自虐ネタは英語で何?―🥺―#つぶやき英単語 1304

(2021.1.9)

『自虐ネタ、自虐的なギャグ』は、
英語ではself-deprecating joke とか self-deprecating humor に当たるようです。

deprecate は『非難する、軽視する』の意味の動詞ですから、これがself-deprecatingになると『自虐的な』になるわけですね。

これも、オンライン英会話で覚えた単語です。

self-deprecating humor は、自分の口から出て、自分の耳や心がそれを聞いているので、
思う以上に自分を傷つけているのかもしれません。

自作例文です。
Stop saying self-deprecating humor and always try to keep a positive attitude.
自虐的な冗談言うのをやめて、いつも前向きの心持で居られるようにしなさい。


英語で逆数は?―🧮―#つぶやき英単語 1303

(2021.1.6)

数学で出てくる逆数、英語ではreciprocalと言うのです。

reciprocal は形容詞として『相互の、相互的な』という意味なのですが、何でこれが逆数になるのでしょうか。

逆数の意味のreciprocal は、Cambridge dictionaryでは以下のように定義されています。

a number that when multiplied by another number results in 1
ある他の数と掛け合わせて1になる数

有る数とその逆数を掛け合わせると1になるので、
この二つの数はお互いに逆数になります。
例えば、2/3は3/2の逆数で、3/2は2/3の逆数です。
こういう相互的な関係であるため逆数は reciprocalと呼ばれるわけです。

自作例文です。
The electrical resistance and conductivity are reciprocals of each other. 
「電気抵抗と導電率は互いに逆数の関係です。」

ちなみに、『相互的な』の意味の形容詞としては
reciprocal treaty 互恵条約
reciprocal action  相互作用
のように使われます。

Ekidenの認知度は?―🏃‍♂️―#つぶやき英単語 1302

(2021.1.3)

正月の1月2日と3日、何ということなく箱根駅伝見て過ごしてる人は多いはず。
(僕だけではないでしょう?)

で、スポーツの名前ってJudo をはじめ、日本発で英語の辞書に載るレベルまで国際化しているものがいくつかありますよね。
それでは、駅伝 Ekiden の英語圏での認知度はどんなレベルでしょうか?

One look dictionary searchというサイトで検索して、柔道、空手、競輪、駅伝が、いくつの辞書でヒットするかを試してみましょう。(Generalと分類されたオンライン辞書・辞典のみカウントします。Sports用語集などは、カウントしません。)

 まず、柔道 Judo は? One lookで、24種類の一般的なオンライン辞書・辞典に載っていることが分かります。OxfordでもMerriam-Websterでも、英語の辞書なら載ってなかったらモグリというレベルですね。前の1964年の東京オリンピックから正式競技ですし、当然と言えば当然の認知度ですね。

 空手 Karate も日本の武道の代表格で、これはjudoよりも多い25件の辞書に載っていました。柔道を100%としたら、104%の辞書に載ってることになります。やはり、空手の方がちょっと派手だからでしょうか。Karate kid とか映画も有ったし、今度の東京オリンピックでも採用されていますからね。まあ、Karateも英語になってる感じです。

 次に競輪というかケイリン Keirinですが、5つの辞書に載っています。
Oxford, Collinsという老舗の辞書にも載ってますが、Judoを100%とした時の英語辞書界での認知度は約20%というところでしょうか。
たぶん、Keirinは五輪正式競技ですが、2000年のシドニーオリンピックからの実施で、自転車競技の一部門なので、言葉の普及度としてはこんなもんかと思います。

最後に問題の駅伝 Ekiden なんですが、One lookで出てくるのは2件、WictionaryとWikipediaのみでした。英語辞書への普及は、柔道を基準とすると約8%にとどまっています。まだ、なかなか英語圏の普通の人には通じないかもしれませんので、話題にするなら説明をしてあげればいいと思います。

Wictionaryでの説明は
Borrowed from Japanese 駅伝 「日本語の駅伝からの借用語」
A Japanese long-distance relay race, typically on roads.
「日本式の長距離リレー競技で、通常ロードで行われる」
となっています。

でも、Ekiden、オリンピックでやったら面白いと思うんですけどね。
個人的には、箱根駅伝のコースの上りを外国の選手が走ったら、世界的な「山の神」が出てくるのか興味あります。ケニアの選手とか強そうですよね。
山の神レースだけでも、どこか主催しないですかね。





revelryはしばらく控えましょう―🍻―#つぶやき英単語 1301

(2021.1.2)

revelry は『飲めや歌えの大騒ぎ』みたいな意味です。
オンライン英会話でトレーナーさんと世間話している中で教わりました。
「今、パンデミックでパーティーもできなくて新年という気がしない」みたいなことを、そのトレーナーさんは言ってました。

僕は、もともとお酒はあまり飲まない方なので特に不満は感じないのですが、
集まって飲むのが好きな人には、このパンデミックで飲み会ができないのも
ストレスたまる状況なんでしょう。

まあ、お酒の楽しみ方もいろいろありますから、
こんな時は、自宅でワインでも飲みながら、オンラインで好きな映画でも見るとか
いいんじゃないんですかね。

自作例文です。
Revelry isn’t the only way to enjoy alcohol.
It is also nice to drink wine calmly while watching old French movies at home.
飲んで騒ぐだけがお酒の楽しみ方ではありません。
家で古いフランス映画を見ながらワインを飲むのもいいものです。

Let’s get the ball rolling.―🌅―#つぶやき英単語 1300

(2020.1.1)

Let’s get the ball rolling.
「さあ始めよう。」
(直訳ならボール転がそうみたいなことですね。これ、活動や会議を始める時に使われる表現らしいです。)

明けましておめでとうございます。
否応なく始まる一年ですけれど、本当に自分の新しい年にするには、
自らボールを転がして進んでいくことが大切かと思います。

転がるラグビーボールように予測しにくい世の中ですから、
なおさら自分のボールは自分の意志をこめてコントロールしないと。
(鮮やかなグラバーキックが最初からできるわけではありませんが、
まず蹴ってみる勇気を持ちたいものです。)

僕はと言えば、熊谷ラグビー場の近くで2021年の初日の出を見て、
ちょっと気合を入れて一日を始めました。

こころざし 胸に吸い込む 初日の
Intake the high aspirations
into my heart
from the first sunrise
      by Zuka

denouement は?-( ゚Д゚)―#つぶやき英単語 1299

(2020.12.31)

denouementは、劇などの結末の『大団円』です。
複雑な伏線が一気に回収されて、鮮やかに終幕を迎えるような、そんな場合に相応しい言葉かもしれません。
これは、事件・紛争の『解決、終局』の意味でも使われるようです。

denouement の語源は、「結び目をほどくこと」の意味のフランス語だそうです。
t はサイレントで、ディヌーメンみたいな発音です。確かにフランス語っぽい。
(Weblio レベル:23の単語です)

🌏

今日は12月31日だから、
あと少し地球が回ると、2020年が終わるわけですが、
いろいろあったこの年に、きちんとしたdenouementがつくのでしょうか。
奇跡でも何でも、悪かったことは今年中にちゃっちゃと解決してもらって一向に構わないんですけど、無理ですよね。

Pandemicの解決は来年に持ち越しですね。
皆さんも安全第一で、この時代を生き抜きましょう。
We’ll have to wait until next year to see the denouement of the pandemic.
Let’s live through this hard time with safety first.


英語俳句 Cold Moon ―🌕―#つぶやき英単語 1298

(2020.12.30)

12月の満月は、Cold Moon と言うんですね。
実は、俳句の季語でも「寒満月」というのがあるそうです。
同じお月様を見ているのですから、同じような感覚の言葉が有っても当然かもしれません。

へたくそながら、俳句を一つ。

世事知るや寒満月ぞふるえおり
You know the recent world?
Trembling
Cold Moon   (by Zuka)

風が強くて、変な雲もかかってて、おまけに霰が降ってくるという・・・
2020年12月30日のCold Moon はそんな感じでした。

クライアントとのラポー?–😲–#つぶやき英単語 1297

(2020.12.29)

オンライン英会話で、
「ビジネスの顧客とラポーを築くのが重要だ」的なこと英語で言われたのですけれど、ラポー、いやラポーァかな、何ですか?

説明を聞いて、後で辞書で見たら、 rapport =『感情的な親密さ』と出てました。
これ、最後の t は発音しないんですね。
この単語の語源は、「一致、調和的な(親密な)関係」の意味のフランス語だとか。
だから、こういう発音なのかと、納得。

🇫🇷

rapport って僕が知らなかっただけで、
ビジネス分野では、カタカナでラポールとか言って使ってるみたいです。
営業の人なら常識なんでしょうか?
これ、親密という日本語だと、違うニュアンスが加わるから、ラポールと言った方が都合いいんだと思います。
(H部長とA社のKさんが親密な関係だというと、何かきな臭い感じがしませんか? そういうドラマの影響なのかもしれないですが。)
この意味で日本語にするなら、相互の信頼関係ぐらいが無難かもしれません。

サムネイル画像

自作例文で締めます。
As a sales representative, you need to establish rapport with your clients.
「営業担当者として、あなたは顧客とのラポール(信頼関係)を築く必要が有ります」

☆彡 Like a rolling rugby ball 11-🏉― later development

つぶやき英単語 番外編  記 2020.12.28
2019年のラグビーワールドカップとその後の私的出来事の記録、
完結編です。

Later development =後日談

2019年11月に、ラグビーワールドカップが終了してからの僕は
来るべきトップリーグの開幕情報や、熊谷のファンゾーンでファンになったパナソニックワイルドナイツ、ミヤッキーさん、ScrumUnisonのお二人などをSNSでフォローしたりして、にわかラグビーファンらしい動きをしておりました。

 うちの奥さんと二人で、ミヤッキーさんがコーチしているセコムラガッツの試合を見に秩父宮にも行きました。
 また、高田馬場のラグビーダイナー「ノーサイドクラブ」にも、ScrumUnisonのお二人のライブが有る日に伺いました。美里さんのGo Forward はいつもながら相変わらずエネルギッシュでしたし、村田匠さんのギター弾き語りの「誰も知らない」が沁みるようでとても良かったです。この日は僕たち夫婦とタクミリさんで写真も撮っていただきました。
 トップリーグ2020の熊谷開催ゲームは全部見てやろうということで、チケットも購入しました。(この後にどんなことが起こるか、それこそ誰も知らなかったわけですが)

 ミヤッキーさんのTweetで、年末の12/28にパナソニックワイルドナイツのファン感謝祭があるというのを知って、これにも夫婦で応募しました。2019年は日本でラグビーワールドカップが有った特別な年で、僕にとっても「にわかラグビーファン元年」でした。

2019年12月28日、ファン感謝祭「超わいるどないと。」の当日
最初にNECグリーンロケッツとの試合があって、たぶんミヤッキーさんが場内実況してたんですけど、周りで「これしゃべってんのラグビー芸人の人?」とか話してる人もいました。(しんやさんじゃないし。)

 その後が僕にとって、2019年クライマックスの出来事でした。このイベントのチケットに番号がついていて、なんと抽選で当たってしまったのです、パナソニックワイルドナイツ所属のラグビーワールドカップ参加選手との記念撮影権が!
 パナソニックワイルドナイツには、その時点でなんと9人のワールドカップ参加選手が居ました。
 日本代表は、福岡選手、松田選手、坂手選手、ヴァルアサエリ愛選手、堀江選手、稲垣選手の6人。それに、優勝した南アフリカのDamian de Allende 選手、NZのSam Whitelock 選手、オーストラリアのDavid Pocock選手がいるんです。
(「この選手たちを軸にチーム造ったら、すごいじゃなんか」とふと思ったんですけど、ああ、それがワイルドナイツなんですね。すごいじゃないか。)

 この記念撮影では、何組か当たりの人がいるんで順番に一組づつ呼びこまれるんです。
エスコート役がワールドカップの熊谷ファンゾーンの解説でお馴染み、ワイルドナイツの相馬コーチ。もはや懐かしい。(相馬さんとも、サインもらって一緒に写真撮ってもらいました。これも、うれしかった。)

 僕たちの順番が来て、でっかい相馬さんについていくと、熊谷ラグビー場のテラスのようなところに通されました。ぱあっと誰もいないラグビー場が目の前に。
 (ここは、今はCap Rugger’s のお店になってるところです。テラス席でコーヒーがおススメ。)
階段を上がっていくと、居ました。でっかい人たちが。

 で、僕と奥さんが、選手が並んでる所に歩いて行って、握手をしたんですけど、
順番にPocock選手、Whitelock選手の前に行った時に、僕の頭は許容量超えてしまって、
口から出たのが、「がんばってください」で。
(お前が頑張れよ、英語どうした)

 そこからは、ちょっと訳が分からず、笑わない人、ドレッドの人、愛の人、キャプテン、キッカー、優勝メンバーときて、フェラーリと・・・・。次々握手して。
やっと正気をとり戻してちょっと見ていたら、うちの奥さんもてんぱっているのか、福岡選手とぶんぶんと握手してました。

 そして並んで写真撮っていただきました。
 ちょっとそのままの写真は出しにくいので、その時の様子を絵にしてみました。
この状況、ビビるのも分かるでしょう。
この絵のサイズ感は、誇張もなくこんなもんです。僕たちがちびっ子夫婦なのもあるんですけど。

僕がにわかラグビーファンになってからの話はこれで終わりです。
なんだか、楽しませてもらってご褒美もらった感じです。
国歌を一生懸命歌ったご褒美かな。

一年後の今日、あの時いっしょに写った外国選手3人は、パナソニックを離れてしまっています。
一期一会なんだな、人生は。

関連投稿→ここ

☆彡 Like a rolling rugby ball 10-🏉― There is no place like home

つぶやき英単語 番外編  記 2020.12.26
2019年のラグビーワールドカップとその後の私的出来事の記録、
完結は近いはず・・。

RWC2019で日本が敗退してからも
一人だったり、うちの奥さんと一緒だったりでファンゾーン・パブリックビューイングに通ってて、もう一度調布にも行ったし、横浜や有楽町にも行ったんですよ。

横浜は、ScrumUnisonの村田さんが出る日に行きました。→関連投稿
ここは公園の中で、芝生にシート敷いてステージの方を見たんで、また独特でした。

横浜のFZにも遠征

 

いろいろ行ったので、どこでだったか少しあやふやですが、
ゲストで何人か有名人も見ました。
ラグビー関係では、斉藤祐也さん、大八木淳史さんも出てました。
これははっきり有楽町ですけど、DJ KOOさんのパフォーマンスも
目の前で見ることができました。

あと、一番何回も見たのは、ScrumUnisonの田中美里さんですけど。
熊谷の夏の練習会から数えたら、南アフリカの国歌の歌唱指導を何回受けたか
分かんないくらいです。

南アフリカとか上位のチームの国歌・Anthemは、さすがにだんだん覚えてきて
有楽町のファンゾーンでの試合前の国歌の時は、結構目立つぐらい歌ってたみたいです。
(隣の人に全部の国歌を歌えるのか聞かれましたから。歌詞のファイル持ってたんで力が入っていると思われたのかもしれませんが。)
日本中の多くの人の歌声の中に、僕もちょこっとだけは混ぜてもらえたと思っています。


2019年 11月2日 
 ついに決勝の南アフリカ vs イングランド戦。これをどこで見るか。
 僕の出した答え=最後は熊谷のパブリックビューイングで見させてもらおうと。
 (お世話になります。僕は熊谷市民じゃないけど、心は Rugby Town Kumagayaの一員ということでお許し下さい。)

この日はスポーツアナウンサーの四家さんが司会でした。
(この人にラグビーのアナウンスは、必要十分な情報がすっと入ってきて素晴らしい。後で、熊谷ラグビー場でのトップリーグの試合のアナウンスを聞いて感嘆しました。プロフェッショナルな「ラグビー者」って感じです。)

 解説は、熊谷のファンゾーンでおなじみ、しゃべりのハンドリングは定評のあるミヤッキー=三宅敬さん。(たぶん、ボールのハンドリングも定評はあるとは思います)
 それに、パナソニックワイルドナイツからは、梶伊織選手と熊谷出身 山沢拓也選手。
ラグビー者達のトーク、堪能しました。

 試合はご存知の通り。南アフリカ優勝。
 でも、この場所から見ると、RWC前の9/6に熊谷ラグビー場で日本代表相手に強さを見せた南アフリカが、2か月後に頂点に立ったという運命的なものを感じます。あの画面に映っているトロフィーも、9/6の熊谷のPV会場に来ていたんですよ。
(Brave Blossoms は、 Springboks にしか負けなかったんですね。この期間中に僕は、なんやかやデクラークのファンになってしまいました。)

 このパブリックビューイングの終わり、熊谷をさらに熱くしてくれたラグビーワールドカップ2019の終わりに、何が有ったか分かりますか?
 熊谷ラグビーファンの筆頭格のウスキングさんが声をかけて、会場にいた人みんなで肩を組んで大きな輪を作ることになったんです。なんか、これも夢のような出来事でした。
 これをスクラムと呼んでいいなら、この瞬間は熊谷に一番大きなスクラムが有って、世界とつながっていたんだと思いますよ。

熱いラグビータウンとして、熊谷みたいな所はそうないんじゃないでしょうか。
There is no place like Kumagaya, as a Hot Rugby Town.

関連投稿はここ→にわかラグビーファン2019