hot air の意外な意味-🌬―#つぶやき英単語 2069

(2023.7.25)

hot air は『熱気、熱風』の意味なのは当り前な気がしますが、
その他に俗語として『だぼら,大ぶろしき、たわ言、でたらめ』のような意味も表すそうです。

Wictionary のhot air の説明は、こんな感じでした。
Empty, confused, or exaggerated talk lacking meaning or substance; bluster.
「意味や実質を欠いた、空虚で混乱した、または大げさな話。(=bluster 大言壮語、空威張り)」

使ってみましょう。
「その政治家の発言は全くのたわ言ばかりだ。」
The politician’s statements are nothing but hot air.

今日は暑くて風が吹いても熱風 hot air でした。
せめて、政治家の先生方には爽やかな風のようなスピーチをお願いしたいものです。

光の reflection とrefraction は❓-💡-#つぶやき英単語 2064

(2023.7.20)

光に関係する英単語で、reflection と refraction が有って、
ちょっと紛らわしいと思います。

reflection は『反射』で、「光が物体にあたってはねかえること」です。
Wiktionary の説明では
The property of a propagated wave being thrown back from a surface (such as a mirror). 
となっていました。
「伝播した波が表面(鏡など)からはね返される性質」ということですね。

これに対して、
refraction は『屈折』で、「光が異なる物質を進む時に、その境界面で折れ曲がる現象」を言います。
Wiktionaryでは
The turning or bending of any wave, such as a light or sound wave, when it passes from one medium into another of different optical density.
「ある媒質から光学密度の異なる別の媒質へと通過する際に、光波や音波などの波が曲がったりすること」と説明されています。

この光の反射とか屈折は、中学1年ぐらいで習う内容だそうです。
こういう基礎的な科学用語ぐらいは、英語でも覚えておきたいところです。


faux pas は❓-😩-#つぶやき英単語 2063

(2023.7.19)

faux pas は『(社交上の言動の)過ち、過失、失策、不作法』のこと。

そもそも語源はフランス語でfalse stepの意味のフランス語とのこと。

この発音は単数形では foʊ ˈpɑːで、xもsも発音されません。
複数形も綴りは faux pas のままなのですが、英語の発音上は最後にzの音がつくのだそうです。
(フランス語では、単数でも複数でもsは発音しないようですが)

使ってみましょう。
Calling someone by the wrong name can be an outright faux pas.
「誰かを間違った名前で呼ぶのは、明らかな不作法になりえる」


この言葉は、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで知りました。
まだまだ、覚えることは尽きません。

coffeed out は❓-☕-#つぶやき英単語 2062

(2023.7.18)

coffeed out ってどんな意味でしょうか?
コーヒーに関係するのは確かですが、「コーヒーを出した」とかではありません。

これは、be coffeed out の形で用いられるスラングで、
『コーヒーを飲み過ぎる(飲み過ぎた)』の意味になるそうです。

例えば、
I am coffeed out today.
「今日はコーヒー飲み過ぎた」
のように使われます。

僕も何かコーヒー好きですが、
飲みすぎると体に良くはないでしょうから
気をつけます。



アニメ「僕ヤバ」の海外ファンのコメントから:PDAって何❓-#つぶやき英単語 2061

(2023.7.17)

アニメ「僕の心のヤバイやつ(The Dangers in My Heart)」の第6話に対する英語コメントをReddit で見てたら、PDAという言葉が出てきました。

Comment
by u/LeonKevlar from discussion Boku no Kokoro no Yabai Yatsu • The Dangers in My Heart – Episode 6 discussion
in anime

“What a save from Ichikawa! That entire scene was beautiful! Now instead of eating in the library, the librarian now thinks they’re doing PDA in the library instead.…”
これを訳すと
「市川の救いの手は見事!あのシーン全体が美しかった!
司書は今、彼らが図書館で何か食べているのではなく、
PDAをしていると思っている……。」という感じですが、PDAって言うのがよく分かりませんでした。

こういう略語って厄介だと思いませんか。
例えばPDAは、
personal digital assistance(スケジュールや住所録、メモなどの情報を記録できる携帯型情報端末)
Parenteral Drug Association (非経口製剤研究協会)、
percent defective allowable (許容不良率)、
product development activity(製品開発活動)
様々な言葉の略語になっているので、畑違いだと全く違う意味だったりするわけですね。

で、僕ヤバのコメントにあったPDAは、
public display of affection『(カップルが)人前や公共の場所でイチャイチャすること』という意味の略語なのですね。(英辞郎にでてました)

なので
「司書は今、彼らが図書館で何か食べているのではなく、公共の場所でイチャイチャしていると思っている」というコメントだったわけです。

確かにイチャイチャしているのは間違いないと思います。


    

「賽(さい)は投げられた」の英語-🎲-#つぶやき英単語 2053

(2023.7.9)

『賽(さい)は投げられた』は、
「既に決断して行動を始めた以上、最後までやりぬくしかない。」という意味で、
元はラテン語の Alea jacta est. です。
これは、シーザーがルビコン川を渡って進軍した時の言葉とされています。

これを英語にしたのが、the die is cast です。
この場合、die は『サイコロ』の意味の名詞の単数形です。
(複数形になるとdice になります。)
cast は、『投げる』の意味の動詞cast の過去分詞形です。

もう覚悟を決めて進むしかないという状況は確かにありますが、
そこに至るまでに突き詰めて考えることが大切だと思います。
(逃げ道を作っておくのも必要なことかな。)

借金が run up ❓-🏃‍♀️-#つぶやき英単語 2052

(2023.7.8)

run up は『(出費や借金が)かさむ、たまる』と言う場合に使えるそうです。

例えば、こんな感じです。
He has run up debts to more than a million yen.
「彼は100万円もの借金をためてしまった」
同じことを
His debts have run up to more than a million yen.
とも言えます。
上が他動詞で、下が自動詞ということになります。

run up には他に
『駆け上がる、走り寄る』や『急増する』などの意味も有ります。

run up の事じゃないけど、例文を書いてて思いました。
yen の複数形は yen で s がいらないのが不思議じゃないですか?

Misfortunes never come singly. (by Angels) ❓-❤️‍🩹-#つぶやき英単語 2049

(2023.7.5)

Misfortunes never come singly.
「悪いことは続くものだ」
misfortune が『不幸、不運、不幸な出来事』の意味ですね。

MLBのAngelsの今日の状態は、まさにこんな感じです。

午前11:45 エンゼルスはマイク・トラウト選手が左手の有鉤骨(ゆうこうこつ)を骨折したと発表
午後4:40 アンソニー・レンドン選手が自打球を足に当て試合から離脱
午後5:30 大谷翔平選手がトレイナーとともにマウンドを降りる

[Alden Gonzalez] 11:45 am: Angels announce Mike Trout fractured the hamate bone in his left hand. | 4:40 pm: Anthony Rendon fouls a ball off his leg and leaves the game. | 5:30 pm: Shohei Ohtani exits the mound with a trainer. | Oh my.
by u/NotGonnaGetCaught in baseball

Angels、ちょっと前は1試合に20点以上取ったりしてましたけど、
アレがいけなかったか・・・。

まあ、ここで諦めたらシーズン終わっちゃいますから
頑張って。

大谷選手の6月のWARは❓-⚾-#つぶやき英単語 2046

(2023.7.2)

野球用語のWARは、Wins Above Replacement の略で、
「同じポジションの控えレベルの代替可能選手(Replacement)と比較して、どれだけ勝利数を上積みしたか」を統計的手法で示す指標だそうです。
MLB選手のWARとして、計算している団体が異なるfWARやbWARというのが 公表されています。両方とも打撃、守備、走塁、投球の貢献度が総合的に評価されていますが、考え方、計算の仕方で値は違ってきます。

大谷翔平選手の6月終わりまでのfWARは、
バッティングの4.1とピッチングの1.9を合わせて6.1でMLBで1位だそうです。
(2位はRonald Acuña Jr.選手の4.6です。)

また、大谷選手のfWARは6月だけで3.4だそうです。
これは1974年以降の単月で最も高い数字らしいです。

Even though I am not sure how great the figures are,
I am sure that Ohtani’s greatness is evident in his stats.
どれだけすごい数字かはよく分かりませんが、
大谷選手がすごいことは統計の数字にも表れているのは間違いないと思います。

toy with は❓-🤖-#つぶやき英単語 2043

(2023.6.30)

toy with はどんな意味になるでしょうか?

キクタンで見たんですけど
toy with で『~を漠然と(ぼんやりと、面白半分に)考える』の意味になるそうです。

この他に、『~をいじくる』の意味も有るそうで、こちらの方はtoy という言葉から想像しやすいかもしれません。

toy は名詞なら『おもちゃ』ですが、『もてあそぶ、いいかげんに扱う』の意味の動詞にもなるということですね。

使ってみましょう。
He could not stop toying with the idea of being an actor.
「彼は役者になるという漠然とした考えを止められなかった」

She is toying with a knife.
「彼女はナイフをもてあそんでいる」
(あぶないよ)