puppet state は?-👥-#つぶやき英単語 1314

(2021.1.29)

puppet state は『傀儡国家』です。

独立国家の形をとりながら、実際には他国の支配を受けている国家のことですね。

例文です。
The first puppet state in history is believed to be the Batavian Republic, created by Napoleon in 1795.
「歴史上最初の傀儡国家は、ナポレオンが1793年に作ったバタビアン共和国とされています」
(へえ、そんなんだ。)

puppet は『人形(操り人形、指人形)』ですが、
『傀儡、手先』の訳語も有ります。

そもそも、傀儡=操り人形=puppet です。
(英語のpuppet より、日本語の傀儡の方が難しくて書けない。)

CGDCTは? -🙈―#つぶやき英単語 1313

(2021.1.28)

ネットで見かける短縮語はいろいろありますが、
これもアニメの話題で使われてるものです。

CGDCTは、Cute Girls Doing Cute Things 
「かわいい女の子たちがかわいいことをする」です。

まあ、そういうジャンルのアニメってことですね。
どんなジャンルでもそうですけど、
中には、かなり面白いものもあります。
けいおん! とか のんのんびより とか。

宇宙よりも遠い場所 は、CGDCTに入るんだろうけど、
泣けた。

僕もいい歳の爺だけど、
アニメ面白い。
なんせ、鉄腕アトム見て育ったのだから
当たり前なんじゃないかな。

英語で「トイレのしつけがされた猫」は?―🚽―#つぶやき英単語 1312

(2021.1.27)

トイレのしつけがされた猫は、potty-trained catsというんですね。

potty-trained が『トイレのしつけがされた(できた)』という意味の単語で、
これは子供にでもペットにでも使えるとのこと。

potty-training なら、『トイレのトレーニング』です。

🚽

名詞のpotty は『(子供用の)便器、おまる』です。
これは、pot (chamber pot 寝室用便器)+ -y(小さいことを表す接尾辞=小指辞)で、小さな室内用便器=おまるになるわけです。

ちなみにpotty には、『いかれている』などの意味の形容詞も有るんで要注意です。

🚻

自作の例文です。

This hotel allows your cat to stay with you if he is potty-trained.
「このホテルは、あなたの猫がトイレのしつけができていれば一緒に泊まれるんですよ」

(猫よりも、飼い主の方のしつけが問題だったりして。)

hone one’s skillsは?-👨‍🔧-#つぶやき英単語 1311

(2021.1.24)

hone one’s skills は『腕(技)を磨く』の意味です。

このhone は名詞なら『砥石』です。
これが動詞としては『砥石で研ぐ』の意味で使われ、
さらには『(技量などを)磨く』の意味にもなるわけですね。

🦄

実は、最初、僕はこの単語をhorn 『角』と混同しそうになりました。
砥石のhone の発音は hóʊn (ホウンに近い感じ)で、角のhorn の発音は hˈɔɚn (ホーンに近い音)です。

🎧

honeを使った自作例文です。
I think that taking online English lessons is one of the most effective ways
to hone your English conversation skills.
「オンライン英語クラス受講は、英会話のスキルを磨くのに最も効果的な手段の一つだと思います」

この単語もオンライン英会話で教わった表現です。
Bizmates さん、お世話になっております。

Sounds of tinnitus -🙉-#つぶやき英単語 1310

(2021.1.24)

tinnitus 『耳鳴り』がどんな音か、経験者に聞くといろいろな答えがあるらしいです。

”People who experience tinnitus describe hearing different and sometimes variably changing and intertwining sounds like ringing, hissing, roaring, crickets, screeching, sirens, whooshing, static, pulsing, ocean waves, buzzing, clicking, dial tones and even music.”   Sounds of Tinnitus 

「耳鳴りを経験した人々は、様々に異なり時には大きく変化したり絡み合ったような音を聞いたと表現しています。それは、ringing 鳴り響く音、hissing シーというようなヒス音、roaring うなり声、とどろく音、crickets コオロギの声、screeching 金切り声、sirens サイレン、whooshing ヒューという音、static 静的な音、static 脈動する音、ocean waves 海の波音、buzzing バズ音、clicking クリック音、dial tones 電話の発信音、そしてmusic 音楽のような音の場合まであります。」

🙉

一口に耳鳴り tinnitus と言っても、英語の音表現がいろいろ出てきてて、一様ではないことが分かりますね。

僕も、けっこう耳鳴り人なんですが、音はセミの声 Buzz of cicadas って感じです。

魚の英語名と漢字クイズ – 🐠 – #つぶやき英単語 1309

(2021.1.21)

魚の英語名(①~⑩)と漢字(A~H)の正しい組み合わせは?

① tuna ② sardine ③ abalone ④ bonito ⑤ cod ⑥ flounder ⑦ carp
⑧ salmon ⑨ cat fish ⑩ mackerel

A 鱈 B 鮭 C 鮪 D 鯰 E 鮑 F 鮃 G 鰹 H 鯖 I 鰯 H 鯉

🎣

答え
① tuna = C 鮪 マグロ
② sardine = I 鰯 イワシ
③ abalone = E 鮑 アワビ
④ bonito = G 鰹 カツオ
⑤ cod = A 鱈 タラ
⑥ flounder = F 鮃 ヒラメ flat fish とも言いますね。
⑦ carp = H 鯉 コイ
⑧ salmon = B 鮭 サケ
⑨ cat fish = D 鯰 ナマズ
⑩ mackerel = H 鯖 サバ

なんか久しぶりに寿司屋でも行きたいところだけど
Pandemic がうらめしい。

「連れてくる」の英単語は?―🚶‍♀️―#つぶやき英単語 1308

(2021.1.18)

最近オンライン英会話で覚えたこと:
『(行って)連れてくる、呼んでくる』の意味で、fetchという動詞が使えるんですね。

Please fetch a doctor. 「お医者さんを連れてきてください」
のように使えます。

👨🏻‍⚕️

『取ってくる』の意味にもなるので
The dog fetched the frisbee I threw.
「その犬は、私が投げたフリスビーを取ってきました」 とかもOK。

fetchの語源は、「つかむ」の意味の古期英語だそうです。

fetch and carry というと
『(人のために)使い走りをする、雑用をする』の意味になります。

Weblioで見かけた例文:
The dog will fetch and carry.
「その犬はお使いをする」

そんな犬いたら、見てみたい。




insurrection は?➖📰➖#つぶやき英単語 1307

(2021.1.16)

たまたま、Weblioのサイトを見たら、「みんなの検索ランキング」の中に
insurrection という単語が入ってました。(知らない単語発見!)

insurrection は『暴動、反乱』の意味ですと。
これトランプ大統領がらみの時事ネタですね。

そう言えば、他にもimpeach 『弾劾する』と impeachment 『弾劾』も入ってました。



Trump Impeached for Inciting Insurrection – The New York Times

「トランプ大統領、暴動を扇動のため弾劾」というような記事が出ていたから、辞書サイトの検索ランキングにも影響したんですね。

現役のアメリカ大統領が暴動を扇動と言われる時点で前代未聞なんじゃないでしょうか。

flint and steel は?―🔥―#つぶやき英単語 1306

(2021.1.12)

flint and steel は、『火打ち道具(火打ち石と打ち金)』だそうです。

flint は燧石(すいせき、ひうちいし)と言われる硬い岩石の一種です。これを、鋼鉄に打ちつけて火花を出して、火おこしなどに使うことができるんですね。

flintが火打ちに使われる代表的な石ということで、英語ではflint = 火打石ということになってるんだと思うんですが、実際には他にも火打に使える岩石はいろいろあるようです。現に、通販サイトでは、石英 quartz、瑪瑙 agate、アメジスト amethyst などが火打石として売ってたりします。

🪔

 最近、僕が仕事に行くときに、うちの奥さんが火打石と打ち金をカチカチと当てて火花を出す「切り火」というのをやってくれるんです。
 時代劇の中とかでも出てくる習慣ですが、これは火で邪悪なものを払い、無事な帰りを願うというような意味のまじないのようなものです。(僕は銭形平次か?) 
 でも、カチカチという音で送り出されると、なんか気持ちが引き締まる感じがして、いいもんですよ。(無事に帰ってきてほしいと思われていて、よかった。)

自作例文です。
In the old Japanese custom called ‘Kiribi’, a flint and steel is used to produce sparks for dispelling evil spirits.
日本の古い風習である「切り火」では、邪気を払うために、火打石と打ち金を使って火花を出します。

火打ち道具 flint and steel は、割と簡単に火花が出せるものが売っています。サバイバル的な意味でも持っていて役に立つことが有るかも知れません。

天国はまだ遠いのか−🙈–#つぶやき英単語 1305

(2021.1.10)

オンライン英会話で、ある英文について話をする議論するレッスンでの事。
その文に haven という単語が書いてあったのに、僕の目と頭はheavenと完全に勘違いしてしまってたんです。
まだまだだな。

heaven は『天国、非常に幸福な場所(状態)』ですよね。
発音はヴンに近く、発音記号で書くと hév(ə)nです。
(辞書サイトWeblio記載の学習レベルでは、レベル2、英検準2級以上、TOEIC350点以上の単語だそうです。)

これに対して、havenは『避難所、安息所、港』などの意味で、発音記号はhéɪv(ə)n。
こっちの方が、ヘイヴンに近いんですね。
(これはWeblioの学習レベル8、英検準1級以上、TOEIC860点以上の単語です。)


間違えた言い訳なんですが、
①天国って思っても何となく話の筋はそんなに変わらない文脈だったから。
②一文字eがあるかないかだけの違いなんで、そもそも紛らわしいのですよ。
 (こちとらバリバリの老眼なんですー。)

建設的な対応:これを教訓として、次回からhavenとheavenを間違えないように!
「天国はいい港のようなものである」
だから e がついてるのがheaven 天国で、eが無いhavenが港、避難所なのだ。(注1)
避難所よりは天国の方がいいから、eがついてるのだ。
駄じゃれで、違いを覚えました。💮


カタカナ表記に関する苦情:
税金が安くて、税金逃れに使われる国=tax heaven を新聞とかにタックスヘイブンと書いてあるんですけど、タックスヘブンの方が音近いんじゃないの? 
tax heaven 税金天国でもtax haven 税金避難所でも、まあ意味が通っちゃったりするから、かえってタチが悪い感じ。

最後に(注1)
 安易に天国を避難所のように考えるのはやめましょう。(こわいです。)
天国は、その人なりの航海を全うして行きつく港なのですから。