dawn を動詞で使う―🌅―#つぶやき英単語 1388

(2021.7.8)

dawn は『夜明け』で、from dawn till duskなら『夜明けから夕暮れまで』ですね。
この単語には『(物事の)始まり、兆し』の意味もあります。

自作英文です。
  Ryoma said. “It’s the dawn of Japan”. 竜馬は言った。「日本の夜明けぜよ。」

Dawn in Kumagaya

ここまでは名詞のdawn ですけれど、これには動詞も有るんですね。

動詞のdawn には『夜が明ける』や『(徐々に)発達を始める、現れだす』の意味が有ります。
Ryoma believed a new era was dawning.
竜馬は新しい時代が来ようとしていることを信じていた。

また、『(物事が)人に分かり始める』という意味でも使えるんですね。
 His idea was beginning to dawn on the people.
彼の考えが人々に理解され始めていた。

ちょっと竜馬成分が多めになってて、すみません。
なんか夜明けというと、僕的には竜馬を絡めといた方が覚えやすい気がしたので。

ちなみに、dawn の発音は、dˈɔːn で「ドーン」に近いですからね。
(ダウンじゃないことは確かです)

kin に関する会話―👨‍👨‍👧‍👦―#つぶやき英単語 1387

(2021.7.6)

最近、オンライン英会話でトレイナーとしたやり取り(元は英語でだけど)

トレイナー:この文で使われている akin to の意味分かるん?
僕    :えーと、similar to (類似している)みたいな意味だったような・・・。
トレーナー:まあそうやね。じゃ、akin が kin という言葉から来てるて知っとる?
僕    :初耳です。
トレーナー: kin は『血縁、親族』の意味で、
      akinは of kin 『同類で』の形が変わったものと言われとる。
      で、akin は『同族で、類似して』の意味になるんやで。
僕    :なるほど。 この kin は kind とも関係あるんですか?
トレーナー:おもろい質問やな。 うーん知らんけど、あるかもしれん。
      語源の所でつながってるのかもしれんな。

こんな感じで、うろ覚えのakin to 『類似して』も kin『血縁、親族』も
はっきりと覚えました。

 Pity is akin to love.
「憐れみは恋と似ている」

実際の会話の中で覚えたことは忘れにくいし、複数の単語を関連付けた方がまとめて覚えられてお得なんじゃないでしょうか。
オンライン英会話でいろいろな英語表現の話をするのが、この頃の楽しみになっています。

close but no cigar って?―🎯―#つぶやき英単語 1384

(2021.7.2)

オンライン英会話 Bizmetes の Youtube動画を見てたら、
  Close, but no cigar.
という表現が出てきました。
クイズに答えた人に対して
「惜しいけど、あと一歩」みたいに言うセリフなんですね。

close の『近い、惜しい』はいいとして、
cigar 『葉巻』がどう関係するのって、疑問に思いません?

ちょっと辞書で調べたところ、
昔のアメリカのお祭りで賞品として葉巻を渡す習わしがあって、そこから来ているんだそうです。
どんなに近い答えでも正解でないと葉巻はもらえないということです。

なるほど。おかげで、一つ覚えました。


in droves は?―🐄―#つぶやき英単語 1383

(2021.7.1)

On special sales days at the supermarket, customers come out in droves.
「そのスーパーの特売日には、お客が大挙してやってきます。」

子の英文で使われているin droves は『大挙して、ぞろぞろと』という意味です。

🐄

そもそもこの表現は、cattle drive から来ているのだと、オンライン英会話のトレイナーから教わりました。

cattle drive というのは『牛の群れを追い立てる』ことです。
ここから、群れを成して、ぞろぞろとの意味に使われるようになったらしいです。

また一つ覚えました。

call a person names って?―😡―#つぶやき英単語 1380

(2021.6.25)

オンライン英会話のレッスンで読んだ英文に
  She called me names.
という表現が出ていました。

これは単に名前を呼ぶというようなことではなく、
「彼女は私を罵った」という意味なんですね。

call a person names を辞書で引くと
『(人を)罵る、罵倒する、悪態をつく』と出ています。
(Weblio調べ)

実は、名詞のname にもいろいろな意味があって、
この場合は『悪口』という意味なんですと。

なるほど。

スパンコールは〇〇〇訛りだって―✨―#つぶやき英単語 1379

(2021.6.22)

アメリカの国歌のタイトルの The Star-Spangled Banner は
直訳すると「星がちりばめられた旗」ですが、一般的には「星条旗」と訳されています。
(ただ、星条旗にはStars and Stripes という言い方も有って、
 星=Stars で、 条(縞模様)=Stripes だから、こちらの方が直接的な訳語です。)

Star-spangled の spangle という単語を辞書で調べると、
『スパンコール、ぴかぴか光るもの』や
『ぴかぴか光る金具を付ける、ぴかぴか光らせる、ちりばめる』の意味だそうです。

スパンコール、派手な衣装についているキラキラしたやつ、は spangle だったんですね。

✨

でも、じゃ何で日本語ではスパンコールと言うのでしょうか?
例えば、同様の言葉でもフランス語とかが日本に先に入ったのなら、読み方違っても不思議はないですが・・・。
ちょっと調べたんですけど、スパンコールは他の言語から来ているのではなさそうで、実際に spangle から来ているらしいのですよ。

ではなぜ spangle がスパンコールになったのかですが、
唯一見つけた答えは
「スパンコールは spangle の日本語訛り」ということです。
答えになってるのかは分かりませんが、Wikipediaに書いてありましたので、
そういうことなんでしょう。

bundle of joy は?―🏥―#つぶやき英単語 1378

(2021.6.17)

オンライン英会話のレッスンで英語のエッセイを読んでいて見つけた表現ですが
bundle of joy で『新生児』の意味になるんですって。
(どういうこと?)

bundle は『束、包み』で、joy は『喜び』です。
なので、bundle of joy は「喜びの包み」みたいなことですが、
おくるみにくるまれた赤ちゃんは、そんな存在ということなんでしょう。

自作例文です。
I saw my wife was sleeping beside our precious bundle of joy.
「大切な赤ちゃんの横で妻が眠っているのを見た。」

本当に、天からの授かりものだと思うのですよ。
これから親になる方たちには、その特別な喜びの時間を
楽しんでもらいたいと思います。
大変かもしれないですけど。

英語で「冗談はさておき」は?―🤣―#つぶやき英単語 1376

(2021.6.12)

ジョークを言っておいて、さっと真面目な話題に移る。
そんな時に「冗談はさておき」というのは便利な言葉ですよね。

オンライン英会話にレッスンで英語のエッセイを読んだんですが、
But kidding aside, という表現が出てきました。

これが「冗談はさておき」の英語版か?と思って調べたら、ビンゴです。

(all) kidding aside や (all) joking aside が、冗談はさておきに当たる表現なんですね。

(動)名詞の後に副詞のaside に置くと、『(~は)別として、さておき』という意味を表すのだそうです。

例文を書いてみました。
A man wiping sweat off with a handkerchief:
”It’s so hot today that, you see, my body is melting. 
・・・・
Kidding aside, I think we should more focus on preparing for the upcoming event.”
ハンカチで汗をぬぐう男;
「今日暑すぎて、ほら、僕の体溶けそうでしょ?
 ・・・・。
 冗談はさておき、今度のイベントの準備にもっと集中しなきゃと思うんだけど。」

まあ、まだそんなには暑くないんだけれど、
7月ごろには、いろんな意味でどうなってるのか心配です。
あのイベントとか、この状況とか。暑さとか。


rid はそうなのか! −✨−#つぶやき英単語 1374

(2021.6.6)

get rid of 『取り除く、免れる』でお馴染みの熟語で、
  How can I get rid of the cockroaches from this house?
  「どうしたらこの家からゴキブリを一掃できますか?」
のように使えますね。

🏡

でも、rid という単語の方は、あまり知らないという人いませんか。
僕も最近までそうでした。

rid を辞書で調べると、他動詞で『取り除く、免れる』などの意味と出ています。

その使い方なんですが、rid + 目的語 + of + 名詞 の形をとります。
例えば「家からゴキブリを除去する」という場合
rid house of the cockroaches
なんです。
 まずrid の次に、きれいにしたいhouse が目的語できて、
その後ろに of + 憎きcockroaches が置かれる形になるわけです。
( rid cockroaches of house だとゴキブリから家を除去することになるのでご注意を) 

他に rid oneself of の形で
 He tried to rid himself of the bad habit of smoking.
 「彼は喫煙という悪習慣を捨てようとした。」
のようにも使われます。

最初の get rid of の中のrid ですけれど、これ過去分詞なんです。
rid の過去形、過去分詞形 ともに rid で原形と変わりません。

だから、get + 過去分詞 + of は一種の受動態なんですね。
文字通りなら受け身的に「(いやなものから)解放される」ということですが、
これが要するに「(いやなもの)を取り除く」という意味になるということでしょう。

RランチでLランチ―🐄―#つぶやき英単語 1371

(2021.5.30)

ランチって言ったら lunch =『昼食 』ですけれど、
r で始まるランチもあるんですね。

ranch は『(大)牧場、農場』です。

英英辞典でのranch の説明は
A large farm, especially in the western US and Canada, where cattle or other animals are bred and raised. Oxford Dictionary
「アメリカ西部やカナダを中心に、牛などの動物を飼育している大規模な農場のこと」

昼食の lunch の発音記号は lˈʌntʃ で、
大牧場の ranch は rˈæntʃ なので全然違うんですけど、
なにせ僕の日本語耳は L と R の区別に自信がないもので、
まあ紛らわしいと思っちゃうわけですよ。

開き直って両方入れた自作例文書きました。
I look forward to lunch at your ranch.
「あなたの牧場での昼食が楽しみです。」

(大牧場主の知り合い居ないなぁ、残念ながら。)