あの日見た鳥の名前は?―🐦―#つぶやき英単語 1385

(2021.7.3)

散歩の途中、ふと気が付くと近くに鳥がいたので、写真を撮りました。

ふだん、しげしげと鳥を見たことがなく、
カラス、スズメ、ツバメでないことは確かですが、
「キミだれだっけ?」という感じで
英語の名前どころか日本語名すら分かりませんでした。

で、ネット で調べました。
「黄色いくちばし 黄色い足 鳥」で検索。ポチっと。
30秒で解決しました。
サントリーの愛鳥活動 日本の鳥百科にそっくりの絵がありました。
恐るべしYahoo。

結論:この子はムクドリです。
英語では Starling (White-cheeked Starling 、Grey Starling)と言います。

一説によると、
Starling の日本名 ムクドリは「ムレキドリ(群木鳥・群来鳥)」に由来すると言われているそうです。
The Japanese name for Starling is said to come from the word “Murekidori,” which means “birds that flock to trees or birds that come in flocks.

僕もムクドリの名前はもちろん知っていました。
この辺にもたくさんいるみたいで、夕方ごろ、電線の上で集会やっている鳥がいるのは気づいてたんですけど、あれがムクドリで、こんな見た目というのは初めて理解しました。(断片的情報がつながる瞬間というやつでしょうか)

Starlings on cables

僕も、できれば周りにいる鳥や虫や草の名前ぐらいは知っておきたいと思います。
ついでに英語の名前も覚えれば一石二鳥というものですし。

close but no cigar って?―🎯―#つぶやき英単語 1384

(2021.7.2)

オンライン英会話 Bizmetes の Youtube動画を見てたら、
  Close, but no cigar.
という表現が出てきました。
クイズに答えた人に対して
「惜しいけど、あと一歩」みたいに言うセリフなんですね。

close の『近い、惜しい』はいいとして、
cigar 『葉巻』がどう関係するのって、疑問に思いません?

ちょっと辞書で調べたところ、
昔のアメリカのお祭りで賞品として葉巻を渡す習わしがあって、そこから来ているんだそうです。
どんなに近い答えでも正解でないと葉巻はもらえないということです。

なるほど。おかげで、一つ覚えました。


in droves は?―🐄―#つぶやき英単語 1383

(2021.7.1)

On special sales days at the supermarket, customers come out in droves.
「そのスーパーの特売日には、お客が大挙してやってきます。」

子の英文で使われているin droves は『大挙して、ぞろぞろと』という意味です。

🐄

そもそもこの表現は、cattle drive から来ているのだと、オンライン英会話のトレイナーから教わりました。

cattle drive というのは『牛の群れを追い立てる』ことです。
ここから、群れを成して、ぞろぞろとの意味に使われるようになったらしいです。

また一つ覚えました。

puke 最近覚えました―🤢―#つぶやき英単語 1382

(2021.6.29)

Dylan Bundy literally pukes at the sight of 2021 New York Yankees baseball
「Dylan Bundyは2021年のニューヨーク・ヤンキースの野球を見て、文字通り吐いてしまった」
ネットで見た英文です。

puke は『(食べたものを)吐く』の意味の単語なんですね。
名詞の『吐いたもの』の意味にもなります。

pukeはもともと擬音語だそうです。ピューって感じですかね。

大谷選手のいるAngelsの試合で、バンディ投手がマウンドの上で体調が悪くなって吐くという出来事が有りました。この関係でpuke という単語が使われていました。
上の英文のように最近のYankeesのひどい野球を見て気持ち悪くなったというジョークの書き込みもされていましたが、原因は熱中症 heat stroke だそうです。

これから暑さが増してくるので、僕たちも気を付けないといけませんね。スポーツ選手でもダウンするですから。

オーロラは一つじゃない―🔭―#つぶやき英単語 1381

(2021.6.26)

オーロラ aurora は、Oxford Dictionary では以下のように説明されています。
A natural electrical phenomenon characterized by the appearance of streamers of reddish or greenish light in the sky, usually near the northern or southern magnetic pole.
「通常、北極または南極付近の空に、赤や緑の光の筋が現れることを特徴とする電気的な自然現象」

🔭

北極でも南極でも見られるので、これらを区別する言い方が存在していて
北極のオーロラは aurora borealis です。
 (ここで borealis は『北の』意味です。)
南極のオーロラは aurora australis と言います。
 (australis 『は『南方の、南極の』で、場合によっては『オーストラリアの』の意味にもなります。)

🌌

ついでに、
カタカナのオーロラ以外に日本語で aurora を何というか分かりますか?
南極とか北極で見られる光ですから、『極光』というのですね。

この『極光』という日本語に直に対応する英語としてpolar light が有ります。
これにも北と南の区別が有り、
北極近くで見られる『北極光』は northern light ( = aurora borealis )
南極近くで見られる『南極光』は southern light ( = aurora australis ) です。

要するに、いろいろ言い方があるということですね。

呼び名はともかく、一度は生で見てみたいものです。

call a person names って?―😡―#つぶやき英単語 1380

(2021.6.25)

オンライン英会話のレッスンで読んだ英文に
  She called me names.
という表現が出ていました。

これは単に名前を呼ぶというようなことではなく、
「彼女は私を罵った」という意味なんですね。

call a person names を辞書で引くと
『(人を)罵る、罵倒する、悪態をつく』と出ています。
(Weblio調べ)

実は、名詞のname にもいろいろな意味があって、
この場合は『悪口』という意味なんですと。

なるほど。

スパンコールは〇〇〇訛りだって―✨―#つぶやき英単語 1379

(2021.6.22)

アメリカの国歌のタイトルの The Star-Spangled Banner は
直訳すると「星がちりばめられた旗」ですが、一般的には「星条旗」と訳されています。
(ただ、星条旗にはStars and Stripes という言い方も有って、
 星=Stars で、 条(縞模様)=Stripes だから、こちらの方が直接的な訳語です。)

Star-spangled の spangle という単語を辞書で調べると、
『スパンコール、ぴかぴか光るもの』や
『ぴかぴか光る金具を付ける、ぴかぴか光らせる、ちりばめる』の意味だそうです。

スパンコール、派手な衣装についているキラキラしたやつ、は spangle だったんですね。

✨

でも、じゃ何で日本語ではスパンコールと言うのでしょうか?
例えば、同様の言葉でもフランス語とかが日本に先に入ったのなら、読み方違っても不思議はないですが・・・。
ちょっと調べたんですけど、スパンコールは他の言語から来ているのではなさそうで、実際に spangle から来ているらしいのですよ。

ではなぜ spangle がスパンコールになったのかですが、
唯一見つけた答えは
「スパンコールは spangle の日本語訛り」ということです。
答えになってるのかは分かりませんが、Wikipediaに書いてありましたので、
そういうことなんでしょう。

bundle of joy は?―🏥―#つぶやき英単語 1378

(2021.6.17)

オンライン英会話のレッスンで英語のエッセイを読んでいて見つけた表現ですが
bundle of joy で『新生児』の意味になるんですって。
(どういうこと?)

bundle は『束、包み』で、joy は『喜び』です。
なので、bundle of joy は「喜びの包み」みたいなことですが、
おくるみにくるまれた赤ちゃんは、そんな存在ということなんでしょう。

自作例文です。
I saw my wife was sleeping beside our precious bundle of joy.
「大切な赤ちゃんの横で妻が眠っているのを見た。」

本当に、天からの授かりものだと思うのですよ。
これから親になる方たちには、その特別な喜びの時間を
楽しんでもらいたいと思います。
大変かもしれないですけど。

Diamondbacksは?―⚾―#つぶやき英単語 1377

(2021.6.14)

メジャーリーグのエンゼルスとダイヤモンドバックス の試合をTVで見てて、
ヘビが野球のボールを加えているマークがそこここに有るのに気付きました。
あれはダイヤモンドバックスに関係するマークで、ガラガラヘビなんですね。

The Arizona Diamondbacks, D-backs, are a MLB team based in Phoenix, Arizona.
The team name derives from a venomous snake, Diamondback Rattlesnake.
「アリゾナ・ダイヤモンドバックス(D-backs)は、アリゾナ州のフェニックスを本拠地とするMLBチームです。
この球団名は Diamondback Rattlesnakeという毒ヘビに由来します。」

🐍

Diamondback Rattlesnake(または単にDiamondback) の日本語の名称は
『ダイヤガラガラヘビ(ヒシモンガラガラヘビ)』です。

和名から分かるように、
diamondback は「背中にダイヤ(ひし形)の模様がある」ということなんですね。

ちなみに、Diamondback と呼ばれる生き物は、このヘビの他にも、
diamondback terrapin 『ダイヤモンドガメ』
diamondback moth 『コナガ』
などもいるそうです。

英語で「冗談はさておき」は?―🤣―#つぶやき英単語 1376

(2021.6.12)

ジョークを言っておいて、さっと真面目な話題に移る。
そんな時に「冗談はさておき」というのは便利な言葉ですよね。

オンライン英会話にレッスンで英語のエッセイを読んだんですが、
But kidding aside, という表現が出てきました。

これが「冗談はさておき」の英語版か?と思って調べたら、ビンゴです。

(all) kidding aside や (all) joking aside が、冗談はさておきに当たる表現なんですね。

(動)名詞の後に副詞のaside に置くと、『(~は)別として、さておき』という意味を表すのだそうです。

例文を書いてみました。
A man wiping sweat off with a handkerchief:
”It’s so hot today that, you see, my body is melting. 
・・・・
Kidding aside, I think we should more focus on preparing for the upcoming event.”
ハンカチで汗をぬぐう男;
「今日暑すぎて、ほら、僕の体溶けそうでしょ?
 ・・・・。
 冗談はさておき、今度のイベントの準備にもっと集中しなきゃと思うんだけど。」

まあ、まだそんなには暑くないんだけれど、
7月ごろには、いろんな意味でどうなってるのか心配です。
あのイベントとか、この状況とか。暑さとか。