画だと、千本ノックみたいな守備特訓をしているシーンがよく出てきました。
(「巨人の星」や「キャプテン」とか・・・)
それほど激しくなくても、コーチなどが各守備位置の選手に打球を放つノックは、一般的な守備練習で行われていますね。
このノックは英単語のknock から来ていると思われますが、
これには『強く打つ』や『たたくこと』の意味は有っても、特に野球のノックのことを意味する言葉ではないようです。
では、あの『ノック』は英語では何と言うでしょうか?
これは、fungo だそうです。
細かく言うと、
野球用語のfungo は『ノック、ノックしたボール、ノックバット』の意味です。
また、ノックによる守備練習=シートノックは、単にfielding practice と言うそうです。
(野球用語のノックやシートノックは和製英語だったんですね)
バットのメーカーのツイートでも fungo という単語が出てました。
Perfect fungo bat for short range just like the video.
A good defense begins with the good fungo.
訳
「このビデオのような短い距離用の完璧なノックバットです。
良い守備は良いノックから始まります」
あるいは「良いノックバットから」かもしれません。
⚾Spark fungo infield⚾
— Hakusoh Bat (@hakusoh_bat) April 25, 2023
Infielders practice by @ramonborrego6
Twins AA Wichita Wind Surge Manager
Perfect fungo bat for short range just like the video.
A good defense begins with the good fungo.
If you're interested, DM us pic.twitter.com/eAdY0hadzw
なお、このHakusoh というのは株式会社 白惣という日本メーカーらしいです。