ガミースマイルは gummy smile ―😄―#つぶやき英単語 2393

(2024.6.4)

最近、ガミースマイルという言葉を見かけたのですが、
これは「笑った時に歯茎が大きく目立つこと」だそうです。

これは、元の英語では gummy smile です。

英辞郎でgummy を引くと、
形容詞として『(歯がなく)歯茎だけが見える』の意味が出ています。
でも、gummy smileでは 歯が有るのが普通なので、
このgummy は歯が有る場合でも『歯茎が目立つ』などの意味で使えるわけですね。

なお、gum には『ゴム』の意味も有るので、
gummy にも『ゴム製の、ゴムを含む、ゴムが付いた、べとべとする、粘着性の』の意味があります。

wordiness は❓―🖋―#つぶやき英単語 2392

(2024.6.3)

wordinessは『冗語、剰語』です。
要するに文や表現について、言葉数が多くてくどいことを指します。

Xに、こんなのが出ていました。
Avoiding Wordiness 「くどい言い回しを避ける」

一つ一つの表現については述べませんが、
例えば『近接した、近い』と言うのに、
in close proximity to よりも、 near の方が簡潔なことは明らかです。

日本語でも英語でも、特に必要が無ければ、くどい表現は避けた方がいいということですね。

WHAT GOES AROUND COMES AROUND は?―🚂―#つぶやき英単語 2390

(2024.6.1)

What goes around comes around. は
「善行も悪行もいつかそっくりそのまま自分に返ってくる」という意味の諺です。
四文字熟語の『因果応報』が近い意味になると思います。

まあ、そういうことも有るから、正しく生きた方がいいと思いますけど。

この表現は、オンライン英会話Bizmates のレッスンで読んだ文章のタイトルで使われていました。

testy は test と関係あるの? ―💯―#つぶやき英単語 2388

(2024.5.30)

testy という単語があるのですが、
これ test に関係あると思った方いらっしゃいますか?

関係無いようです。

testy は『短気な、怒りっぽい』の意味の形容詞です。
なので、『試験』の意味の test とは、語源なども含めて繋がりが有りません。

まあ、他人の空似という感じでしょうか。

使ってみましょう。
He always gets testy before a test.
「彼はテスト前はいつも怒りっぽい」
(この人の場合は、test が testy につなげっているかも)

repentance は❓―🙈―#つぶやき英単語 2385

(2024.5.27)

repentance は『後悔、悔恨、悔い改め』です。

Repentance comes too late.
「後悔した時は手遅れ(後悔先に立たず)」

過去に戻ってやり直すことはできないですからね。

「あと一歩」の英語は❓―👣―#つぶやき英単語 2375

(2024.5.18)

英語で「~まであと一歩のところだ」と言うには、 be one step away from ~ という表現が使えます。

例えばこんな風に使えます。

Wild Knights defeated the Eagles 20-17 in the semifinals of the Japan Rugby League One playoffs.
This team in blue is one step away from winning the championship again.
「ワイルドナイツは、ジャパンラグビーリーグワンのプレイオフ準決勝でイーグルスを20対17で破った。このブルーのユニフォームのチームが再び優勝するまであと一歩のところだ。

本日(5/18)、秩父宮ラグビー場で、ジャパンラグビーリーグワンの準決勝、 ワイルドナイツ対イーグルスの試合を見てきました。
僅差のゲームで少しはらはらしましたが、ワイルドナイツらしい勝ち方かもしれません。
あと一つ勝ちましょう。 Go, Wild Knights!

war chest は❓―⚔―#つぶやき英単語 2373

(2024.5.16)

war chest って何?
「戦争の胸」とか?

このwar chest は『軍資金、運動資金』の意味だそうです。

chest には『胸』の他に『箱、たんす』の意味も有ります。
そもそも、この単語の語源は「箱」の意味のギリシャ語だそうです。
そこから、お金を入れる箱=『金庫』の意味にもなり、さらに金庫の中の『資金』を表す場合も有るということですね。

例えば、こんな風に使われています。
SoftBank has benefited from Arm’s surging valuation while building a war chest for its push into artificial intelligence
「ソフトバンクは、アーム社の評価額上昇の恩恵を受けながら、人工知能への参入に向けた軍資金を蓄えている」

war という言葉がついていますが、war chest は軍事関係の資金だけでなく、
選挙の資金やスポーツチームの資金でも使われているようです。

touch of は❓―👋―#つぶやき英単語 2372

(2024.5.15)

touch は『触れる、さわる』や『触れること、感触』等の意味の単語ですね。
それでは、touch of はどういう意味になるでしょうか?

この touch of は『そこはかとない、気味、ちょっぴり』のような意味を表すそうです。

例えば、
There is a touch of irony in that comedy.
「その喜劇にはちょっとした皮肉が込められている」
のように使えます。

また、
I have a touch of  diarrhea.
「私は下痢気味だ」
のように病気の軽い症状があることを、~気味と言う場合にも使われます。

来週、定期健康診断なのですが、いつも中性脂肪とか高めの傾向が有るので
ちょっと節制しとこうかと思います。
(今からじゃ遅いか?)


今永投手の名言:援護がないという言い訳をしていいのは?―⚾―#つぶやき英単語 2371

(2024.5.14)

MLBのシカゴカブスで大活躍の今永昇太選手は、日本での新人投手時代に
「援護がないという言い訳は防御率0点台の投手だけがいえる」と言ったらしいですね。

かっこよすぎる。

このセリフを英訳すると、こんな感じになるでしょうか。
Only a pitcher with an ERA below 1.00 can make the excuse that he had no score support.

防御率は英語ではERA ( earned run average ) です。

今日の時点で、今永投手の防御率は0.96なので、
ちょっと低調なシカゴカブスの打線には文句を言っていいかもしれません。

大谷選手を❓「プチプチで包む」の英語―⚾―#つぶやき英単語 2370

(2024.5.13)

荷物の中身を保護したりするのに使われる『プチプチ』を英語で何と言うかご存知ですか?

まず日本語の話から。
実はプチプチは、これを製造している川上産業株式会社の登録商標だそうです。
「気泡緩衝材」という名称も有るのですが、
みんなプチプチって呼んでいるので実質的にこれが一般名ということでいいでしょう。

で、このプチプチを英語では bubble wrap と言うそうです。
bubble wrap もSealed Air Corporationという会社の登録商標ですが、
これも一般名詞化しています。

英語の場合は、 bubble-wrap が『プチプチで包む』の意味の動詞にもなります。
また、この動詞は比喩的に『過度に保護する』という意味でも使われるようです。

ドジャースの大谷翔平選手がパドレス戦で腰の張りのために途中交代しましたね。
このことに対するRedditのスレッドでは、大谷選手を無理させないことに賛成するファンの意見が多くみられました。(https://www.reddit.com/r/Dodgers/comments/1cpyp2s/harris_dave_roberts_said_shohei_ohtani_was/

その中で、
Bubble-wrap him until October! Now!
というコメントが有りました。

これは、「10月まで彼(大谷選手)をプチプチで包んでおけ!今すぐだ!」と訳すのが面白いから正解ですが、bubble-wrap は『確実に保護する、大切に守る』ぐらいの意味で使われていると思います。
「10月のポストシーズンまで、大谷選手をケガさせないよう大切に守ってくれ」というファンの声ですね。(賛成です)

Shohei Ohtani reports feeling better but has been instructed to take an earlier day off than anticipated to recover from back tightness.
「大谷翔平は体調が回復したと報告しているが、背中の張りを回復させるため、予定より早く休養日を取るよう指示された。」

まあ、軽い腰の張りぐらいなのかもしれませんが、
大谷選手は無理をしないでほしいですね。

大谷選手に関連する投稿