サッカー用語の turnover って❓-⚽-#つぶやき英単語 1820

(2022.12.1)

サッカー用語として turnover を調べると、
Turnover: Turnover is a word used to describe a situation where the ball has changed possession from one team to another
a-comprehensive-glossary-of-the-terms-used-in-soccer
「 turnover とは、ボールの所有権が一方のチームから他方のチームに変わった状況を表現するために使われる言葉です」
のように出ています。
辞書にも、この意味では載っている場合が有ります。(英辞郎とか)

今週、カタカナ語の「ターンオーバー」が、主力選手を休ませるために先発メンバーを大幅に変える作戦の事として使われているのを多く見ました。

サッカーワールドカップで日本がコスタリカ相手に、このターンオーバーをやったのが
敗因じゃないかと議論になっているんですね。

僕の気になるのは、この特定な意味のターンオーバーが英英辞典なんかでも載ってないことです。

近い例では
Despite injuries and significant roster turnover, BIS-Houston’s boys soccer team finished 9-6 overall and made it to the area playoffs in 2022.
「BIS-Houstonの少年サッカーチームは、怪我やメンバーの大幅な入れ替わりにもかかわらず、通算9勝6敗で終え、2022年のエリアプレーオフに進出しました。」
のように確かにメンバーの入れ替わりについては使われてますが、意図したわけではなさそうです。

なので、メンバーの「入れ替え」ということでは使ってもいいと思うんですけれど、
turnover は他の意味のサッカー用語でもあるので、混乱する可能性が有ります。

例えば
「この前の試合の敗因は、あのターンオーバーだ」
The reason we lost that last game was that turnover.
というと、どちらの意味か分かりません。

たぶん、この文は試合の中でボールを失った局面を指しているのですが、
turnover がメンバー入れ替えと思えば。そんな気もするわけですね。
文脈で決まるという感じになります。

なので、先発メンバーの入れ替えのことを、カタカナ語の「ターンオーバー」と言うのがいいのかはちょっと疑問です。
プレミアリーグとかで用語として定着してるのでしょうか。
(そうだとしたら、ソースを教えていただけるとありがたいです。勉強します。)

でも、あやふやなものをカタカナ語で使うよりは、
日本語で「先発選手の入れ替え」と言えばいいんじゃないでしょうかね。

コスタリカの国名は❓-🇨🇷-#つぶやき英単語 1815

(2022.11.27)

コスタリカの国名は日本語で言うと「コスタリカ共和国」です。

英語名は The Republic of Costa Rica ですが、Costa Rikaで通じますね。
正式な国名はスペイン語の La República de Costa Rica です。
(スペイン語圏ですから) 

スペイン語の Costa 「海岸」とRika「豊かな」で、「豊かな海岸」という意味から来ているそうです。
探検家・奴隷商人のクリストファー・コロンブスがこの地に上陸した時に、現地の人たちが金の装飾品を身に着けていたかららしいのですが、この後の歴史は・・・。

Costa Rica is located between Nicaragua and Panama in Central America.
It currently has a population of approximately 5 million.
Costa Rica has abolished its regular military. Instead, it is known for its generous education budget.
(However, due to the drug problem, security is said to be not good.)
コスタリカは、中米でニカラグアとパナマの間に位置しています。
現在、人口500万人ぐらい。コスタリカは常備軍を廃止した国です。その代わり、教育予算が手厚いことで知られています。
(ただ、麻薬の問題があるせいで、治安は良くないそうです。)

Costa Rica is both an agricultural and industrial country, and its main exports are coffee, sugar cane, bananas, pineapples, and computer parts.

It may come as a surprise that the country exports computer parts, but this is mainly because of Intel’s manufacturing base in the country.
We can call it ’Intel inside’.
コスタリカは、農業国と工業国の面を併せ持ち、輸出品はコーヒー、サトウキビ、バナナやパイナップルなどやコンピュータ部品が主だそうです。

コンピュータ部品というのが意外かもしれませんが、主にこの国にIntelの製造拠点が有るためです。
言うなれば、「インテル入ってる」ということです。

今夜(2022年11月27日 19:00~)、
サッカーワールドカップのグループステージで日本とコスタリカが戦います。
お互いが力を十分に発揮するクリーンな好ゲームになればいいと思います。
(その上で、日本に勝ってほしい。)

追記 負けた・・・。

「クイズ :一人称の乗り物は?」からの「文法用語も英語で知っとこか・・」―🤔―#つぶやき英単語 1802

(2022.11.14)

乗り物と一口に申しましても、
たくさんの人が乗れる電車やバスから、
5人乗りの自動車、一人乗りの自転車まで、いろいろございますね。
では、クイズです。一人称の乗り物ってご存知でしょうか?

答えは、タクシー。
a taxi、ア タクシー、あたくし・・・・。

まあ、おふざけはこの辺にしまして、
代名詞なら I や we とかは『一人称』ですけど、
この『一人称』という言葉は、英語ではthe first person と言うのですね。

the first person て「最初の人」みたいですけど、これで文法用語なんですね。

当然、『二人称』は the second person、『三人称』はthe third person です。
あの『三単現(三人称単数現在)』なら、third person singular present になります。

Cambridgeの辞書サイトでのthe first personの説明
the form of a verb or pronoun that is used when people are speaking or writing about themselves
「人々が自分自身について話したり書いたりするときに使われる動詞や代名詞の形」
となっていました。

If you are asked in an interview to explain ’the first person’, you can explain it as above. Do not start talking about your first person.
もし面接で「一人称について説明しなさい」と言われたら、上のように説明すればよいでしょう。くれぐれも、あなたの最初の人について話し始めないように。

(まだ、ふざけてますね。すみません。)

defeat は contranym かな -🎭-#つぶやき英単語 1801

(2022.11.13)

contranym は、 merriam-webster.com での説明によると
a word having two meanings that contradict one another
「相反する二つの意味を持つ単語」
だそうです。

僕はこれまでなぜかdefeat という単語を自信をもって使えなかったのですが、
これ contranym だからなんだと思います。

名詞のdefeat を辞書で見ると
『(相手を)打ち負かすこと、打破 』 
『負け、敗北、挫折、失敗』
の両方の意味が出ています。
(勝ちなのか負けなのか、どっちなの?)

例えば、このように勝っても負けても使えるわけです。
Their defeat of the Springboks took the world by surprise.
「彼らがスプリングボクスを打ち負かしたことは世界を驚かせました」
  (これは2015年のラグビー日本代表、南アに逆転勝ち)

I was really disappointed by the defeat against England.
「イングランド戦の敗北は本当に残念でした」
   (これ2022年11/13の日本代表。イングランドにコテンパンにやられた。)

defeatは動詞で使うこともできて、その場合は『(敵・相手を)打ち負かす』の意味になります。
例えばこんな感じ。

I expect the Japanese team to defeat the French team in their next match.
「私は日本チームが次の試合でフランスを打ち破るのを期待します。」
   (本当に次の11/20はフランス戦がんばって。)

なんか、例文書いてたら、defeat も使えるような気がしてきました。

blue story は?-💧-#つぶやき英単語 1790

(2022.11.2)

blue story と聞くと、何か青春を描いた映画のタイトルみたいですが、
これで『下ネタ、下品な冗談』の意味なんだそうです。
blue jokeとも言います。

この場合のblue は『青い』ではなく、『わいせつな、下品な』の意味なんですね。
米国では、blue がそういうイメージなんですね。

何で blue がわいせつ関係なのかは諸説有るのかもしれませんが、
そういう物の検閲の時に青色をつけて識別したという説もあるようです。

使ってみましょう。
That movie is full of blue stories, so should not be shown to children.
「あの映画は下ネタ満載だから、子供には見せない方がいい。」

下ネタも嫌いじゃないですが、時と場合は考えてほしいと思います。

毎日 chin chin ! 宴会でもchin chin !―🙈-#つぶやき英単語 1789

(2022.11.1)

今日の気になる英語:chin chin あるいは chin-chin

chin chin で辞書引くと
『乾杯、こんにちは、さようなら』の意味と出ています。
(英口語の間投詞で、語源は中国語の「請請」ですって。)

これで通じるんだったら、
人に会ったら  Chin chin! 
別れ際にも  Chin chin
それでは益々の御発展を祈念いたしまして・・ Chin chin
でいいんでしょうか?

chin chin は発音記号では tʃíntʃín、カタカナで書けば「チンチン」ですね。

これ、音として面白く聞こえますけど、
外国語じゃなくたって、名古屋の人が、すごく熱いものの事を
「それ、ちんちんだから気を付けて」と言ったりしますし。

まあ、このchin chin
小学校5年生ぐらいの子に教えたら、喜んであいさつに使いそうですね。
(こんなこと書いている僕が小学校5年生レベルなのかもしれませんが)

 

nose =鼻は○○〇・〇〇〇〇〇の象徴?-👃―#つぶやき英単語 1783

(2022.10.26)

nose をWeblio(研究社 新英和中辞典)で見ると
最初に名詞の意味として『鼻』と出ているのは当たり前ですが、
その少し下に
『(好奇心・おせっかいの象徴としての)鼻』と・・・。
   鼻って、いつからそんなものになったの?

そう言えば
poke one’s nose into
『(他人のことに)口を出す、干渉する、首を突っ込む、余計な詮索をする』
という使い方が有ります。
例文) You always poke your nose into my affairs.
「あなたはいつも私のことに首を突っ込むのね」
    (pokeを put, push, stick にしても同様の意味になります。)

nose は動詞としても
『詮索する、干渉する』の意味でも使われるのです。
例文) Stop nosing into her affairs.
    「彼女のことを詮索するな」

形容詞の nosy も『詮索好きな』や『知りたがって』の意味になります。
例文) Don’t be nosy .
「詮索はやめてくれ」

こう見ると、確かに鼻は好奇心・おせっかいの象徴なのかも。




dilly-dally は?-🥱-#つぶやき英単語 1782

(2022.10.25)

dilly-dally は『(決心がつかず)ぐずぐずする、時間をむだにする』という意味の自動詞です。
ちょっと面白い語感だと思います。

dally という単語が『(考えや問題を)もてあそぶ、ぐずぐず扱う』という意味で、これを繰り返してできた言葉が dilly-dallyはらしいです。
(片方をdilly にしたのは語呂を良くするためかな?)

日本語でも「ぐずぐず」が繰り返しになっているので、何か共通するものがあるのかもしれません。
まあ、繰り返しで、強調されたりくだけた感じにする効果はあると思います。

Oxfordの辞書での説明では
dilly-dally
to take too long to do something, go somewhere or make a decision
「何かをしたり、どこかに行ったり、決定を下したりするのにに時間がかかりすぎること」となっていました。(口語的で旧式の表現らしいですが)

この意味からすると『だらだらする』という日本語でもいいかもしれませんね。ちょっと音も似てますし。

使ってみましょう。
Don’t dilly-dally. You only do is wasting time.
「ぐずぐずするな。君は時間を無駄にしているだけだ。」

時間は大事ですから、ぐずぐず・だらだら・dilly-dallyしてはいられませんね。




ハートフル・heartful・hurtfulの三角関係―🙈-#つぶやき英単語 1781

(2022.10.24)

カタカナ語のハートフルは「心からの、心温まる」などの意味でよく使われてますね。
でも、Webrio によると、ハートフル heartful は和製英語なんですって。

Webrioにそう出ているなら、英語としてheartful という単語が無いのかと思うじゃないですか。

ところが、無いこともないみたいなのです。

One look dictionary search という複数の英英辞典が引けるサイトでheartful を引くと、ごく限られた辞書には載っているようです。

例えば、Merriam-Websterでは heartful の定義が出ていました
  Definition of heartful:full of heartfelt emotion
 「heartful の定義:心からの感情に満ちた」

でも、他の多数の有名な辞書、Oxford や Cambridgeなどには heartful は出ていないようなのです。

なので、heartful という英単語は有るには有る。でも、有名な辞書でも出てるものが少ない・・・・。
ということは、実際あまり使われない単語と考えられます。
(Weblioが和製英語というぐらいですから)

実は、ハートフルとカタカナで書けるような英単語が他にもあります。
その hurtful は『(肉体的・精神的に)苦痛を与える、有害で』の意味です。
日本語のハートフルとは全く違って、むしろ逆の意味に近い単語ですね。
hurtful の方は主な英英辞典にはみんな出てますから、よく使われる単語なんです。

これは使う立場としてみると
hurtful『苦痛を与える』に聞き間違えられる可能性があるとしたら、『心からの』の意味でheartful を使うのリスキーですよね。
(heart 『心』は発音記号でhɑrt で、 hurt 『けがさせる』が hə́ːrtですから、発音は違いますけど。)

なので、
日本語のハートフル『心からの、心温まる』に相当する英語としては、heartfelt や heartwarming を使う方が望ましいと思われます。
heartful には悪いけれど、使わない方が無難と言っておきましょう。

でもまあ、書くのなら誤解はされにくいので、ここではあえてheartfulhurtfulを合わせて使ってみましょう。
He said heartful words, but she took them as hurtful.
「彼は心のこもった言葉を発したが、彼女はそれを傷つける言葉として受け止めた。」 
ちなみにこの文も
He said heartfelt words, but she took them as hurtful.
の方が普通かもしれません。

最後に、ハートフルという言葉を使った耳あたりのいいキャッチフレーズがありますが、内容を理解せずに信用するのはやめときましょう。
へたに信じて痛い目を見てから、ハートフルがhurtfulのことだったと分かるかもしれませんし。

「溺れる者は藁(わら)をもつかむ」の英語は?-✊-#つぶやき英単語 1776

(2022.10.19)

「溺れる者は藁(わら)をもつかむ」という諺がありますが、
この英語バージョンは
a drowning man will grasp at straws
a drowning man will clutch (catch) at a straw
とかだそうです。

Cambridge の辞書での説明
a drowning man will clutch at a straw
said about someone who is in a very difficult situation, and who will take any available opportunity to improve it
溺れる者は藁をもつかむ 
「非常に困難な状況にある人が、それを改善するために可能な限りの機会を手に入れること」となっていました。

drowning manは「溺れてる人」、straw は『藁、わら』で
grasp at 、 clutch atあるいは catch atは『(…を)つかもうとする』の意味になります。

日本語と英語で似たような諺でも、出てくる物だったり何かしら違うのが多いのですが
上の例ではほとんど直訳のような内容ですね。

それも当然で、この日本語の「溺れる者は藁をもつかむ」は、英語のことわざを翻訳したものなんだそうです。
わらしべ長者みたいな純日本的イメージを抱いていたのですが
僕の認識不足でした。