「ぼちぼちでんな」の英語は?―💮―#気になる英語調べ隊 2721

(2025.8.19)

辞書サイトWeblioの例文で
「ぼちぼちでんな」
Things are so so. というのが出てました。

この「ぼちぼちでんな」は 
So-so.
It’s OK.
Not too bad.
などでも良さそうです。

それと、これも使えるかなと思うのが
I’m just plugging along.

近況や調子を聞かれたときに
plugging along の形で「まあまあである、ぼちぼちというところだ」という意味になるそうです。

Weblioで「ぼちぼちでんな」で例文が出てるのは、ちょっとした発見でした。
いっそのこと、
次のエイプリルフールには辞書の例文全部を関西弁にしてみたらどうでしょうか?

a hand of bananas は?―✋―#気になる英語調べ隊 2697

(2025.6.20)

この頃、バナナって大きな房で売ってるのは少ないかもしれませんが、
あのつながった状態だと大きな黄色い手みたいですよね。

英語にも同じような感覚はあるようで、
『手』の意味でお馴染みの hand には『(バナナの)房』の意味にもなるそうです。
[Weblio調べ]

ここには、hand の『手の形をしたもの』という意味が載っていて
その用例の一つとして『(バナナの)房』が出ている形です。
(同様に『時計の針』もhand だそうです。)

a hand of bananas は『ひと房のバナナ』という意味になります。
房に何本もバナナがついているので、当然、複数形の bananas です。
これ、そんなによく使われる表現ではないみたいですが、面白いので覚えておいてもいいのでは。

『ひと房のバナナ』は a bunch of bananas の言い方も有り、こちらの方が一般的なようです。
a bunch of flowers 『花束』や a bunch of grapes 『ひと房のぶどう』のように、
a bunch of は他の物にも使われます。

その点、『房』の意味のhand は バナナ専用と考えておいた方が無難でしょう。
手みたいな形の果物が他に有れば、使ってもいいのかもしれませんけど。

本をたたかない hit the books は?―📚― #気になる英語調べ隊 2681

(2025.4.29)

hit the books というのは本をたたいたり殴ったりすることではなく、
『猛勉強をする』の意味なんだそうです。

このイディオムの語源ははっきりしないのですが、
『(カウボーイが)旅に出る』という意味の hit the trail という表現から来たとの説も有るようです。
(この場合のhit は「始める」というニュアンスで、他にも hit the road 『出発する、立ち去る』のような表現も有ります。)

でも僕的には hit the books は
「本にぶつかっていく=猛勉強する」と理解しとけばいいのかと思いました。

例えば
She is hitting the books for the qualifying exam.
「彼女は資格試験のために猛勉強中だ」
のように使えます。

このイディオムは、娘から教わりました・・・。

heartburn は? ― ❤️‍🔥―#気になる英語調べ隊 2676

(2025.4.13)

heartburn という単語ご存知ですか?

「ハートが燃える」みたいに見えますが、
これで『胸焼け』だそうです。

THE FREE DICTIONARY BY FARLEX の説明では
heartburn
A burning sensation, usually centered in the middle of the chest near the sternum, caused by the reflux of acidic stomach fluids that enter the lower end of the esophagus. Also called acid reflux, cardialgia, pyrosis.
「胸焼け
 酸性の胃液が食道の下端に逆流することによって起こる、胸骨に近い胸の中央部を中心とした焼けるような感覚。acid reflux、 cardialgia、 pyrosis とも呼ばれる。」
となっていました。

なお、ここで挙がっている類義語を英辞郎で調べると
acid reflux 『胃酸の逆流』、
cardialgia 『心臓痛、胸焼け』
pyrosis 『胸焼け』
のように出ていました。

例えば
「最近、脂っこいものを食べると胸焼けがする」なら
These days, I feel heartburn when I eat fatty foods.
のように言えます。
(実話です。年のせいかもしれません。)

Ghost Legは?―🎃―#気になる英語調べ隊 2540

(2024.10.25)

ハロウィンにかこつけるわけではありませんが、
ghost leg はどんな意味でしょうか?

ghost は『幽霊』で、leg は『脚』ですから、
直訳なら「幽霊の脚」ということですね。
(日本の幽霊は、脚が無いのが定番ですが・・)

実は、ghost leg は『あみだくじ』のことで、
ghost leg lottery とも言うようです。
(何でかは分かりません。
あなたの後ろにいる顔色の悪い人にでも聞いてみたらどうでしょうか?)

大谷選手を❓「プチプチで包む」の英語―⚾―#つぶやき英単語 2370

(2024.5.13)

荷物の中身を保護したりするのに使われる『プチプチ』を英語で何と言うかご存知ですか?

まず日本語の話から。
実はプチプチは、これを製造している川上産業株式会社の登録商標だそうです。
「気泡緩衝材」という名称も有るのですが、
みんなプチプチって呼んでいるので実質的にこれが一般名ということでいいでしょう。

で、このプチプチを英語では bubble wrap と言うそうです。
bubble wrap もSealed Air Corporationという会社の登録商標ですが、
これも一般名詞化しています。

英語の場合は、 bubble-wrap が『プチプチで包む』の意味の動詞にもなります。
また、この動詞は比喩的に『過度に保護する』という意味でも使われるようです。

ドジャースの大谷翔平選手がパドレス戦で腰の張りのために途中交代しましたね。
このことに対するRedditのスレッドでは、大谷選手を無理させないことに賛成するファンの意見が多くみられました。(https://www.reddit.com/r/Dodgers/comments/1cpyp2s/harris_dave_roberts_said_shohei_ohtani_was/

その中で、
Bubble-wrap him until October! Now!
というコメントが有りました。

これは、「10月まで彼(大谷選手)をプチプチで包んでおけ!今すぐだ!」と訳すのが面白いから正解ですが、bubble-wrap は『確実に保護する、大切に守る』ぐらいの意味で使われていると思います。
「10月のポストシーズンまで、大谷選手をケガさせないよう大切に守ってくれ」というファンの声ですね。(賛成です)

Shohei Ohtani reports feeling better but has been instructed to take an earlier day off than anticipated to recover from back tightness.
「大谷翔平は体調が回復したと報告しているが、背中の張りを回復させるため、予定より早く休養日を取るよう指示された。」

まあ、軽い腰の張りぐらいなのかもしれませんが、
大谷選手は無理をしないでほしいですね。

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brainchild って何❓―🧠―#つぶやき英単語 2338

(2024.4.11)

brainchild という単語、そのままなら脳+子供ですけど、ナニコレ?

実は、brainchildは『新構想、新案、発明品』の意味なんだそうです。

なるほど、アイデアというのは脳の子供みたいなものですからね。

使ってみましょう。
This calculation method is a brainchild of Prof. Tanaka.
「この計算方法は田中教授のアイデアによるものだ」

この単語、今日のオンライン英会話のレッスンの文章に出てました。
面白い単語ですね。

ほのぼのじゃなくhobnobは?-💗―#つぶやき英単語 2279

(2021.2.15)

今日、見つけた単語は hobnob。
なんか、「ほのぼの」みたいな面白い語感だと思います。

hobnob は『親しく交際する』という意味だそうです。
発音は、hɑ́ːbnɑːbかhɔ́bnɔbです。

英辞郎に出ていた説明をかいつまんで言うと、
hobnobは、16世紀から使われた表現で、そもそもは “have and not have(=give and take)”と言った意味であり、酒に関して「さしつさされつ」的な状況を表す言葉だったらしいです。それが後に、酒と関連が無くても使われるようになったみたいです。

使ってみましょう。
She boasts that she hobnobs with rich and famous people.
「彼女は金持ちや有名人との交友が自慢だ」

この言葉は、特に有力者と付き合うことを言い、しばしば軽べつ的に用いられるとのこと。ちょっと、使いどころは選ぶ必要がありそうです。

woo は❓―😻―#つぶやき英単語 2258

(2024.1.26)

英語には woo という動詞が有るんですね。
これは『言い寄る、求婚する、得ようとする、せがむ』のような意味になります。

今日、英語の記事のタイトルでこんなのが有りました。

Japan’s village with the oldest population is wooing young residents to survive
(source: OPB)
「日本最高齢の村が生き残りをかけて若い住民を得ようとしている」

woo を使った例文です。
The animation studio is wooing the talented creators.
「そのアニメスタジオは才能あるクリエーターたちを獲得しようとしている」

wooって何か擬音語のような面白い語感ですし、ラテン音楽の掛け声っぽいかも。
実際にwoo はこの動詞以外に、興奮や喜びを表す間投詞としても使われるようです。

economical with truth は❓-🛸-#つぶやき英単語 2151

(2023.10.13)

economical with truth って、どういう意味か分かりますか?

Wiktionary での economical with truthの説明は
(idiomatic, euphemistic) Not telling the whole truth, especially in order to present a false image of a situation; untruthful; lying. Often used with sarcasm or satire.
「(イディオム、婉曲表現)ある状況について誤ったイメージを示すために、特に真実をすべて話さないこと。偽りを言っている。うそをついている。
しばしば、皮肉や風刺とともに使われる表現。」

つまり婉曲的に「うそつき」と言いたい時に使う表現なんですね。

例えば
He is economical with truth about his private life. は
「彼は私生活について真実を話してはいない」
という意味になります。

economical with は『~を節約して』という意味が有るので、
economical with truth は、真実を節約して、というようなことなんですね。
(何となく分かるような、分かんないような・・・。)

とにかく表現としては面白いですね。
これ、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。