クリスマスにmassの話―🎄―#つぶやき英単語 1475

(2021.12.24)

mass を英和辞典を引くと、名詞としては最初に
『(一定の形のない)大きなかたまり、集団、多数、多量、大部分、大衆』などの意味が最初に出てきます。

次に、カトリックの『ミサ』と出てきます。カトリック教会の重要な儀式ですね。
この意味の場合は頭が大文字の Mass の表記が多いようですが、小文字のmass が用いられる場合も有ります。

発音なんですが、多量のmass も ミサのMass も同じマス(発音記号は mǽs)です。
じゃ、何でMassのことをミサというのかと言うと、ラテン語のmissa から来てるからなんですね。
(多量のmassはの語源が異なるようです。)

⛪

オンライン英会話の授業で
I go to Mass with my family on Sundays.
「日曜日には家族とミサに行く」
というような会話で、マス=Mass =ミサが瞬時に理解できないことが有りました。
日本語のミサが頭にあるから、混線するんですですね、たぶん。

🎅


今日はクリスマスイブですけれど、
Christmas は 、Christ の mass ということですもんね。

教会のミサに行く方も行かない方も、寒くなりそうなんで、
暖かくしてお過ごしくださいね。

have no teeth は?―🦷―#つぶやき英単語 1468

(2021.12.12)

赤ちゃんとかお年寄りならば文字通り「歯がない」ということはあるでしょうが、
そうではなく比喩的な表現として have no teeth の意味は何でしょうか?

🤓

これは例えば、以下のように使われます。
These regulations have no teeth.
「これらの規制には実効性がない。」

このように、have no teeth は
「見掛け倒しだ、実効がない、名前ばかりだ、強制力がない」
という意味で使われる表現です。

たとえば、規則や法律で、
抜け道があるとか、運用がゆるい、罰則が軽いか無いとかなら
強制性・実効性が無い=歯が無いということになると思います。
(噛まれても痛くないという感じですね)

規則・法律は厳しければいいというわけではありませんが、やはり「歯が無い」のでは意味がないと思います。
道路交通法でも、罰金や免許停止を無くしたら、交通違反や事故が確実に増えると思いますし、危なくて道が歩けなくなるかもしれません。


airway management は?―👩‍⚕️―#つぶやき英単語 1467

(2021.12.11)

救命救急を扱ったドラマを見ていると気道確保という言葉が出てきます。

英語の airway management は、この『気道確保、気道管理』に相当する用語になります。

Airway management は osmosis.org のサイトでは以下のように説明されています。
Airway management is the assessment, planning, and series of medical procedures required to maintain or restore an individual’s ventilation, or breathing.
「気道確保(管理)とは、人の呼吸を維持または回復するために必要な評価、計画および一連の医療処置のことです。」

アメリカの高校の生徒が救急処置の指導を受けたという2018年のツイートの中にも、
airway management が言葉として出てきていました。
これは、ためになる特別授業だと思いますが、残念ながらパンデミックのせいで、
こういうことはしばらくできないかもしれません。

当然ながら、この場合のairway は『気道』で、Oxford の辞書での定義は、
The passage by which air reaches a person’s lungs.
「人の肺に空気が到達するための通路」となっています。

この他に、airway には『航空路、航空会社』の意味も有ります。
(だから、知らないで airway management って聞いたら、航空会社の経営の話と思ってしまうかも。)

at the end of the rainbow は?―🌈―#つぶやき英単語 1465

(2021.12.7)

虹の端が地面に接する所に黄金入りの壺があるんですって。
まあ、そういうお話・伝説ということですが。

英辞郎に出ていた例文です。
Too many people thought there was a pot of gold at the end of the rainbow.
「一獲千金を求める人が多過ぎた。」

at the end of the rainbow は『欲しいけれども手の届かない』で
pot of gold at the end of the rainbow は『夢のような大金(幸運)。見果てぬ夢』の意味になるそうです。

それもこれも、元はと言えば「虹の端にある黄金の入った壺」の伝説から来ていることなんですね。

🌈


他にも、Chasing rainbows という表現をオンライン英会話Bizmates の動画で見ました。この虹を追いかけるというのは、『非現実的な夢や目標を追いかける』ことで、
Stop chasing rainbows. なら「現実を見なさい。」になるそうです。  

先週、虹が出てたので写真撮ったんですけど、なんか送電線のあたりに虹の端っこが有りそうな・・・。
黄金の入った壺はあの辺に有るのかもしれません。

co-opとcoop は?―🐓―#つぶやき英単語 1463

(2021.12.3)

co-op は cooperative 『協同組合』のことで、特にconsumer cooperative 『生活者協同組合』でお馴染みですね。この発音は「kóuɑ̀p コウアプ 」だそうです。

他に発音が「kúːp クープ」の coop という単語が有り、
『(鶏)小屋、狭苦しい場所、かご、囲い』の意味になります。
発音は「kúːp クープ」です。

オンライン英会話のレッスンで chicken coop という形で出てきてました。
文脈で『鶏小屋』と想像がつきましたが、場合によっては生協と紛らわしいかもしれません。

無理やりco-op とcoop を入れて例文を作ってみました。
The eggs collected in this coop will be shipped to the co-op.
「この小屋でとったたまごは、生協に出荷する予定だ。」

🐓

この coop は、俗語としては『刑務所』の意味でも使われるようです。

(日本語でも留置所のことを豚小屋とか言うものね。)

you name it は?―👍―#つぶやき英単語 1462

(2021.12.1)

you name it は、物を列挙した後につけて『何でも、どんなものでも』の意味を表す口語的表現だそうです。

Wiktionary の説明だと
Used, often after a short list, to show that further examples are unnecessary; all kinds of things
「しばしば短いリストの後で、それ以上の例が不必要であることを示すために用いられる;あらゆ種類のもの」
だそうです。

使い方は、こんな感じです。

I like all kinds of Japanese food: sushi, sukiyaki, tonkatsu, tenpura, you name it.
「 日本料理なら、寿司、すき焼き、とんかつ、てんぷらなど何でも好きだ。」

こういう表現て、僕のレベルだと、さっと口から出て来ないんですよ。
知ってたりするんですけどね。
身についてないんで、まあ修行が足りないんです。

sole もいろいろ―👟―#つぶやき英単語 1461

(2021.11.28)

She is the sole resident in the town.
「彼女はその街の一人だけの住人です。」

このように、sole は形容詞として『ただ一つの、ただ一人の』の意味になります。
発音はソールとかソウルに近く、発音記号ではsóʊlやsˈəʊlと表されます。

ただ、sole は全く別の意味としても使われます。
日本語でもソールと言われるように、soleは『足底、靴底』の意味の名詞でもあります。
この場合も、発音は形容詞のsole と同じです。

The sole of my right shoe wears out easily.
「私の右足の靴の底はすぐにすり減る。」

👟

この二つの意味のsoleのような、同じ形、同じ発音で違う意味になる単語を
同形同音異義語 homonym *と言います。

* 同音異義語には、音が同じでつづりが異なる異形同音異義語= homophone というのもあります。(例えば、right 『右』とwrite 『書く』)
homonym は同音異義語という訳でいいのですが、homophone との区別が必要な場合には同形同音異義語と呼ばれるようです。

🎣

ついでに言うと、名詞のsole には『シタビラメ』の意味も有ります。これも発音まで同じです。

This restaurant’s signature dish is meuniere of sole.
「このレストランの看板料理はシタビラメのムニエルです。」

sole がなぜ複数の異なる意味を持つのかなんですが、
違う語源から変化して最終的に同じつづり、同じ音の単語になってしまったということらしいのです。

研究社の新英和中辞典での語源の説明では、
一人だけのsole の語源はaloneやsingleの意味のラテン語 で、
靴底のsole は地面や足の裏の意味のラテン語から
シタビラメのsole はフランス語から来ている、とのことです。

でも、語源が違う言葉が、何で同じつづりや同じ発音になってしまうかは不思議です。
英語として発音しやすい方、書きやすい方に変化して、最終的に同じ音とつづりになってしまうのかもしれません。

batと batter と battered ―🏏―#つぶやき英単語 1460

(2021.11.25)

bat は『バット、こん棒』などの名詞としても使われますが、
動詞として『(バットで)打つ、こん棒で殴る』の意味も表します。

そこから、batter と言えば打つ人のこと、野球の『バッター、打者』の意味になるわけですね。

ただ、batter という単語には名詞以外の使い方も有るのですよ。
batter は動詞として『(人や物を)乱打する』『(物を)打ち壊す』や『(妻や子などを)虐待する』などの意味でも使われるんです。

最近、僕がオンライン英会話の授業で覚えたのが、battered wife という言葉です。
このbattered が『虐待された』という意味なので、これで『夫に虐待された妻』だそうです。
bettered child なら『大人に虐待された子供』ということになります。

例文です。
Shelters are needed to accommodate battered wives and children.
「虐待された妻や子供たちを受け入れるシェルターが必要です。」

新しい言葉を覚えるのは基本的にうれしいんですけれど、
虐待とか、こんなことが世の中から無くなって、覚える必要が無いのであれば
その方が喜ばしいとは思います。

basedは?―😎―#つぶやき英単語 1457

(2021.11.20)

辞書で based を引くと、
『~に基礎づけられた』や『~に本拠を置く』などと出ているのですが、
ちがーう。調べたいのはこれじゃない。

スラングなんでしょうけれど
based で『最高にかっこいい』というような意味で使われているようです。

This dude is based. 「この男、超かっこいい。」
(ついでに、dude は『やつ、男』などの意味です。)

メジャーリーグで文句なしのMVPになる大谷選手はもちろん最高にかっこいいのですが、
英語の勉強をして、スラングも理解できるほどつきつめた人は、based じゃないでしょうか。

pay a visit to は?―🚂―#つぶやき英単語 1456

(2021.11.15)

pay は、基本的に『支払う』の意味の動詞ですけれど、
お金とかに関係ない場合でも使われるパターンも有ります。

💸

例えば、「注意を払う」や「敬意を払う」という表現でpay が使われます。

Pay close attention to pedestrians while driving.
「運転中は歩行者に十分注意を払ってください。」

He paid respect to all his clients.
「彼はすべての顧客に敬意を払っていた。」

でも、これらはまだ「払う」という日本語と結びついているから
pay を使っても納得しやすいと思うんです。

🚗

これが、pay a visit to という『訪問する、参詣する』の意味の表現になると、
「払う」ってこととのつながりが感じられないので、
なんでこれにpay が入ってくるのか、よくわかりません。

使い方はこんな感じです。
The new prime minister paid a formal visit to the United States.
「新しい首相はアメリカを正式訪問した。」

At that time, many people wanted to pay a visit to the Ise shrine.
「当時、多くの人が伊勢神宮にお参りしたいと願っていた。」

この表現ですが、動詞はmake でも同じような意味になるんですよね。
じゃあ、なんでpay を使うんだろうか?

まあ、四の五の言わずに、そういうものだと覚えてしまうのが正解なんでしょうけどね。