floodlight は?―🏉―#気になる英語調べ隊 2289

(2024.9.15)

floodlight という単語をWeblio英和辞典で引くと
『フラッドライト、投光照明、照明投射器』と出ています。

さらに Collins Dictionary で調べると
Floodlights are very powerful lamps that are used outside to light public buildings, sports grounds, and other places at night.
「floodlights (フラッドライト)は非常に強力なランプで、公共の建物やスポーツグラウンドを照らすために屋外で用いられる」
のような説明になっていました。

なので、スポーツ競技場の夜間照明、ナイター照明も、floodlights と言うことができます。

This photo shows floodlights at the Kumagaya Rugby Stadium.
( Sep. 7, at the Pacific Nations Cup match betwしょうeen Japan and the U.S.A.)
この写真は、熊谷ラグビー場のナイター照明です。
(9/7 パシフィックネーションズカップ 日本 vs アメリカ戦にて)

brake と break ―🚙―気になる英語調べ隊 2288

(2024.9.14)

brake は名詞では『ブレーキ、歯止め、抑制』で、動詞では『ブレーキをかける』の意味ですね。

一方、break は『壊す、割る、砕く』などの意味の動詞で、名詞としても『割れ目、中断、急変、小休止』などの意味があります。
コーヒーブレイクのbreak ですね。

この二つ、日本語として使われる場合のカタカナ表記では 「ブレーキ」と「ブレイク」のように違いますが、どちらも英語の発音は同じで、発音記号は bréik となります。
つまり、brake と break は同音異義語(homonym)なんですね。

使ってみましょう。
His wild driving might break the brake.
「彼の乱暴な運転でブレーキが壊れるかもしれない」


両方とも初歩的な単語ですが、意外に紛らわしいと思います。
また、ブレーキのことを英語で言う時に、発音を迷うかもしれません。
これは、カタカナのせいですよね。

round number が好き―⚾―#気になる英語調べ隊 2286

(2024.9.12)

round number は『丸めた数字、およその数』ですが、
『切りのいい数字』の意味も有ります。

大谷選手が、今日のホームランで47本塁打-47盗塁まで来たので、
もうすぐ切りのいい50-50に到達しそうですね。
盗塁は48になりましたし。

Many people are hoping that Shohei Ohtani will achieve the round number of 50-50.
「大谷翔平選手が50-50という切りのいい数字の記録を達成するのを多くの人が望んでいます。」

ぼくもその一人です。

大谷選手に関連する投稿

revealingってそんな!―🙈―#気になる英語調べ隊 2285

(2024.9.11)

revealing は形容詞として『啓発的な、意義深い』という意味を持ちますが、
『(通例隠されているところが)現れている、露出する』の意味にもなるそうです。

なのでrevealing dress は、「肌を露出させたドレス、露出度の高いドレス」だそうです。

そもそも動詞のreveal
『(秘密・事実を)漏らす、明らかにする、(隠されていたものを)見せる、露わにする、(神が)啓示する』などの意味です。
この動詞の語源は「ベールをはぐ」の意味のラテン語だそうです。
なるほど。

例えば
This game character wears quite revealing clothing.
「このゲームキャラクターはかなり露出度の高い服を着ている」
のように使えます。

まあ、露出していればいいってものでもないんですけどね。

ニラの花:英語でニラは?―🐝―#気になる英語調べ隊 2284

(2024.9.10)

夏に、こういう小さな白い花が集まって咲くのを見かけます。
けっこう空き地に咲いていたりするのですが、これ『ニラ』なんですね。

『ニラ』は英語ではChinese chives や Garlic chives と言うらしいです。

ちなみに、韮(ニラ)の花は、夏の季語です。

ここで一句
「懲りもせず道端に咲く韮の花」
Chinese chives
bloom on the roadside
without fail

また季節が来れば咲くでしょう。

「前人未到」の英語:大谷選手の記録の件は?―🌏―#気になる英語調べ隊 2283

(2024.9.9)

英語辞書サイトWeblioで『前人未到の』を引くと、
unexplored という単語が出てきます。

explore が『探検する、実地踏査する』なので、
unexplored は『未踏の、前人未到の』の意味になるわけですね。

なので、場所に関して「前人未到の地域」のように言うなら、
unexplored region となります。

ただ、場所では無くて、
スポーツの記録などに対して『前人未到の』という場合には、
unprecedented 『先例のない』を使う方が自然です。

大谷選手の記録のことなら
Shohei Ohtani will reach the unprecedented record of 50 HR and 50 SB this season.
「大谷翔平選手は今シーズン、前人未到の50本塁打・50盗塁の記録を達成するだろう」
のように言えます。

大谷選手、十分、行けちゃうんじゃないでしょうかね。

大谷選手に関連する投稿

angleとangler は?―🎣―#気になる英語調べ隊 2282

(2024.9.8)

angle は『角』という意味でお馴染みの単語ですね。

では、これにr をつけた angler はどんな意味でしょうか?

angler は『魚を釣る人、釣り師』の意味だそうです。
これは、angle に動詞として『魚釣りをする』の意味が有るので、
それをする人がangler ということになります。

そもそも、古い英語やその他の欧州の言語で
angleが『釣り針』や、それを含んだ釣り道具のことを指し、
これが『(釣り針と糸で)魚を釣る』の意味の動詞として使われるようになったらしいです。釣り針は曲がって角度がついているので、angle と呼ぶのは分かる気がしますね。

なので、網で魚を捕まえる人は、釣り針や竿を使わないのでangler ではないのかもしれません。
ちなみに、竿釣りのように小魚を捉える『チョウチンアンコウ』は、angler または anglerfishと呼ばれます。

白銀ノエル団長のYoutube配信の中で、この単語の話が出てきたので、
辞書引きました。勉強になりました。

(白銀ノエルさん関連→ここ


英語で「よろしければチャンネル登録をお願いします」は?―💻―#気になる英語調べ隊 2281

(2024.9.7)

Youtube の配信を見ていると、
「よろしければチャンネル登録をお願いします」というようなことを
よく言っています。

これは英語なら
Please subscribe to my channel if you like.
のように言えますね。
my のところは場合によりour とか this かもしれません。

この場合の subscribe は自動詞で、 our channel の前にtoがつきます。
チャンネル登録だけでなく、新聞・雑誌を定期購読する場合もこの表現が使えます。
例えばこんな感じで。
The man asked me insistently to subscribe to the newspaper.
「その男は私に新聞を定期購読するようしつこく頼んできた。」

subscribe は他動詞にもなるのですが、
その場合は『(~に)寄付する、署名する』です。
使い方としても
She subscribed 5 million dollars to the university.
「彼女は 500万ドルをその大学に寄付した。」
He subscribed a petition calling for the governor’s resignation.
「彼は知事の辞職を求める請願に署名した。」

ぼくの応援しているVtuberの白銀ノエル団長のチャンネル登録者数が
もうすぐ200万人とのことで、
よろしかったらチャンネル登録お願いします。
Please subscribe to Shirogane Noel’s channel if you like.

(白銀ノエルさん関連→ここ




「継投でのノーヒットノーラン」の英語は?―⚾―気になる英語調べ隊 2280

(2024.9.6)

MLBのカブスの今永昇太投手が、活躍を続けています。
直近のパイレーツ戦では、先発し7回を無安打無失点、2四球、7奪三振で12勝目をあげ、後続のピッチャーとともに継投でのノーヒットノーランを達成しました。

この『継投でのノーヒットノーラン』は、英語では combined no-hitter と言うようです。
combined は『結合された、協同の』などの意味の形容詞で、
no-hitter が『ノーヒットノーラン』のことですね。
ちなみに、throw a no-hitter が『ノーヒットノーランを達成する』の意味になります。

MLBも以下のようにXにポストしています。
Shota Imanaga, Nate Pearson, and Porter Hodge throw the second combined no-hitter in @Cubs history!
今永昇太、ネート・ピアソンとポーター・ホッジが、カブス史上2回目の継投でのノーヒットノーランを達成!

今永選手一人でもノーヒットノーラン達成できたかもしれませので、その点はちょっと残念ですが・・・。