クライアントとのラポー?–😲–#つぶやき英単語 1297

(2020.12.29)

オンライン英会話で、
「ビジネスの顧客とラポーを築くのが重要だ」的なこと英語で言われたのですけれど、ラポー、いやラポーァかな、何ですか?

説明を聞いて、後で辞書で見たら、 rapport =『感情的な親密さ』と出てました。
これ、最後の t は発音しないんですね。
この単語の語源は、「一致、調和的な(親密な)関係」の意味のフランス語だとか。
だから、こういう発音なのかと、納得。

🇫🇷

rapport って僕が知らなかっただけで、
ビジネス分野では、カタカナでラポールとか言って使ってるみたいです。
営業の人なら常識なんでしょうか?
これ、親密という日本語だと、違うニュアンスが加わるから、ラポールと言った方が都合いいんだと思います。
(H部長とA社のKさんが親密な関係だというと、何かきな臭い感じがしませんか? そういうドラマの影響なのかもしれないですが。)
この意味で日本語にするなら、相互の信頼関係ぐらいが無難かもしれません。

サムネイル画像

自作例文で締めます。
As a sales representative, you need to establish rapport with your clients.
「営業担当者として、あなたは顧客とのラポール(信頼関係)を築く必要が有ります」

groomは?-🏇―#つぶやき英単語 1295

(2020.12.25)

groom という単語、名詞だと馬を世話する『馬丁』の意味が有り、
動詞では『(馬などを)手入れする』の意味も有るようです。
馬との縁が深いんですかね。

🐎

また、動詞のgroom には『きちんと身づくろいする(groom oneself)』や、
『訓練する、仕込む』、『(サルなどが)毛づくろい・グルーミングをする』の意味も有ります。

『召使い』の意の中期英語がgroomの語源だそうです。

🎠

groom のもう一つの大事な意味は、『新郎』です。
これは bridegroomの省略形なんだそうです。
bride は花嫁ですけど、これに続くgroomは、召使い的な意味なんでしょうか?
それとも、仕込むとか、そういう意味?
(あまり踏み込むのはやめておきます)

spacious と spacy ―🐥―#つぶやき英単語 1294

(2020.12.24)

オンライン英会話で、
「私たちのオフィスは広々としている」と言おうとして、
口から出たのが、
Our office is very spacy. でした。

で、すぐに
Our office is very spacious. の方が正しいと教わりました。

それそれ、言いたかったのはそれ。

spacy って単語も無いわけではないんですね。
辞書引いてパッと出てくるのが
『(麻薬などで)まひした、ぼおっとした』の意味です。
(space だから宙を飛んじゃってるイメージなのかな)

でも、そんなオフィスは嫌だ!

いろいろ辞書引いてみたら
spacy でも『空間が広い』の意味も有るには有るみたいです。
This car is very spacy.  (Wiktionary に出ていた例文)

でも、メインの意味は麻薬でぼおっとしたの方かもしれないし、
spacious に比べてspacy は口語的(colloquial )なので、
ビジネスシーン想定の会話では、そりゃ訂正されますわ。

因みに音楽関係では、
spacy は『(曲が)変わった感じ、ぶっ飛んでる』のように使われるみたいです。
場合によっては誉め言葉ですね。


いやあ、間違えてみるもんですね。
それで、いろいろ分かることが有ります。
(強がりですけど)

in light of は?-🙂―#つぶやき英単語 1291

(2020.12.20)

近頃、何かの英文で in light of ~ という表現を見かけたんですけど、
これで『~に照らして』と言う意味なんですね。

『~を考慮して、~の観点から』という訳もWeblio辞書には書いてあるんですが、
「light で照らして」という方が駄じゃれ風で覚えやすい気がします。
まあ、どの訳も当然ながら似たような意味なんだしね。

💡

以下は自作例文です。
He explained the accident was not the victim’s fault in light of the evidence.
彼は証拠に照らして、その事故が被害者の過失ではないことを説明した。

このin light of の類義語はin view of だそうです。

Types of Pronouns 代名詞の種類 ―👉―#つぶやき英単語 1290

(2020.12.19)

英語の Pronoun 代名詞の種類まとめました。

 ・Personal pronoun 人称代名詞
    Nominative case 主格 ( I you he they it など )
    Possesive case 所有格 ( my your his their itsなど)
    Objective case 目的格 ( me you him them it など)
 ・Possessive pronoun 所有代名詞 ( mine ours yours theirsなど)
 ・Reflexive pronoun 再帰代名詞  ( myself yourself themselves など)
 ・Demonstrative pronoun 指示代名詞 ( this that these those )
 ・Reciprocal pronoun 相互代名詞 ( each other one another )
 ・Indefinite pronoun 不定代名詞 ( one some any all each both )
 ・Interrogative pronoun 疑問代名詞 ( who whose whom what which )
 ・Relative pronoun 関係代名詞 ( who which that what など )

別ページに
品詞のまとめを書いてます。

psst は?-😚―#つぶやき英単語 1288

(2020.12.17)

どう読むの、このpsstって?

辞書の音声機能で聞いたら、「プスッ」みたいな音でした。

psst は間投詞(interjection)で、
目立たないように人の注意を引くための発声だそうです。
『ちょっと、ねえ』という訳語が出てました。

psstを実際に使ってるとこ聞いてみたいですねえ。

でも、これ知らなかったら、何プスプス言ってんのか
分かんないかもしれません。
そうしたら、鈍感なやつだと思われるのですかね。

get one’s ducks in a row-🦆―#つぶやき英単語 1287

(2020.12.16)

get one’s ducks in a row という表現は、
アヒルを一列にさせるみたいなことですが、
これで『準備を整える、おぜん立てをする』の意味になるんですね。
まあ、少しくだけた言い方らしいですけど。

🦆

自作例文です。
I will get my ducks in a row before the next conference.
「次の会議までにしっかり準備しておきます。」

🦆


カモとかアヒルって移動するときけっこうちゃんと列になってますからね。
何事も、前もってああいう風に整えておけよってことです。

僕の仕事もアヒルのお散歩ぐらいには、スムーズに進めたいものです。

entreeと entry は?-😕―#つぶやき英単語 1286

(2020.12.15)

英単語学習のアプリで entree というのが出題されていました。
発音聞いて初めて分かったんだけど、アントレ―ってこれ語源はフランス語ですか?

(僕の脳は、entree の綴りを見て、勝手にentry と変換してたみたいで、音もエントリーかと思ってました。紛らわしい。)

entree をweblioで調べると
なんかグルメっぽい用語でもあるんですね。
そういう人はカタカナで使ってるみたいなんですけど、
アントレ―:
a 魚料理と焼いた肉料理の間に出す肉料理
b(主に米国で用いられる)主要料理

bが米国風なら、aは英国風なのかしら。
まあ、あんまり縁がないので、どっちでもいいや。


entreeが学習アプリの問題で出ていたのは『入場、入場権』の意味でだったんです。

でも、entry だって『入場』の意味ありますよね。
動詞の enter 『入る』も含めて、これ語源同じなんですよ、たぶん。
(確かに、語源は古いフランス語で、最終的には同じラテン語らしいです。ちょっと細かい話で説明できないけど。)

でも、entree だけ、なんでフランス語っぽい発音なんでしょうかね。英語になった時期の問題かもしれませんけど。
従兄が外人顔だったりする感じかな。

postpositive は?-👉―#つぶやき英単語 1284

(2020.12.12)

postpositive は
『(修飾語に関して)別の語の後に置かれる』というの形容詞で、
『後置修飾(語)』の名詞でも使われるそうです。
(後置修飾は、postpositive adjectiveとも出てきます。
名詞の後に形容詞に相当する修飾語が置かれること、あるいはそういう修飾語ということでしょうか。)

postpositiveって単語知らなかったら、これだけで意味類推するのは難しい感じです。
このpost- は「後の」の意味の接頭辞でいいんですけど、
positive の意味を「はっきりした、積極的な、陽性の・・」などを思い浮かべても
なんか違う。(ここ、どなたか解説してくれたら、うれしい)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 1f519.png


で、要するに後置修飾って何さ、ということなんですけど、
There is no room available.  「お部屋の空きはございません。」
では、availableがroomの後ろから修飾してるから、
こういうのが後置修飾 postpositive です。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 1f519.png

postpositiveのケースとして、役職とかで決まった言い方でそうなってるのがあるみたいです。
例えば
professor emeritus 名誉教授  (emeritus は「名誉退職した」の形容詞です)
attorney general 司法長官 (general は後について「….長」を表す形容詞だそうです)

こういう単語の複数形は、前が名詞だから
professors emeritus のようになるのが筋ですね。
ただ
attorney general のように全体が名詞の様な認識になってくると、
attorneys genaral だけでなく、attorney generals も複数形として辞書に出てるようです。

(英文法の用語なんかは、学校でも英語で教わりたかった気がします。)



 

roller coaster は?―🙀―#つぶやき英単語 1282

(2020.12.7)

ちょっと前にMerriam-Webster Learner’s Dictionary のWord of the day に
roller coaster が取り上げられてました。
『ジェットコースター』のことですね。

ジェットコースターは和製英語だそうで、
roller coaster をなぜこう呼ぶようになったかの方が不思議です。
(昔、後楽園遊園地にあったroller coaster がジェットコースターと命名されて、
その名前が一般化して広まったと、Web情報有り。)

🙀

roller coaster は比喩的に『起伏の激しい変化』を意味することが有ります。
日本語でも「ジェットコースターのような」とか言いますもんね。

僕のお手製の例文です。
 🙈 Our society has been on a roller coaster because of COVID-19.
   Covid-19のせいで私たちの社会は急激な変化の中にいる。
  (何とか落ち着いてせいかつしたいんですけどね。)